本記事は【推しの殺人】のドラマと原作小説のネタバレあらすじを結末まで紹介します!最終回結末の考察もしていきます。
>最終話ネタバレはこちら
田辺桃子、横田真悠、林芽亜里トリプル主演ドラマ【推しの殺人】が、読売テレビ・日本テレビ系で2025年秋に放送!
「ライブは死体を埋めてから!」一線を越えてしまった地下アイドル3人が疾走する、アイドル×クライム(犯罪)“サスペンス”です。ドラマ版ではオリジナル要素も加えて全13話のスケールで放送。はたしてその結末とは?
- 【推しの殺人】の原作
- 【推しの殺人】の原作ネタバレ
- ドラマ【推しの殺人】全話あらすじネタバレ
- 1話【3人の共犯者】隠蔽殺人×未解決連続殺人事件
- 2話【危険な隠蔽工作】共犯者に向けられる疑惑の目
- 3話【最悪の結末】隠蔽殺人の罪がついに発覚…!?
- 4話【罪の代償】緊急逮捕…明らかになる謎の真相!
- 5話【裏切りと亀裂】新証拠と謎多き過去が明らかに
- 6話【明かされる謎】窮地の共犯者が辿り着いた真相
- 7話【正体不明の脅迫】東京進出も再び窮地に…
- 8話【脅迫者の正体…連続殺人の謎…新たな刺客…】
- 9話【連続殺人鬼の正体】待ち受ける驚愕の結末
- 10話【連続殺人鬼、襲来】迫りくる恐怖と新事実
- 11話【絶望、奈落の底へ】連続殺人鬼の思惑
- 12話【殺人鬼の陰謀…破滅へ】衝撃の最終章、開演
- 最終回【運命を決める最後の戦い】ラストステージへ
- 最終回結末
- 最終回の感想
- ルイたちの罪の量刑の相場は?
- ドラマ【推しの殺人】最終回の考察、予想
【推しの殺人】の原作
【2/6発売】☃️
第22回『このミステリーがすごい!』大賞
\文庫グランプリ受賞作/『推しの殺人』遠藤かたる
崖っぷち地下アイドル・グループの1人が殺人を犯してしまいーー
仲間を守るため、少女たちが疾走する
アイドル×ノワール!#宝島社文庫 pic.twitter.com/PrsZV49mbo— 宝島社『このミステリーがすごい!』編集部 (@konomys_jp) February 7, 2024
| タイトル | 「推しの殺人」 |
| 著者 | 遠藤かたる |
| 出版社 | 宝島社 |
| レーベル | 宝島社文庫 |
| 注記 | 「溺れる星くず」を改題、加筆修正 |
| 文庫の発売日 | 2024年2月6日 |
原作は「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリに輝いた、遠藤かるた氏の小説『推しの殺人』です。
【プロフィール】遠藤 かたる(えんどう かたる):1988年生まれ。愛媛県松山市出身。甲南大学法学部卒業。現在、化粧品メーカー勤務。趣味は映画・ドラマ鑑賞、読書。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
【推しの殺人】の原作ネタバレ
原作あらすじ
「推しの殺人」(宝島社文庫)のあらすじは、以下の通りです↓
行き着く先は破滅か、ステージか! 待ち受けるどんでん返し!
大阪で活動する三人組女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」は、様々な問題を抱えて危機的な状況にあった。尊大な事務所社長、グループ内での人気格差、恋人から暴力を受けているセンター……そのようななかで、“ベビスタ”はさらに大きな問題に見舞われる。メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ。彼女の罪を隠蔽するため、三人は死体を山中に埋めることを決意して――。宝島社より
犯人はイズミ(林芽亜里)
あらすじで詳細が伏せられている「メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ」について紹介します。↓
■殺人を犯した「メンバーのひとり」とは、イズミ(林芽亜里)です。つまり、殺人犯はイズミ!
■「事務所で人を殺してしまった」の「人」とは、羽浦(田村健太郎)です。つまり、被害者は羽浦!
【イズミと羽浦の表面上の関係】羽浦は「ベイビー★スターライト」メンバーが所属する事務所の社長です。つまり、部下が上司を殺したというわけですね。
そこで疑問。なぜメンバーのひとりであるイズミが事務所で社長を殺したのでしょうか。つまり、動機は何?
表面的には、社長に対して何かしら不満があったのか?上司への不満だからパワハラとかセクハラか?と思われますが、真相は違います。出版社による「あらすじ」で、「恋人から暴力を受けているセンター」というワードがありました。
この「センター」とはイズミのこと。(ちなみに、センターとはステージでの立ち位置のこと)恋人とは羽浦社長のことです。
つまり補足すると「恋人の羽浦社長に暴力を受けているセンターのイズミ」となります。
【イズミと羽浦の隠された関係】イズミと羽浦は恋人関係でした。でも、イズミはアイドルであるため秘密の関係です。羽浦からアプローチして付き合うことになたようですが、暴力的な羽浦にイズミは苦しんでいました。
イズミは羽浦から暴力を受けていて、事務所で羽浦と会い、話し合いで解決しようとしました。しかし羽浦は酔っていて話し合いになりません。イズミが「別れる」と告げると、羽浦はイズミを殴って支配しようとしました。さらに、羽浦はイズミに違法薬物を飲まそうとしました(※この薬物は河都が羽浦にあげたものとのちに判明)。
2人は、もみ合い、羽浦がテーブルに頭をぶつけて気を失います。起きたら殺される。そう思ったイズミは彼の首を絞めて、扼殺(やくさつ)しました。
イズミの犯行動機は恋人に暴力を受けていたため、殺されると思ったから。殺される前に殺した。気を失って抵抗できない相手を殺したので過剰防衛になりそうですが、それほど暴力で追い詰められていたのでしょう。
原作ではイズミが羽浦を殺した後に、イズミに電話で呼び出されたルイとテルマが事務所にやってきます。ドラマではイズミと羽浦がもみ合っている時に、ルイとテルマが駆けつけて助けに入る展開に改変。気を失った羽浦をイズミが殺した点は原作通りでした。
城田優の正体
主演3人のほかに、城田優さん、増田貴久(NEWS)さんがキャスティングされていて、出演者発表第2弾で発表されました。つまりトリプル主演に続いて、重要な役だと思います。
城田優さんが演じる役は、河都潤也(かわと じゅんや)〈37〉 です。マーケティング会社の社長で、ルイにアイドルの仕事を勧めた人物。
原作では、テレビ番組にコメンテーターとしても出演している、有名人。マーケティングの天才と称されています。イズミとも東京時代に関わりがあったようで、一緒に住んでたこともあったようです。でも現在、彼を避けている様子のイズミ。元恋人ではない様子で、何があったのか読者に知らされないまま話が進んでいきます。物語終盤になって、イズミが河都と縁を切りたがっていた理由が分かります。
河都(城田優)の正体は、女衒(ぜげん)で成り上がった人物でした。「女衒」とは女性を遊廓など、売春労働に斡旋することを生業(なりわい)とした仲介業者のこと。
河都は女性を斡旋して、有力者とコネクションを築くことで、または有力者の弱みを握ることで、自身の会社を大きくしてきたのです。
【河都とルイの過去】東京にいた時、ルイは河都の紹介で、男に体を売る仕事をしていました。ルイが河都と縁を切りたがっていた理由は、売春させられていたからでした。元々は河都のことを好きで、好きな人に必要とされることが嬉しかったから売春していたルイ。しかし、つらい思い出に変わっています。あの時は若かった、とルイは(まだ23歳ですが)振り返っています。なぜあんな男のために、と後悔しています。ルイは17歳ごろから売春をしていたそうですが、たしかに若かったですかね。
増田貴久の正体
増田貴久さんが演じる役は、矢崎恭介(やざき きょうすけ)〈37〉です。 心優しい弁護士で、河都(城田優)の大学時代の同級生です。
矢崎はドラマオリジナルキャラクターなので、正体は不明です。彼も裏の顔があるのでしょうか。
増田貴久の正体は、連続殺人事件の犯人です。第9話ラストでついに判明しました。
ルイ(田辺桃子)の過去
ルイ(田辺桃子)の抱える過去は重要なポイントです。ルイの過去は2つあります。
一つは先述した河都との過去です。ルイが東京にいた時代、ラウンジ嬢(高級クラブとスナックの中間に位置する接待飲食店で働く女性)をしていて、河都にお金になる仕事として売春を紹介されました。
二つ目は、人を殺した過去です。でもこれは、私は人を殺したようなもの、というやつです。ドラマあるある、ですね。
ルイの父は妻(ルイの母)をよく殴っていました。ルイには妹もいて、ルイはなんとか母と妹を守りたいと思っていました。そんなある日、父が妹にまで暴力を振るいます。ルイは家族を守るため、包丁をもって父に向かい……。おびえた父は家を飛び出して(飲酒してるのに)車で逃げて、事故を起こして死亡しました。
それからルイは母と妹と貧乏でも幸せに暮らしました。そんな小学生時代の冬のある日、ルイが学校から帰ると、母と妹が布団で寝ていました。ルイは洗濯物を取り込み、ストーブをつけてから、ひとりで外出して友人と遊びました。ルイが帰ると、家が火事になっていて、母と妹は死亡しました。
ルイは父と母と妹に対し、私が殺したようなものだからと罪悪感を抱えて生きてきました。なぜ羽浦の死体を消してイズミを助けることにしたのか。理由の一つに、贖罪もあったようです。妹が生きていたらイズミと同じ19歳になっているから…。
連続殺人事件の犯人は?
東京と大阪で発生している連続殺人事件。女性の腹部を斧で切る残忍な犯行が共通しています。
この連続殺人事件はドラマオリジナル要素であるため、原作のストーリーにはありません。
なので、犯人は不明。原作ファンもドラマを見ながら考察を楽しめそうですね。
増田貴久さん演じる矢崎がドラマオリジナルキャラなので怪しいですが、はたして?
