【相棒17】第8話の視聴率は12.0%!懲りすぎた内容に視聴者置き去り!

水谷豊主演のドラマ【相棒シーズン17】第8話の視聴率とあらすじ!

懲りに懲りすぎた内容が裏目に出て、視聴者は置き去り!

今クール最低の視聴率は仕方ないこと?

【相棒17】全話あらすじ・感想・最終回ネタバレ!特命三人体制は青木殉職の伏線!?

目次

【相棒17】第8話「微笑みの研究」の視聴率

第8話の視聴率は12.0%!

今クールで最低の数字でした。残念です。

脚本:金井寛

監督:権野元

【相棒17】の視聴率一覧と速報!2018~2019年最終回まで更新!

【相棒17】第8話「微笑みの研究」のゲスト

佐津川愛美(役:川村里美)

川村里美・・・栄光大学助教。

冨樫真(役:高野鞠子)

高野鞠子・・・栄光大学准教授。

オクイシュージ(役:猪瀬)

猪瀬・・・栄光大学准教授。

【相棒17】第8話「微笑みの研究」のネタバレ

呪いの殺人

人間の心のメカニズムを総合的に研究する認知科学の権威である大学教授が心臓麻痺で死亡した。一部の学生の間で『呪い殺された』とSNS上で騒がれているという噂を聞きつけた右京は興味を抱き、と共に調べ始める。学生が”呪い殺した張本人”と名指ししているのは、半年前に転籍してきた助教の川村里美(佐津川愛美)。学生によると教授が死亡する前日、彼を睨みながら「死ね」とつぶやいていたらしく、さらに「人を呪い殺せる」と公言している霊能力者と会っているところを目撃されていた。里美高野鞠子(冨樫真)、猪瀬(オクイシュージ)に事情聴取した右京は、「事件性はない」と聞いた時になぜか里美だけが密かに微笑んだことを不審に思う。

遺体発見現場の教授室を検証する右京右京は、デスクに残されたコーヒーのレシートを発見する。死亡した日も教授室に入る直前に購入したようだった。しかし、現場写真にはコーヒーの容器は写っていなかった。右京は、青木に頼んで殺人の疑いがあるので遺体を解剖へ回すよう伊丹たちに連絡させる。

右京たちが大学を調べると、2週間前に農学部の化学研究室から、劇物のアズリチンが盗難されていたことが判明する。アズリチンは、体内に入ると心臓麻痺を引き起こし、遺体に痕跡が残らない物質だった。鍵をかけ忘れた学生によると、鍵の確認の話をしている近くに里美がいたことがわかる。

解剖の結果、遺体からアズリチンが検出され、殺人事件と断定される。右京の質問に里美は教授が死亡した時間のアリバイを主張する。

右京里美のアリバイを学生に確認、その際里美のデスクの中に教授の顔を針で刺した跡がある集合写真を見つける。

一方、は里美の元カレに里美のことを聴取。里美は訳もわからず突然怒り出すことがあったと言う。

犯人ともうひとつの真相

猪瀬は、里美から助手をやめたいと相談を受けていたことを聞く右京。認知科学の中でも猪瀬は、オカルト系のテーマを扱っていた。一方鞠子は、教授とともに天才児をテーマに研究し、現在研究中の天才少女を見かけた右京は、その少女の手の甲に自虐の傷があることに気づく。教授鞠子の共著の本の中の別の天才少女の写真の手に同じ自虐の傷を見つけた右京は、本の中の少女が実験のストレスから4年前に自殺していたことをつき止める。

右京は、教授はコーヒーをカフェカーで買ってそのまま教授室に来ていることから、何者かがそこを訪れ、コーヒーにアズリチンを入れたと判断、捜査の結果、その時間の大学の防犯カメラの映像に、ゴミ箱へコーヒーの容器を捨てている鞠子が映っていた。鞠子は、教授が研究を優先し、少女の自虐の傷を見て見ぬふりをしていたこと、自分の研究が認められることしか考えていなかったことから、実験に協力していた天才少女が、4年前の少女の二の舞にならぬよう守るために教授を殺害したことを認める。右京鞠子に、右京が「事件性がない」と言った安堵の笑みをこぼしたか質問する。心の中で笑みを浮かべたかもしれないと答える鞠子

もうひとつの真相を確かめるため、里美のところに向かった右京は、鞠子は、里美に誘導されて犯行に及んだと言う。右京里美を、並外れた共感力を持つ”エンパス”だと指摘する。そのヒントは里美の微笑みにあった。里美はその共感力から鞠子教授への殺意を感じとり、アズリチンを盗んだうえで闇サイトでその劇物を買えることと吹き込み、殺害するよう仕向けたのだった。エンパスであるがゆえに様々な人の感情を感じとってしまうことで里美は苦しんでいた。それゆえ鞠子を利用して教授殺害を企てたのだった。右京は、その特別な能力を持っていたのなら、憎しみに満ち溢れていた鞠子の心を何か別のやり方で解き放ってやることは出来なかったのかと問いかけ、最悪の道を選んだことを残念だと言う。泣き崩れる里美

さらなる裏の目論み

さらに右京猪瀬の所へ向かう。右京は、猪瀬里美のエンパスを知った上で、あえて教授の助手に付かせたのだと指摘する。「そう考えると、今回の事件すべてはあなたの壮大な実験だったのではないか、そう思えてきましてね」と右京。それを認めた猪瀬は、「もしそうだとして、それが罪に問えますか?」と言う。「今の材料ではおそらく無理でしょうね」とが言うと、高笑いする猪瀬。「ぼくがオカルトの研究をしているだけで変人扱いされるくらいですから、頭の固い奴らが、そんなの認めるはずがない。しかし実際に事件は起こった。人が人を操り、殺人を起こさせる。それがどれほどハードルが高いかわかりますか?」と猪瀬

「だとしても、あなたはそれを誇ることは出来ませんよ!」と一喝する右京。さらに「人は実験用のマウスではありません。そんなことにも気づかないあなたに研究者を名乗る資格などありません、いや人を名乗る資格すらない」と言い残し帰っていく。

【相棒17】第8話「微笑みの研究」の感想

今回は深いようで、ちょっと懲り過ぎた感がありました。里美の能力が聞きなれないものだし、特殊過ぎて感情が伝わらないのか、視聴者の反応もほとんどない状態でした。内容に対して数字は顕著に表れますね。今クールの最低視聴率を更新してしまいましたが、相棒らしさなんとか維持できた回だったように思います。

記事内画像出典:公式HP

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