【刑事7人シーズン6】8話の視聴率とネタバレ!天樹が証人に!法廷での大ドンデン返し!

【刑事7人シーズン6】8話の視聴率とネタバレ!

裁判に証人として出廷した天樹!再捜査の結果を持って話始めた天樹の証言に連続殺人事件の裁判はは思いもよらぬ方向へ向かう!

ここでは【刑事7人シーズン6】8話の視聴率とネタバレをお届けします。

目次

【刑事7人シーズン6】8話の視聴率

第8話の視聴率は10.8%でした!

今シーズン最低の数字となりました。出番のなかった倉科、塚本のファンが見なかったからでしょうか?

【刑事7人シーズン6】8話のネタバレ

裁判所で2件の殺人の被告人・谷内田浩司(大和田獏)の裁判が行われていた。半年前、ピエロの面を付けた犯人が男女ふたりを暴行の上射殺したという事件だった。元警察官の谷内田は、自首した後容疑を全面的に認めていた。その裁判の証人として出廷した天樹(東山紀之)。天樹は、事件当時1件目の実況見分を行っていたためだった。しかし天樹は一週間前に発見された白骨遺体の話を始める。

遺体は死後半年くらい経った女性のもので、現場で銃弾とピエロのお面が発見されていた。検視をした堂本(北大路欣也)の話では、死因はわからないが銃弾が発見されたことからみて射殺であろうということだった。そして遺体の左頬には陥没骨折の跡があった。天樹は、証人尋問の要請にあたり、半年前の事件を調べなおしていた。そして、それらの事件も被害者の左頬は暴行による陥没骨折のあとがあったのだ。自首した谷内田は犯行動機は語らなかったが、「ピエロの生贄は誰でもよかった」と無差別殺人をほのめかす言葉を残していた。3件の連続殺人として捜査を始めた。

3件目の身元が判明し、銃弾の線状痕も一致した。谷内田に面会した天樹は「生きていても意味はない。どんな罰でも受ける」という言葉がひっかかり、谷内田の息子・康平(佐野岳)に会いに行った。康平は元教師で現在は警備会社勤務。幼い頃母親を亡くし、男手ひとつで育てられた。警察官の父親から事あるごとに正義感、正義感と言われたと言う。動機は退職し、抜け殻のようになり、行き場を失った正義感からではないかという。

尋問中、裁判とは関係のない3件目の事件の事実が出てきたことから裁判は中止になりそうになる。しかし天樹がそれに待ったをかける。「この裁判は何から何まで間違っています!」。「その言葉は聞き捨てなりません。どういうことですか?」と裁判長。「最後まで聞いていただければ決してこの場が無駄ではないと証明出来ます」と言う強い言葉に検事も折れ、弁護側は怒りながらも続けることを受け入れる。

検事は天樹に「あなたは検察側の証人としてそこに立っています。それだけは肝に命じていただきたい」と釘を刺し、続きが始まる。

天樹は、二度目の面会でこの裁判を根底から覆す重要な証言を得たという。

谷内田になぜ息子を残して犯行を起こしたのか?と尋ねると谷内田は「私の半生は過ちにまみれている」と言った。

そしてそれからの捜査で被害者遺族に話を聞いた天樹は3件の被害者にある共通点を見つけた。

1件目の保育士の被害者は、保護者との不倫トラブル。

2件目の会社員は近所の花壇の花に唾を吐くと言う近隣トラブル。

3件目の主婦は近所のスーパーでクレームを言っては謝罪の代わりに金品を要求するというトラブル。

が、あることがわかった。そしてなおかつそれらのトラブルの前に3人とも不起訴になったものの別の事件を起こしていた。

谷内田の正義感が動機となったのではと考える野々村(白洲迅)。だが、すぐにその推理は覆る。3件目の犯行時に谷内田には入院していたというアリバイがあったのだ。

3件目の事件も、銃弾、ピエロの面、左頬の骨折という共通点があり、同一犯である可能性が高い。そして、谷内田は自首後、犯行に対する詳しい供述が極めて少ない。ではなぜ自首したのか?

野々村は、息子の康平の可能性を考えた。しかも事件現場は3件とも康平の通勤ルート上に重なった。

康平にはすべての事件の際のアリバイはなかった。「ここで被告人は大きな勘違いを犯した。これが被告人の唯一の罪・・・すべての始まりは25年前でした。被告人が言った”過ちにまみれた半生”、ずっとひっかかっていた言葉の意味にようやくたどり着いた時、この事件の全容が明らかになりました」と天樹。

1995年6月に起きたスーパー強盗事件。閉店後のスーパーに強盗が侵入、売上金が強奪された。その後、店長の金銭トラブルが発覚し、店長の友人の男が捜査線上に上がった。当時所轄の刑事課にいた谷内田はその事件の捜査に参加していた。谷内田が容疑者に任意同行を求めた際、息子を連れた容疑者がナイフを振りかざし、逃走を図ろうとした。谷内田は息子の目の前で容疑者である父親を射殺。息子は施設へ行き、続行された捜査は強奪された金が見つからぬまま未解決。谷内田は発砲の正当性が認められ事務方として職務復帰、しかし刑事には戻れぬまま3年前に定年を迎えた。

検事がその事件との関係を問いかけると天樹は、「この裁判はすべてある人物によってものだったのです」と言い出す。傍聴人席に動揺が広がる。「あなたを死刑という形でこの世から葬り去ろうと画策した人物がいます」。被告を確実に起訴し、死刑にするためには自供が必要だった。そのためにその人物は息子を利用したのだという天樹。息子による犯行であれば、谷内田は命に代えてでもかばうことがわかっていた。息子が薬物に手を出していたことを知った人物が谷内田に息子がピエロ事件の犯人であることをほのめかした。息子の康平は自分に価値観を押し付けた父親を困らせたかったから父親に事件のことを聞かれた時、自分がやったと嘘をついたという。それを聞いた谷内田は泣き崩れる。「被告人の父性を利用し、この法廷に導いた。すべて真犯人が図った裁判だったんです」。

