SPドラマ【ヘヤチョウ】のキャストとあらすじ!主演内野聖陽で構想7年の企画がついに実現!
「臨場」「ゴンゾウ」の内野聖陽が主演!事件解決に奔走する刑事の悩みや葛藤を描く骨太な刑事ドラマが放送されます!
原作は、元・警視庁捜査一課で、ドラマの警察監修も務めた故・飯田裕久氏の小説「地取り」「検挙票」。脚本は、大河「八重の桜」朝ドラ「ゲゲゲの女房」を書いた山本むつみ氏で、期待がもてます。
内野聖陽さんは、過去に飯田氏が監修担当のドラマに出演。2010年の飯田氏が亡くなってから、ドラマ化が企画され、7年越しの思いが形になりました!
今回はSPドラマ【ヘヤチョウ】のキャスト、あらすじ、みどころまとめ。
SPドラマ【ヘヤチョウ】の基本情報
放送日:2017年12月17日(日)よる9時
放送局:テレビ朝日系
原作:飯田裕久「地取り」「検挙票」(朝日新聞出版)
脚本:山本むつみ
音楽:吉川清之
プロデューサー:松本基弘(テレビ朝日) 大川武宏(テレビ朝日) 金丸哲也(東映)
監督:猪崎宣昭
制作:テレビ朝日・東映
SPドラマ【ヘヤチョウ】の動画を見るには?
TVerで配信中です。
12月31日(日) 21:00配信終了
以降は、auビデオパス での配信予定(確認してみてください)
SPドラマ【ヘヤチョウ】のキャスト
内野聖陽(役:釜本宣彦)
登場人物
釜本宣彦(かまもと・のぶひこ) ……警視庁捜査一課・15係の部屋長。巡査部長 。昇任試験の勉強の暇なく捜査に打ち込み続 けたからか昇進せず。とはいえ、捜査相手か ら巧みに情報を聞き出すなど刑事としての手 腕には定評がある。一方で捜査に夢中になり すぎ、要介護の父の世話を妻・幸江に任せき りに。ついには妻に家出されてしまう。
キャスト
内野聖陽(うちの せいよう)………1968年9月16日生まれ。神奈川県出身 。文学座など舞台俳優として活躍。主ななドラマ出演に『ふたりっ子』『ミセスシンデレラ』『蝉しぐれ』『エースをねらえ!』『風林火山』『JIN-仁-』『とんび』』『真田丸』など。テレビ朝日での刑事役に『ゴンゾウ 伝説の刑事』や『臨場』シリーズがある。
武田梨奈(役:辻本美紀)
登場人物
辻本美紀(つじもと・みき) ………東中野署刑事課・強行犯捜査係の新人刑事 。巡査。交通課から志願して刑事になったば かり。父親も所轄刑事で殺人犯を追跡中、犯 人の発砲から民間人を守るために盾となり殉 職している。
キャスト
武田梨奈(たけだ りな)………1991年6月15日生まれ。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。特技の空手を生かしたCMで注目された。ドラマ出演に『ワカコ酒』シリーズ等がある。
平田 満(役:沼尻聡史)
登場人物
沼尻聡史(ぬまじり・さとし) ………警視庁捜査一課・15係係長。警部。釜本の 直属の上司で、現場では司令塔となり捜査員 を仕切る。釜本の能力を高く評価する理解者 で、時に暴走し上司と対立する釜本を庇うことも。
キャスト
平田 満(ひらた みつる)………1953年11月2日生まれ。愛知県出身。 アルファエージェンシー所属。ドラマは『わが町』『白夜行』ほか多数出演。2018年『西郷どん』出演も予定されている。
