【トットちゃん!】第6話(10月9日)のあらすじと感想! 視聴者魅了、徹子両親の演技合戦

【トットちゃん!】第6話(10月9日)のあらすじと感想!

黒柳徹子さんの半生を描く昼帯ドラマが第2週に突入。

前週はまだ徹子さんが生まれる前の両親のお話しでした。

黒柳守綱(山本耕史)門山朝(松下奈緒)がついに結婚!

そこへ婚約者がきて…

今回は第6話のあらすじと感想まとめ。

目次

【トットちゃん!】第6話のあらすじ

バイオリンと妻にしか興味のない夫・黒柳守綱(山本耕史)から毎朝、部屋に閉じ込められるようになった朝(松下奈緒)。夫が出かけた後、こっそりベランダづたいに部屋を脱出、家計のために仕立て物の仕事をはじめる。
そんな朝の前に、親の決めた見合い相手・児玉久興(本多力)が現れる。児玉は自分のどこがいけなかったのか、本当に幸せなのか、朝に問いただす。

出典テレ朝

【トットちゃん!】第6話の感想

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見事な演技合戦で魅了!

朝「幸せの尺度には色々あると思うのです。」

朝の元婚約者への言葉です。たしかに。けれどこの時代に言える芯の強さ。

そこへ守綱さん帰宅!修羅場になるのか、と思ったら…

「火事で部屋を出た」と朝さんが苦しい言い訳。

「君はぼくらの部屋から出てはならないのに」

あまり相手にされない元婚約者・児玉久興さん。「愛してあってるんですか」と疑問に思いつつ異様さに気づいたのか、急に熱がさめ「おさらば!!」

その後、種明かしをする朝さんに「君は羽の生えた天使だな」

そんなキザな台詞をサラッといってしまうなんてさすが芸術家です。

ミシンをかける朝に耐えがたくなり、ヴァイオリンを弾く守綱。ほえる犬にも窓を割りものを投げつけます、犬がキャンキャン…(哀)

朝は犬も生きてる、窓も修理が必要と当然のことを言って批判します。…まさかチョッちゃんがたてつくとは。修羅場はこっちでした。

「なぜ僕の愛がわからない」
「わからないわ。芸術は人を救うものでしょう、
生きとし生けるものを愛してるとは思えない
守綱さんは天才かもしれないけど、なにかおかしい」

と批判を続け「(出会って今まで)夢のようでした。でももう、一緒には暮らせません」

・・・松下さん、山本さん、迫真の演技です。画面に引き込まれました。くぎ付け。面白い。朝さんはつよい。芸術家の変わった父と芯の強い母の娘、徹子さんのルーツがわかるようです。

第1話冒頭はここから始めるんだ、だるいかなと思っていたらいつの間にか夢中にさせられました。(ほんとに冒頭だけです。山本耕史さん、松下奈緒さんの素敵な演技にすぐに魅了されました)

そして徹子を妊娠へ…

朝をベッドに押し倒す守綱。はねのける朝。

朝は床にころんでしまうのですが、守綱の靴のつま先ががへっていったことに気づきます。

「朝の幸せの重さだった」のナレーション。

そして3年後 昭和8年8月、

妊娠した朝。守綱は直感で徹と名付けて…

・・・つま先がここできましたか。流れが論理的にはなっていて、巧いです。ここまで役者が頑張ったのだからナレーションの説明は不必要かな。ながら見の方がいるテレビっぽくなってしまうし。え、テレビ? そうでした。なんかそれだけ見とれてしまう役者2人でした。

そしてついに、ついに、トットちゃんが生まれそうです。次回も期待!

dorama9
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