連続殺人事件の犯人は、矢崎(増田貴久)でした。
原作のネタバレあらすじ
ここから原作小説のストーリーについて起承転結&ラストに分けて、簡単に結末まで紹介していきます。
【起】殺人事件発生
ルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)で構成される3人組アイドル「ベイビー★スターライト」は、人気低迷中の地下アイドル。
ルイは実力がないものの、お嬢様で容姿が良くて、人気だけはあり、センターポジションを務めています。それが面白くない努力家で元センターのテルマ。一方、ルイはファンから「何のためにアイドルやってるの?」と言われるほど、やる気なさそうにみられています。
ルイとテルマはチェキの売上も悪く、所属事務所の社長・羽浦から接待に駆り出されます。そこにはガマガエルのような男とともに人気コメンテーターの河都も来ました。ガマガエル男によるセクハラ行為に怒ったテルマ。接待は失敗へ。怒った羽浦はルイとテルマをお荷物呼ばわりするものの、間に入った河都によって助けられます。そんな中、夜、イズミが羽浦社長を殺してしまいました。
ドラマ版ではイズミが羽浦社長を殺す前に、テルマとイズミを電話で呼び出して、言い争いの場に3人いました。原作ではイズミが単独で言い争い、羽浦社長を殺害しました。
【承】証拠隠滅へ
イズミは密かに羽浦社長と付き合っていて、暴力を振るわれていました。別れ話の際にもめて、気を失った羽浦社長の首を絞めて殺しました。イズミはメンバーのテルマとイズミを事務所に呼んで、相談します。イズミはアイドル引退を考えていたものの、テルマがアイドルを続けたいと意思表示したことで、助けることに。ルイとテルマは遺体をイズミの祖父が持つ山に捨てることを決めて、実行。
楽器ケースに遺体を入れて、マンションの防犯カメラのSDカードも抜きとって無効化して、レンタカーを借りて遺体を乗せて、山へ。3人で力を合わせて死体遺棄をやり遂げました。でも、罪悪感を抱える日々の始まりでした。
【原作とドラマの違い/元メンバーの存在】ドラマ版では元メンバーのミチル(なえなの)が殺人の目撃者になります。ルイたちはミチルに死体遺棄を手伝わせて共犯者になってもらいました。このミチルはドラマオリジナルキャラクターです。原作では誰にも目撃されることなく山に遺体を埋めました。
【転】ドキドキの展開へ
死体遺棄を終えた後、中盤はドキドキの展開となっていきます。ルイの一人称で物語が語られていくので、読者にもハラハラドキドキが伝わってくる展開となっています。
例えば…台風の襲来のとき山崩れが起きたら心配だからと見に行ったり、大きなイノシシに襲われかけたり、興信所の探偵の調査が鋭かったり、警察が来てイズミが逮捕されるバラエティ番組のドッキリをかけられたり…。
しかし死体が見つからないと警察は動かないため、興信所の調査が完了したことで、ひと安心なルイたち。3人は以前よりパフォーマンスが向上し、ドッキリ番組とはいえテレビ出演できることで浮かれていたのですが、しかし…。
【原作とドラマの違い/台風】台風襲来とイノシシの原作エピソードは、ドラマでは掘り起こされた痕跡があったエピソードに改変。原作では遺体掘り起こしエピソードはありません。
【原作とドラマの違い/興信所】興信所の探偵の調査のエピソードは、ドラマでは原作より膨らませています。探偵が階段から突き落とされる場面は原作にありませんし。また、仕事の優秀さも違います。ドラマでは探偵が真相にほぼ近づいていましたが、原作の探偵はイズミに好意を抱いて近づくスケベでポンコツな感じになっています(笑)。
【結末】河都と対決
ドッキリ番組にベビスタを指名したのは河都でした。テレビ局にも影響力があってキャスティングできたのです。さらに、河都は友人の羽浦が行方不明なことを心配して、ベビスタの東京進出をプロデュースしたいと言い出します。浮かれているテルマとイズミ。しかしルイだけは不安でした。
その後、ルイは河都から「(羽浦が)山に埋まっているだろ?」と、かまをかけられて…。動揺してしまうルイ。羽浦も別に興信所を雇っていて、ルイが借りたレンタカーの行き先が私有地の山であるとつかんでいました。掘り起こしてはないですが、河都に死体遺棄がバレました。
ルイは河都と直接対決へ。河都の隠れ家のような倉庫にて、ルイは再び売春することを条件に秘密にしてもらうのですが…。河都はテルマとイズミも斡旋すると言います。
仲間を守りたいルイは、河都が指示した売春を盗撮した映像(犯罪の証拠)を武器に、脅して戦おうとしますが…。河都はルイに暴力を振るいます。ルイを殺して、この世から消すことを決めたのです。
あごを殴られたルイが朦朧とする中、テルマとイズミが助けに来ました。3人ともケガだらけになりつつ、力を合わせて、不意をついて、河都をやっつけます。最後にはルイがハイヒールを河都の両耳に突き刺したのでした。
倉庫から逃げたルイたちは、4周年記念のライブ会場へ向かい…。
【ラストシーン】ルイが気づいたこととは?
ラスト、ルイたち3人は傷を隠しながら、4周年記念のステージに立つことに…。
舞台袖から観客席を見た3人は思います。
アイドルのてっぺんを目指していたベビスタですが、ここにも求めるものがあったのだ、と。
また、ルイたちはこの後、捕まったとしても、3人でアイドルを続けたいと願います。たとえ監獄アイドルでも逃亡アイドルだとしても…。
ルイはテルマとイズミの隣が私の居場所だと気づきました。
観客席にはルイに「手を抜くな」と言っていた中学教師のファンが来ています。もう二度と来てくれないと思っていたルイは、「見てて」という思いで彼を指差します。何のためにアイドルをしているのか。ルイはその答えをステージで見せるつもりです。
さあ、ステージの幕が開ける。というところで、物語も終わりました。
【考察】ラストシーンのその後は?
【ラストの解説】バラバラだったベビスタの3人が、まさかこんな素敵な関係になるなんて。監獄アイドルでも逃亡アイドルでもいいから、そうまでしてでも、なんとしてでも、3人一緒にアイドル活動をしていたいなんて……。目的を共有すると、一体感が出てくるんでしょうね。ルイは私の居場所はここだとやっと気づきました。幸せはすぐそばにある!ということに気づく、清々しいラストだったと思います。
【考察】しかし、悪くないラストではありますが、この原作小説のラストは、犯罪を隠しとおせるのか?という重要なポイントが抜けています。最終盤ではマネージャーが航空券を用意していて、海外逃亡をすることが示唆されています。でも逃亡するのか、自首するのかは不明。ステージ後に決める感じですね。
また、河都は耳を刺されただけで死亡しているかは不明。動かなくなったという表現があったので、亡くなっているのだとは思いますが…。ラストのその後を考察、予想したくなります。
ラストシーンのその後は主に3パターンあると思います↓
- ベビスタの3人が海外逃亡へ。海外でアイドルを続行?
- ベビスタの3人は自首をして、罪を償う。監獄アイドルに?!
- ベビスタの3人は4周年ステージ終了後、河都の死体を遺棄して、アイドルを続行。
筆者個人的にはベビスタ3人が河都の死体を遺棄して(罪を隠して)、アイドルを続行してほしいと思います。罪を抱えて輝いて生きるアイドル。良いじゃないですか?ダメですかね(笑)
【感想/レビュー】女性たちが尊厳を取り戻す物語
ルイは、命を奪ったことを後悔するイズミに対して「自由、気位、尊厳ーー。(暴力を振るうDV彼氏から)多くのことを奪われた。イズミは取り返しただけ」と言っていました。
河都は女性を弱い生き物と蔑んでいました。そして幸せから転落する女性の姿を見るのが好物でした。ベビスタをプロデュースしようとしたのも転落させる気だったのです。
本作はクライムサスペンスですけど、踏みにじられた女性たちが尊厳を取り戻す物語でもあったと思います。暴力的な父や河都に人生を狂わされたルイ。接待でセクハラ行為をされたテルマ。恋人から暴力を受けるイズミ。3人みんなで河都を倒したシーンは男性支配からの脱却の象徴だったと思います。そして物語ラストにステージに立つ。これ以上なく輝くステージになることでしょう。
総じて読みやすい作品でした。難しい言葉もなく、スラスラと読めます。犯罪の素人3人がいつ捕まってしまうのか、興信所の調査への対応が危なっかしくて、ドキドキして、スリルが味わえます。警察が来てイズミが逮捕されるドッキリ番組のシーン、河都の裏の顔、ルイの「殺したことがある」発言など、仕掛けも用意されていて楽しめました。
3人のキャラクターが立っていて、3人がだんだん心ひとつになっていくのもあって、小説の最後にはベビスタの3人を応援したくなっていました。これは本作の魅力にもなっています。
芸能界というか地下アイドルの闇も描かれていました。チェキの売上が悪くて、接待に駆り出され、しまいには体を売っても「減るもんじゃないだろ!」「お荷物なんだよ」と所属事務所の社長に言われる始末。こんなことばかりじゃない!枕営業なんて信じたくない!と思いたいですが…。女子アナが接待要員になっていたフジテレビ問題も浮き彫りになった2025年。地下アイドルだともっとあり得そうです。作中では他に、事務所社長がイズミに交際を強要して暴力までふるっていて、醜かったです。
地下アイドルの運営の厳しさも描かれています。羽浦はベビスタを売り出して優秀だと思われていましたが、性格が悪く、他の社員やタレントたちが事務所を辞めていってしまいます。ベビスタの初期メンバーはルイのみになってしまいました。アイドル運営は厳しいですね。
アイドルの人気の現実も描かれてると思います。テルマがセンターとして頑張っていたものの、後輩で最年少のイズミが実力不足なのに容姿端麗で、グループ唯一の人気メンバーとなり、センターを奪います。やっぱり容姿なんですよね。まあ、美人や可愛くても性格が悪いとは売れないと思います。作中ではそこまでは読み取れないですけど、実力不足でも応援したくなる性格の良さがイズミにはあるのだと想像します。
と、ここまで賞賛しておきながら、批判も2点だけ述べてみます。1つ目は河都と女性たちの対決シーンが現実離れしていると思った点。1対1で誰もいない状況で羽浦を不用意に脅したルイは、現実なら消されてたと思います。
2つ目は、「推しの殺人」のタイトルの意味が浅いように感じました。このタイトルなら推しているファン目線があると思ったのですが、ほぼありませんでした。ファン目線があったといえば少しあったのですが、作中のファンは推しの殺人を知らない感じでしたからタイトルに違和感があります。賞の受賞時は別タイトルだったので、編集者が人気漫画【推しの子】や芥川賞作品【推し燃ゆ】にあやかったのかな?と邪推してしまいます。
ドラマ【推しの殺人】全話あらすじネタバレ
1話【3人の共犯者】隠蔽殺人×未解決連続殺人事件
ルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)で構成される3人組アイドル「ベイビー★スターライト」。大阪で活動を行う彼女たちは問題が山積みだった。
そんな彼女たちは、“殺人”という罪を犯してしまうことに――。自分たちの罪を隠蔽しようとする3人。しかし、警察や探偵からの追及に、マネージャーらからの不審。そして、元メンバーの裏切り。次々と襲ってくる苦難……さらには、日本中を騒がせている「未解決連続殺人事件」にも巻き込まれていくことに――。共犯者となったことで絆を強め、抗っていく3人。この先どうなろうともアイドルとして輝こうと、一致団結する3人の運命は…!?
