私結婚できないんじゃなくて、しないんです『ハセキョー遂に登場!合コン必勝法も』4話あらすじ
私結婚できないんじゃなくて、しないんです『合コン必勝法?強敵桜井の元カノ!十倉の嫁ハセキョー登場!』4話あらすじ
金10ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』第4話のあらすじです。
今回のテーマは『合コンで圧勝する方法教えます』。
十倉のアドバイス前とアドバイス後の合コンでは天と地の差が!
明日、いや今晩から使えるテクニックを是非チェックして下さい。
そしてラストに待ち受ける最悪で最高な結末とは…。
4話あらすじ
前回、『好きな男』か『結婚できる男』かの選択で一度は結婚できる男に流れたみやび。
しかし桜井への想いを確認し、結婚できる男と別れた。
その事を十倉に話す為にみやびは愛犬ベティの散歩のフリをして十倉のジョギングコースで待ち伏せ。
十倉は現れたがめんどくさそうに言った。
『断る。忙しい。』
しかし諦めないみやびは十倉の仕入れにまでついて行く。
みやび『これ以上邪魔したくない、報告だけ終えたらすぐに帰るから。』
十倉『どうした。あの後追いかけたんだろ、桜井を。』
みやび『見ちゃったの。』
十倉『何を。町金から金でも借りてた?怪しい風俗店にスキップしながら入っていった?その辺のヤンキーにカツアゲされてた?もしくはヤンキーをカツアゲしてた?』
みやび『もっと最悪。元カノよ。』
二人は市場の定食屋へ。
みやび『そういうわけで、橘みやび、見事にフラれましたー!鮭にはね、美肌美容効果があるの。でも若い子には敵わない。まさか桜井君の元カノがあんなに若くて可愛いなんて。負け。負け。おばちゃん撤収ー。これからは健康に気を付けて仕事バリバリやって、預金残高増やそう。』
みやびは笑顔で気丈に振る舞う。
それを見ていた十倉は『黙祷。この会話の端々に自虐を入れ、どうにか精神バランスを保ってる瀕死のアラフォー元美人に哀悼の意を。』とちゃかす。
みやびは『元美人』の部分だけ訂正させてから友達の優理からの情報を話した。
桜井と元カノが完全復活していないということ、元カノは一か月居座るつもり、ということ。
それを聞いた十倉は元カノを『ストロングスタイルの女』と分析した。
ストロングスタイルの女、それは圧倒的な押しの強さで男を落とす女や男のすねを蹴ってそのまま押し倒しベッドインするような超肉食系の女。
元カノにいつ桜井を奪われるかと気が気でないみやびは、フラれたと自虐し予防線を張っていたのだ。
そんなみやびに十倉は言った。
『ねじ込むぞ。このバーニャカウダソースに頭を。』
十倉『諦めるな。最後まで戦え。そうでなければお前ごときに時間を割いてやった意味が無くなる。せめて最後くらいドカンとデカい花火打ち上げて散ってみせろ!』
みやび『どうやって…』
いつものアレがはじまる。
教えてやろう。
『打倒!ストロングスタイル女に平々凡々、普通の女が挑む短期集中スパルタ女磨き!その①トークを極めよ!その②おさわりを極めよ!』
緊急トレーニングだ。
この二つをモノにして良い女度を高める。
その為には、そうだな…合コン。
次に桜井に会うまでに連日連夜合コンに励め。
目指せ現役復帰。
ストロングスタイルの女に対抗する為に合コンというリングの上でお前流のスタイルを磨き、完成させる。
そして一発逆転の勝負デートに臨め。
決めろ恋の高速タックル。
敵はカマキリだ。
お前は逃げるコバエか?
それとも勇敢に戦う美しいアゲハチョウか?
