【おとり捜査官20】のキャストとあらすじ!カリグラフィーとスーパーの景品が事件のカギ!?

ミステリースペシャル7月6日(木)の放送は、松下由樹さん主演の【おとり捜査官20】。20年続く土曜ワイド劇場のロングシリーズのひとつです。

2月25日放送予定が特別番組のため延期になっていたので、待ってました!の放送ですね。

今回は渡辺いっけいさんが、所轄刑事として登場。スーパーのポイント集めているあたり、ちょっと主婦っぽいのかも?

目次

【おとり捜査官20】の基本情報

原案 山田正紀

脚本 外村朋子

監督 山本邦彦

プロデューサー 高橋浩太郎(テレビ朝日)、雑賀俊郎・坂上也寸志・藤田 修(泉放送制作)

制作 テレビ朝日、泉放送制作

放送局 テレビ朝日系

【おとり捜査官20】のキャスト

松下由樹(役:北見志穂)

登場人物

北見志穂…警視庁捜査一課の刑事。女性の連続殺人事件を追うことが多い。事件を食い止めるため、みずから次のターゲットの“おとり”となり難事件を解決する。

キャスト

松下由樹…1968年生まれ。1985年に映画「アイコ十六歳」でデビュー。ドラマ初主演は、「オイシーのが好き!」(1989)。「想い出にかわるまで」で姉の恋人(演・石田純一)を体当たりで奪う役で脚光を浴びる。代表作は「ナースのお仕事」「臨場」シリーズ、「週末婚」「大奥」など。2時間サスペンスやバラエティの出演多数。

水野美紀(役:香坂凛)

登場人物

香坂凛…警視庁捜査一課の刑事。志穂(松下由樹)の相棒で、一緒におとり捜査をすることも。

キャスト

水野美紀…1974年生まれ。1990年「地球戦隊ファイブマン」でデビュー。「女子アナ。」で連ドラ初主演。代表作は、「踊る大捜査線」シリーズ、「彼女たちの時代」「逃げる女」など。映画「恋の罪」ではフルヌードを披露。「奪い愛、冬」では、夫に浮気される妻の振り切った演技が話題になった。

渡辺いっけい(役:兵藤滋夫)

登場人物

兵藤滋夫…所轄の刑事。スーパーのポイントを集めている。夫人に先立たれ、小学生の娘をひとりで育てている子煩悩なお父さん。

キャスト

渡辺いっけい…1962年生まれ。劇団☆新感線出身。NHK朝ドラ「ひらり」で知名度を上げる。名バイプレーヤーとして数々のドラマに出演し、個性的な存在感を醸し出している。主な出演作は、NHK大河「龍馬伝」、「明日の光をつかめ」「税務調査官・窓際太郎の事件簿」「京都地検の女」「ガリレオ」シリーズなど。

半田健人(役:三上勉)

登場人物

三上勉…警視庁捜査一課の刑事。

キャスト

半田健人…「ジュノンスーパーボーイコンテスト」(2001)のファイナリストに残ったのをきっかけに芸能界入り。「仮面ライダー555」主演で連ドラ・デビュー。「おとり捜査官」シリーズには第11作から出演。高層ビルや昭和レトロの趣味を生かしてバラエティへの出演も多い。

小木茂光(役:井原主任)

登場人物

井原也寸志…警視庁捜査一課井原班の主任。志穂や凛の上司。

キャスト

小木茂光…1961年生まれ。パフォーマンスグループ「一世風靡セピア」のリーダーとして活躍後、俳優に転向。主な出演作は「徳川慶喜」「この世の果て」「踊る捜査線」シリーズ。刑事や弁護士・検事や企業の重役として、2時間サスペンスによく登場している。

小野武彦(役:安達隆臣)