イズミは恋人で所属事務所社長の羽浦(田村健太郎)と別れ話をして、麻薬を飲まされそうになり、もみ合う。電話で助けを求められたルイとテルマが事務所に駆けつけ、助けに入る。激しい戦いの中、ルイたちの体当たりにより、羽浦は気絶した。
イズミは近くにあった物で何度も羽浦を殴打し、殺害する。「捕まりたくない」というイズミ。テルマは「アイドル続けたい」と懇願。ルイは死体遺棄を計画する。すると、元メンバーのミチル(なえなの)がやってきて知られてしまう。社長にお金をせびりにきたのだ。
ルイは口止め料として10万円を払い、死体の移動をミチルに手伝わせる。共犯者にさせたのだ。山に到着するとミチルを帰し、3人で死体を山に埋める作業へ…。
埋める前にイズミは人の命を奪ったことを激しく後悔して、自分ひとりで罪を背負おうとする。しかしルイは「奪ったのは向こう。イズミは何も奪ってない」と励ます。ルイとテルマは自分の意思で穴を掘り、死体を埋める。
マンションの防犯カメラにも手を打った。あの山は人が来ない。でも完璧な犯罪はありえない…。ルイはテルマとイズミに、羽浦が自分の意思で失踪したと思わせること、死体が見つからなければ警察は動かないから完璧じゃなくてもいい、と話す。ルイが冷静な理由は「人を殺したことがあるから」らしい。
回想で、ルイの父が母に暴力を振るうシーンや、セーラー服の高宮愛(高松咲希)が姉に電話で助けを呼ぶ火事のシーンが挿入される。
翌日。ルイ、テルマ、イズミは罪を共有した“一蓮托生”の関係を自覚する。そしてルイとテルマは、不安を抱える主犯・イズミに頼まれ、イズミのマンションで一緒に暮らすことにする。
そんな中、連続殺人が再び起きる。斧で女性の下腹部を狙う一連の犯行だ。一方、ルイは幼なじみの望月(曽田陵介)と大阪の街中で再会。
ラスト、連続殺人犯(?)が山で穴を掘っている。穴から腕時計が出てくる…。(つづく)
思った以上に殺人シーンが怖かったです。地上波ドラマだから血は抑えているし、凶器で被害者を何度も殴打する場面は手元を映していませんでしたが…。それでも残酷なシーンでしたね。
初回は原作通りに進んでいますが、連続殺人や警察の動きだけはドラマオリジナル。そういえば、元メンバーのミチルも原作にいないから事件を目撃したりしないので今後の動きが不透明。お金でつながる共犯者がいるというのは危険要素です。ミチルの暴走には期待しちゃいます。
2話【危険な隠蔽工作】共犯者に向けられる疑惑の目
ルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)の罪を共有した3人は、イズミのマンションで暮らすことに。そんな中、ルイは幼なじみの望月(曽田陵介)と再会。捜査一課の刑事となった望月は、ある連続殺人事件の捜査で大阪に来ているという。ルイは望月が刑事と知り動揺する。
殺人を目撃したミチルから口止め料として30万円を催促する連絡がくる。羽浦のスマホ処分をテルマとイズミに任せたルイは、ミチルの元へ行き「もう連絡してこないで」と言って金を渡した。直後、マネージャーの土井(トラウデン直美)から声をかけられる。ルイは「ミチルと会っていたのは見られてないよね?」と不安になる――。
羽浦と連絡がつかないことを不審に思う土井は、警察に所在者不明届を提出。しかし事件性がないので警察は動かないと考えた土井は、調査会社にも依頼し、羽浦の足取りを調べることに。
「誰か一人でもぼろを出したら私たちは終わり」。そんなルイの心配は的中し……!?
調査会社の下谷(テイ龍進)はルイ、テルマ、イズミに個別に聞き取りしていく。下谷はイズミと社長が特別な関係だったのでは?と揺さぶりをかける。イズミは関係性を否定した。だが、ルイはそんなかまをかける下谷が何か掴んだのかもしれないと心配する。
帰り。大丈夫だろうと能天気なテルマに、ボロを出したら終わりなことを告げて、注意を促すルイ。そんなルイの心配は的中してしまう。イズミが羽浦のスマホを処分したはずが、同じ大学の学生・弥生に見られていて羽浦のスマホを奪われてしまったのだ。
イズミは昔から女性に嫌われ、先生に相談すると体を触られそうになったという。ルイは「イズミは悪くない」とかばうが「このままでいいの?」と告げて…。
イズミは詰めが甘いです。この3人の中では最年長のルイが一番しっかりしていて、頭がいいと思います。テルマはどこか楽観的。でも明るいキャラなので良い面でもあります。一方、イズミは美人だけど自信のないキャラ。どこか隙があります。だから最後までしっかり仕留めることができないのだと思います。そういうイズミだから男性が誘ってくるのかもしれませんね。とはいえ、隙のある女(手に入りそうな女)を狙う男もクソですけどね(笑)
下谷は、失踪前夜に羽浦と会っていたとして、マーケティング会社社長の河都(城田優)にも聞き込み。河都によると、羽浦は接待が失敗し落ち込んでいたという。だが河都は妻子と旅行があるため東京に戻ったという。下谷は本当はお金を催促されたりしてもめたのでは?と揺さぶる。するとその場に、河都とは旧知の弁護士・矢崎(増田貴久)も同席する。下谷は弁護士が来たことで退散する。
河都はルイを川辺に呼び出して会う。ルイは河都が独身だと思って付き合っていたが妻の存在を知って別れたようだ。河都は「今でもルイのことを…」と言うが、ルイは拒絶した。そこへ望月(曽田陵介)が通りかかった。
ルイは望月と歩きながら話す。回想シーンへ…。
ルイの父が暴力を振るうため、母はルイと妹を連れて家を出た。小学生のルイは図書館で少年と同じ本を手に取ってしまい、ジャンケンをした。その少年が望月だった。それから望月と仲良くなり、高校時代は望月から勉強も教わった。望月はルイと一緒の大学に行けたら告白する気のようだ。望月はお守りを渡し、ルイはしおりをプレゼントした。しかし告白する未来は来なかった…。家にて、セーラー服のルイが包丁を持って振り返り…。
ルイの過去に何があったのかは現時点で不明。居場所が父に見つかってしまって父を刺したのでしょうか?母と妹を守るために……。原作では父の事故死(ルイに刺されると思って逃げて、飲酒運転での事故死)のあとに、ルイは母と妹と3人暮らしになっています。ドラマでは順番を入れ替える感じでしょうか。
ルイは望月に「あの頃とは違うんだよ」と告げて、去る。
イズミは意を決して、弥生の元に行く。ルイとテルマが弥生の元カレ・真也を連れてきた。真也がイズミを好きになって、弥生は振られてしまった。だからイズミを逆恨みして、尾行し、捨てたスマホを奪ったのだ。イズミが嫌がらせをやめるようハッキリ告げる。弥生はスマホを置いて、立ち去る。
後日。台風のニュースが流れる。ルイが念のため明日、見に行くことにする。
翌日、ルイが出かけているとき、ミチルからテルマに電話が来る。口止め料は払ったのに追加でお金を催促された。下谷がミチルのもとにも来たが、黙っていたというミチル。お金をくれないなら下谷に話すというが…。
テルマとイズミが、ミチルのいる場所に行く。ミチルはこの用紙にサインしてくれたら黙っていると言う。テルマとイズミがサインすると、ミチルは店長を呼ぶ。多額の借金をするミチルの代わりにデートクラブで働くという契約を結んでしまったようだ。デートクラブでは指名された男性を満足(?)させる仕事をするらしい。
ルイは、何者かが白いバラで星のしるしをつけて、遺体を掘り返したことを知る。いったい誰が?そんな中、ルイのスマホにテルマから「助けて」と電話がくる。テルマとイズミはドアが閉まっていて逃げれなくて…。(つづく)
遺体を掘り返したのは連続殺人犯でしょうか。いや、でも何のために?ここはオリジナル展開なので分かりません(笑)。
一方、テルマとイズミは体を売る仕事をさせられることに。いやあ、なんで読まずに契約書にサインしちゃうんかなあ。せめてルイに相談してからミチルに会いに行かないと……。やはり複数犯だと上手くいきませんね。
でも、弥生と対峙したイズミはかっこよかったですよ!そう思った矢先に書類にサインしてしまうミスをしたので、がっかり。ルイに「助けて!」が遅いんですよ。元メンバーだから油断して会いに行ってしまったのでしょうかねえ。
3話【最悪の結末】隠蔽殺人の罪がついに発覚…!?
テルマ(横田真悠)とイズミ(林芽亜里)は、元メンバー・ミチル(なえなの)に脅され、デートクラブで働く契約をしてしまった。雑居ビルの一室で、震えながらも「絶対に嫌や……あたしは、このままじゃ終われへん」とつぶやいたテルマ。
ルイ(田辺桃子)は、羽浦(田村健太郎)を埋めた場所に、以前はなかった花が植えられていたことや、掘り返されたような痕跡があったことについて、2人には言えずにいた……。
そんな中、調査会社の下谷(テイ龍進)が「聞きたいことがある」とイズミの大学にまで押しかけてくる。さらに、ルイの元に刑事の望月(曽田陵介)がやってくる。望月は行方がわからなくなった羽浦のことを気にしていた――。
そして再び3人の元に下谷が! 羽浦の部屋からなくなっているものがある、と鋭い指摘をしてきて……!?
ルイはテルマとイズミを助けに行く。2人はミチルの借金の連帯保証人となってしまったのだ。ルイは契約の無効を訴え、本人の意思に反して風俗業に従事させるのは違法だと主張。「出るところ出る」と強気に相手を睨むルイ。相手はテルマとイズミを帰した。
一方、調査会社の下谷(テイ龍進)がイズミに会いに大学までやてきたが、付き添っていたルイが「忙しい」と面会を拒否してイズミとともに帰る。
ルイの元に刑事の望月(曽田陵介)がやってきて、失踪だと警察が動けないから個人的に調べてみると言い出す。ルイは「やめて」と止めた。ルイは「警察は何もしてくれない」と言って、回想シーンが挿入される。
【回想】(暴力的な父から逃げた)セーラー服のルイと母が楽しげに会話しながら、団地(?)の自宅に戻ろうしてたところ、父がやってきた。父は母に暴力を振るった。通りかかったお巡りさんに声をかけて事なきを得た。だが、婚姻関係がまだ続いていて犯罪も起こしていないため警察は動いてくれなかった。だからルイは私がやるしかなかったらしいが…。
さらに、ルイの元にマーケティング会社社長の河都(城田優)がやって来る。ルイは「河都さんといると気が楽。完璧ないい人じゃないから。私もいい人じゃないから」という。河都がルイの髪を触り、キスをしようとした。だが、ルイは顔をそらして帰ることに。そんなルイを久保(水間ロン)が尾行していた!?