吹越 満(役:吉沢 誠)
登場人物
吉沢 誠(よしざわ・まこと)………東中野署署長。警視。釜本の大学時代の剣 道部の先輩。釜本の捜査方法に疑問を持って おり、何かにつけて対立する。
キャスト
吹越 満(ふきこし みつる)………1965年2月17日生まれ。ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル(ジュデコン)所属。1999年にWAHAHA本舗を退団後、多くの舞台・映画・テレビドラマに出演している。主な出演作品は、ドラマ『警視庁捜査一課9係』『デカワンコ』『あまちゃん』『軍師官兵衛』『釣りバカ日誌 新米社員 浜崎伝助』など。
奥貫 薫(役:釜本幸江)
登場人物
釜本幸江(かまもと・ゆきえ) ………釜本の妻。事件捜査で家をあけることも多 い夫に代わり、寝たきりの義父・和彦の面倒 をみてきた。しかし、あまりに家庭を、自分 を顧みない夫に愛想を尽かし、判を押した離 婚届を置いて家を出てしまう。
キャスト
奥貫 薫(おくぬき かおる)………1970年11月22日生まれ。東京都出身。クォータートーン所属。出演ドラマに『龍馬伝』 『泣くな、はらちゃん』 『ぼんくら』ほか。『臨場 続章』第4話に三原あゆみ役で出演している。
平野貴大(役:森山)
ⓒneu
登場人物
森山……釜本宣彦の親友で刑事。自殺してしまう。
岩崎ひろみ(役:森山百合子)
登場人物
森山百合子……森山の妻。
石橋 蓮司(役:釜本和彦)
ⓒeiga.com
登場人物
釜本和彦……釜本宣彦の父。寝たきりの状態。
青山勝(役:岡崎)
登場人物
岡崎……自宅で殺害された。一人息子を10年前に事故で亡くしている。
筒井 真理子(役:岡崎美千代)
ⓒhttp://marikotsutsui.com/
登場人物
岡崎美千代……岡崎の妻。不眠症。
浜田学(役:稲生)
登場人物
稲生……釜本宣彦の上司。
SPドラマ【ヘヤチョウ】のあらすじ
【ヘヤチョウ】あらすじ①親友の自殺…
「ちょっと相談したいことがあってな」 親友で刑事の森山(平野貴大)からの久々の電話をもらった釜本だったが、緊急出動がかかり、かけ直すこともなくそのままに。
その夜、森山は拳銃で自殺してしまった。 森山の妻・百合子(岩崎ひろみ)から「主人のSOSを無視したんですか」と責められた釜本は、自らを責め通夜で泥酔して帰宅する 。
【ヘヤチョウ】あらすじ②妻の家出、美紀の聴取
しかし、その釜本を出迎えるはずの妻・幸江(奥貫薫)は、寝たきりの父・和彦(石橋 蓮司)の世話をヘルパーに任せて家出。テー ブルには幸江が署名・捺印した離婚届が置かれていた…。
妻の家出は俺が原因なのか…。思い悩む釜本に上司の沼尻(平田満)が、通り魔事件の 捜査中に襲われた若手刑事・美紀(武田梨奈 )の事情聴取を頼んでくる。美紀は、自らも世話になり殉職した辻本警部補の娘。美紀の責任を追及し、責め立てるように質問する吉沢署長(吹越満)を邪魔だといわんばかりに 追い出した釜本は、美紀の事情聴取を行う。
【ヘヤチョウ】あらすじ③ 通り魔事件発生!
