【刑事7人】3話視聴率は過去最高12.7%!倉科カナの説得に賛否!結末も視聴者困惑!

ドラマ【刑事7人】第3話のあらすじと視聴率!

東山紀之・主演の人気刑事ドラマ、待望のシーズン3。

7/26(水)にテレビ朝日系で第3話が放送されました。

第2話は山下巧(片岡愛之助)が拉致されるという衝撃の展開で話題沸騰!

第3話は首筋から血を流した女子高生が発見され、被害者が続いていく。夜の東京に現れる謎の“吸血鬼”とは?

今回は【刑事7人】第3話の視聴率、あらすじ、感想をまとめます。

目次

【刑事7人】第3話の視聴率

第3話の視聴率は12.7%。2話連続シリーズ最高更新!

【刑事7人】第3話のあらすじ

第3話「慈愛」

 夜の東京――首筋から血を流した女子高生が発見される。一命は取り留めたものの、襲われる被害者は1人、2人と増え続け、ついに4人目の被害者は大量出血により死に至る。いずれの被害者も首筋に咬まれたような跡があり、血液を大量に抜かれていたことから、世間では“吸血鬼の仕業”だと大騒ぎに…。
機動捜査隊員・天樹悠(東山紀之)ら「警視庁第11方面本部準備室」の面々は、すぐに捜査を開始。

法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、首の傷はスタンガンによる火傷の跡だと判明。どうやら犯人は被害者を拉致し、スタンガンで気絶させた後、注射器で少しずつ血を抜いたらしい…。

被害者4人に何かつながりはあるのか?なぜ犯人は、4人目の被害者である中学教師・金井真由美(辻本瑞貴)にだけ殺意を抱いたのか…。その答えを求め、天樹らは捜査を続けるが、決め手となる手がかりはなかなか得られない。そんな中、真由美が殺される1週間前、「男に尾行されている」と同僚に告白していたという新情報が舞い込み…?

やがて天樹らは被疑者として、事件と同時期に突如行方をくらました所轄の巡査部長・大友勝正(梨本謙次郎)を追うことに。しかし、仮に大友が犯人だとしても、肝心の動機はなかなか見えてこない…。何とかして、大友と被害者たちの接点を見つけようとする天樹たち。しかし努力もむなしく、またひとり、同じ手法で殺害された被害者が発見され、更には突如、クリーニング店で働く佐々木奈月(紺野まひる)という女性も行方不明となり…?

引用テレビ朝日

【被害者】

①小川沙絵…高校生

②工藤正彦…文房具店店長

③岡部省吾…塾講師

④金井真由美(死亡)…7月17日、50、60代の男に尾行されていた?

【被疑者】

大友勝正・巡査部長

4人が拉致された日すべて大友が非番だった。防犯カメラを検証する天樹たちは大友らしき男が写っていたことを発見。彼が行きそうな所をあたりに行くが…その頃、5人目の被害者が…。

身元は政治家・西本雅也。また二分の一の血が抜かれていた。血液を飲む信奉者がいるらしい。西本を呼び出した電話をした場所に大友の指紋があった。小川沙絵(内田愛)は写真を見せたとき何か知っている様子。水田環(倉科カナ)は尋ねる人による、と考える。病院に行きシュシュが似合っているとの話題から沙絵に話しかける水田。次は小さい子かもしれないと揺さぶりをかけ、大友の写真を見せると、警察官とわかる沙絵。2年前の中2の時に自殺した同級生・佐々木真人くんのことで話しを聞かれたという。死亡した金井真由美は当時の担任だった。

中学に行き学長の米沢郁恵に訊くと家庭の収入から悲観して自殺したというが…。河江田町に文房具店も塾もある。西本都議の選挙区でもあり、大友の管轄も河江田。接点があった。

真人の母・奈月に聞き込みに行く天樹と水田。写真をみせると大友に見覚えがないと返答…。不自然に思う天樹。

大友が佐々木真人の遺体の発見者だった。母が遺体確認したとき、いじめというワードが出ていた。しかし、いじめの実態はなかった。

西本都議は2年前は教育委員だった。大友のいた勝海署に抗議したという。

被害者・岡部と工藤はいじめを見て見ぬふりしていた。(文房具店での強制された万引き、塾でのいじめを知っていた)

天樹と水田は奈月の家へ再度訪問。奈月は元看護師のようだ。血を抜くことも長けている。部屋もそのままで、息子を思い続けている母。

水田は病院へ。真人君の野球のボールにはありがとうと感謝の言葉が描かれていたことを伝え情に訴える。沙絵はいじめを相談されていた。けれど逃げた、怖くて…ごめんなさいと泣きじゃくる。

いじめの首謀者は中学の理事でもある北川誠一郎代議士(橋爪淳)の息子・史也だった。北川からの圧力があった。

大友と佐々木奈月の共犯か?