原作では…。ルイにとって河都は、かつて好きだったけれど、もう会いたくない人物です。ドラマで、いいムードになるのが違和感。河都の正体について原作から変えるのかもしれません。
そのころ、河都の妻・麗子(加藤ローサ)が矢崎(増田貴久)の法律事務所で会っていた。夫が大阪によく行っていると不安をもらす麗子。矢崎は羽浦(田村健太郎)の失踪があったからだとフォロー。飲み物をこぼした矢崎。麗子がハンカチを差し出すと、矢崎が麗子の手をつかみ固まる。麗子の声で矢崎が我に返った…。
え?と目を疑うシーンでした。矢崎は麗子のことが好きなのかもしれません。あるいは麗子のハンカチか腕に何かあったのでしょうか。
やがて下谷がベビスタの楽屋を訪れて、イズミに付き添っていること、3人が一緒に住んでることを指摘した。続けて、羽浦の部屋からなくなっているものがある、と鋭い指摘をして画像を見せる。それはトロフィーだった。揺さぶりをかけた下谷は楽屋から去った。
イズミが羽浦社長を殴打するときに使ったトロフィーは凶器であり、重要な物的証拠。だがそのトロフィーはベビスタにとって、第3回大阪アイドルフェスティバル・ファン投票第1位で表彰された大事な記念品だ。ルイは捨てられず、自分の部屋の押入れに隠し持っていると、メンバー2人に明かす。
同級生と偶然会ったテルマはショックを受ける。その後、SNSでテルマが貧乏で服が汚かった、頭が悪かった、など書き込まれる。その同級生がベビスタのライブを見に来ていた。動揺したテルマは歌詞や踊りを間違えてしまう。
ライブ後、テルマは自暴自棄になっていた。ルイは辛い過去をルイとイズミに打ち明ける。
【回想】高校時代、人気者の長谷川くんからラブレターをもらい、校舎裏に呼び出された。テルマが長谷川に感謝を伝えると、長谷川の友人たちが撮影していて、はしゃいでいた。騙されていたのだ。「長谷川くんと付き合いたいならアイドルみたいにならないと。お前には無理や」と笑われた。屋上から
ベビスタの危機の中、イズミがルイに「テルマが部屋におらん」と心配する。そのころ、テルマは屋上にいて、飛び降りを考えていた。そんな時、チャイムが鳴った。下谷がベビスタのマネージャー土井を連れて、イズミの部屋までやってきたのだ。
下谷は羽浦社長とイズミが付き合っていたと指摘。動揺するイズミ。ルイが本当なのか?証拠があるのか?と反論。下谷はかまをかけたと白状する。しかし、羽浦の元奥さんが羽浦に女性の影を感じていたのは事実だという。
下谷は、「女性の影」「なくなったコントラバスのケース」「なくなったトロフィー」、これらを組み合わせて鋭い考察を披露。それは当たりだった。ルイとイズミが動揺する。
凶器を見つけたい下谷はルイの部屋を調べることに。絶体絶命の中、テルマが戻って来て、「疑われて悲しい」と泣き落とし。イズミもルイに抱き着いて泣く。その隙にルイがトロフィーを移動して、危機一髪で難を逃れることができた。
凶器を押入れから取り出して、部屋の隅にあった布団の中に隠しただけなんですが…。よく見つからなかったなあという感じです(笑)見ててハラハラしました。
下谷たちが帰った後、テルマは死のうとしていたとルイたちに告白。でも3人が「一蓮托生」なことを思い出したり、「3人ですき焼きをまた食べたい」と思い、飛び降りをやめたという。
ライブではテルマが過去を認め、「底辺からてっぺん目指す」と決意表明。ファンから応援の声が上がる。そのころステージ裏では、土井が電話で3人を連れて行くと誰かと話していて…。
一方、借金を抱えるミチルは店長にもっと稼げる仕事があるかと相談。店長はエスコートクラブ、政治家や有力者が誰にもバレない遊び相手を求めるクラブ、通称・ガーデンを紹介。余計なことを話すと消されると忠告し、ミチルに専用スマホを渡す。
その頃、坂本(坪倉由幸)や望月(曽田陵介)が追う連続殺人事件に進展があった。被害者たちがネット上に隠し口座を持っていて、大金が入れられていたのだ。さらに、3人目の被害者が暮らしていたマンションの室内から合成麻薬が見つかった。
下谷が陸橋を渡っている。下谷が腕時計を見つめる。下谷は何者かに突き落とされて、階段を転落する。
ラスト。ベビスタの3人にさらなるピンチが迫っていた。ライブ終了後、土井にやや遠い駐車場に連れて行かれると、そこには警察が待っていた。「沢北イズミさん、あなたに逮捕状が出ています」……。(つづく)
たしかに、最悪の結末でしたね。ついにイズミに逮捕状へ。この警察の件については下記のアコーディオン (折りたたみ)コンテンツで紹介します。
第3話では、連続殺人事件に進展がありました。被害者に隠し口座があったのです。つまり、表に出せない口座があったと。そして麻薬もあった、と。まだ警察はたどり着いていませんが、きっと「エスコートクラブ・ガーデン」での稼ぎでしょう。そこは口封じもする危ない組織なようです。そこで働いてた女性が連続殺人の被害者になっているのでしょうね。ミチルも危険な目に遭いそうで心配。いや、そうでもないか(笑)ミチルは自業自得な気もしますし、仲間を売る悪いやつですからね。
【謎の時計について】下谷の階段転落はドラマオリジナル。ビックリする展開でした。しかも腕時計を持ってましたよね。1話ラストで死体を掘り越してる場面で遺体の腕時計が意味深に映っていましたが、同じものなのでしょうか。うーむ。遺体を掘り起こしたのが下谷ならば、証拠があるので、ベビスタ3人を警察に突き出すと思うのですが…。でも他に時計がキーアイテムになっていましたっけ?掘り起こした人にもらったのでしょうか。
【突き落とした犯人は誰?】下谷さんを突き落としたのはファンの久保がベビスタを守るため、かなあ。掘り越したのも久保で、ベビスタの罪をかぶるために移動させた?遺体から時計を奪って、探偵に証拠として見せて…。その帰り、下谷が油断していたところを突き落としたとか?
突き落としたのは河都(城田優)説もあり得ますかね…。大阪によく来ていて怪しいし、ルイを探偵から守って、ルイを支配下に置きたいとか?うーむ。原作既読でも先が読めず、面白い展開です。
原作ネタバレですが…。この場面の警察の正体は、ドッキリ番組の仕掛け人です。マネージャーはテレビ番組と分かっていて、駐車場にベビスタの3人を連れていきました。でも3人は本当の警察だと思っていて、迫真の演技をします。いや、演技じゃないですね。ドキュメンタリーです。でも、犯罪者の3人だからこそできた鬼気迫る対応。結果、番組スタッフにはベビスタの対応が高く評価されることになります。
4話【罪の代償】緊急逮捕…明らかになる謎の真相!
「沢北イズミさん、あなたに逮捕状が出ています」。突然男から警察手帳を見せられた「ベビスタ」の3人は驚きのあまり立ち尽くした。
納得できない、ちゃんと説明してほしい、と必死に抗うテルマ(横田真悠)。しかし、抵抗むなしくイズミ(林芽亜里)は手錠をかけられ連れていかれてしまう。 そこへパトカーがやってくる。覚悟を決めたルイ(田辺桃子)は…。 一方、望月(曽田陵介)が追う連続殺人事件に進展が!被害者たちの新たな共通点とはーー!?
手錠をかけられたイズミは「こんなとこで終わるわけないやん。私らはまだ始まってもないんやから」とルイとテルマを勇気づけた。パトカーが来て、警察官がルイとテルマに近づく。警察官はタレント(加藤歩/元ザブングル)で、ドッキリ番組だった。
ベビスタのテレビデビューを嬉しがるイズミとテルマ。土井は「大好評でしたよ」と褒めた。キャスティングされたのはある業界人からの強い推薦らしい。
家に戻っても、のんきに喜んでいるイズミとテルマ。ルイは「取り乱しすぎ。もっと警戒して」と注意する。
河都(城田優)からルイに電話が来る。ベビスタを推薦したのは河都だった。さらに、ベビスタを河都に代わってプロデュースしたい、本音は好きな人であるルイの力になりたいという。ルイは「あなたには頼らない」と断る。
後日。坂本(坪倉由幸)や望月(曽田陵介)がベビスタの3人の元を訪れる。下谷が何者かに襲われ、歩道橋から突き落とされた。意識は戻っていないが命に別条はなかった。警察は殺人未遂として捜査している。
犯行時、3人は一緒にテレビを見ていた。アリバイを証明できる人はない。望月は時計を見せる。やや動揺する3人。(※下谷が転落したそばにあった時計)
帰宅した3人は、あの時計が羽浦のものと似てると話す。ルイは掘り起こされた形跡があったから羽浦の時計かもしれないという。掘り返されていた件は初耳のイズミとテルマは驚く。
3人は可能性を話し合う↓
- 掘り起こしたのは下谷で、警察に通報しなかったのは脅しの材料にしたかったからか。
- 下谷を襲った人物が時計を落としたなら、羽浦の遺体を掘り起こした人物でもある。
翌日。ルイは病院に下谷の様子を見に行く。まだ意識不明だった。ノートを盗み見ると、何かに気づいていた様子はない。足音が近づいてきたので、外に出ると、河都の妻・麗子に声をかけられた。麗子は羽浦とは同じ大学のサークル仲間らしい。下谷の見舞いに来た理由は、大阪での夫の行動を調査してもらっていたとのこと。麗子は「色々と聞いてますからね」と釘をさす。
麗子は下谷からどんな調査報告を受けているのでしょうか。この4話までだとルイと河都の不倫関係を伝えられているのでしょうか。原作ではそんなラブな関係でなくヘビーな関係なのですが、ドラマでは一体?
