【きみが心に棲みついた】最終回視聴率は8.3%!衝撃結末も視聴者は不満と怒り!?

「きみが心に棲みついた」がついに最終回!

吉岡里帆主演のTBS系火曜ドラマ。いびつな三角関係の結末とは?

今回は「きみが心に棲みついた」の視聴率・あらすじ・感想まとめ!

目次

「きみが心に棲みついた」最終回の視聴率

「きみが心に棲みついた」最終回の視聴率は8.3%!

最高視聴率は初回の9.4%。

最終回でも視聴率2ケタ台に届かずも、前回9話から1.3ポイントアップしました。

関連記事:「きみが心に棲みついた」の視聴率と最終回ネタバレ!吉岡里帆初主演で注目も一ケタ連発の理由とは?

「きみが心に棲みついた」最終回のあらすじ

きみが心に最終回

星名(向井理)への依存を理由に吉崎(桐谷健太)にフラれた今日子(吉岡里帆)だが、落ち込むことなく仕事に奮闘する。星名は帝光商事に戻され謹慎処分に。それ以降、今日子のもとに連絡はなかった。

そんなラプワールに星名の母・郁美(岡江久美子)が倒れたという連絡が入る。姉・祥子(星野園美)によると星名とは連絡がつかず帝光商事にもつながる人間がいないという。不安を感じた今日子は、郁美が入院する病院を訪れ、郁美から星名の生い立ちを聞かされる。

一方、今日子と別れた吉崎は何故か星名のマンションを訪れていた。吉崎は星名が今日子に依存していることを指摘し、解放して欲しいと頭を下げる。そして…。

「きみが心に棲みついた」最終回のネタバレ

「きみが心に棲みついた」最終回ネタバレ①危篤の郁美の母の想い

郁美は、見舞いにきた今日子に、息子には黙って欲しいと告げる。(息子が)「生まれたときは本当に幸せだった」という郁美。今日子は星名と会わせたいが断られ、自分の連絡先を残し去る。

「きみが心に棲みついた」最終回ネタバレ②吉崎が星名に迫る

吉崎は、星名に解放して欲しいと頭を下げる。そして…。なんと「今日子と結婚するから」という嘘の理由をつけて。「ウゼエな」と嫌がる星名。吉崎は大事な人だからウザくなると言う。

「きみが心に棲みついた」最終回ネタバレ③スズキ(ムロツヨシ)が切ない

「ふる方もつらい」とスズキ(ムロツヨシ)は吉崎の様子を今日子に伝えた。しかし、その後で自身が映美にフラれてしまう。

始まるまる前に終わっていたと泣くスズキは吉崎と酒を飲む…

「きみが心に棲みついた」最終回ネタバレ④今日子と星名の運命は…

星名の母が言葉が頭から離れない今日子は、星名に母の入院を伝えた。

それから星名と連絡は途絶えた。

星名の母が亡くなり、姉から今日子に連絡があった。漣は会社も辞め、連絡が取れないという。

今日子は大学の部室で練炭自殺を試みる星名を発見!

道づれにしようとする星名。殺害は2度目だという。実は父を刺したのは(服役した母ではなく)星名漣だった。

今日子は、一緒に死ぬのも生きるのもできないが、ただ「助けにきた」ことを告げる。二人は気を失うが、そこへ吉崎が助けにきて、助かった。が、星名は病院から姿を消した…。(GPSで八木が捜索した)

「きみが心に棲みついた」最終回ネタバレ⑤1年後の衝撃!

1年後――。「俺に響け 届け」で日本漫画大賞をもらう鈴木次郎。帰り道、吉崎は今日子と再会した。

そして結婚式。今日子の母も来ていた。そこへ花束の電報が届く。

「ハッピー ウエディング キョドコのクセに」

差出人が星名と気づいた今日子は驚く。雑踏で振り返る星名…の姿は消えた。

「きみが心に棲みついた」最終回の感想

ハッピーエンド?

