ドラマ【声だけ天使】!放送を前に野沢雅子が撮影秘話と”声優”について語る!
【#声だけ天使】は、2018年1月15日スタートのAbemaTV初オリジナルドラマ。
アニメの聖地、池袋を舞台に、声優に憧れ上京してきた主人公のケンゾウと同じ志を持つ4人の仲間、ケンゾウの声の声に救いを求めるさくらの5人を描く青春群像劇。毎回野沢雅子、神谷明、古川登志夫など豪華声優陣がゲスト出演します!
放送に先立ちドラマに本人役でゲスト出演する豪華な声優陣のインタビュー動画が公開されました。
豪華声優陣が語る”声優”という職業
https://www.youtube.com/watch?v=opmS5SEaHVo役者とは違う声優としての難しさを語られていました。例えば石がひとつ足の上に落ちた時のリアクション。役者は痛みの声を出さなくても表情などで伝わりますが、声優は声にしないと痛さが伝わらない。「痛~っ」の声だけでその痛みの度合いを伝えなければいけない。そういうところが楽しいとおっしゃっていました。言われてみれば当たり前のことなのですが、いざ声だけで演じる難しさはやはりあるのでしょうね。「声優が大好き」とおっしゃる野沢さん、本当に楽しんでお仕事しているのだなと感じました。それだけに今回のドラマ撮影は、本人として出ていらっしゃるのでやりにくかったに違いありません。
”声の力”を感じたことは
野沢さんは、ある中学生のお父さんからいただいた手紙のお話をされていました。この中学生の男の子は「ドラゴンボール」が好きで8月に公開される映画を楽しみにしていたのですが、癌を発症していて手紙をいただいた2月いっぱいくらいしかもたないだろうと医師に宣告されていたそうなのです。映画を観たいと言う息子さんにひとこと言っていただけるようお願いするお父さんの手紙をもらった野沢さんが悟空の声で「おら悟空!○○君、おら劇場で待ってっからな。ぜってー来んだぞ!約束だぞ!」と声を届けたそうです。そしたら公開後に来たお手紙には、「ありがとうございます。息子が劇場で観られました」と書いてあったそうです。思わず涙ぐんでしまう”声の力”のエピソードですね。
古川登志夫さんは、こんな顔なのに2枚目役が出来る(笑)。柿沼紫乃さんは、声優は人間以外にも何にだってなれるとおっしゃっていました。これも言われてみれば確かにと思うことですね。このドラマで、かつてない声優ブームに拍車がかかるかもしれませんね。
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