望月は、3人目の被害者・山野ユキがモデル活動していたことを突き止める。坂本が追っている「時計」の購入者はもうすぐで特定できそうだ。
イズミは練習の成果もあってか、苦手なダンスも上手くなっていた。特典会にて久保がルイの前に来て何も言わず立ち去る。
夜。みんなでテレビ番組「秘密のドッキリSHOW」を鑑賞。笑顔のイズミとテルマだが、ルイは浮かない顔だ。イズミはテレビに出て注目されるリスクはあるが、「怖がってたらこの先アイドルなんてできない」とルイに言う。そしてドッキリで逮捕されたとき、捕まることより3人でアイドルを続けられないことの方が怖くなって「終わってたまるか」と勇気が湧いたというイズミ。さらに、ベビスタを日本一のアイドルにすること、3人なら上手くいくこと、を熱く語るイズミ。
トリプル主演のひとり・林芽亜里さんのここでの熱弁は見ごたえありました。そして4話冒頭の「始まってもない」発言もめっちゃカッコイイんです。振り返ってアップになっての台詞、とても決まってました。今後、いろんなドラマで活躍していきそうです。
警察署にて。2人目の被害者・吉野川ふみは数年前まで地下アイドルをしていた。2人目と3人目が容姿端麗で人前に出る仕事をしていたという共通点が浮かぶ。下谷の転落現場の近くの防犯カメラに走り去る人物が映っていた。しかし顔は分からない。
【被害者たちの新たな共通点1】モデル、地下アイドルなど人前に出る職業をしていたこと。
焼肉の材料が足らなくなったため、ルイが買いに行く。しかし最近、誰かに尾行されている。3人で罠にかけて、ストーカーを写真に収めた。するとストーカーの正体は久保さんだった。遺体掘り起こしや下谷の転落とは関係なさそうだが…。
ルイはストーカー行為のことを望月に相談する。そして撮った写真を送る。久保はベビスタのグッズであるキーホルダーをカバンにつけていた。
このグッズから歩道橋付近から逃げた人物と一致したということでしょうか。ちょっと分かりにくい場面でした。
その後、望月は久保のアパートを訪問。すると裏から逃げられてしまう。部屋にはルイを盗撮した写真が多数、山野ゆき・吉野川ふみを撮った写真もあった。
【被害者たちの新たな共通点2】下谷にストーカーされていたっぽいこと。
ベビスタの3人は警察に呼ばれ、下谷を転落させたのは久保だと聞く。下谷は意識が戻った。下谷によると、現場にあった時計は差出人不明の人物から送られてきたものだという。
河都は大阪に来て、ルイと車内で会う。麗子からの着信に出ない河都。ルイは仲間たちのことを思い、(プロデュースの件で)「力を貸してください」と頼んだ。キスを迫られるが、ルイはビジネスパートナーを強調する。
ラスト、河都の車が出発するが、シャッター音も聞こえた。(つづく)
ラストのシャッター音は、逃げている久保が盗撮しているのでしょうか。遠くに逃げた方がいいのになあ。いや、ストーカー行為だけなら接近禁止を言われる程度だから逃げる必要性はないのに……。
【新たな謎】時計を下谷に送り付けた人物は誰か?この人物は羽浦の遺体を掘り起こした自分だろう。
久保が遺体を掘り起こして、下谷に送り付けた可能性があります。1話でルイたちが羽浦の遺体を埋めている時、誰かが見ていたようなカメラワークでした。ストーカーの久保が山にまでルイを尾行して、死体遺棄を目撃したのかな。でも、なぜ下谷に送り付けたのでしょうか。久保の立場ならばルイたちを守りたいはずなのに調査会社に送るなんて…。久保はアイドルとは清廉潔白であるべきと思っていて、犯罪を見逃せなかった?でも、それなら警察に通報する方が早いです。不思議です。それに、遺体を掘り起こした人物は連続殺人犯と同じネックレスしてたと思います。気弱そうな久保が殺人なんてするかなあ?
増田貴久さん演じる心優しき弁護士の矢崎恭介が、めっきり存在感がなくなってきました。4話に登場もしなかったですよね。キャスト的には、増田さんが連続殺人犯なのがふさわしいのですが…。
5話【裏切りと亀裂】新証拠と謎多き過去が明らかに
「ベイビー★スターライト」のプロデューサーを河都(城田優)が務めることになった。6周年記念ライブの開催も決定し、テルマ(横田真悠)とイズミ(林芽亜里)は「完全に流れが来ている」と大興奮。河都との“過去”があるルイ(田辺桃子)だけは、彼のことを信じ切れずにいた。
2人の被害者の写真を所持しており、事件との関連が疑われる久保(水間ロン)の行方はいまだ分からない。望月(曽田陵介)は、久保の部屋にあった「クラブ ガーデン」と書かれた名刺が気になっていた。
そんなある日。「ベビスタ」の3人の元に、弁護士の矢崎(増田貴久)と河都の妻・麗子(加藤ローサ)がやってくる。 ルイと河都が車内で抱き合っている写真を提示した矢崎は、「ルイさん、不倫していますよね、河都さんと」と追及。さらに矢崎は、7年前河都が借りたマンションにルイが住んでいた事実も告げる。
追い込まれたルイに、さらなる苦難が襲ってきて――!?
麗子の要求は、身を引いてほしいということだけ。ルイは「誤解です」と不倫関係を否定する。だが、矢崎は「認めないということですね。分かりました。調査の上、また改めます」と告げて帰ていく。
ルイはテルマたちに河都のマンションに住んでいたのは本当だと打ち明ける。写真のことを問われると、「私からなの。久しぶりに再会して、それで…」とウソをついた。
テルマが 「それでもアイドル?」と責める。イズミは「うそやんね」と信じられない様子。ルイは「そもそもアイドルだって、彼に勧められて始めただけだから。でも、大丈夫。もうこんなことしないから」と言った。
ルイのモノローグで本音が明かされる。<本当のことを言えば、2人は私の思いを汲(く)み、河都さんを拒絶するだろう。私はどう思われたっていい。ベビスタには河都さんが必要だ。実際、その程度だし。私のアイドルに対する思いなんて。テルマやイズミとは違う>
望月はエスコートクラブ「ガーデン」を捜査する中、稼げるが薬を飲まされるヤバイ噂を聞く。さらに、元メンバーのミチル(なえなの)に接触。ミチルは違法薬物を事務所で見たことがあると口をすべらす。
その後、ミチルはベビスタの控え室を訪れて、望月が訪ねてきたことを話す。まだ脅迫する気のミチル。しかしルイたちはミチルが共犯者であるとウソの証言をすると言い、ミチルを追い返す。
望月はミチルを尾行し、男性とホテルに入るのを目撃。その後、ホテルから出てきた男性を問い詰めて「クラブ ガーデン」の情報を得る。そして、やっと「クラブ ガーデン」のホープページにサイトに入ることができた。ミチルのプロフィールも紹介されていていて、ベビスタの元メンバーであることが分かった。ミチルが薬を見たと言っていたのはベビスタの事務所なのか?と疑う望月。
羽浦の失踪を調べる調査会社の下谷(テイ龍進)が退院し、ルイの不倫の動きも調べていた。ルイが尾行中の下谷に会って、不倫を否定する。
そんな中、矢崎が提示したルイと河都の写真がSNS上に流出し、ルイは謝罪動画を配信することになった。亀裂が入るベビスタの3人。ルイは河都に電話してSNSに投稿された画像のことを相談する。
そんなある日、久保(水間ロン)がルイのもとに現れる。ルイの不倫を知った久保が逆上して、刃物で向かってくる。逃げるルイ。絶体絶命のピンチに望月が現れて、久保を逮捕した。
警察の取調室にて。久保は2人の被害者の写真を所持していたこと、「クラブ ガーデン」を通して2人に出会ったことを認める。しかし殺害は否定した。ただし下谷を歩道橋から突き落としたことは認めた久保。下谷のことをルイのストーカーと勘違いした久保は、ルイを守るために行動したという。
5話の終盤。ルイが驚きの行動を起こしていたことが明らかになった。 写真を流出させたのは麗子(加藤ローサ)かと思われたが、彼女は自分ではないと言った。実はルイの自作自演だった。SNSに画像が流出したことで河都が動かざるを得なくなり、麗子が矢崎や下谷に依頼していた調査を止めさせたのだ。
ラスト。河都がルイに「羽浦の死体が見つかった」と告げて…。
河都の妻に不倫がバレて、SNSでも不倫がさらされて、絶対絶命のルイ。実際に不倫をしていないようですが、世間に分かってもらうのは困難。ピンチです。でも、SNSの投稿はルイの自作自演でした。目的は河都の妻による調査をやめさせるため。グループを守るため…。なんとまあ。ルイの肝の据わり方がスゴイです。でも、ルイはグループを守るために河都のプロデュースを続けさせたかったのでしょうが、ルイ自身のアイドル人生には汚点がついてしまいました。それって本当にグループのためになっているのかは疑問です。
ラスト、河都が遺体が見つかったことを告げるという急展開。でもこれは原作にもある展開です。ここからルイは一人で河都と対決していくわけですが…ドラマではどうなっていくのでしょうか。
6話【明かされる謎】窮地の共犯者が辿り着いた真相
「羽浦の死体が見つかった。君たちがやったんだね?」 河都(城田優)は、羽浦(田村健太郎)の失踪には「ベイビー★スターライト」のメンバー全員が関与しているとルイ(田辺桃子)に告げる。 アイドルを辞める決意を伝えたルイは、テルマ(横田真悠)とイズミ(林芽亜里)と衝突してしまい……。 一方、望月(曽田陵介)は、連続殺人事件の被害者たちが登録していた「ガーデン」について、あることに気づきーー!?
