SPドラマ【黒井戸殺し】キャストとあらすじ！三谷幸喜×アガサ・クリスティー、野村萬斎×大泉洋の夢のタッグ！

原作・アガサ・クリスティー×脚本・三谷幸喜×主演・野村萬斎が再び！

原作のポアロに相当する名探偵・勝呂（すぐろ）が、 『オリエント急行殺人事件』（2015年）以来、約3年ぶりに帰ってきます！

大河ドラマを辞退した斉藤由貴さんの仕事復帰作としても注目！

今回は三谷幸喜脚本の3時間スペシャルドラマ【黒井戸殺し】の基本情報・キャスト・あらすじまとめ！

SPドラマ「黒井戸殺し」の基本情報

放送日：2018年4月14日（土）よる7時57分～（3時間スペシャル）

放送局：フジテレビ系

配信予定：FOD（FODプレミアムなら見放題）

原作： アガサ・クリスティー（英1890～1976）「アクロイド殺し」

脚本：三谷幸喜（「真田丸」「風雲児たち～蘭学革命（れぼりゅうし）篇～」）

演出：城宝秀則

プロデュース：渡辺恒也（フジテレビ）、橋本芙美・貸川聡子（共同テレビ）

制作：フジテレビ/制作協力：共同テレビ

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト：相関図

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト①探偵・警察・弁護士

野村萬斎（役：勝呂武尊）

登場人物

勝呂武尊（すぐろ・たける）…本作の主人公。原作のエルキュール・ポアロに相当。「勝呂」はポワロに語感が似ているから命名。エルキュールはヘラクレスの意味なので日本のヘラクレスとして日本武尊を思いついたと三谷氏が明かしている。勝呂は半年前に柴家の隣に引っ越した。職業不定の不思議な男に見られていたが、実は引退した名探偵だった。

キャスト

野村萬斎（のむら まんさい）…1966年生まれ。狂言師。映像の俳優として映画『陰陽師』『のぼうの城』『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』などの主演、『シン・ゴジラ』のゴジラ役（モーションアクター）などがある。

佐藤二朗（役：袖丈幸四郎）

袖丈幸四郎…警部

浅野和之（役：鱧瀬弁護士）

鱧瀬弁護士…黒井戸家と唐津家の顧問弁護士。

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト②柴家

大泉洋（役：柴平祐）

登場人物

柴平祐…村で唯一の医師。原作のシェパード医師に相当。忠誠心ある日本の柴犬と「ドイツの牧羊犬」という意味のシェパードをかけたか。

キャスト

大泉洋（おおいずみ よう）…1973年生まれ。演劇ユニットTEAM NACSのメンバー。三谷幸喜作・演出の舞台「ベッジ・パードン bedge pardon」で野村萬斎と共演している。

斉藤由貴（役：柴カナ）

柴カナ…柴医師の姉。

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト②黒井戸家

吉田羊（役：唐津佐奈子）

唐津佐奈子…夫を毒殺した疑惑がある未亡人。遺体で発見される。自殺か？

遠藤憲一（役：黒井戸禄助）

黒井戸禄助…村一番の富豪。柴医師の親友。唐津佐奈子に結婚を申込でいた。

向井理（役：兵藤春夫）

兵藤春夫…禄助の養子（義理の息子）。

松岡茉優（役：黒井戸花子）

黒井戸花子…禄助の姪。春夫の婚約者。名探偵・勝呂に事件の捜査を依頼。

草刈民代（役：黒井戸満つる）

黒井戸満つる…禄助の義妹。

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト③黒井戸家の関係者

寺脇康文（役：冷泉茂一）

冷泉茂一…秘書。

藤井隆（役：袴田次郎）

袴田次郎…執事。

余貴美子（役：来仙恒子）

来仙恒子…女中頭。

秋元才加（役：本多明日香）

本多明日香…黒井戸家の女中。

SPドラマ「黒井戸殺し」のキャスト④その他

今井朋彦（役：蘭堂吾郎）

蘭堂吾郎…禄助の旧友。

和田正人（役：復員服の男）

復員服の男…勝呂が黒井戸家付近ですれ違う。

SPドラマ「黒井戸殺し」のあらすじ

物語の舞台は昭和27年３月、片田舎・殿里村。

唐津佐奈子（吉田羊）が死亡しているのを、村で唯一の医師である柴平祐（大泉洋）が発見。死因は睡眠薬の過剰摂取。佐奈子は昨年、夫を毒殺した疑惑があった。柴の姉・カナ（斉藤由貴）は、佐奈子が夫殺害の罪にさいなまれ自殺したと推理する。

柴の親友で村一番の富豪・黒井戸禄助（遠藤憲一）は、佐奈子に結婚を申し込んでいたため、彼女の死にショックを受ける。禄助は、自宅に柴を招き、姪・黒井戸花子（松岡茉優）、義妹・黒井戸満つる（草刈民代）、秘書・冷泉茂一（寺脇康文）、旧友・蘭堂吾郎（今井朋彦）らと食事をする。

その後、禄助は柴と二人になると、佐奈子が夫殺しの件である男に脅されていたと明かす。そこへ、佐奈子から遺書が届く。禄助は一人でそれを読みたいと言ったため、柴は屋敷を出た。その際に、復員服を着た見知らぬ男（和田正人）とすれ違った。

柴が帰宅すると、禄助が殺害された、と執事・袴田（藤井隆）から電話がくる。屋敷に駆け付け、柴が袴田に聞くと、電話をしていないと言う。…禄助の部屋の鍵を壊し中に入ると、黒井戸禄助は短剣で背中を刺されて死亡していた。