【知らない人んち(仮)】4話のあらすじネタバレ!実験ドラマは大成功に終わったのか?
【知らない人んち(仮)】4話のあらすじネタバレ!
2つのラストはいったいどうなった?
前代未聞の実験ドラマは大成功?
今回も、第4話の2通りのストーリーのネタバレを紹介します。
【知らない人んち(仮)】第4話noteクリエイター編
今回は1201件の応募があったそうです。短い期間ながら凄い数です。さあ、すべての謎の回収は出来たでしょうか?
第4話noteクリエイター編のネタバレ
アクから送られてきたメールによってきいろが堂島佐和子というきいろのニセモノと知ったジェミ。「あなた・・・誰?」。
きいろはおもむろに包丁を持ち出す。
その頃、ニセ警察を送り出したキャンの元に出かけていたアクが来る。キャンは、タケちん(竹田先生)が死んだというフェイク記事を見せてもきいろが動揺しなかったことから、やはりきいろは何も覚えていないのではと考える。しかしアクは竹田先生からのメールを見せる。『本当にあの子はきいろなのか?彼女は金属アレルギーだったはずなんだ・・・』と書かれてある。竹田はきいろがイヤリングを着けていたのをみてニセモノと気づいていた。そして調べできいろが堂島佐和子とわかったのだった。家に戻るアクとキャン。
ふたりが戻ると、そこにはきいろ(佐和子)に包丁を突き付けられたジェミがいた。佐和子は別の施設から堂島の家に貰われてきいろと共に育てられた。きいろは結婚し、海外に行ったと言う。きいろは自分の存在がみんなに不安を与えているのではと、いつも心配していたという。そこで佐和子がきいろに成りすまし、三人と接触。何も覚えていないふりをして安心させることにしたというのだ。しかし三人がきいろを殺そうとしていたことから、予定を変え、事件を暴こうとしたのだった。アクは否定し、すべてを話し出す。
このハウスにはかつて女性の園長がいた。そしてきいろに里子の話が来ると、援助が受けられなくなるため園長は頑なに行かせまいとした。アクたち三人はきいろのため、カレーに毒性のある方のニゲラを入れ、園長は入院。施設は竹田が引き継ぎ、きいろは里子に出された。きいろを殺すかもと言うのは、ジェミが勝手に言ったことだった。しかし信じない佐和子。アクは二階の開かずの部屋を佐和子に見せることにする。
その部屋にいたのは園長だった。園長の説明では施設の閉鎖を聞いて20年ぶりに来てみると竹田が住んでいた。竹田は園長が探りに来たと思い、20年前の事件はすべて自分がやったことと言った。しかし園長はすべてを知っていた。数日後、やってきたアクたち三人に園長は謝罪した。施設を守るためにきいろを引き止め、三人に罪を犯させてしまったと。
きいろに知らせなかったのは、まだ小さかったきいろは覚えていないかもと考えたからだった。動画を見つけたアクたちはきいろが覚えていたら苦しんでいるかもしれないと、確かめようとした。覚えていなかったらそのまま帰し、覚えていたら園長が謝ることにした。
すべてはきいろのことを思ってやったことだった。部屋の中は当時の絵やおもちゃがそのまま残されていた。佐和子は、きいろはここを出てからずっと幸せだったと言う。
すべてのことがきいろのためにとった行動だったが、ちょっとしたすれ違いでこうなったのだと分かり、5人は楽しそうに祝杯をあげるのだった。佐和子は。きいろに電話ですべてを話しながらハウスを出て行った。
残った3人。「ハッピーエンドでいいんだよね」とジェミ。「すべてはきいろのためって、結局みんな信じてくれたね。今回も・・・20年前も」とキャン。
ジェミ「もし本物のきいろが真相を暴こうとしていたとしたら・・・」
アク「ハッピーエンドにはならなかった」
と銃を手に言うアク。ジェミはぬいぐるみから取り出した毒らしき粉の入った袋持ち、キャンの手にはワイヤー。
恐ろしい顔の三人。
【知らない人んち(仮)】第4話プロ脚本家編
第3話の脚本を担当したのは、劇団「シベリア少女鉄道」代表で、放送作家、劇作家、演出家の土屋亮一。「ウレロ☆シリーズ」や、テレビ東京の土曜どらま24枠の「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」、tvkの「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」などを手掛けている。
ハチャメチャに進んだプロ脚本家編の最終回はどうまとまったのか?
