【東京タラレバ娘】9話の視聴率とあらすじ!次回最終回でもタラレバ娘達は結局フリーのまま?
3/15に【東京タラレバ娘】9話が放送されました。
次週最終回となり、タラレバ娘たちの周りも大きな変化に見舞われました。
幸せいっぱいの倫子…幸せをキープできるのでしょうか?
それでは【東京タラレバ娘】9話の視聴率とあらすじをどうぞ。
【東京タラレバ娘】9話の視聴率
【東京タラレバ娘】9話の視聴率は8.5%。
前回よりさらにダウンとなり、同ドラマ最低視聴率を更新してしまいました。
ここにきての展開に、やはり原作ファン離れが視聴率の低下に繋がっているのではないでしょうか。
次回の最終回では10%越えを取り戻してほしいものです。
【東京タラレバ娘】9話のあらすじ
ルンルン気分で脚本を書く倫子。
早坂から告白された夜を思い出し、ニヤつきが止まらない。
そこへ早坂から夜ご飯のお誘いの連絡が入る。
餃子が食べたい倫子だが「デートには…」と悩んでいると、「ギョーザはどう?うまい店があるんだ」と奇跡的な返信が。
倫子は喜び「年齢に合った落ち着いた恋愛」のスタートだ、と舞い上がった。
お店では「ビールと餃子は黄金の組み合わせ!最高!」と二人で美味しさを堪能。
そのあとコンビニでお酒とおつまみを買ってまったり宅飲み。
お笑い番組を見ながらのんびり。
「普通の付き合いが幸せ!30で気付けて良かった」と思う倫子だった。
いつの間にかソファーで寝ていた倫子が起きると、早坂が後片付けをしてくれていた。
そんな早坂を仏のように拝む。
「楽!何もかもが楽!!」
翌日「一緒に大きい鍋を買いに行こう」という話になり、「鍋!誰かと暮らすときに買う象徴!」と幸せに浸った。
呑んべえにてまた3人で飲み、近況報告。
倫子の事を「ここに来るまでいろいろあった、頑張ったよね!」と、自分の事のように喜ぶ香と小雪。
そして「最初に戻って納まるところに納まって、映画だったらつまんない。金返せって感じ」と羨ましがった。
香は結婚相談所にて条件の合った相手が見つかったようだが、暗い表情。
悩みの種は、1.背が低い(ギリOK)・2.服がダサい(のは、まぁ自分が選んであげる)。
何が問題なの?と聞く2人に、「生理的にムリ…」と。
「あーーー」となる2人に「あと、いちいち母親に報告・相談してたっぽい」と香が言うと更に「あーーーーーーー。それは無理だね」と2人も撃沈。
「相談所なめてた…。あっという間に決まるものだと思っていた」と苦労している様子。
そんな香だったが、「涼ちゃんは?」と聞かれ「もう大丈夫。写真も連絡先もすべて消した」と吹っ切れたようだった。
「全て金髪のおかげ!」KEYが言ってくれたのか涼からの連絡もないという。
「寂しいし、悲しいけどすっごく楽!とり憑いていた霊がどっかいったみたいにスッキリ!」と、金髪の天使?と妄想を繰り広げるも2人から「いやいや!」とツッコミが入る。
「独身のいい男ゲットするぞー!」と意気込み乾杯する3人の元にKEYが現れ、「独身のいい男なんてそうそういないと思うけど?もしいても、あんたらとは付き合わない」と笑いながら毒を吐いていった。
「笑ってヒドイ事言ってた!悪魔だ!」香は褒めたことを後悔。
KEYはなぜかモヤモヤしている様子だった。
帰宅した倫子に早坂から「こんなのどう?」と鍋の写真が届く。
そこへタラレバ(幻覚)が現れ「愚痴や後悔は?最近タラレバ言ってない。ダメ出しがないとつまらない。幸せな人は面白くない!」と不満そうに言われる。
倫子は「今間違いなく幸せなんだ!」と幸せなことを再確認し、「バイバイ!タラレバ!」と別れを告げた。
その頃、香は熱を出しつらい思いをしていた。
小雪が持ってきてくれた桃の缶詰からミカンの缶詰を思い出してしまう。
そんな香の元へ涼が心配してやってくる。
香のサロンのブログを見て休みを知り、具合が悪いことを知ったのだった。