登場人物

安達隆臣…第一の被害者の亡き夫・安達直樹の父親。

キャスト 

小野武彦…1942年生まれ。文学座出身の俳優。「非情のライセンス」「踊る大捜査線シリーズ」「王様のレストラン」「科捜研の女シリーズ」「DOCTORS〜最強の名医〜」、映画「釣りバカ日誌シリーズ」ほか、NHK大河や2時間サスペンス、ホームドラマなど出演作多数。2017年は所属のシスカンパニー「ワーニャ伯父さん」 の舞台も。

丸高愛実(役:立石美雪)

登場人物

立石美雪…看護師で殺人事件の遺体の第一発見者。過去の事件で志穂と会ったことがある。

キャスト

丸高愛実…1990年生まれ。タレント・女優。「美咲ナンバーワン!!」、映画「新宿スワン」ほか。「ロンドンハーツ」などバラエティへの出演多数。

柴本幸(役:前田綾)

登場人物

前田綾…弁当屋店員で殺人事件の遺体の第一発見者。5年前に夫を交通事故で亡くした。

キャスト

柴本幸…女優の真野響子を母、柴俊夫を父に持つ女優。眞野あずさは叔母にあたる。NHK大河ドラマ「風林火山」でデビュー。「Nのために」「ST 赤と白の捜査ファイル」「ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け」「偽装の夫婦」などに出演。

渋谷飛鳥(役:木下若菜)

登場人物

木下若菜…ガーデニング・ショップの店員。

キャスト

渋谷飛鳥…1988年生まれ。2002年、「第8回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ/マルチメディア賞を受賞してデビュー。「美少女クラブ21(のちに31)」出身の女優。主な出演作は、「渡る世間は鬼ばかり」「となりの芝生」、2時間サスペンスドラマなど。

【おとり捜査官20】のあらすじ

 北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、数々の難事件を解決してきた。
早朝、都内の公園で、女性の死体が発見された。首には『good-bye』という文字がマーカーのようなもので書かれていた。コンビを組む香坂凛(水野美紀)と共に臨場した志穂は、その文字が装飾されたきれいな書体で書かれていることが気になる。
第一発見者は、近くに住む看護師・立石美雪(丸高愛実)と弁当店勤務の前田綾(柴本幸)で、2人は一緒にジョギングしていて遺体を見つけたと話す。志穂は以前、美雪とどこかで会った気がするものの、それがいつだったのか思い出すことができなかった…。
まもなく被害者は、ひとり暮らしの女性・安達麻衣子(菅井玲)と判明。麻衣子は5年前に国土開発省勤務の夫・直樹(黄川田将也)と結婚したが、半年前にその夫をがんで亡くし、現在は目黒の豪華マンションで優雅に暮らしていたようだ。死因は頭部損傷による失血死で、どこか別の場所で殺害され、公園に遺棄されたものと思われた。
直樹の父・安達隆臣(小野武彦)の案内で、被害者宅を捜索した志穂たち。不審なものはまったく見当らなかったが、所轄署の兵藤滋夫刑事(渡辺いっけい)は、キッチンにあった真新しいペアのマグカップに目を留める。スーパーマーケットのポイントを貯めるともらえるもので、兵藤も目下ポイントを集めているのだという。

そんな中、首に書かれていた文字が、アルファベットを美しく記す“カリグラフィー”という手法を用いていることが判明。だが、その書体にどんな意味があるのか、犯人はなぜ時間をかけてまで被害者の首にカリグラフィーで文字を書き残したのか、謎は深まるばかりだった。
ところが翌日、なんと胸部を一突きにされた美雪の死体が、廃工場で発見される。首には最初の事件と同様に『good-bye』の文字が、やはりカリグラフィーを使って書かれていた。第一発見者が殺害されたことに、志穂たちはりつ然! 次はもうひとりの第一発見者、綾が狙われるのではと、彼女の周囲を張り込むことにするが、その最中、綾が行方不明になる事態が起きて…!?
その後、美雪と出会った過去の出来事を思い出した志穂。その記憶をきっかけに、事件関係者である女性たちの知られざる過去と、複雑に絡んだ連続殺人の謎を明らかにしていく…!