【知らない人んち(仮)】第4話の感想とまとめ第4話プロ脚本家編のネタバレ
キャンとの浮気に逆上し、包丁でアクを切りつけたジェミの前にきいろが飛び出し、刺されてしまった。
自分のおばあちゃんを刺してしまったジェミ。きいろが消えれば自分も消えてしまう。しかし、その方が都合のいいアクは何もしようとしない。「あんたみたいな浮気男の好きにさせない」とキレるジェミにアクは忘却剤を振りかける。記憶を無くしたジェミにきいろは任務を邪魔しようとした人間だと説明。すべてなかったことにしてキャンといっしょになるつもりだ。
しかし、その様子を未来から見ていた者がいた。それは時空局の佐治田総監。早速やってきた佐治田は任務を利用して愛人の為に妻の存在を消そうとしたアクを捕えようとする。アクはキャンも共謀者だと言うが、キャンはアクが犯罪者になるのを止めるため、時空局のデータベースをハッキングしてきいろがジェミのおばあさんであることをジェミに伝えたりしたので罪はないと佐治田は言う。そしてアクは逮捕される。佐治田は何度も時空を改変し、歴史を乱そうとするテロリストがいるというタレコミがあったためアクを監視していたと言う。しかし、アクは自分ではないと反論する。佐治田はきいろやアクを連れ、一旦未来に戻り、きいろの治療をしてから家に帰す。戻ってきたきいろの処置はキャンに任せると言う。キャンだけ残し、未来へ連れて行かれるアク、ジェミ、きいろ。
すぐに元気になったきいろが戻ってくる。きいろはキャンが自分やジェミを助けようとしたと聞かされていた。キャンがここで見たことは誰にも話さないでほしいとお願いする。スマホをキャンに渡すきいろ。すると突然高笑いを始めるキャン。キャンは豹変し、きいろに銃を向ける。キャンは「カメ止め」にも出ていた女優だったが、タイムワープしてきたアクとジェミを目撃。女優を捨て、時空局に潜り込み、過去に戻って人生をやりなおそうとした。時空局に追われるキャンを匿ったのが時空テロ組織。そうしてテロリストになったと告白する。なんとかキャンを説得しようとするきいろを撃とうとした時、きいろが突然アクの声でしゃべりだす。それどころか、ジェミや佐治田の声まで出ししゃべりだした。きいろは助からず、その肉体にアク、ジェミ、佐治田の精神を入れたのだと言う。時空局の人間がすぐに捕まえに来ると言う言葉に絶望し、泣き崩れたキャンは自らのこめかみに銃を向ける。その時きいろはキャンに忘却剤を振りかけた。三人の言葉はきいろのモノマネだったのだ。
記憶を無くしたキャンにきいろはふたりは人気ユーチューバーコンビと説明。明るく撮影を始める。きいろが時空局の説明を始めると佐治田が銃を構えて立っていた。「やっぱりあんたたち、危険因子だわ」と佐治田。きいろはスマホに向かい佐治田を紹介。三人で盛り上がるのだった。
【知らない人んち(仮)】第4話の感想とまとめ
なんとか、まとめ切ったクリエイター編。多少の予定調和はあるものの、うまくまとめてありましたね。最後にオンエアされたキャストの方々の話では、スタッフのみなさんも相当お疲れのようでした。それでも現場は明るく楽しかったようです。プロ脚本家編はハチャメチャの度が過ぎてなんだかドラマの体をなしていないようでした。スタッフもおそらくクリエイター編に力を入れていたのだろうと推測されます。これはどう考えても視聴者の圧勝でしょうね。企画としての実験ドラマは大成功だったのではないでしょうか。
0話を入れても全5話と短い間でしたが、スタッフのご苦労は相当のものだったことでしょう。キャスト、スタッフのみなさんお疲れ様でした。楽しませていただきました。第2弾も期待しております(笑)。
記事内画像出典:公式ホームページ
コメント