「顔見せて」という涼に「迷惑。私たちはもう別れたんだから、会わない」とハッキリ伝えた。
お見舞いにミカンの缶詰1個がドアノブにかけられていた…。
1話の脚本が順調にうまくいき、2話目にも期待がかかる倫子。
プロデューサーからもいいネタを提供されやる気に満ち溢れていた。
テレビ局で早坂とばったり出くわした倫子はプロデューサーから「彼氏できた!?」と突っ込まれ、早坂と動揺してしまう。
そこへマミが現れ、付き合っている報告をすると「やったぁぁぁぁぁぁ!」と派手に騒ぎ喜んだ。
ホームセンターで鍋を物色していた倫子は店員さんに勧められるがまま購入してしまった。
その鍋を持ったまま、早坂と待ち合わせしていた呑んべえに向かうとそこには早坂・KEY・涼、と大集合していた。
倫子を待っている間に2人が来たから一緒に飲んでいたという早坂。
涼から香との話を聞き、「香頑張ったね!」と倫子と小雪は驚く。
早坂は涼のクズっぷりに動揺するも、「涼さんは嘘のない人。正直に言えるのがすごい。そういうところが好き」と伝え涼をキュンとさせた。
早坂の家へと帰った倫子は、買ってきた鍋を披露し「あと2人いても大丈夫だね。良いの買ったね!」と幸せモードに。
地味なことがコンプレックスな早坂は、倫子と出会い「普通が一番幸せ!」と思えるようになったという。
現在住んでいる部屋の更新時期で引っ越しを考えている早坂。
「一緒に暮らしてみない?2人で暮らす物件探しませんか?」と倫子に提案した。
「アラサーが言われてうれしい言葉、第16位!『物件探し』」と舞い上がる倫子に、「僕たちきっと上手くいくと思う!」自信たっぷりの早坂だった。
2話目の脚本が完成したところに早坂から連絡があり、鍋をすることに。
お酒を買い早坂の家へと向かう途中、酔っぱらっているKEYを見つけてしまう。
なかなか来ない倫子を心配し電話をかける早坂。
だが、電話が繋がることはなかった…。
小雪と丸井の不倫の行方
小雪は父・安男がぎっくり腰になってしまい、倫子と香の2人にランチのドタキャンの連絡をした。
その後、熱を出している香の元へ小雪は看病しに行く。
安男のぎっくり腰はいつものことでじっとしているしかない、と話す小雪は丸井に「今日お店に来てもいいよ」と連絡した。
香から「なんだかんだ小雪は丸井さんと続きそう」と言われ「不倫はいつか終わりが来る」と冷静。
呑んべえに来た丸井は料理をべた褒めし、「今日ずっと一緒にいたい。うちに来ない?」と誘った。
「さすがにそれは…。ルール違反」と言う小雪に丸井は「最初で最後にするから」と説得した。
悩む小雪。
外は雨が降っていた…。
結局、丸井の家へと行く小雪。
カーテン・ソファー・グラス・ベッド、周りにあるものすべてを「奥さんが選んだ…」と気になってしまう。
察した丸井は小雪の眼鏡を外し「見ないで。僕の事だけ見て」とキスをした。
「仕方なくきいているふり・雨のせい・今日だけ・例外」罪を犯している小雪は自分に言い聞かせた。
翌朝目が覚め笑いあい会話をしているところに、丸井の携帯が鳴る。
焦って出た丸井は「緊急帝王切開…。すぐ行きます!」と電話を切り、そそくさと家を出て行ってしまった。
小雪は「私は大丈夫。いつでも冷静だし、サバサバした大人なんだ」と言い聞かせるも、「雨のせいにしてこの部屋に来なければ…」と思ってしまう。
そこへ突然タラレバ(幻覚)が現れ、「まだタラレバ言ってて惨め。しっかりした大人の女?本当は、サバサバしてるフリしてるだけと分かってる。ジメサバ女だー!女のプライドはないのか?」と散々。
「不倫女に明るい未来はない!」
倫子・香・小雪の3人は集まった。
話を聞いた2人は「それはつらい。丸井さんあり得ない、引く」と否定的だったが、小雪は「自分がいけなかった。ついていったのは自分、自分にひいてる」と自分を責めていた。
「どうする?」と聞かれ、「分かんない。この状況で分かんないって言ってるのも嫌だ。大人の女ぶっていれば何でも平気だと思っていた。それじゃダメ。仙人になりたい。全部いらない」と放心状態だった…。