どっちだ。
『私、蝶になる!』
みやびは梨花に合コンのセッティングを頼んだ。
梨花は涼太郎にその話を持っていくが『パス、合コン嫌い』と断った。
涼太郎にこの前の彼氏はどうしたの?と聞かれ、本命の存在を明かした。
友達を当たっても『悪いことは言わない、やめときな。』と断られ相手がなかなか見つからない。
みやびは梨花と十倉の店へ。
すると梨花はあろうことか十倉に『もしかして良い人脈持ってたりします?ありますよね、グローバルダイナの元CEOなら。』と話しかけるが怖い顔で『その話はするなと言ったはずだ』と。
そんな話をしていると店に桜井がやってきた。
驚くみやび、空気を読んで帰る梨花。
十倉は美味しい物が入ると桜井に連絡を入れていた。
それに釣られてこの日もやってきたのだ。
二人は昔の話で盛り上がる。
しかし恋愛の話になると一気にスローダウン。
みやびは元カノと抱き合っているのを見た事を言おうとしたが桜井の電話に遮られてしまう。
電話の相手はもちろん元カノのエリ。
エリは十倉の店まで迎えに来た。
店の材料を勝手に食べたり、みやびにコーヒー味のリップをあげようとしたり…
強烈なキャラを披露して嵐のように帰っていった。
みやび『なんか…すごい破壊力。』
十倉『さすが外国育ち。日本人には珍しいタイプのストロングスタイルだ。』
みやびはあまりのカルチャーギャップにもしかしたら私にもチャンスがあるのではと期待を持つ。
まずは合コン、とやる気を出す。
そんなみやびに合コンの極意をもう一度聞かれるが、いつものスタイルで行ってこいと背中を押した。
みやびは梨花の伝手でクリニックの子達と涼太郎の店での合コンへ。
自分からみんなの年齢の紹介をして男性陣はドン引き。
玲奈の恋愛についても『大事なのは気持ちよね』と妙な正論を披露しみんなシーンとする。
大失敗し、凹みながらみやびが帰ろうとすると涼太郎に話しかけられる。
『なんで合コン?あ、誰か忘れたい人がいるんだ。』
話しているところを梨花に見つかり『こらフェアリー涼太郎!そんな事言ってるなら合コンの一つくらい仕切りなさいよ。』とみやびは引っ張っられていった。
家に着いた十倉は偶然みやびの母にエレベーターで遭遇した。
母は家に入るなりいい男が最上階にいるから狙えば?と薦める。
さらに『ママが先にお嫁に行ってもいいの?』とシニア婚活を始めたという。
そして新潟名物のへぎ蕎麦を食べながら桜井の話を始める。
高校生の頃、桜井がみやびを好きだった話をするとやっぱりと母は思い出す。
文化祭の時、みやびを自転車の後ろに乗せて校舎まで送った桜井。
みやびが友達と行ってしまってからも桜井はずっとみやびの方を見ていた、それを母は見ていたのだ。
『あの時、桜井君、もしかしてみやびちゃんのこと…って思ったのよね。』
みやびは『その事聞いてたらもう一度告白して今頃可愛い孫が生まれてたかもしれないのに!』と怒った。
その頃、十倉は元嫁に電話していた。
留守電に『何度電話しても何の報告も無しか。わかった。今後一切金は渡さない。半年だ。半年の間ただの一度も連絡をよこさない。なら今後は徹底的に…』
どうやらかなりもめている様子。
十倉の店で合コンの失敗報告をするみやび。
『口を開くと不発、会話ストッパー。』とその場を見ていたかのように見事に見透かされてしまう。
また例のやつが始まる。
合コン、それはベルトコンベアー的な流れ。
自己紹介から始まって、幹事との関係、今彼氏はいるのか、趣味は何なのか。
大体聞かれることは同じ。
皆そのお約束に乗っ取って計算する。
誰をどう狙うのか。
そこに現れたのが、流れを読まないお前。
自分なりに気を遣ったつもりだろうが誰も求めてない自虐、誰も求めてない正論、全ては自身の無さからきてる。
そんなんじゃあのエベレスト桜井を制覇するのは夢のまた夢。
だから場数を踏んでトレーニングを積むんだ。
この女を落としたい、そう男に思わせるよう女を磨きあげろ。
改めて教えてやろう。
十倉流合コンの心得。
みやびはその心得をもってフェアリー涼太郎のセッティングした合コンに臨む。
意外にも涼太郎の揃えたメンツは会社社長やエリート官僚などのハイスペックなイケメン揃い。
梨花たちも服のボタンを外したり気合入りまくり。
しかしここでみやびの合コンスキルが圧倒的に注目を集めることに。
年を聞かれたら…
『年?まぁ年齢なんていうのはね、その人の歴史っていうか、いろんな経験をして、その度にいろんな気付きがあって成長してきたわけで、別に恥ずかしいわけじゃないから正直に言うけど…二十歳です。』
彼氏は?どれくらいいないの?という話になったら…
『3ヶ月。犬年齢で言うとね。』
