ドラマ【好きな人がいること】にパクリ疑惑!レストランで兄弟恋愛!しかも同じ月9??
2016年7月期の月9【好きな人がいること】にパクリ疑惑??
『好きな人がいること』は海辺のレストランを舞台に主演の桐谷美玲を山﨑賢人、三浦翔平、野村周平と3人のイケメンが取り合う青春ラブストーリー。
美咲(桐谷美玲)はパティシエの仕事を生きがいにしており、ろくに恋もしていなかった。
キスの仕方も忘れるほどに…
それなのに突然仕事をクビになり人生のどん底に。
必至で職探しをする美咲だが面接もうまくいかず落ち込んでいた。
そんな時に偶然出会った初恋の相手、柴崎千秋(三浦翔平)。
彼は自分の経営する海辺のレストランで住み込みで働かないかと誘ってくれる。
美咲にとっては仕事も手に入り、憧れの人と同居できる最高の誘いだった。
しかしレストランに着いてみるとそこには千秋の弟2人、夏向(山﨑賢人)と冬真(野村周平)も同居していたのだ。
一つ屋根の下、4人での甘酸っぱい恋の物語が始まる。
このお話に非常に近い設定のドラマが過去にあった。
しかも同じフジテレビの月9で…
『好きな人がいること』に激似の『ランチの女王』とは?
『ランチの女王』とは2002年にフジテレビ月9で放送された大人気ドラマ。
初回視聴率は21.9%と非常に高い人気と注目度を誇っていた。
主演は第27回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞した大人気の竹内結子。
脇を固めたのは妻夫木聡、山下智久、山田孝之、堤真一、江口洋介、森田剛…と現在では主役クラスの超豪華俳優陣。
このドラマのストーリーは…
突然、見ず知らずの鍋島健一郎(堤真一)に婚約者のふりをして欲しいと頼まれ、強引に彼の実家の洋食屋『キッチンマカロニ』に連れて来られた麦田なつみ(竹内結子)。
二男の勇二郎(江口洋介)、三男の純三郎(妻夫木聡)、四男の光四郎(山下智久)が父の店を継いでいた。
しかし健一郎は店の売り上げを持って逃亡。
残されたなつみは責任感の強さから偽の婚約者、健一郎を待つという名目で店で働くことに。
キッチンマカロニで共に働き、生活していく中で明るく本当に美味しそうに料理を食べるなつみに惹かれていく勇二郎、純三郎、光四郎の3人。
3人は時に喧嘩しながらなつみを取り合い、甘酸っぱい恋物語を繰り広げる。
ちなみにランチの女王ではヒロインは最終的に誰も選ばない。
『好きな人がいること』は『ランチの女王』の共通点
【どちらも夏のフジテレビ月9】
好きな人がいること→2016年7月期の月9。
ランチの女王→2002年7月期の月9。
【舞台がレストラン】
好きな人がいること→海辺のレストランに住み込みで働く。
ランチの女王→キッチンマカロニに住み込みで働く。
【どちらも主演の一人の女性を巡って兄弟が恋敵に】
好きな人がいること→主演の桐谷美玲を山﨑賢人、三浦翔平、野村周平の3兄弟が取り合う4角関係。
ランチの女王→主演の竹内結子を堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久の4兄弟が取り合う5角関係。(堤真一は逃亡中でほとんど参戦してこないのでほぼ4角関係)
【キャストの順番が不自然】
好きな人がいること→公式サイトのキャスト紹介で①山﨑賢人②三浦翔平③野村周平の順番で書かれている。ストーリーは長男の三浦翔平寄りなのになぜか①次男②長男③三男の順番。
ランチの女王→公式サイトのキャスト紹介で①妻夫木聡②山下智久③堤真一④江口洋介の順番で書かれている。ストーリーは次男と三男が主なのになぜか①三男②四男③長男④次男の順番。
脚本やプロデューサー、演出家などは?
全く違います。
フジテレビで月9のプロデューサーといえば当時でもかなり上層部、既に引退されている方がほとんどです。
ちなみに1997年の『踊る大捜査線』のプロデューサーを務めた亀山千広さんは現在の社長。
天才と言われた彼でさえプロデューサーは40過ぎてからなので14年前のランチの女王のスタッフがそのまま残っているとは思えません。
まとめ
『好きな人がいること』と『ランチの女王』はどちらもレストランを舞台に兄弟で住み込みの一人の女性を取り合うというとても似た設定のドラマ。
時代は巡ると言えばそうなのかもしれませんが同じフジ月9だけあってオマージュの要素はあるのかもしれません。
とはいえランチの女王はとても面白いドラマだったので『現代版ランチの女王』として当時のファンも一見してみてはいかがでしょうか。
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