【ブランケットキャッツ】2話のあらすじと感想!猫を困らせた娘に奥貫薫が叱った言葉とは?
NHKドラマ10【ブランケットキャッツ】2話のあらすじと感想!
かわいい猫たち×西島秀俊×吉瀬美智子×島崎遥香の共演で話題!
新しい飼い主を見つけるため、ブランケットと共に2泊3日でトライアルされる7匹の「ブランケット・キャッツ」。
はたして今回の猫の飼い主は?あらすじと感想まとめ!
ドラマ10【ブランケットキャッツ】2話のあらすじ
第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」
3か月前リストラされてしまった樋口隆平(マギー)。職探しの帰り道、猫の飼い主募集の張り紙を見つけ、なんとか秀亮(西島秀俊)から猫を預かる。
その日、猫を見て飼えるわけないと妻・春恵(奥貫薫)が怒りだすも、3日で返すと約束する隆平。小5の息子・晴太は「ニャースケ」と名付けて可愛がるも、中2の娘・美雪は冷ややかだった。夜逃げすると学校でからかわれたのだ。
秀亮は家具の査定に自宅訪問に行くとそこは隆平の家。春恵が対応し、引っ越しするという。そこへ帰宅した隆平と鉢合わせ。
隆平と2人きりになり事情を聞く秀亮。家を売ってもローンは残る。妻や娘にも叱られてへこむ亮平は、いつか猫を飼うと約束した子どもたちのために飼いたかったと白状。秀亮は子どもの笑顔のために3日だけならと了解し、奥さんを信頼したらどうかと提案。(秀亮は亡き妻を想う)
やがて不動産屋と買い手が自宅にくる。買い手の家族は好感触の様子も、こども部屋に入ると壁に
『この家を買う奴は不幸になれ』の落書きが!帰ってしまう不動産屋さんたち…。
隆平は猫と息子の写真を撮ってこれでいつでも思い出せると息子に言うも…。
息子は自分は頭が悪いからニャースケを忘れないという。姉に頭いい人は忘れることも得意だと言われたそうだ。隆平は忘れてもいいぞと言うと「僕は忘れないよ」と息子は言うのだった。
その夜、猫の毛布がなくなった!娘が臭いからと捨てたらしい。臭いから。隆平は弱いものに八つ当たりするなと叱るが、親なら親らしくしろと反発。妻は娘をビンタし「家族でしょう。大事なものがなくなったら猫は困るだけ、だけど人間はまた新しい大切なことを見つけられる」と娘に教えるのだった。
3日後、猫を返しに行く。隆平は子どものこと、やらなきゃいけないことが分かったと感謝する。隆平は最後に、信頼を口にしたことを訊く「離婚を考えてたが、なぜ妻の気持ちが分かったのか」
秀亮も亡き妻(酒井美紀)に嫌がられていたと勘違いしていた。妻はピンクのバラ「感謝」をいつも飾ってくれていたのだった。
ドラマ10【ブランケットキャッツ】2話の感想
好意的な声は・・・
#ブランケットキャッツ (2) ★★★★ マギーが切なすぎる。にゃんこのほのぼのドラマかと思ってたけど、これはこれで毎週結構しみじみと考えさせるいいドラマだ。
— トクファン (@tokufan) 2017年6月30日
猫は大切なものが無くなったら困る事しか出来ない。
でも人間は大切なものが無くなっても思い出にする事が出来る。そしてまた新しい大切なものを見つけれる。
困る事しかできない猫を
困らせて楽しい?お母さんの言葉がいいね。#ブランケットキャッツ
— う and か (@08kDz1) 2017年6月30日
ドラマ『ブランケット・キャッツ』2話。猫が並んでご飯を食べてる姿だけで充分。全てを自分のせいにするリストラ父。思い出を写真に残そうとする父。大切なものを失っても人間は乗り越えられる。猫と人間は違う。奥貫さんの優しい声で言われると泣ける。
— おれんじおばば (@SaitoDaidai) 2017年6月30日
『ブランケット・キャッツ』第2話。今回のテーマは約束。猫を飼う事は寿命を全うする迄世話する事。昔の子供との約束で猫を飼うようになったリストラ社員。バラバラに見えた家族も猫を中心に絆を深めて行く。大切な物がなくなってもまた新しい大切な物を見つける事ができる。人間は逞しい生き物。
— nakamori akira (@AkiraAkiraNaka) 2017年6月30日
批判的な声は・・・
なんか一晩経っても昨晩見たNHKのドラマ「ブランケットキャッツ」の猫の扱いに苛立ちを抑え切れない。もう本当にオサエキーレナーイ!!猫は人間様に都合の良い「物」じゃねえんだよ!!クソがよおおおおおおお!!でも猫ちゃん達が可愛い過ぎて毎週見ちゃうんだよクソがあああああああ!!