ミステリースペシャル公式HP

【おとり捜査官20】の見どころ

おとり捜査官シリーズいちばんの見どころは、毎回ドラマ後半で行われるおとり捜査

第18作めまでは、志穂が「わたし、おとりになります!」というと、故・蟹江敬三さん演じる袴田刑事が「おいおい、北見!」とつっこみつつも、危機一髪で必ず助けに来てくれるというのがお約束だったのですが、2014年に蟹江さんが亡くなられたため、2015年の第19作より凛(水野美紀)がバディとして参加。

初回の第19作では、志穂(松下由樹)と2人それぞれが“おとり”になって事件を解決したので、今回も“Wおとり”が見られるでしょうか?

渡辺いっけいさんが所轄刑事で出演! スーパーのポイントを集めるなんて主婦っぽいキャラクターなのか(?) 楽しみですね。

【おとり捜査官20】の視聴率

【おとり捜査官20】の視聴率9.0%でした。2ケタには一歩届かず・・。

【おとり捜査官20】の視聴率予想

過去5作の視聴率を見てみましょう。※ドラマ名は19弾以降「おとり捜査官」に変更されました。

【おとり捜査官・北見志穂15】死後口をふさがれた美女連続殺人! (2011/4/9放送)… 13.0%
【おとり捜査官・北見志穂16】婚カツ美女連続殺人(2012/6/9放送)… 13.3%
【おとり捜査官・北見志穂17】右手を挙げた美女連続殺人!(2013/6/8放送) … 14.1%
【おとり捜査官・北見志穂18】“幸福の絶頂”美女連続殺人!(2014/4/5放送)…12.9%
【おとり捜査官19】罪深き美女・連続殺人!(2015/9/12放送)…9.5%

人気シリーズなだけに、2ケタの高視聴率が多いですね。今回も2ケタは堅い?

【おとり捜査官20】の感想

「おとり捜査官」シリーズといえばコレですよね。「わたし、おとりになります!」がいつくるか。今回はガーデニング・ショップの店員さんのおとりに。

https://twitter.com/xiq8gi2o7x/status/882936227082653698

そ、それは、言っちゃいけないヤツ?(笑)。

ホントに、どうしてあれがそんなに欲しいのか謎でしたね。1000ポイントもらうのに10万円くらいかかりそうなもんだけど…。

https://twitter.com/hosina_m/status/882923423667699712

2時間サスペンスや連ドラサスペンス見過ぎの人たち(筆者も)特有の視聴方法!

ついほかのシリーズが頭に浮かんでつっこんでしまう(笑)

https://twitter.com/tinymineral/status/882933589330993153

最後は、長田成哉さんのキャリア、科捜研→就活家族→恋ヘタ→おとり捜査官ですね。

【おとり捜査官20】のまとめ

ジョギングで発見された遺体から痴漢冤罪事件に遡るだけかと思ったら、企業の情報漏洩問題も関わっているという複雑な事件でした。

今回が2作めの登場となる香坂凛(水野美紀)はクールで合理的な考えの持ち主。温情派の北見志穂(松下由樹)といい感じのバディになってきましたね。水野美紀さんはスポーツ万能なので、犯人逮捕のときの体のキレがよくかっこいい。

でも、もっと性格の強いというかキツイキャラクターでもよかった気がします。松下由樹さんもずいぶんおとなしいキャラクターになってしまい、少し寂しいですね。蟹江さん時代と変えたいのか…。

渡辺いっけいさん、やっぱりいいですねー。これからもたびたび出てくれるのか、それとも毎回どなたかいっけいさん的なキャストがゲストで出るのか?

毎年1作ペースなので、次回は来年でしょうか? 楽しみに待っています!

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • いつも楽しみにして観ている。やはり蟹江さんとのコンビはあまりに良すぎて忘れられない。「わたしおとりになります」のセリフは今まで通り捜査会議場にて言ってほしい。昨日の演出方法はあまり好きではない。蟹江さんのあとがまは、水野さんでは物足りない。蟹江一平さんが良いのではないかと考えます。

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