視聴者にはモヤモヤする最終回の結末だったようです。

「きみが心に棲みついた」最終回の衝撃結末に不満と怒り

最終回の衝撃結末の不満と怒り①これハッピーなの?

結末はなんと、今日子と吉崎の結婚

いや、予想できましたが、これはハッピーエンドなのか?

再会がまたも道端なのも雑。

「彼女棲みついちゃってます?」とスズキ先生が吉崎に言った後に靴を拾って辿って行くと転んでいる今日子に再会。前も見たような…。

そこから結婚へのやり取りをカットして駆け足だったのも残念。

そもそも今は結婚がゴールインではない時代。ありきたり過ぎたという意味で衝撃でした。

最終回の衝撃結末の不満と怒り②星名の消息不明

もっと気になるのは星名の結末。

道の中央で呼ばれた気がして振り返る星名。けれど消えてしまうラストカット。

これはきっと「星名は死んでるかも」という含みを持たせたかったのか?

消息不明を生かしたい脚本は分かりますが・・・

それにしては、あの電報が届く時点で生きてるってことなので肩すかし。

視聴者の「怒り」はもっとも。

最終回の衝撃結末の不満と怒り③

何より不満なのは、星名が可哀そう。

哀れすぎる!!

母と子の和解を描いてほしかった。あるいは時すでに遅しならば改心する・誰か一人でも寄り添える人がいる、そんな救いが欲しかったです。

孤独の星名蓮のことが頭から離れません。人は孤独ではあるけれど、生きていけるのでしょうか。

飯田さんみたいに、売れたとたんスズキ先生に方言でアプローチするたくましさが妙に印象にも残った最終回でした。

「きみが心に棲みついた」最終回の衝撃結末の解釈

最終回の衝撃結末の解釈①スズキ先生の漫画賞はメタファー

普通の人生(たぶんウザキャラヒロインの今日子のこと)を描いた漫画が賞を獲りました。

分からなくても編集者が味方でいてくれたからと感謝するスズキ次郎に見ていて胸が熱くなりました。

これは今日子にも見てくれている人がいる!という結末への伏線・メタファー(比喩)か。

最終回の衝撃結末の解釈②狂気が始まる!

今日子の母が文句言いながら結婚式に出席してくれた点も良かったですね。服用意してたという妹の台詞がきっと母は喜んでいたことを想像させます。

ただ、依存を描いた本作。

タイトルの「きみが心に棲みついた」のは、実は星名の方も今日子に依存していました。

ラストシーン前のカットで今日子が「星名さん」とつぶやく表情は脅えていました。これはまだ今日子に棲みついていて、“狂気の始まり”!

と解釈できなくもありません。前向きにとらえれば、ホラーテイストの「きみ棲み」らしいとも言える最終回でした。

最終回の衝撃結末の解釈③星名は自殺した?

ラストカットの消失を〈星名は自殺した〉と解釈してみました。

ドラマ「anone」(日本テレビ系)で誘拐犯が銃で自殺しました。あれくらい振り切った展開が個人的には見たかったですが…。

あえて星名はバッドエンドだとして、ではあの無記名の電報は誰が?

「キョドコのクセに」は牧村ほか、大学の同級生も言っていたので、電報は別人。

キョドコの幸せを妬んだ牧村・同級生ならやりかねません。

足下だけ披露宴会場に向かうシーンがあったのでやはり無理があるか…。

ラストカットの星名の笑顔を見直してみると、祝福してる顔のように見て取れます。みなさんはどう解釈しましたか?

「きみが心に棲みついた」の関連情報

ドラマ【きみが心に棲みついた/きみ棲み】キャストとあらすじ!

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※3か月、ドキドキとヒヤヒヤとキュンの入り混じったドラマをありがとうございました。スタッフ・キャストのみなさんに感謝いたします。

(今回の記事内のあらすじ・画像出典公式サイト

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