河都は羽浦の遺体を見つけてはいなかった。かまをかけたのだ。しかしルイたちがレンタカーを借りて山に向かったことを、走行履歴から突き止めていた河都。河都はルイに今後のことを考えるよう促す。
ルイの決断は、アイドルを辞めること。テルマとイズミと衝突しても、事務所を辞めて家も出た。
望月は「ガーデン」についてあることに気づいた。それは河都が「ガーデン」に出入りしていることだ。しかし、管理官から捜査を止められてしまう望月。
テルマとイズミは、望月から、ルイについて聞かされた。妹がいたこと、7年前にルイの妹の愛ちゃんが亡くなったこと。愛ちゃんはアイドルを目指していたこと。ルイはテルマとイズミに愛ちゃんを重ねて一人で守っている、という望月。
河都は弁護士・矢崎(増田貴久)に妻から何を言われても従わないようにと忠告。
ルイは河都を呼び出して、交渉する。黙っていてくれる条件として「ガーデン」で働くことになるルイ。しかし、河都はテルマとイズミも「ガーデン」で性接待をさせるという。ルイは私だけ働くから他の2人に手を出さないよう言うが…。
河都はルイが2人を守りたいのだと気づき、ルイの提案を却下する。河都は「頑張ってる人が好きだが、頑張ってる人が溺れるのを見るのがもっと好き。ルイはどんな顔をするのか」とワクワクする。
ルイはこの会話(河都が「ガーデン」を経営していることを認める発言)を録音していたという。さらに、ミチルの証言も入れた告発動画を予約投稿しているというルイ。
河都はルイの顎(あご)を殴った。さらに、ルイに馬乗りになって首を絞める河都。ルイの意識が消えていく・・・。
ルイが気付くと、テルマとイズミがいた。そばには頭から血を流して倒れている河都と、割れた酒瓶がある。テルマとイズミが殴って助けてくれたようだ。テルマとイズミはGPSアプリをたどって助けに来たのだ。
起き上がった河都に殴られるテルマとイズミ。ルイは「やめろ!!!!」と叫ぶ。河都がルイに襲い掛かる……直前、テルマとイズミが河都に食らいついて倒す。ルイがハイヒールの先端をを河都の耳に突き刺した。テルマとイズミも椅子を使って河都に攻撃。河都は動かなくなった。
ルイたちは河都の隠れ家から逃げることに成功した。イズミの家に戻った3人。テルマとイズミは望月から話を聞いたという。ルイに守られていたことを…。
ルイは過去を話す。妹と母を守るため、父に包丁を向けた。父は逃げ出して、サインした離婚届を送ってくれた。それから家族3人、平穏な日々だった。ある日、愛が早く帰ってきてほしいと連絡もらったのに、ルイは望月と会っていて、帰るのが遅くなった。家が全焼し、母と妹が亡くなった。私のせいだと思ったルイ…。
過去を打ち明けてくれたことで、ルイたち3人は(姉妹ではなく)「仲間」として絆を強めた。
その後、ルイたちは河都の死体を隠すべく、隠れ家へ戻った。しかし遺体が消えていた。生きていたのか?もし生きていてもあのケガでは遠くにいけない。誰かが助けたのか?(このとき、ルイはスカーフのようなものを見つける。)
河都が失踪したことになりニュースになった。告発動画によって河都がエスコートクラブ「ガーデン」を運営していたことが世間に知らされ、連続殺人事件にも関与していると見られている…と報じられる。河都が被害者女性のスマホを持っていたことから犯人として有力視されている。
ベビスタの3人は河都にエスコートクラブの活動を強制され、拒否したら暴力を受けたことをテレビで語る。
河都の妻・麗子(加藤ローサ)は娘に「パパは…。もうすぐ会えるわよ」という。(意味深!)
ベビスタの6周年記念ライブは大成功。事務所まるごと東京進出が決まった。
イズミにはつわりが?
この先にもっとヒドイ地獄が待ち受けていることをルイたちは知らなかった。
この第6話までは、ほぼ原作通りのストーリー展開です。ベビスタの周年記念ライブが原作のラストであり、河都の失踪やベビスタの東京進出はドラマオリジナルです。なので、7話以降の「東京編」からは原作既読でもまったく未知の領域となっていきます。楽しみです。
この6話まで、増田貴久さん演じる矢崎弁護士が大人しすぎるのが不気味です。本当に河都が連続殺人事件の犯人なのか?河都は生きているのか?亡くなったならば、河都の遺体を運んだのは誰か?・・・麗子さんの「パパに会える」発言が怪しいので、遺体を運んだのは麗子さん?ベビスタを追い詰める切り札にしてるのでしょうか。いや、女性が1人で遺体を隠すのは困難。麗子さんと矢崎弁護士の2人が関わっていそうです。
羽浦の腕時計(埋めたときに着用していた時計)は、なぜ調査会社の下谷に渡ったのか?ここも疑問なんですよね。つまり、羽浦の死体を掘り起こして時計を奪った人物は誰かってことなんですが。まだまだ謎が多いですけど、怪しい人物はキャストの格からみて、まっすーとローサさん2人に絞られると思うんですよねえ。まあ、矢崎が遺体を掘り起こす意味がないので、謎なんですが…。連続殺人をする動機も不明。うーん…どうなんでしょう。
7話【正体不明の脅迫】東京進出も再び窮地に…
河都(城田優)に暴力をふるわれながらも、必死で抵抗した「ベイビー★スターライト」の3人。ルイ(田辺桃子)の告発動画がきっかけとなり、河都の悪事が報道されることに。「ベビスタ」は河都の被害者となったことで世間に注目され、東京へ進出し、順調に売れていく。 そんな中、3人宛てのファンレターが届く。中を開けると、「お前たちの罪を忘れるな」という文字が……!? さらに、今後の活動をおびやかす衝撃的な事実が明らかになる!
今後の活動を脅かす衝撃的な事実とは、センターのイズミが妊娠したこと。お腹の子の父親は羽浦だ。アイドルは続けられないし、殺した男の子を産むことは現実的でない。後日、ルイとテルマに付き添われて病院に行ったイズミ。しかしエコー写真を見たイズミは気が変わって、産みたいと言い出す。亡き母が「ありがとうね、イズミ。お母さんを幸せにしてくれて」と言ってくれた。イズミは亡き母と同じく、妊娠して幸せを感じていた。ルイとテルマは何とかすることを決意する。
2通目の脅迫状が来た。「コントラバスのケース、4人で運んだ、階段で降りた、車に乗せた。」という文字が…。ルイたちは脅迫状の送り主はミチル(なえなの)だと推理。そこでミチルを挑発する内容をSNSに書き込み、おびき出す作戦に出る。
河都の会社は麗子の父が引き継ぎ、麗子も手伝っている。矢崎は顧問弁護士を引き続き担当。麗子は失踪後に離婚できるのは3年だと聞いて長いとショックを受ける。そして「矢崎くん、6年前のあの日」と言いかけてやめる麗子。
ルイは、麗子がテレビのインタビューで被害者や社員たちに罪滅ぼししていきたいとコメントしていたのを見た。そこで、ルイが麗子に接触し、ベビスタのスポンサーになってもらうことを提案。被害者を助けることで麗子の勤める会社のイメージアップになるメリットがある。麗子は承諾した。
ミチルは体を売っていたが、SMプレイ(?)を強要され苦労していた。そんな中、ルイのSNSでの挑発的なコメントを見て、怒りがわくミチル。ルイたちが車に乗るところに現れたミチルはナイフを持って突進。マネージャーの土井が盾になり、ナイフはカバンに突き刺さった。そこへ、上司の姪と会っていた望月が駆けつけたが…。ルイたちは警察沙汰にしなかった。
脅迫状の送り主はミチルではなかった。ルイはミチルにお金を渡して帰す。ミチルでないとしたら、あの日、何者かが羽浦(田村健太郎)殺害後のルイ(田辺桃子)たちの行動を見ており、山までついて来たと考えられた。ルイたちが羽浦を埋める場面も見ていて、(遺体を掘り起こしてから)羽浦の時計を盗んで下谷に送ったのもその誰か、か?それは行方をくらませている河都(城田優)の可能性もあるが、ルイたちが知る由もない……。
土井(トラウデン直美)は水着のCMを理由なく断ったルイたちに不信感を募らせていた。そこで「ベビスタ」の3人は、イズミ(林芽亜里)の妊娠を伝え、土井の協力を得ることにした。今の事務所に居づらくなるが、そのことならルイが解決していた。麗子がスポンサーになってくれたからだ。
イズミの休養前にルイたちはCM撮影をした。7か月後。イズミの休養中も出演するCMは流れ、ルイとテルマ(横田真悠)は2人体制でアイドル活動を続けていた。
ついにイズミは、子供を出産。感動でいっぱいの中、イズミ宛てにお祝いの花が届いた。ところが、それは羽浦を埋めた場所に何者かが並べた花(黒いバラ)と同じものだった。脅迫状を送って来た人物の仕業と考えられ、ルイは「監視されているのかもしれない」と危機感を覚える。
そのころ、ミチルがブランドのバックを何者かに買ってもらい、代わりに、事件当日、羽浦が血まみれだったkとをばらした。しかし、ミチルは何者かに腹部を斧で何度も傷つけられて……。
東京編がスタートしました。正体不明の脅迫者がベビスタの3人に迫るのですが、送り主はミチルではないもよう。矢崎弁護士が怪しいと思うのですが、うーむ、推理する要素はあまりないです。6年前がカギになるのでしょうけど……。
あとは、ストーカーの久保(水間ロン)も候補だと思うのです。久保は調査員の下谷をストーカーと勘違いして突き落としたり、不倫疑惑のルイに逆恨みをしたりしてましたが…。そういえば久保は殺人未遂だと思うので、実刑になってないのでしょうか?脅迫者になってる状況じゃないのかな。
連続殺人事件の犯人が脅迫者と一致しているとも考えられます。1話で殺人犯と遺体掘り起こしの人物が同じネックレスをつけていたように見えました。脅迫者と遺体掘り起こしの人物が同じか、というのも分からないですけど。謎が深まっていて、見えない存在に襲われる恐怖があった第7話でした。
8話【脅迫者の正体…連続殺人の謎…新たな刺客…】
警察で、ミチルが新たな被害者となった連続殺人事件の捜査が進められていた。ルイたちの元へやってきた望月(曽田陵介)は、ミチルが殺されたことを伝えた上で、身の危険を感じることはないかと問いかけるが――。
その頃、河都の妻・麗子(加藤ローサ)は、娘の美鈴からパパにいつ会えるのかと聞かれていた。戸惑う麗子に、美鈴は「ママ、言ったでしょ。もうすぐ会えるって」と告げて――
イズミは娘を希望(のぞみ)と名付けた。今後は3人で育てていくことになる。
矢崎は美鈴ちゃんのことを気遣う。麗子は矢崎に「あなたの子なの、矢崎くん」と伝えた。
テルマの前に弟・カイ(本島純政)が現れて、お金をせびった。お金をもらったカイが大人しくなると思いきや、ポストから郵便物を盗んで脅迫状を見てしまう。山、埋めた、と書いてあったが…。
ルイたちは山に行き、遺体を掘り起こして、河都の隠れ家に埋めることを計画。しかし、山に入ったところで嫌な予感がしたルイが計画を中止した。ルイは脅迫者が証拠をもっていないから罠だと推理。その様子をカイが盗撮していて…。
カイがテルマに盗撮動画を買い取ってほしいと脅迫。テルマとカイはもめた。カイがイズミにお金をせびったから守ろうとした。赤の他人を大事にする姉に恨みをつのらせるカイ。カイが動画を公開するというので、駆けつけたルイが止めた。カイに羽交い絞めにされるルイ。テルマは弟カイに鋭い廃材で刺そうとするが…。
そこにイズミが来て、止めた。イズミは「ばらしてもいいですよ。自然薯(じねんじょ)掘りをしていただけ。番組の企画で場所は秘密だった」とウソの説明をする。ルイの生きてるうちに伝えるように、と後押しもあり、テルマはカイを捨てた形になったことを謝った。大事に思っていたこと、離れるのも辛かったがアイドルになりたかった、と、カイはべビスタを地下アイドルとバカにした。だが、イズミは「舐めない方がいい。訴えられても知らない」と強気に出た。ルイは「憎いなら見返してやれば。お姉ちゃんができたのだからあなたにもできる」とカイを元気づけた。立ち去るカイ。
ルイたちは本当に自然薯掘りをして、動画にアップ。嘘を本当にした。あまり動画は回らなかったが楽しかった。
2025年8月15日(金曜)、イズミの復活ライブが開催。カイもライブに来た。ステージ上のベビスタは輝いていた。ライブ終了後、テルマはカイがきっともう大丈夫と確信していた。
ベビスタの控室に麗子(加藤ローサ)と美鈴(灘山翠)が現れた。ルイたちに招待されてきたのだ。ルイは美鈴だけをステージ上に案内する。はしゃぐ美鈴。実は、河都の隠れ家でルイが拾ったハンカチは10年以上前に発売された女性向けハイブランドの商品だと分かった。河都の周囲で考えられる持ち主は麗子しかいかない。ルイはハンカチをわざと落とした。拾ってくれた美鈴は「このハンカチ、ママと一緒」と言った。
公園にて。イズミはベビーシッターの大森紗絵(玉井らん)から希望を引き取る。忘れ物があったので、ベビーシッターに返していた…その一瞬、目を離したすきに、希望を乗せたベビーカーが何者かに盗まれた。誘拐事件が発生?!