呑んべえではぎっくり腰あけの安男が復活し、丸井から連絡のあった小雪は会いに行く。
外出する小雪を見て何かを悟った安男は「行ってらっしゃい」と送り出した。
商店街の喫茶店で待ち合わせ、会うなり丸井は謝罪。
そんな丸井に諦めたような小雪は、産まれた子供のことについて色々聞き出した。
幸せそうに話す丸井に「目が覚めました。丸井さんの可愛いって思うところとか、好きな気持ちが全部なくなった。もう会わない。別れて」と告げる。
「嫌だ!」と言う丸井を振り切り、きっぱりと別れた。
「振り返るな!これでいい!」と泣きながら歩きだした小雪。
呑んべえに帰ると香がお店を手伝っていて、察した安男も「おかえり」と心から迎え入れ小雪は吹っ切れたようにスッキリとした顔をしていたのだった…。
KEYの切ない恋
KEYは前妻・洋子の7回忌のはがきを見つめていた。
当日お墓に花を添え、終わったところに義父が感謝を伝えにKEYの元へ。
だが「6年も君を縛っていた。もう充分、7回忌で一区切りだ。洋子の事は忘れてくれていい。人生これから、君の人生を歩んでほしい。洋子もそれを望んでいる」と頭を下げられてしまった。
何とも吐き出せない気持ちを抱えてしまったKEYは、ガンガンとお酒を飲みフラフラに酔っぱらった。
早坂の家へ向かう途中で道に座っているKEYを見つける倫子。
「ほっといてくれ!」というKEYに何があったのかと話を聞く。
倫子「優しいお義父さんじゃない」
KEY「優しいお義父さんだから辛い。何だったんだろう。結婚は意味があったのかな」
倫子「彼女の夢叶えてあげたから意味あったよ!」
KEY「でも形だけ。正しかったのか。本当に夢を叶えたことになるのか。彼女が自分を好きだったのかさえ分からない。本当に幸せだったのかな。自信なんてあるわけない。聞きたくてももういない」
倫子「そんなにずっと引きずってきたんだ。バカじゃないの?」
倫子「彼女、私に似てたんでしょ?タラレバ女だったなら分かる!余命宣告されたとき、あーしてたら・こーしてればっていっぱい後悔したと思うよ。あんたが傍にいてくれて夢を叶えてくれて、感謝しかないに決まってる!そんなことも分からないなんてあんたこそ『タラレバ男』じゃん!」
ネガティブなKEYを一喝した。
前妻・洋子との思い出を聞く倫子。
結婚した時、KEY19歳・洋子30歳だった。
洋子が元気だった頃よく呑んべえに行っていたらしく、どんなお店か行ってみたくて足を運んだというKEY。
そこには女同士で騒いでいる倫子たちがいて、洋子と重なって見えた。
そして、愚痴っている暇なんてない・いつか後悔する・すぐに死ぬということを伝えたかったのだ。
3人を見ていて「腹が立ち、羨ましかった」とKEYは泣いた。
そんなKEYの事を抱きしめ、放っておけない倫子なのであった…。
【東京タラレバ娘】9話のまとめ
今回でグッと原作に近づけてきた【東京タラレバ娘】。
まだマンガの方はこの先が発売されていないので、ドラマオリジナルで最終回を迎えることとなりそうです。
不倫をしていた小雪は丸井とキッパリ別れ、香も涼に惑わされつつも気持ちをハッキリと伝えました。
倫子は一番順調に見えていましたが、最後の最後でまさかの…!!
「目の前にいるこの人を放っておくことはできない」とKEYへの気持ちが再燃してしまったのでしょうか?
3人とも自分の気持ちに耳を傾け、幸せになるための正しい選択をしてほしいです。
倫子→早坂・KEYどっちか選ぶ?
香→いきなり結婚相談所のお相手出てくる?涼?
小雪→一人で落ち着く(丸井?)
みんなフリーのまま終わる…なんてこともあり得るのでは?なんて予想もしています。
『幸せって何なんだろう』
次回、3人のタラレバ娘たちが追い求めてきた答えは出るのでしょうか?
最終回は3/22(水)22時~の放送です!
コメント