【警視庁・捜査一課長3】第9話ネタバレあらすじ視聴率!毎回のパターンに視聴者も飽きた?
【警視庁・捜査一課長3】第9話ネタバレあらすじ視聴率!
先が読めてしまうほどのワンパターンで、視聴率の最低記録を更新してしまいました!
最終回は盛り返せるのか!?
ドラマ【警視庁・捜査一課長3】第9話視聴率
第9話の視聴率は11.9%でした!
脚本:田辺満
監督:濱龍也
ドラマ【警視庁・捜査一課長3】第9話のゲスト
安藤玉恵(役:堅物英理子)
堅物英理子・・・弁護士。被害者達によって息子が死んだ。
螢雪次朗(役:堅物正道)
堅物正道・・・堅物英理子の父親。
早乙女友貴(役:若林清春)
若林清春・・・堅物英理子の事務所の弁護士。
下垣真香(役:乙部美栄)
乙部美栄・・・第1の被害者。前科あり。
中村公隆(役:甲田太)
甲田太・・・第2の被害者。前科あり。
田中士道(役:堅物星也)
堅物星也・・・堅物英理子の息子。
阿部丈二(役:海野秀裕)
海野秀裕・・・堅物英理子の別れた夫。
ドラマ【警視庁・捜査一課長3】第9話のあらすじ
府中の河川敷で、輪ゴムを手首にはめた女性の遺体が発見される。遺体の額に棒状のようなもので殴られた痕があり、全身に打撲痕があった。被害者の身元は、小岩のスナックのホステス・乙部美栄(下垣真香)。橋の上から前夜に突き落とされたらしい。
臨場した捜査一課長・大岩(内藤剛志)は、輪ゴムをはめた手首がうっ血していないことから、殺害後にはめられたものと推測する。萌奈佳は、橋の上から落とされた遺体が”気をつけ”の姿勢で、着衣の乱れもないことに不審を抱く。橋の欄干には指紋を拭き取った痕があり、紺色の糸が付着していた。この糸は、藍染に手ぬぐいのもと判明する。また、額の傷からくるみ油らしいものが検出され、遺体のそばからは河川敷の遊歩道に往復した自転車のタイヤ痕があった。
まもなく被害者に前科があったことが判明する。8年前、交際相手の甲田太(中村公隆)と会社役員宅に空き巣に入り、逃げる途中、通りかかった小学生・堅物星也(田中士道)を甲田が突き飛ばして死亡させた、窃盗と障害致死の前科だった。
調べで、事件当日は甲田の出所日だったことがわかる。萌奈佳は、手がかりを求めて星也の母で弁護士の英理子(安藤玉恵)を訪ねる。英理子は曲がったことが嫌いなきっちりした、几帳面な性格だった。アリバイはあり、同じ事務所の弁護士・若林清春が証人だった。萌奈佳は、英理子が左手に輪ゴムをはめているのを見逃さなかった。そしてその直後に、甲田太が輪ゴムをはめた状態で遺体で発見される。美栄と同じく額の打撲痕があり、転落死だったことから同一犯の犯行と思われる。
英理子の元夫の海野秀裕の話を聞くが、アリバイもあり、英理子とは別れてから一度も会っていないと言う。
再び英理子の事務所に向かった萌奈佳だが、英理子にはアリバイがあった。
一課長・大岩は、英理子の輪ゴムのことを知っている人物を調べるよう命令する。それは、英理子の事務所の若村弁護士。若村弁護士の話で、英理子は犯罪被害者のための法律相談をしていると言う。被害者遺族の気持ちは、当人にしかわからないと若村。どうやら若村は犯人ではなさそうだった。
英理子の実家に向かった萌奈佳は、英理子の父・正道が剣道の竹刀を振っているのを見かける。出かけようとする英理子に礼の角度にまでこだわる正道。どうやら、英理子の几帳面な性格は父親譲りのようだった。
英理子に、息子を殺されたのに、たった8年で出所した甲田に対して納得出来ないでしょと聞く萌奈佳、しかし英理子はそれがルールだからと輪ゴムを引っ張り、パチッとするのだった。どうやら英理子はその痛みで犯人を憎む気持ちを抑えてきたらしい。
そんな中、現場に残されたタイヤ痕と一致する自転車が、府中競馬正門前駅近くで発見される。それは盗難車で、持ち主の話でホイールにつけてあった星型のアクセサリーがひとつなくなっていたという。時を同じくして傷に付着していたものが、くるみ油と断定される。くるみ油は竹刀の手入れに使われるという。
捜査員を集め、府中競馬正門前駅から、遺体発見現場までのやく3.5Kmの防犯カメラを全てチェックし、星型のアクセサリーを見つけるよう指示する大岩。
捜査員達は、道や河川敷をくまなく捜査した。そして、”見つけの山さん”こと小山田(金田明夫)が川の中からアクセサリーを見つける。そして、その近くの木に引っかかっている藍染の手ぬぐいも発見される。それは、剣道の面を被る時に使われるものだった。
英理子に説明する大岩。防犯カメラには、自転車で現場に向かう英理子が写っていた。
英理子は、父に甲田が出所することを話した。孫を殺した犯人がたった8年で出てくることを許せない正道は、竹刀を持って甲田と美栄が落ち合う橋へ向かい、殺害したのだった。父親の行動に気づいた英理子は、正道を探し、自転車を盗んで現場にかけつけたが、すでに犯行は行われていた。それでアリバイが作りやすい自分に捜査の目を向けさせようと、遺体を動かし、輪ゴムをはめたのだった。大岩が英理子に語る。「あなたは、ルールに縛られすぎていたのではないですか?ルールとは決して従うものじゃない。自分の心の中に持ち続けて、自分を見つめなおすためのものなのでは?」
ドラマ【警視庁・捜査一課長3】第9話の感想
今回は、小ネタもなく静かな回でした。そのせいかSNSでも話題はなく、案の定今クール最低の数字となってしまいました。筆者の個人的感想ですが、ワンパターンにもほどがある気がします。構成までいっしょでは、さすがに飽きがきてしまいますね。もう少しひねった回があってもいいと思うのですが…。
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