ラスト。ルイは麗子に鋭い視線を送った。(つづく)
ハンカチの落とし主がついに判明。麗子が河都の遺体を隠したのでしょうか。でも、もうすぐ会わせるみたいなことを美鈴に言っていたのが意味深。河都が生きていて、どこかでかくまっているの?!ともかく、麗子がラスボスとして本性を現してきた感じです。でも、矢崎弁護士があまりにおとなしいので、相変わらず怪しいですが…。
ちなみに、脅迫状の送り主の正体が何者なのか、今回では分かりませんでした。テルマの弟がその脅迫状を利用して暴れた、って感じの回ですかね。麗子あるいは矢崎弁護士な気もしますが…。矢崎弁護士なら河都の不倫調査とともに、ルイたちのレンタカーの行先を調べてもおかしくないでしょうし…。
9話【連続殺人鬼の正体】待ち受ける驚愕の結末
イズミ(林芽亜里)は、ベビーシッターの元へ希望(読み:のぞみ)を迎えに行く。ところが、マスクをした男によって希望を連れ去れてしまう事態に。 イズミと男が揉み合いになる中、希望が乗ったベビーカーは突き飛ばされ、猛スピードで坂を下っていき……!? 一方、河都が失踪した現場に落ちていたハンカチが麗子(加藤ローサ)のものだと知ったルイは、大胆な行動に出ることに――! そして、ついに連続殺人事件の犯人が明らかになる!
ルイ(田辺桃子)がベビーシッターから連絡を受けて外に出て、坂を下っていたベビーカーをキャッチ。希望は無事だった。「マスクをした男」とはベビスタのファンの渋川(西洋亮)だった。先生と名乗る人物からイズミが極秘出産したことを知らされて信じていた渋川。ルイとイズミが否定したことで、渋川はリークをガセだと信じた。
ルイたちが麗子(加藤ローサ)の会社のCM撮影に挑む。そんな中、「ベイビー★スターライト」を狙った毒物事件が起きる。べビスタが食べる前にスタッフが差し入れの品を食べて、倒れてしまった。救急搬送されたスタッフは一命をとりとめたが、差し入れの食品に毒が混入されていたことが分かったのだ。
イズミは希望のことを優先し、配信の時間に間に合わなかった。3人で武道館に立つ夢を持つテルマは、イズミを怒った。しかしイズミは武道館よりも希望のことが大事だった。2人は対立し、喧嘩してしまう。
ルイは2人が仲直りしてほしい。そこで幼なじみの望月(曽田陵介)に電話すると、奥から女性の声が聞こえて、切ってしまうルイ。声の主は望月が上司から紹介された谷川めぐみ(椛島光)だ。めぐみは望月が忘れられない人はルイのことかと思うが、望月は否定した。
ルイは外で偶然再会した矢崎(増田貴久)とベンチに座って、家族(=ベビスタのこと)がバラバラになっていると相談する。矢崎はトラブルを解決する事を勧めた。
矢崎に背中を押されたルイは麗子(加藤ローサ)の家で、直接対決へ。そこに警察が来て、麗子の秘書・柳田(佐々木久美)が毒物事件の犯人だと報告を受ける。柳田は麗子の家庭が壊されたことで、べビスタに恨みをもっていたという。
警察が帰ったあと、ルイは麗子が柳田をそそのかしたのだと指摘。この秘密を警察に話さない代わりに、もう二度と「ベビスタ」に危害を加えず、今まで通りスポンサーを続けてほしいと麗子に交渉を持ちかける。
河都(城田優)が失踪した現場に落ちていたハンカチを麗子に返すことで話はまとまった。しかし、麗子がみちると会っていた日、みちるにバックを買ってあげた人物は別にいるようで…。
9話終盤。麗子は、矢崎(増田貴久)に抱きつき、河都との離婚が成立したら結婚したいと伝える。矢崎は何があったのか心配する。麗子はルイのことが嫌いで、体を売る女も嫌いで、アイドルも同じだとバッサリ斬った。麗子がキスをしようとすると、矢崎がストップした。
矢崎は麗子を秘密の地下室(?)に連れて行く。すると、河都が閉じ込められていた。矢崎は豹変。一度寝ただけで子供ができる可能性は低い。子どもをだしにして、すりよった。それは麗子が嫌いな「女」を使っているのと同じだ。
矢崎は麗子のような女が嫌いだと叫び、斧を手にして、麗子に迫る。ここで矢崎が連続殺人事件の犯人だったことが判明! 矢崎は麗子に向かって斧を振り下ろして――。(つづく)
衝撃のラストでした。まっすー、こと増田貴久さんの豹変していく演技が怖かったです(良い意味で)。なんか、外でルイと偶然再会したところから怪しいと思ってましたよ。今日、出番が増えてたので、何かあるかと思ったら…。いやあ、怖い、怖い。てか、矢崎は「女」に恨みがあるのでしょうか。河都のことが好きで飼ってるのかなあ。残り4話、ドラマオリジナル展開になっているので、ドキドキです。
10話【連続殺人鬼、襲来】迫りくる恐怖と新事実
矢崎(増田貴久)はケガを負った河都(城田優)を閉じ込めていた上に、連続殺人事件の犯人だったことが判明!豹変した矢崎は、麗子(加藤ローサ)に向かって斧を振り下ろしてーー。 そんな中、ベビスタの元にまた脅迫状が届く。そこには「イズミの子供」「父親は土の中にいる」の文字があり、衝撃を受ける3人。イズミ(林芽亜里)は仕事のキャンセルを申し出るが、テルマ(横田真悠)は何か言いたげな様子で……。
矢崎は、麗子に向かって斧を振り下ろして殺害した。その後、麗子を失踪したことにする。
何か言いたげな様子のテルマは、「大事な仕事」とうが、イズミは娘の希望を守ること以上に大事な仕事はないと言い、仕事をキャンセルしてしまう。
そんな中、テルマが車と接触して軽いケガをしてしまい、数日の入院へ。しかしテルマは見舞いに来たルイにだけ、「誰かに押された」と明かした。(矢崎のしわざか?)そんなテルマを長谷川が見舞いに来て寄り添った。前回、偶然再会した長谷川はテルマに中学時代のことを謝った。振る遊びをしていたわけだが長谷川は何も知らなかったのだった。
ルイは矢崎に協力を頼み、一緒に麗子の行方を捜す。そんな中、麗子の娘・美鈴がしゃべらなくなった。ルイが音楽を聞かせたりして、なんとか心を開かせる。すると矢崎に何もしゃべらないよう言われたことを明かす美鈴。ママはパパと逃げているから美鈴がしゃべると捕まってしまうから…と矢崎は言った。だが、ルイは2人が逃亡しているとは思えなかった。
ルイは矢崎の事務所に会いに行き、美鈴がしゃべらなくなったことを話す。矢崎は自分のしわざであることを隠した。そんな中、ルイは矢崎の事務所の鉢植えの中に麗子のハンカチを見つけた。ハンカチには血がついていた!
その後、ルイは矢崎の事務所に不法侵入する。そこで、ミチルのハンドバッグや何もかの手首などが発見された。写真に収めたルイ。そこに矢崎がやってきた。何かあった時は警備会社よりも先に矢崎に連絡がいくらしい。
追い詰められた矢崎は、ルイを麗子がいる場所に連れて行く。あやしげな山の中の小屋(蔵?)だった。そこに、麗子の遺体があった。
ルイは美鈴が書いてくれたファンレターのクレヨンが、脅迫状の封筒にもついていたことに気づいた。だから矢崎を怪しんだ。
矢崎は殺した女性たちが大事にしている物を記念に保管していた。麗子の場合は指輪だという。
ルイは「今日一日わたしを見張っていて欲しいとお願いしたんです。わたしがここで死ねば犯人はあなたしかいかいない。」と脅迫。
矢崎は「脅迫状を送ったのは僕だよ。あの日(羽浦の遺体を遺棄した日)、ずっと見てたんだ」という。羽浦の時計を調査会社の下谷(テイ龍進)に送ったことや、羽浦を埋めた場所に花を置いたことも認める矢崎。
矢崎は「羽浦殺しを黙っておいてあげるから。一蓮托生だ」という。矢崎はルイに何もしないで別れた。
実は、ルイはテルマとイズミに見張りを頼もうとしていたが出来なかった。ハッタリだったのだ。
そのころ、望月(曽田陵介)は、かつて刑事だっためぐみ(椛島光)の父親がルイの母親と妹が亡くなった火事を熱心に調べていたことを知る。
イズミはイズミに謝った。ルイは帰宅し、2人に事件の真相を話す。
ラスト。河都が監禁場所から脱出していた。矢崎は笑い「やるじゃないか。河都」とつぶやく。(つづく)
連続殺人犯の矢崎がルイの母と妹のことも放火していたのでしょうか。そして、河都の逃亡。ルイと矢崎がタッグを組んでしまったので、今後どうなるかと思っていたら、河都がかき乱していきそうです。
また、ルイの母と妹が亡くなった火事、忘れていたころに再浮上。矢崎と繋がっていくのでしょうか。でも、どうして?
