ドラマ【櫻子さん】2話のあらすじと視聴率!泣ける人間ドラマに感動の声続々!

ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】2話が、4/30に放送されました。

一見、骨ヲタな変人・櫻子が、迷子との触れ合いのなかで、実は情に深いながらも冷静に人と接することのできる、人間力のとても高い人だということがわかった2話。悲しい物語でしたが、感動の声が多かったですね。

それでは、ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】2話の視聴率、あらすじ、感想について紹介します。

目次

ドラマ【櫻子さん】2話の視聴率

ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】2話の視聴率は、6.4%。初回より0.4%ダウンです。

初回は原作との違いで賛否が分かれたかもしれませんが、ほぼ横ばいな結果なので、ドラマ自体のファンは定着していくかもしれませんね。

ドラマ【櫻子さん】2話のあらすじ

博物館では、(1話で)磯崎が「ほめる」と「けなす」で育ち方が違うのか? という実験をしていた植物に変化が現れていた。悪口をいわれていたほうの植物はかなりヘタレているが、ほかのスタッフはその結果をあまり信じていない。

「運が悪かった的な? 生まれや育ちは選べませんからね」という愛理(新川優愛)。

杉森(渡辺憲吉)が櫻子を連れてやってきて「明日は休館日だが、午前中にメンテナンスを行う」という。正太郎をジッと見る櫻子。櫻子あてにばあや(鷲尾真知子)から電話が入り、その晩は正太郎を夕食に招待するようにいう。

櫻子の家で夕食を食べる正太郎。北海道・積丹産の大きなほっけの干物などが並ぶ。「おいしいです!」と頬張る正太郎、はずした骨を見つめる櫻子。

食い気〜より、骨気〜w

ばあや手作りのデザートを味わいながら微笑む櫻子。いつもとのギャップに戸惑いながら無言が気まずくなり、櫻子にインタビューする正太郎。櫻子は17の頃から標本師を志していており、それには法医学の権威であった叔父の影響があるという。

博物館での植物の話を思い出し、「どんな環境で育つかは選べないし、それで人生が決まっちゃう」という。

夕飯用に買った牛骨ラーメンのカップ麺を「朝から超食べたかった!」という正太郎を見てばあやに「今日誘われて迷惑だったようだ」と櫻子。バツの悪い正太郎。

コンビニに寄った正太郎は店の前に立つパジャマ姿の幼女を見かける。裸足で「ピンクのハートのコンビニ」としかいわず、どこか様子がおかしい。後輩の近藤(細田善彦)らを引き連れて合コンの真っ最中だった刑事・山路(高嶋政宏)に電話すると、事情を説明し、幼女を櫻子の家に連れていく。

近藤とともに櫻子の家を訪ねる山路。幼女の足の状況から住居はコンビニから2〜3km圏内と予測する櫻子。さらに観察すると虐待が疑われる痕跡があった。

翌日、身元不明の幼女を休館している博物館に連れていくと、なぜか骨に興味を持ち、櫻子にシンパシィを感じているよう。ほのかに心を通わせる2人。

植物展示をメンテナンスする磯崎の経歴を聞く正太郎。磯崎は、5年くらい前からこの博物館勤務で櫻子から「ないがしろにされることがいちばん精神的ダメージを食らう」ということを教えられた、博物館にくる前は教師をしていたという。

近藤の調べで幼女の身元が判明。名前を聞いたときには「いーちゃん」といっていたが、本名は「ゆうか」で、「いーちゃん」は誰か? と疑問を誘う。以前から虐待が疑われる様子があったらしい。山路からの依頼で少女を自宅に送る正太郎。櫻子と愛理も一緒に向かう。

幼女の自宅にただならぬ雰囲気を察知した櫻子は、幼女を遠ざけるよう愛理に頼み、正太郎とともに中に入る。家の玄関近くには血がついたナイフが落ちており、キッチンには幼女の母親と思われる女性がうずくまるように倒れていた。犯人像と状況を予測する櫻子だが、死体には不自然な点があるという。

山路と近藤が到着する。すべての状況を整理して「もうひとりいる!」と、誰かを探す櫻子や正太郎。母親の遺体の下にある床下収納庫を探すと、瀕死の赤ちゃんが発見された。櫻子は、心臓マッサージや人工呼吸で蘇生させようとする。

薬物中毒で殺人犯。狂気に囚われた男がやってくる。幼女の母親が別の男を連れ込んだという妄想から、近藤、山路、正太郎を襲う。櫻子はいくら危険に瀕しても決して赤ちゃんの心臓マッサージをやめない。

「死ぬな、生きろ!」「戻ってきてくれ!」

山路が何とか男を捕らえると、赤ちゃんもやっと息を吹き返した。救急隊がやってくる。幼女は赤ちゃんに「いーちゃん」と呼びかける。櫻子の推理では、男が襲いにきたときに母親は幼女(ゆうか)を窓から逃がし、赤ちゃん(いーちゃん)を床下収納庫に隠して守り、最後まで母親を貫いたのだという。

殺された母親のことを幼女にどう説明すればいいのか…と途方にくれる一同。しかし櫻子は、まだ5歳の幼女を「1人前の、ひとりの人間」と扱い真剣に語りかける。

「ママはお前たちのことを守ってくれたぞ」

「この先、自分の境遇を呪うときがくるかもしれない。自分の人生を放棄したくなるときがくるかもしれない。だが、踏みとどまれ、未来をどう生きるかは変えられる。何度でも再生できるんだ!」

-育つ環境は選べないし変えられない。でも生き方は自分で選べる-

櫻子の言葉に心打たれ、人生を学ぶ正太郎だった。

後日「あんたがいなきゃ、赤ン坊は死んでた」と、柄にもなく櫻子に頭を下げる山路。「俺と組まないか?」と謎の提案をする。

一方、博物館では磯崎が教師時代の教え子の写真を見つめている。教師時代に何かトラウマになる事件があったようだ。写真の裏には「三姉妹より」と書いてある。

正太郎は磯崎から櫻子の弟の話を聞く。

ドラマ【櫻子さん】2話の感想

オンエア前は、櫻子(観月ありさ)=ドS、正太郎(キスマイ・藤ヶ谷太輔)=ドMの設定を押していたフジテレビですが、今回は「泣ける!」「感動した!」という声続出。

今回の物語では、櫻子の奥深い人間性を垣間見ることができ、幼女との会話からジワジワ&ジーンと感動した人が多いのではないでしょうか? かくゆう私もウルウルしちゃいました!!

ということで、問いたい!!

ドS&ドM設定、必要ですかーーーーーーーーー?? 不要じゃね?

前回も書きましたが、「櫻子=ドS」「正太郎=ドM」にもなっていません。

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キスマイ藤ヶ谷から連発されるモノローグは、ファンにはたまらないようですが、まったくドMじゃないですよね? 「ドM」というなら、櫻子のつれなさにイチイチ萌えるはずだし、「M感」ないなー。マジで。「最終的に、2人(櫻子と正太郎)がわかり合った時点でドS&ドMコンビにしたい」というなら別ですが、今回はそんな、とってつけたような陳腐なSM定義必要ある? と思いました!!

それより、櫻子が骨から推理して素直に人間ドラマにもっていく流れのほうがいいのでは?

櫻子と正太郎、山路の距離が縮まっていく問題(!?)、櫻子の弟、磯崎の教師時代など、登場人物のトラウマの解明も合わせて、今後の展開にも期待しています。

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