北川史也はAB型。北陽大病院で手術を待っている状態。風評被害で献血が減っている。

…皆月方面、北陽大病院の近くで大友が発見された!

血液が確保された病院にヘリで移動を試みる北川。奈月は警備が手薄になる移動の時を待っていた。天樹と水田は病院の屋上へ急ぐ…

屋上にて。奈月が拳銃で脅し、史也を人質にとる。人工呼吸器のアラームが鳴るなか、天樹がゆっくりと奈月にあゆみよる天樹。銃と史也を奪われる。絶望し飛び降りる気の奈月に、水田は説得を試みる。…それで真人くんが喜ぶのか、感謝を忘れなかった真人くん、真人くんを想う人がいなくなるなんていちばん悲しいことだ。

水田「お願いです。生きてください」

ハンバーグを焼いてた日、すぐ帰ると言い残し自宅を出た真人を回想する奈月…泣き崩れた。

大友が殺害を供述した。しかし憤る。圧力に負けた警察はどうなんだ!

大友「あの母親を助けたい。それが警察人生最後の務めだと思ったんだ。」

北川代議士は天樹たちに感謝する。息子は無事だった。しかし…

水田「あんた絶対許さないから」

沙村「バッジつけてるからって安心するな。俺たちは関係ないんだ」

憤る刑事たち4人のうしろ姿が夕日に映えていた…。

【刑事7人】第3話 みんなの感想

https://twitter.com/kirin_epic/status/890194466912350209 https://twitter.com/m7_____s/status/890195270746505216 https://twitter.com/PkwofpARG6tghxG/status/890210075234549760

【刑事7人】第3話の感想

視聴者はもやもやの結末でした。早く撃て、ストレッチャー落とせ(?)たしかにそうなんですが…。

息子が死ぬところを見て同じ気持ちを味わえと、呼吸器を外します。きっと外して警告がなる音が緊迫感を出す演出なのでしょうが…。

飛び降りようとする奈月にする、水田の説得も陳腐な台詞ではあります。しかし「生きてください」の言葉には力はこもっていましたが…。否定派が多数のようです。

亡くなった人がどう思うかではなく、被害者が喜ぶわけです。復讐とは。

やりきれません。

ふと思い出したのは映画「藁の盾」です。新幹線で停まった駅にて、子供を人質にとった犯人の説得に失敗し、伊武雅刀さん演じる警察官が犯人を撃って殺してしまう場面です。たしか「お前にも親がおろう」という言葉をかけたとき犯人は逆上してしまいました。

生きてくださいと言われ息子がいないのに生きていても意味がないと言われたらおしまいです。説得は難しいもの。そのリアリティはなかったです。

説得されたというより、おそらく撃つ気はなかったようです。だから天樹は銃の前に立って歩み寄れたのでしょう。結局、言葉ではない。天樹は2話でも信じてみようと立てこもり犯に言われる不思議な力があります。妻子を亡くしているからの凄みなのでしょうか。演出として雑談を天樹に言わせないことが効果的になっています。(第1シリーズは笑顔がよくあって違ってますが…)

母・奈月が撃つ気がないのだとしたら何が目的? 考えられるのは謝罪であり真相の告白でしょう。

であるならば自殺の原因の再捜査まで描いてほしかったですね。世間ではいじめ自殺は今あることですから。次回は無理でもそのエピソードは盛り込めないでしょうか。せっかくの連続ドラマなのですから。

臨海エリアの黒幕・馬久根と関係ないからもう話しは出てこないのでしょうか。そもそも元教育委員で都議ってそんなに力があるのか? 実はその裏・馬久根がいたってことで連続ドラマとして深まる追加エピソードに期待です。

スタイリッシュで面白いドラマではありますが馬久根以外に、片桐(吉田鋼太郎)さんの出番もなく残念。天樹さんの妻子の真相もまだでしょうか。そろそろ期待しています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次