審理の中止を要請する検事。「その真犯人とは?」と問いかける裁判長。

「あなたです。片瀬検事」どよめく法廷。真犯人は検事の片瀬壌(渡辺大)だった。

証拠を要求する検事。天樹は最初の2件の解剖鑑定書を堂本に見てもらっていた。堂本は遺体の頬の皮下出血に生活反応が薄いことから、殺害後に殴打して骨折させたと言った。そして片瀬だけが「遺体を殴った」と発言していたと天樹。そこへ野々村が入ってくる。「警察の初動捜査後、検察の補充捜査はあまりにも的確過ぎた。あなたの犯行だから当たり前です。しかし主婦殺しの白骨遺体だけは趣が違った。なぜ山に埋める必要があったのか?」

3件の犯行はすべて火曜日の午後8時以降に起きていた。谷内田が楽しみにしていた将棋番組がある時間帯だった。しかし3件目の時に谷内田は緊急入院し、急遽主婦殺しを隠蔽する必要が出てきた。犯行に使われた拳銃はロシア製のトカレフと判明していた。片瀬が2年前に取り調べを担当した被告人の中に、拳銃の入手ルートに詳しい暴力団関係者がおり、片瀬に拳銃一丁を手配したと証言していた。「なぜ私がそんなことを…」と言う片瀬。天樹は片瀬が25年前、谷内田に撃たれた容疑者の息子だからだと言う。

片瀬は施設からある夫婦に引き取られ、愛情を持って育てられた。そして法曹の道へ進んだが、犯罪者の顔が頭から離れなくなったと言う。幼い頃目の前で父親を失った心的外傷によるサヴァン症候群だった。そして被害者3人の事件を担当したのが片瀬だった。

何不自由なく育った片瀬だったが、育ての親の死によって本当の父の存在を知り、閉じ込めていた記憶が蘇ってきた。あの日、父親は喘息の片瀬を病院に連れて行こうとしていた。ただの被疑者だった父親が警察の権力のために命を落とした。それが谷内田と知り、自分の父親と同じように息子の身代わりに死刑になればいいと思ったという。「この計画は、司法の元における聖なる戦いなんだよ。腐りきった世の中を正しい方向に導くための」と片瀬。

「残念ですが、それはあなたの思い違いです。25年前の事件、あなたの父親はやはり強盗事件を犯していた。そしてあなたの父親はあなたをかばっていない。そうですよね谷内田さん」。

谷内田がおもむろに語り出す。「保護された君は危険な状態だった。喘息持ちの君をほったらかし、愛人宅へ入り浸っていた。腕はやせ細り、身体は痣だらけ、医者の話ではもう少しで命を落とすところだったと…そして私たちに囲まれた君のお父さんは小さかった君を盾に逃げようとした」。真実を聞いた片瀬は「嘘だ!」と繰り返す。

天樹「これがあの日の真相です」

片瀬「これは私の記憶じゃない」

天樹「あなたは自分の記憶を美化しているだけ、綺麗な復讐ストーリーに仕立ててるだけ、自分を悲劇の主人公に据え、妄想を述べているだけ。まだ続けますか?」

片瀬「すべては父さんのための復讐なんだよ」

天樹「それは自白と受け取ってよろしいでしょうか。人が最も残虐になる瞬間、それは自分の正義が正しいと思い込んでいる時です」

と、言うとおもむろにカバンから銃を取り出し、天樹に向けて構える。「天樹悠、お前の顔覚えたよ」と言うと自分の首に銃を向け引き金を引こうとする。とっさに飛び出したのは谷内田だった。谷内田は片瀬の腕をつかむと押し倒した。

「私の最大の過ちは、あの日の君を救えなかったこと、君への贖罪の気持ちは一生消えることはない。すまない」泣き崩れる谷内田。

倒れた片瀬は宙に向かって叫ぶ。

「正義は誰の中にでもあります。ただ、そのベクトルを間違えると人間は暴走してしまう。他人の間違いを咎め、自らの正当性を誇示する。やがて人は自分の正義から外れた他人を攻撃し、その道を踏み外す」

天樹と飲んでいる片桐(吉田鋼太郎)の元へ青山(塚本高史)から”また謎の数字が動き出した”と電話が入った。

【刑事7人シーズン6】第8話のまとめ

今回は変わった設定の回でした。脚本は井元隆佑さんなんですね。この方、本来はプロデューサーみたいです。エンドロールのプロデューサーにも名前がありました。

へえ~、プロデューサーが脚本書くこともあるんですね

筆者も初めて見ました。

なんか、コロナ禍のマスク警察を思い出したよ

まったくおっしゃる通り、ラストの天樹のセリフは、今話題の「〇〇警察」のことのようですね。

わたしはマスクしてない人は怖いわ

マスクは大事です

でも異常に正義を振りかざして攻撃するのはおかしいわよ

自分が正しいというバックがあると強気になってしまうんですよね。傍から見た異常さが自分ではわからなくなってしまう。

自分も気を付けないといけないな

 

わたしのマスクすっごくかわいいよ

あら、いいわね

ということで、来週はいよいよ最終回です。「ゼロA」強奪の犯人の正体がわかりますね。

 

誰なんだろう内容を入力してください。

楽しみだわ

楽しみにしましょう!

 

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記事内画像出典:公式サイト

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