— 肘肩 腰胴44歳 ほぼ菜食(ꌶꈊꌶ) (@tokoroteninochi) 2017年6月30日
猫を飼うことを認知症の祖母のためにとか、家族の再生のために、とか「人間の都合」はやめて欲しいな。
純粋に「猫が好きだから」「猫と暮らしたいから」って気持ちで迎えてほしい。 #ブランケットキャッツ— Kumi (@sasukekumi) 2017年6月30日
#ブランケットキャッツ 、先週も否定的な意見は出ていたけど今回の話はかなり受け付けない人が多かったみたいだな~。
引っ越しが決まっている(しかも転居先は賃貸)のと家族の同意がないのに猫を引き取った事、長女が猫にした行為、結局猫を返してきた事、が主に批判の対象みたいですが…。— agegomoku (@nekofurio) 2017年6月30日
猫を飼うには家族のみんなの承諾がないとね。環境や名前が変わるだけでもストレスなのに壊れかかった家族を救って、猫は返されて。猫は人を癒してくれるけど、猫を癒してくれないと。猫の幸せを考えてあげられるのは、結局西島さんだけなのか。猫7匹生活は続く #ブランケットキャッツ
— 藤井凛 (@juniorseptember) 2017年6月30日
ドラマ10【ブランケットキャッツ】2話のまとめ
『猫がかわいい』もうこれですべて気持ちを持っていかれます。キャストも豪華です。亡き妻のことを思い出す西島さんの憂いのある演技が見られるのは嬉しいかぎり。獣医師で幼なじみの美咲(吉瀬美智子)との掛け合いも今回も絶妙ですが、島崎遥香さん(愛称ぱるる)の、出番少な目で残念でした。
猫がトライアルされていくパターンですから、刑事ものの犯人が重要なように、主役よりもゲストの出来にけっこうドラマの質は(よくも悪くも)左右されます。今回は母役・奥貫薫さんが迫真の演技でした。泣かされます!!
しかし猫の扱いがひどすぎると、身勝手な父や娘に不快な方が多数です。猫を癒すという発想の方もいらっしゃいますが、たしかに猫に癒され、癒す、そんな関係の方が良好でしょう。
人間と猫を比較してしまうのもどうかとは思いましたが、奥貫さん(の演じる母)は人としてどう生きるのかを伝えたかったのだとは思います。・・・「猫を困らせて楽しい?」そんな言葉をかける母は、なんというできた母であり奥様!!
引っ越すのに猫を飼うことにそりゃあ、キレますって。何から何までごもっともな妻の発言です。(マギーさんが子供に忘れたくない思い出を作ってあげたいと言う夫に、娘は家のことを忘れたいんじゃないよ、とかも!)
良い悪いは別にして(今回は男は悪い面が出たけれど)、女性は現実をしっかり見るけれど男は夢を見る、というか男はバカでセンチメンタルに流れやすいのだな、とも思いました。
それでも『猫がかわいい』がすべてをほんわかとさせてしまう、なんというドラマ!
ただ、もう少しコミカルな要素も欲しいです。ぱるるが1話は西島さんと蓮佛さんが会ってることを目撃してデートと誤解!てんやわんや!!…とコミカルな役割でした。そのように、もう少し見やすくしてほしいかなとは思います。さて次回はどんなお宅がトライアル期間に!注目です。
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