BS時代劇【赤ひげ】のキャストとあらすじ!船越英一郎×中村蒼であの名作が連続ドラマ化!

NHK BS時代劇【赤ひげ】の制作決定が発表され、11/3(金)からスタートします。

これまで映画・スペシャルドラマなど数回にわたり紹介されてきた作品で、原作は山本周五郎さんの傑作小説『赤ひげ診療譚』です。

主演に船越英一郎さんを迎えての連続ドラマ化となり、青年医師役には中村蒼さんの出演も決定しました。

今回はNHK BS時代劇【赤ひげ】のキャストとあらすじを紹介します。

目次

NHK BS時代劇【赤ひげ】の基本情報

放送時間:毎週金曜日20:00~20:43

放送局:BSプレミアム

放送開始日:11/3

放送回数:全8回

原作:「赤ひげ診療譚」山本周五郎(現在、新潮文庫版が出版)

脚本:尾崎将也、ほか

制作統括:井上竜太(ホリプロ)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、山本敏彦(NHK)

演出:深川栄洋、ほか

NHK BS時代劇【赤ひげ】のキャスト

船越英一郎(役:新出去定)

新出去定…通称:赤ひげ。小石川養生所の責任者で、医療だけでなく患者の相談に乗るなど、様々なことに献身的な医師。

船越英一郎…1960年生まれ。1982年、『父の恋人』でデビュー。2時間ドラマへの出演が多く「2時間ドラマの帝王」「サスペンスドラマの帝王」「ミスター2時間ドラマ」などと呼ばれる。そんな2時間ドラマの初主演は、2003年『火災調査官・紅蓮次郎』。この時すでに膨大な数の準主演作品があった。崖に犯人を追い詰めるシーンのイメージが強い。2007年、芸歴25年を迎え『その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル〜』で、初・連続ドラマの主演を務めた。ドラマ・映画だけでなく、バラエティ番組にも活動の幅を広げている。

中村蒼(役:保本登)

保本登…赤ひげに反発しながらも、患者たちと接することで医師として生きるべき道を見つけていく。

中村蒼…1991年生まれ。2005年、第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを受賞し芸能界入りを果たすと、2006年、舞台『田園に死す』に主演し俳優としてデビュー。2007年、連続テレビドラマ『BOYSエステ』でドラマ初主演・映画『恋空』に出演し、映画初出演となった。2014年、主演ドラマ『マザーズ』は第69回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞・平成27年日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞を受賞。2016年、ドラマ『せいせいするほど、愛してる』では宮沢綾役を演じ、「宮様」と人気を博した。

古舘佑太郎

古舘佑太郎…1991年生まれ。フリーアナウンサー・古舘伊知郎の長男であり、ロックバンド・The SALOVERSのメンバー、ボーカル・ギター担当。2015年、バンドは無期限活動休止となったがソロ活動中。映画や舞台経験もあり、映画『衣笠ロック』では主演を果たした。連続テレビ小説『ひよっこ』の新キャストとして発表されるなど、歌手と並行して俳優としても活躍し注目を集めている。

前田公輝

前田公輝…1991年生まれ。1997年ホリプロ・インプルーブメント・アカデミーに第1期生として入所、2007年ホリプロに所属。2003年より、NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』のてれび戦士を3年間務める。2008年映画『ひぐらしのなく頃に』で、初主演を果たす。2016年、ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の出演した。

大後寿々花

大後寿々花…1993年生まれ。2000年、劇団ひまわりに所属・明治座秋の演劇祭『国盗り物語』でデビュー。2005年には映画『SAYURI』に出演、11歳でハリウッドデビューを果たす。2007年『セクシーボイスアンドロボ』で連ドラ初ヒロインを、2010年に新春ドラマスペシャル『福助』でテレビドラマ初主演を務めた。

NHK BS時代劇【赤ひげ】のあらすじ

江戸、小石川養生所を舞台に、無骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師との交流、そして貧しい患者や市井の人たちの姿を描く不朽の名作を新たなキャストでお届けする感動時代劇。

小石川養生所の責任者。患者には医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にも踏み込み献身的に面倒を見る。新出去定(にいできょじょう)、通称「赤ひげ」とその赤ひげに反発しながらも、患者たちのさまざまな姿に接することで、医師として生きるべき道を見出していく保本登(やすもとのぼる)を中心に、絶えず資金繰りに悩む養生所や、長屋などを舞台に起きる事件と、死にざま、生きざまを通して、成長していく人間の姿を描く。

江戸・小石川養生所を舞台に、無骨で謎めいた医師・通称「赤ひげ」こと新出去定(船越)と青年医師・保本登(中村蒼)との交流、患者や市井の人たちの姿を描きます。

NHK BS時代劇【赤ひげ】のみどころ

黒澤明監督の名作映画の原作!

原作・山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」は、黒澤明監督の映画をはじめとする以下の作品になっています。

主演
1965年 三船敏郎 東宝 黒澤明監督映画
1972年 小林桂樹 NHK総合 テレビドラマ
1989年 萬屋錦之介 TBS スペシャルドラマ
1997年 藤田まこと テレビ朝日 スペシャルドラマ
2002年 江口洋介 フジテレビ スペシャルドラマ

孤高で完全無欠な「赤ひげ」ではなく、未完成な部分も持ち合わせた人間味溢れる「赤ひげ」像を模索しながら屈指の名作に挑む、無謀ともいえる大冒険を楽しみたいと思っています。(船越)

人とはなにか。生きていくためには何が必要なのか。そんな事を医療を通して学ばさせてくれる赤ひげ先生。保本を演じていて僕もその教訓が心に沁みます。原作、映画と名作ですが、また新たなる『赤ひげ』を届けられる様日々挑戦しております。(中村)

主演・船越英一郎さん、中村蒼さんのお二人はこうコメントされています。

これまでも幾度と世の人々に届けられてきた作品が、新たなドラマとなり帰ってくることでしょう。

脚本・演出は?

脚本:尾崎将也

代表作は、ドラマ『アットホーム・ダッド』『結婚できない男』『特命係長 只野仁』『白い春』など。

連続テレビ小説『梅ちゃん先生』以降はNHK作品の脚本も多く、『下町ボブスレー』『吉原裏同心』『紅白が生まれた日』『ちゃんぽん食べたか』を手掛けています。

演出:深川栄洋

代表作は、映画『半分の月がのぼる空』『白夜行』『洋菓子店コアンドル』『神様のカルテ』など。

ドラマでは、『偽装の夫婦』・2017年4月にはスペシャルドラマ『破獄』を手掛けています。

名作「赤ひげ」がどのような脚本・演出で現代に帰って来るのか、注目が集まりますね。

放送開始は11/3からとなりますので、これまでの「赤ひげ」作品を観てみるのも更に楽しむ方法の一つではないでしょうか?

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