自分を襲った犯人の顔は見ていないが、服装や背格好などスラスラと答える美紀。通り魔事件の捜査本部への復帰を熱望するが、事件当事者となったからにはそれもかなうかどうか…。そんな釜本の対応に美紀は悔しさを露にする。
ヘルパーから父の世話の仕方を教えてもらう釜本のもとに、新たな事件発生の連絡が入った。一人息子を10年前に事故で亡くした岡崎(青山勝)が、強盗と思われる犯人によって自宅で殺害された。事件発生時、不眠症のため睡眠薬で熟睡していた妻の美千代(筒井 真理子)は、突然のことにぼう然としている 。釜本は、同じ特捜本部の配属になりながらも、上司の稲生(浜田学)に通り魔事件の捜査に戻して欲しいと懇願する美紀とペアで地取り捜査を開始する。
【ヘヤチョウ】あらすじ④ 稲生の家庭事情とは…
釜本の巧みな聞き込みに目を丸くする美紀 。しかし、その聞き込み対象者の中には森山の妻・百合子が。岡崎家とはそれほどの付き合いがなかったと答える百合子の許しを得て 、森山の遺影の前で手を合わせる釜本。冷ややかな百合子の態度を目の当たりにした美紀は、釜本と森山の関係を知ることになる。
今夜だけでも通り魔事件の捜査に同行させ てください! 稲生に食い下がる美紀に、釜本は「お前、 何か隠してるな」と鋭く迫る。観念した美紀 は、自分を刑事課に呼んでくれた稲生が家庭の事情で悩んでいるという。恩を返す意味でも稲生の助けになりたいと焦る美紀。稲生が抱えている問題とは?
【ヘヤチョウ】あらすじ⑤ 美紀は真実を隠していた!?
和彦の容体が急変、入院することになった 。急きょ帰宅した釜本は、ヘルパーに言われ 保険証を探すがどこにあるかわからない。仕方なく妻の幸江に電話をしようとするのだが 、「親父が入院することになった…」と言うだけで言葉が続かない。これまでやさしい言葉の一つもかけてこなかった妻になんと言え ばいいのか…。
岡崎殺害事件の捜査が行き詰まりを見せる 中、釜本はこれまで口にしなかった疑問を美紀にぶつける。 「お前、通り魔の顔を見てるよな」 釜本は美紀との簡単な事情聴取ですべてを 見抜いていたのだった。
釜本の言葉にようやく犯人の人相などを話す美紀。なぜ真実を隠そうとしたのか。美紀は自らが抱えていたある思いを釜本に告白する。 そして、釜本らの聞き込みによって岡崎殺害事件の容疑者が急浮上。犯人逮捕へ、釜本らも勢いづくが…。
SPドラマ【ヘヤチョウ】の視聴率
SPドラマ【ヘヤチョウ】の視聴率は……。わかり次第更新します。
SPドラマ【ヘヤチョウ】のまとめ
“ヘヤチョウ”とは?……”ヘヤチョウ”とは、出世できないまま年取った巡査部長のなれの果て!? 誰もが認める呼称!?
捜査一課ながらただの巡査部長である釜本(内野聖陽)。若いころゴンゾウ(使えないダメ刑事)と呼ばれていました。
ただの事件解決ものではなく、釜本の人間ドラマも描かれるところが今作の魅力。
「ドラマ化された暁には、内野さん、主演やってくれますか」
「何言ってるんですか。当たり前ですよ」
出典朝日新聞(12/16)
そんな風に語ったことをテレビ朝日系の新聞で明かしています。
元捜査一課刑事が遺した小説の実写化のみならず…
兄貴分の飯田氏との約束を構想7年でついに実現したところも心うたれますね。
実力派俳優の演技とこだわりの映像美でもおくる刑事ドラマ【ヘヤチョウ】必見です!!
コメント
コメント一覧 (1件)
制作・監修者殿(感動と質問)
17日TV朝日、「ヘヤチョウ」現実的でリアルないいドラマでした。ところでドラマの中で、主人公釜本部長の、過去を振り返る場面で、2回ほど「蒙古放浪歌」(心猛くも鬼神ならぬ、人と生まれて情けはあれど、母を見捨てて波超えていく友よ兄等と何時又逢わん。)が流れました。大変感動致しました。我々、昔の体育系学生にとっは、これほど懐かしく身体に深く浸み込んだ歌はありません。汗と涙と血の歌です。これは原作者(故飯田裕久氏)の学生時代の青春歌ですか?内容もさることながらこの歌を挿入したことに深く感動を覚えました。拝