ドラマ【LEADERS Ⅱ】のキャスト＆あらすじ！ 佐藤浩市主演の第２弾！大型ロケ敢行？

2014年3月に2夜連続で放送されたTBSドラマ系の大型ドラマ『LEADERS(リーダーズ)』の第2弾の放送が決定しました。

『LEADERS』は、第2次世界大戦後、日本の未来の為に、仲間と共に”もの作り”、自動車生産に人生を費やした男たちの生きざまを描いたドラマで、トヨタ自動車の全面バックアップで、史実（トヨタ自動車の歴史）に基づいたオリジナルドラマでした。

続編となる『LEADERS Ⅱ』は、自動車販売に心血を注いだ男たちにスポットを当てています。

主演は、続投となる佐藤浩市さん。新たに加わるのが、山崎努さん・内野聖陽さんと、更に豪華なキャストになっています。

TBSドラマ【LEADERS Ⅱ】の基本情報

放送日：3月？日

放送局：TBSテレビ系

放送回数：全？話

演出：福澤克雄（『半沢直樹』、『LEADERS』、『華麗なる一族』

脚本：八津弘幸（『半沢直樹』、『流星ワゴン』、『下町ロケット』）

プロデューサー：貴島誠一郎、伊與田英徳、川嶋龍太郎

制作著作：TBSテレビ

TBSドラマ【LEADERS Ⅱ】のキャストと登場人物

愛知佐一郎／佐藤浩市

「世界一の国産乗用車を作る」という夢に人生をかけ、”もの作り”に拘っている。その情熱と人間性でアイチ自動車の製造部門と、販売部門強化に心血を注いでいる。

山崎亘／内野聖陽

GM社の愛知の代理店「日の出モータース」の支配人。GM者の方法に抵抗を覚えている。ふとしたきっかけで出会った佐一郎の人柄と情熱に惹かれ､アイチ自動車の販売店第一号にとなる。

石山又造／橋爪功

愛知自動織機の社長であったが、アイチ自動車副社長へと転校し、佐一郎の夢をバックアップする。

大島磯吉／山崎努

大島プレス工業を経営している。数多い自動車部品の協力工場まとめ、献身的に応援している。後に協愛会の会長となる。

浅田常務／尾上菊之助（特別出演）

「アイチ自動車」のライバル会社「若草自動車」若き常務。アメリカからの技術を購入し自動車を生産する若草自動車は、日本独自の技術力で国産自動車の生産を志すアイチ自動車に対抗している。

菊間 武二郎／大泉 洋（特別出演）

「若草自動車販売」の社員。自分たちの技術力で国産自動車の生産を目指す「アイチ自動車」に対し、若草自動車はアメリカから技術を買って自動車を生産している会社。太平洋戦争をきっかけに、自動車配給会社として国の管理下に置かれる。

酒田 健太郎／郷ひろみ

ゼネラルモーターズ（GM）の販売店「酒田ガレージ」の社長。名古屋市内で、同じGM車の販売店である「日の出モータース」の山崎亘とはライバル関係。戦後はアメリカ製自動車を一手に扱う販売店になる。

飯田キヨ／菅野美穂

「日の出モータース」の支配人・山崎がよく訪れる割烹料亭「成田亭」の若き女将。山崎の熱い思いや人間性に惹かれ、山崎を暖かく支えていく。

石坂 吉則／筧　利夫

長谷部 鉱二／佐戸井けん太

江田 功／松尾貴史

藤木 剛／矢島健一

瀧本 勝一／上杉祥三

上杉 健介／小須田康人

前川 有造／でんでん

愛知晴子／山口智子

日下部誠／東出昌大

北川隆二／吉田栄作

近藤利郎／萩原聖人

三宅光男／高橋和也

太田耐介／緋田康人

神田征太郎／神保悟志

島原清吉／えなりかずき

高瀬喜造／須田邦裕

島原美鈴／前田敦子

TBSドラマ【LEADERS Ⅱ】のあらすじ

1924年の関東大震災によって物資輸送網が断絶されていた。その苦労した経験から､日本の自動車需要は加熱していっていた。

欧州の車に加えて、アメリカのフォードやGMといった車が本格的に参入していくことにより、日本の車市場は外国車販売の戦国時代になっていた。

愛知のGM車販売店『日の出モータース』の支配人である山崎亘は、アメリカ流の販売方針に対して強い抵抗感があり、いつも改善を訴えていた。

しかし､大阪に拠点を置くGM車販売店の日本統括である『日本ゼネラルモータース』は､一販売店ごときの意見に耳を傾けではくれなかった。

山崎が大阪から変える途中、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを見つけた。男は背広のまま車を修理しており、それが愛知佐一郎だった。

これが、後にアイチ自動車売店第一号となり､佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった。

戦前は、日本車ではなくヨーロッパ・アメリカの自動車がメインだったのですね。意外でした。まだまだ知らないことがたくさん出てきそうです。

TBSドラマ【LEADERS Ⅱ】の見どころ

佐藤浩市さんのコメントを見てみると…

前回のドラマを撮影していた時は、まさかこのような形でもう一度、佐一郎を演じることができるとは思っていませんでした。このチームで集まる事は久しぶりですが、普通のドラマとは違って、総移動距離が、地球半周分に及ぶくらい、海外や地方での撮影が多かったこともあって、結束力が非常に強いチームです。
そこで培った力が前作以上に作品に反映できると思いますし、今作から出演される内野聖陽さん、山崎努さんといった新しい風が、作品に新たな化学反応を起こしてくださると思います。

公式サイト

この総移動距離を見てみると、撮影がハードな事がわかります。

公式HPでも上海ロケを行った様子が掲載されています。昭和初期の名古屋市内の街並を再現したという「上海影視楽園」でのロケです。

「日の出モータース」に聞き覚えがあったので調べてみたら、実際に存在した会社で、昭和初期のGMの愛知総代理店ででした。昭和10年に豊田自動織機製作所自動車部と契約し、それが現在の「愛知トヨタ自動車」です。とても古い歴史を持った会社だったのですね。

昭和初期の、自動車販売についての様子が、どのように描かれるのかが楽しみです。今のような「営業マン」はいたのでしょうか。

前作もTBSが総力をあげて取り組んだドラマですが、その視聴率は前編が13.7％、後編が15.4％（関東地区）と、2時間半ドラマとしては、高視聴率でした。名古屋地区は20％超えでした。

前作を凌ぐことはできるのかが楽しみです。