【増山超能力師事務所】1話の感想とあらすじ!田中直樹に違和感、中村ゆりは本気で可愛い!

増山超能力師事務所1話の感想とあらすじ!

密かに気になっていた田中直樹さん主演ドラマ【増山超能力師事務所】。

1話は仲間探しのパートとなりました。

想像していた展開とはかなりかけ離れた雰囲気のドラマではありますが、結構楽しめそうです。

今回は1話の感想とあらすじをまとめていきます。


キャストや詳細なドラマ情報はこちら。

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目次

増山超能力師事務所 1話のあらすじ

増山圭太郎(田中直樹)と河原崎晃(忍成修吾)は定食屋で食事中。

テレビには発足したばかりの超能力師協会の会長、高鍋逸雄(鹿賀丈史)が映っていた。

高鍋は増山と晃が務めている高鍋リサーチという事務所の所長、緊張した面持ちで超能力者が関わっている可能性のある事件について語っていた。

晃が定食屋のおばちゃんに超能力師について聞いてみると信じられないという反応で笑い飛ばす。

世間の意見もそう、彼らの存在は認知しているものの理解されるには到底至っていない。

実は増山も晃も超能力師なのだが…

高鍋リサーチは調査して使えそうな能力者をスカウトして探偵業務や派遣などを行っている。

要は超能力者を使って金儲けをしているのだ。

事務所に戻った二人は明日からの調査について相談していた。

そこに高鍋がやってきた。

机の上には能力者と噂される人々の資料が並べられており、高鍋も目を通す。

と、高鍋は1人の資料に興味を持った。

それは住吉悦子(中村ゆり)という27歳女性のもの。

彼女は不良のような格好だがかなりの美人。

しかし高鍋が興味を持ったのはそこではなく彼女の能力、発火能力についてだった。

川口市で放火事件が発生しており、容疑を掛けられた人物だったのだ。

高鍋は手伝いを申し出たが増山は「こっちで慎重にやってるんで…」と断った。

 