次にもしかしたら気があるのか、ないのかという曖昧な状況を作り出す為に…
- ソフトビンタ
- どっこいしょタッチ
- アニマル餌付け
↑こちらはアニマル餌付け。(これはラコステだがラルフやバーバリーでも可能w)
これらによって大人の女の貫録を見せ、若い女って面白くないと思える。
これで合コンの真の覇者となった。
しかし、合コン必勝法を駆使したことによる弊害もあった。
それは涼太郎がみやびに惚れてしまったこと。
二人っきりで二次会に行かない?と誘われてしまうも、調度いいタイミングでみやびの電話が鳴り、涼太郎の誘いは断って十倉の店へ行くことに。
エリは『一緒に暮らそう』と言ってもあしらわれたり、桜井のSNSを偶然見たところにバーベキューの時の桜井とみやびの写真を見てしまったことなどで何か企んでいた。
そう、エリが来ていると十倉から連絡を受けたのだった。
みやびが到着していきなり、エリは『相談に乗ってもらいたくて…プロポーズされたんです。』と衝撃的な発言。
これにはさすがの十倉も目が離せない。
エリと桜井は海外で出会い、プロポーズされたがエリは当時ホテルの仕事が忙しくYESと言えなかったという。
そんな時に桜井から電話が来て外に出ていくエリ。
それを確認した十倉がみやびの元へ。
『チャンス到来。ストロングスタイルの女は致命的なミスを犯した。男は自分のテリトリーにしゃしゃり出てくる女を嫌う。勝手にお前を呼び出して会ってるなんて知ったらドン引きだ。勝負デート、そろそろ仕掛けるか。桜井にこの状況を伝えて心配しつつグイグイ責める。今のお前ならできる。逃すな、これは最大のチャンスだ。』
エリが帰ってきた。
エリ『迎えに来るって、洋介。みやびさんといるって言ったら怒られちゃった。』
この台詞にしめしめと目線で会話するみやびと十倉、しかし…
エリ『今日こそはちゃんと話さないと。子供、いるの。それで追いかけて来たの。』
さすがの十倉も開いた口が塞がらない。
みやびはショックを隠せない。
エリ『だから、洋介は渡せないんだ。』
エリがお腹を撫でながら見せた笑顔は幸せだから出るそれとは少し違うものだった。
桜井が迎えに来た。
エリ『暇だったからみやびさんに付き合ってもらっただけ。』
桜井『なんで勝手にそんな。いい加減にしろ。仕事探す気ないならもう帰れ。』
エリ『嫌だ。』
桜井『とりあえず帰るぞ今日は。』
エリ『嫌だ。』
桜井はエリを強引に引っ張っていこうとするが、帰ろうとしているみやびの後姿に気付く。
桜井は『橘!忙しいのにごめん、こんな。』とみやびに謝る。
その様子を寂しそうに見ていたエリだが、足早に行ってしまった。
しばらく去っていくエリを厳しい表情で見ていた桜井だが、みやびは桜井を見ていた。
みやび『何やってるの。行かなくちゃ。まだ終わってないんでしょ?行ってあげて。しっかり支えてあげて。』
桜井『迷惑かけてごめん。』
桜井は走ってエリを追いかけていった。
みやびは一人とぼとぼ帰っていく。
途中でカラオケにいた涼太郎から電話が来る。
涼太郎『みやびさん、今どこ?』
みやび『家のすぐ近く。なんか疲れちゃったから帰るね。皆さんに宜しく。』
それだけ言って電話を切った。
みやびは階段で物思いに耽っていた。
すると涼太郎が走ってきた。
『なんとなくまだ帰ってない気がして。』
疲れたから休憩してただけというみやびだが目から涙が溢れてくる。
涼太郎はみやびを抱きしめてこう言った。
『何があったかは聞かないけど、無理して笑わないでいいよ。大事なのは気持ち、でしょ?』
みやびは涼太郎の胸の中で泣いた。
その頃、十倉の店には思わぬ来訪者が。
十倉の元妻、入江千波。
十倉は驚きが隠せない。
千波『何よその顔。』
十倉『よく来たな。』
千波『来たくなかったのに来させたのはあなたでしょ。』
みやびは目覚めた。
しかし何故か裸。
そして隣に寝ていたのはもちろん…
『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』3話まとめ
十倉の元奥さん(長谷川京子)がついに出てきました。
なんだか長谷川京子さんはワンダフルライフ(2004年)やドラゴン桜(2005年)などの献身的な良い人イメージが強いので今回のキャラはすごく新鮮です。
次回予告では結構なビンタかましてましたし話に関わってくることも増えてくるでしょう。
そしてみやびはやっちゃったっぽいですね。
朝起きた時に隣で寝ていた涼太郎と。
次回は既成事実と気持ちの狭間で戸惑うことになりますね。
次週もお楽しみに。
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