映画【ラプラスの魔女】ネタバレとキャスト!櫻井翔が戸惑う広瀬すずの能力とは?

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映画【ラプラスの魔女】の原作ネタバレ

ここから原作のネタバレをしていきます。ご注意ください。

【起】第一の事件に円華が…

武尾徹は羽原円華のボディーガードの依頼を受ける。条件は素性を質問しないこと。

やがて武尾は円華の不思議な力を目のあたりにする。天気も予測することができ、確実に言い当てた。(しかし本人には問わない)

温泉街で硫化水素ガスによる中毒死が起きる。亡くなったのは著名な映像プロデューサー水城義郎(66)。

第一発見者は義郎の若い妻・千佐都(26)。彼女は夫の遺産に加え、最近かけたばかりの生命保険により大金を手に入れた。

新聞で温泉街の事故死を知った円華は、顔色を変え、た。そして、武尾の隙をついて逃走する。

【承】第二の事件に、青江は困惑!

地球化学が専門の泰鵬大学教授・青江修介は、警察の依頼で水城義郎死亡の件を調査する。

警察は妻・千佐都が殺害したのではないか疑うが、青江は否定。…理由は、たまたまガスが噴出しても、屋外ではすぐに流されるから。ガスの滞留時間も一瞬のはず。つまり、今回の死亡は極めて天文学的な確率で発生した“事故”と結論付ける

そんな中、現場付近の調査中、若い女性がやってきたが…。

その後、別の温泉地で俳優・那須野五郎(本名・森本五郎)が死亡した。・・・死因は同じく硫化水素!!

青江は、新聞社の依頼で、再度、那須野死亡の調査を行う。その場でも同じ若い女性と出会った。青江が声をかけると、現場立ち入りと交換条件に女性は「羽和円華」と名乗った。

【転】映画監督・甘粕才生の日記とは

刑事の中岡祐二は、第一の被害者(?)義郎の母から気になる証言を聞いていた。妻から殺されそうだ、という。

一方、青江は推理する。…2つの事故の共通点は2つ。「硫化水素ガス」「被害者が映像関係者」

やがて青江は、映画監督・甘粕才生(あまかす・さいせい)にたどり着く。甘粕のブログを調べると、甘粕が過去に、硫化水素ガスによって家族を失っていることが分かる。

長女の萌絵が、自分は母親と不倫相手との子と知って精神を病んでしまい、自殺を試みた。そして萌絵が発生させたガスに、妻と息子も巻き込まれたという。

妻は死亡。息子の謙人は命を取り留め、植物状態になった。しかし円華の父親で脳神経外科医・羽原全太朗の手術によって、謙人は奇跡的に回復。後遺症として過去の記憶を失ったと書かれているが・・・現在の甘粕や謙人の行方はわからない。

一方、羽原医師の部下で、円華の足取りを追う桐宮玲が青江に接触。青江は以前に知り合った円華が関係者だと推測し、甘粕謙人のことを引き合いにだして、円華をおびき出す。

円華は、事件の概要を教えるのと引き換えに、青江に手を引かせようとする。円華は、ドライアイスで事件を再現してみせた。彼女は時間・環境を予測し、同様の事象を起こせるという。青江は驚異的な能力に半信半疑。

【結】青江と円華が黒幕と対決!

青江教授と中岡刑事は協力する。犯人には共犯者がいると推理した2人は捜査を進める。

奇跡的回復をした甘粕謙人は、3人目のターゲットを父・甘粕才生の定めていた。

事件の結末ネタバレ!

事件のあらましはこうだ・・・

①第1の事件・・・千佐都は、夫死亡の保険金を手に入れるため、謙人と交換条件の取り引きをしていた。千佐都は謙人の指示で甘粕才生を現場におびき出した。

②第2の事件…役者・那須野を事故現場に案内したのも千佐都!

③過去のブログの事件…甘粕才生が妻と娘を失った硫化水素事件は、才生自身が引き起こした。水城義郎・那須野も、実はその事件にアリバイ工作などで関係していた。

才生は、”完璧ではない家族”を嫌悪し家族を殺害しようとした。

植物状態の謙人は、意識があったため病室で、父の犯行を聞いてしまう。だから謙人は、死亡した母と姉のために復讐を続けていた。父が悲劇の主人公として書かれているブログを映画化することも復讐に拍車をかけた。

円華が計算力を得たのは秘密の…

謙人の不思議な力(計算能力)は羽原医師の脳外科手術によるもの。円華も同じ能力者だ。

時系列では、謙人が数理研究所で円華に出会い、円華が手術を受けると言う流れ。

円華は母を竜巻に巻き込まれて亡くしたため、自然現象を予測できる力が欲しかったのだ。円華の父・全太朗は悩むが、研究者の欲求から娘の脳を手術した。

謙人は、映画撮影用の廃墟に、父・才生をおびき出す。問い詰めると、「完璧から程遠い家族だったから、なくしてしまおうと思った」と自己中心の動機を才生は白状する。

拳銃を抜く父・才生。そこに突然、激しい突風が襲う!!謙人は計算していた。崩壊する建物・・・謙人は一命を取り留める。

実は廃墟の外で、千佐都を尾行して、謙人の居場所に辿り着いた円華と青江がことの成り行きを見守っていた。円華は、竜巻を予測していて謙人の狙いも分かっていた。そのため、気流が逃げるように廃墟の一部を破壊しておいた。

しかし才生も一命を取り留める。殺害しよとする謙人を円華は止める。謙人は父の自白を録音していて、映画製作は止めた。

後日談のネタバレ

謙人はあれから行方不明のまま。

完璧主義の才生は、映画制作の希望を失い、病室で自殺した。

青江教授は、真実を語ったとして誰も信じないと思い、事件は秘密にすることにした。

円華は、今までの生活に戻る。無口なボディガード役の武雄徹に、「この世界の未来は、今後、どうなるんですか?」と問われ、円華は「知らない方がきっと幸せだよ」と意味深にいう。

映画【ラプラスの魔女】は5月4日全国公開!

映画【ラプラスの魔女】の公開日から基本のスタッフ情報までご紹介。

公開日:2018年5月4日全国公開
監督:三池崇史(『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』ほか)
脚本:八津弘幸(『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』ほか)
原作:東野圭吾『ラプラスの魔女』
音楽:遠藤浩二
主題歌:アラン・ウォーカー『FADED/フェイデッド』
製作:「ラプラスの魔女」製作委員会
制作プロダクション:東宝映画、OLM
制作協力:楽映舎
配給:東宝
(C)2018「ラプラスの魔女」製作委員会(東宝、KADOKAWA、ジェイ・ストーム、電通、ジェイアール東日本企画、KDDI、OLM、トーハン、GYAO!)

映画【ラプラスの魔女】は櫻井翔主演のエンタメ映画。期待しかないですね。

(今回の記事内の画像・引用コメント・あらすじの出典:ラプラスの魔女公式サイト)

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