次の日、増山と晃は調査対象の一人、中井健(柄本時生)という大学生に会いに行った。

彼の能力は遠隔読心、人の心が読めてしまうのだ。

彼はキャンパスで一人で食事をしていた。

そんな彼に増山は超能力を使って彼の心に話しかけた。

中井は慌てている様子、超能力者から話しかけられた経験などない彼は周りをキョロキョロ見回した。

増山「中井君、落ち着いて下さい。こちら能力者です。」

まだ混乱している様子だったので直接話すことにした。

2人は自己紹介をして名刺を渡すと怪訝な顔をされる。

事情を話したが中井は「手伝えませんよ。この能力のせいでずっと迷惑してきてるんで。」と断られた。

中井は教室でも人の悪口がダイレクトに伝わってしまうため、ヘッドフォンをして過ごしていた。

就職先も地方の人が少ない場所を探しているという。

彼の苦労を知った増山はお礼を言って話を終えた。

晃はどうして引き下がるのかわからなかったが増山は自信満々の様子。

増山と晃は次の調査対象に会いに行った。

彼は物体浮遊の能力者、折り鶴を飛ばして大道芸をしていた。

その観客の中にフードを被った一人の少年(ルウト)がいた。

その少年が手を地面に向けて力を込めると飛んでいた折り鶴が落ちた。

増山はそれに気づき晃に大道芸人の方を任せ、走り去っていく少年を追った。

少年は増山が追ってきていること気付き、自転車を倒して妨害、逃げられてしまった。

転んだ増山に声をかける男、彼は榎本克己、刑事だ。

増山は風かなーと誤魔化そうとしたが、榎本は能力者だと言い当てた。

榎本は高鍋リサーチに捜査協力を頼んでいたこともあり、超能力に対する疑念も少ない。

気になる超能力事案には首を突っ込んでいるという。

晃は大道芸人の男とベンチで話していた。

男は超能力師の愚痴をわかってもらえて嬉しそう。

晃は名刺を渡した。

2人が事務所に戻ると高鍋に向かって「そんなに見てぇんだったら見せてやるよ」と大声で叫ぶ女がいた。

それは昨日、高鍋が興味を持っていた住吉悦子だった。

住吉は晃に「気持ちわりぃんだよ」と言い放ち、高鍋の首元を発火させ、「次は殺すからな」と帰って行った。

晃は撃たれ弱いタイプのナルシストなのでかなりショックを受けていた。

増山はなぜ住吉悦子を読んだのかと高鍋を問い詰める。

すると手伝いたかっただけだと誤魔化していたが増山にはお見通し。

発火能力は珍しく、高鍋は是非とも事務所に欲しかったのだ。

民間の安心の為だと繕っているが高鍋はモルモットのように超能力者の能力にしか興味が無い。

増山「能力者も同じ人間です。」

高鍋と増山は能力者に対する意見が全く違っていた。

次の日、増山と晃は来るまで高校生の登校する道で待ち伏せしていた。

次の調査対象は高原篤志(浅香航大)、増山は能力で話しかけて待ち合わせ場所と時間を伝えた。

高原の友達、成田は虐められており、その日も朝礼にはいなかった。

しかし登校拒否などではなく、虐めっこグループによってどこかに監禁されている。

それを高原がサイコメトリーの超能力を使って探し出すというのが恒例になっていた。

高原は能力を使い、ロッカーを指さした。

しかしそこを開けてみると「ハズレ」と張り紙がされていた。

虐めっこグループは成田を一度そこに隠し、その後別の場所に移動させたという。

高原はトイレに縛られていた成田を助けた。

虐めっこグループは「結局超能力なんて使い物になんねーじゃん、凡人の方がマシ」と馬鹿にしていた。

放課後、高原は増山に指定されていた喫茶店に行った。

「俺の能力あんま使えないんで…見えるのは断片だし、音は無いし。実際役に立たなくて。」と卑下していたが晃は訓練次第だと慰めた。

しかし高原は訓練し続けていた。

小学校三年生から能力を高めようと本を読んだりトレーニングをしたり、しかし効果はなかった。

増山「ハンパな能力ならいらない。俺もそう思うよ。役に立たないし使わない方がマシ。ただ超能力は人生の全てじゃないから。」

高原は涙を浮かべながら帰って行った。

次の日、また成田は隠されていた。

しかし高原は能力を使わないと決めたと成田を探さずに過ごした。

増山は中井に手紙を書いていた。

心の声が聞こえ過ぎて困っていた彼に心の蓋をして心の声を聞こえなくする方法を教えたかったのだ。

そして増山は高原も助けるつもりだった。

高原は結局、成田を助けることなく下校していたのだが、途中で虐めっこグループに話しかけられた。

「成田欠席になっちまったな。お前が探さねーからだぞ。ほんと使い物になんねーな。」とちょっかいを出していた。

すると高原は感情が高ぶり、「お前らに迷惑かけたかよ。お前らに俺の気持ちが…」と虐めっこの一人に掴みかかった。

するとサイコメトリーが発動、しかしいつもとは違い、音付きで映像も鮮明に見えた。

高原は何度やられても掴みかかり、サイコメトリーで成田の声を聞いた。

成田は「絶対見つけてくれる!」と高原を信じて監禁されていた。

高原「そんなん言われたらまた探さなきゃなんねーじゃん。」と涙を流しながら虐めっこたちに両腕を抑えられた。

すると虐めっこたちに心の声が聞こえた。

「離れて。」

一瞬戸惑いったがまた殴り掛かろうとした。

「離れろ!」

虐めっこたちは周りを見回すとそこには増山がいた。

増山は「めんどくさいなー」と言いながら虐めっこたちの心の声を聞き、隠しているカッターを見破った。

虐めっこは気味悪がって逃げて行った。

増山「言ったでしょ。半端な能力なら使わない方がいいって。」

高原「そのつもりだったんですけど、なんでだろう。すいません友達探すんで失礼します。」

増山は高原に手紙を渡した。

高原は去り際に「増山さん、さっき、かっこよかったっす。」と言って学校に戻った。

成田は体育館の用具室の跳び箱の中にいた。

成田「来てくれると思ってたよ。」

高原「遅れたけどな。」

一方、中井は自宅に届いた増山の手紙を読んだ。

中井は手紙の通りに心に蓋をしてみた。

すると煩いくらいに聞こえていた人々の心の声が静まった。

同じような手紙が住吉のところにも届いていた。

住吉がお墓参りをしていると増山が来た。

そこは住吉の祖父母の墓。

増山「君が人殺しなんてできると思えないしね。」

住吉「私の何を知ってんの?」

住吉は足早に帰って行った。

増山は事務所に帰ると辞表を書き、高鍋に提出した。

そして晃を連れてボロボロの事務所の下見をした。

増山は事務所を開き、ここで一からはじめるという。

「何が起こるかわかんないな、人生は。」

晃も誘ったが笑顔で断られた。

半年後、増山の事務所に中井、住吉、高原が来ていた。

3人は増山の手紙を持っており、その手紙には事務所への行き方が能力者にしかわからないように仕込まれていた。

ドアを開けるとそこにいたのは定食屋のおばちゃん、経理を担当している。

中に通された3人は増山に探偵業をしないかと誘われた。

「入所試験は全員合格。あとは検定試験を受けてもらって本格的に。」

住吉は「まだやるとは言ってねーよ。」と言ったが、増山に「才能あると思ったのに。」と言われ少し嬉しそうにしていた。

こうして3人は増山超能力師事務所に入所することとなった。

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増山超能力師事務所 1話の感想

最初、「あれ?増山超能力師事務所は高鍋リサーチのことなの?」と思いましたが発足前の話だったんですね。

場面の切り替わりが多いのですが所どころに布石があって「あー、あれはこういう意味だったのか」と感心しながらスムーズに理解できました。

現実世界に近い雰囲気もあり、リアルで飲み込まれる部分のあるドラマだなぁと感じました。

そして劇中の演技ですが田中直樹さんに違和感があります…。

【砂の塔〜知りすぎた隣人】や【叡古教授の事件簿】など、今までは「ダメでいつも大慌てしているけど優しい」という本来の田中直樹さんのイメージ通りの役が多かったと思います。

しかし今回は「クールなデキル男」という感じでキャラが違いすぎるんですよね。

ハマっているとは思うのですがまるで別人を見ているようです。

もしかして田中さんってものすごい演技力を持っているのでは?と感じさせられるドラマでした。

今回は主演に抜擢、その演技を見た関係者に評価されてハリウッドへ…という道筋もあるのでは?(笑)

脇役たちも良いんですよね。

増山超能力師事務所に集められた3人、デコボコですがすごくワクワクするメンバーです。

人間味のある高原(浅香航大)、増山によって喜びを知った中井(柄本時生)。

そして住吉(中村ゆり)は可愛すぎませんか?

中村ゆりさんの普段はこんな清楚系の美人。

しかし増山超能力師事務所では…

全く別のタイプの美人になっていますね。

これはこれでセクシーだと思います。

【HOPE〜期待ゼロの新入社員〜】の白石部長役も良かったですが今回も魅力的です。

このドラマ、「深夜の異能力系でしょ?」と舐めていると度胆を抜かれます。

独特の空気感があり、万人が楽しめるドラマと思います。

次回から一層面白くなるので木曜23:59~ちょっと覗いてみてはいかがでしょう。

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