そして、ルイたちはアイドルをこのまま続けていけるのでしょうか。ルイたち、矢崎、河都…三つ巴のバトルになっていく?残り3話、どうなっていくのか楽しみです。
11話【絶望、奈落の底へ】連続殺人鬼の思惑
•.\ 第話 予告解禁 /.•
殺人鬼の思惑… 「僕たちは、仲間でしょ?」 知られざる事件の全容が明らかに / (木) よる: #推しの殺人 ❤️#田辺桃子 #横田真悠 #林芽亜里#城田優 #増田貴久 — ドラマ「推しの殺人」【公式】10/2放送スタート (@oshisatsu_ytv) December 4, 2025
ついにルイ(田辺桃子)は、矢崎(増田貴久)が連続殺人事件の犯人であることなど事件の真相をつかむ。しかし矢崎は、「俺たちは一蓮托生だ」とルイを脅し――。
一方、矢崎は、「ベビスタ」の生配信の際に妙なメッセージを書き込んできた「先生」ではないと言った。ルイが追及すると、矢崎は「あれは俺じゃない」と何やら事情を知っている様子だった。
ルイから矢崎の話を聞いたテルマ(横田真悠)とイズミ(林芽亜里)は、恐怖のあまり立ち尽くした。辞めるのも案のひとつだが、武道館ライブはみんなでやりたいというルイ。
ルイは矢崎や「先生」なる人物から2人を守ってみせると決意し、矢崎の弱みを見つけるべく動き出すが――。
一方、望月(曽田陵介)は、ルイの母親と妹が亡くなった火事について調べ、衝撃的な事実を知ることに……!
矢崎の弱みを見つけるべく動き出したルイは、矢崎や羽浦の大学時代のサークル仲間にあたる。矢崎は家族がいなくて施設育ちだという。
ルイは、つばさ児童養護施設でボランティア活動をする。そして矢崎を知っている職員から話を聞く。矢崎は脱水状態で倒れているところを警察に保護され施設にやってきた。母親がいたが育児放棄されていた。その母親は売春でお金を稼いでいたようだ。18歳で施設を出るまで1度だけ面会に来た。ルイはその母親が映る写真を入手。
ルイが施設を出ると、矢崎がいた。矢崎は「世の中には知らない方が良いことがあるよ」という。ルイは、体を売っていた女性たちを狙ったのは自分の母親に恨みがあるのでは?と指摘。矢崎は「つまらないな、ありきたりな答え」とごまかす。
ルイは写真に写る母親のネックレスが「矢崎のコレクション」の中で見たことを思い出す。殺した人の物を記念品としてコレクションしているということは、ルイは恐ろしい想像をする。
矢崎は実の母を殺した?!
ルイはうつろな表情で歩きながら、高校時代に通った図書館へ。そこで望月と偶然再会する。望月は、火事の捜査ノートを調べていると伝える。ルイは「今さら調べてどうなるの」とあきれた感じで立ち去る。
ライブ会場にて。村上(中村公隆)が「先生」と呼ばれているのを知るルイたち。村上は中学教師だった。しかり生配信のコメント欄の「先生」とは別人だった。ファンにも疑われて困った村上は「先生」に文句を言ったら、「昔、ルイの先生だった」と明かしたらしい。
テルマが長谷川(木下暖日)に会いに行く。すると長谷川が「先生」と電話をしていた。長谷川は「先生の言う通り、早川テルマを口説きました」と言っていた。テルマが問い詰めると、会社のお金を横領したことで「先生」に脅されるようになったらしい。会ったことないので「先生」の素性は分からない。長谷川が「このまま付き合って、助けてくれないか」と頼むが、テルマは立ち去る。
ベビスタのライブ配信にて。「あの話、ウワサになってんで」の書き込みとともに、テルマと長谷川が会っている画像、イズミが赤ちゃんを抱っこしている画像がアップロードされた。ライブ配信は中止に。ファンは「騙してたのか」と怒っている。
マネージャーの土井が矢崎を連れてきた。不祥事への対応をするためだ。
そんな中、河都(城田優)が電話ボックスから出てきたところを望月が発見。しかし河都に逃げられてしまう。
ルイは「先生」に呼び出され、施設(病院?)へ。車椅子に乗る「先生」は、「久しぶりだね、ルイ。お父さんだよ」という。
「先生」の正体はルイの父・谷村敏勝(猪塚健太)だった。
幼いルイに色々と漢字を教えたから「先生」と名乗ったようだ。あるツテから長谷川の弱みを握ってスキャンダル発覚に利用した。アイドルを辞めなさいという敏勝。ルイはDVをした父に言われたくなかった。敏勝はルイたちにした暴力を思い出すとパニック状態になった。そして「私が火をつけたんだ。どうかしてたんだ」と涙ながらに白状する。
なんと!ルイの母と妹が亡くなった火事の原因は父だった。
ルイが「どうしてそんなことしたの?」と問い詰める。「悪魔のせいだ。ごめん」と泣く敏勝。ルイは廊下に出て嗚咽した。
望月は、めぐみ(椛島光)から亡くなった父はルイの父を怪しんでいたと聞く。ルイの父は精神的な不調で施設に入所しているという。
望月はその施設へ行く。玄関先でルイとバッタリ会った。ルイは憔悴していた。望月はルイに放火殺人として逮捕できると励ますが、ルイは「逮捕してもお母さんと愛を守れなかったことに変わりはない」と告げた。
望月が警察に戻ると、坂本(坪倉由幸)がいた。河都はまだ見つかっていないが、坂本は河都の生存が分かったことは一歩前進だと言った。調査会社の下谷から荷物が届いていた。中身は羽浦の時計だ。羽浦の失踪に関わっていると思われたくないから送ってくれたのだろう。
望月はベビスタが大変になっていると知った。そんな中、土井に会う。土井は、アイドルはイメージ商売だから今後どうなるか分からないともらす。望月は羽浦の時計を返したいからと、親族がいるか尋ねる。すると土井は「懐かしい。羽浦社長よく自慢してましたよ。ルイさんたちにも」という。望月はルイがこの時計を知らないと言ったことに疑問を抱く。
ルイが帰宅。部屋でひとりでいると、児童養護施設の職員から矢崎の過去の写真が見つかったと送信されてきた。何かのお祝いの会で、矢崎と敏勝がいっしょに写っていた。
ルイは気づいた。敏勝が「悪魔のせいだ」と言っていた。そして敏勝は「あるツテ」から長谷川の弱みを握って利用したと言っていたが…。そのツテが、矢崎だ、と。
敏勝の背後には、矢崎がいました。まさに黒幕!
矢崎は敏勝を動かして、イズミとテルマを引き離すように仕向け、ルイを一人にさせた。その上で、ルイに敏勝と会わせて「絶望」を与えた…。そう気づいたルイは、泣いた。
事務所にて。矢崎は「絶望の底にたどり着いたら、その時、僕は君を。君は特別だ、ルイ」と言いながら、斧を見つめる。(つづく)
【矢崎は放火殺人の黒幕?】いやあ、第11話は衝撃の連続でしたね。増田貴久さんの闇が怖い!…しかし(私の読解力が足りないのかもしれないですが)矢崎は、敏勝による放火殺人には関わっていないのかな?と疑問でした。 敏勝の「悪魔のせい」という表現から、矢崎が敏勝に放火するよう、そそのかしたのでしょうか。その点はハッキリ描写されててなかったような…。でも、矢崎と敏勝は過去に接点があったので怪しいです。離婚届を送ったけれども、元妻への怒りがわいてきたと言っていた敏勝。矢崎が悪魔のささやきをした?…のかもしれないですね。
【ルイの敵が矢崎に絞られた】放火殺人の黒幕も矢崎ならば、ルイにとって現在と過去の敵が矢崎ということになりますね。現在という点では羽浦の死体遺棄を見ていた矢崎が「先生」を使ってベビスタを追い込んでいる点。過去という点ではルイの母と妹を殺害した黒幕という点。
まとめると、矢崎は連続殺人犯であり、「先生」を操ってベビスタを追い込んでいる犯人でもありました。次回予告では、矢崎がベビスタに謝罪会見をさせているようです。矢崎はルイが苦しむところを見たいようですね。
【なぜルイが特別?】でも、矢崎はどうしてルイに固執するのでしょうか。連続殺人犯である矢崎の動機は、ネグレクトした母親への恨み、母親が売春していたから似た女性への恨みという。分かりやすい動機を分析できます…。けれどルイを苦しませたいと執着するのは理解不能。何か特別な理由がありそうですね。ちょっとベタですけど初恋の人とかそういうの?そんな伏線ありましたっけ?そういえば、高校時代のルイが望月と仲良くなっていた時期に火事があったので、このタイミングが伏線といえなくもない?矢崎の歪んだ愛が動機なのでしょうか。
12話【殺人鬼の陰謀…破滅へ】衝撃の最終章、開演
「先生」がSNSに、テルマ(横田真悠)に彼氏がいることやイズミ(林芽亜里)に子供がいることを投稿した。その「先生」の正体は、ルイ(田辺桃子)の父親・敏勝(猪塚健太)だった! さらにルイは、母親と妹が亡くなった火事の原因が敏勝の放火だったと知ってしまう。
大きなショックを受けたルイは、敏勝と矢崎(増田貴久)がつながっていることも知り、絶望の淵に突き落とされる――。
一方、望月(曽田陵介)は、羽浦(田村健太郎)がいつも自慢していた時計のことを、ルイが「知らない」と言っていたことが気になった。捜査を進める望月は、羽浦が失踪した日の夜にルイたちが車を借りている事実にたどり着き……!?
炎上状態の「ベビスタ」は、マネージャーの土井(トラウデン直美)から呼ばれ、矢崎を交えて話し合いをすることに。胸の内を明かすメンバーたちに、矢崎は「君たちは罪を犯した。最後まで突っ走るしかない」と告げる。
そんな中、姿をくらましていた河都(城田優)がルイに接近!?ルイは「私を殺すの?」と尋ねるが…。
一方、めぐみ(椛島光)は望月に「好きです」とついに告白?!
姿をくらましていた河都(城田優)がルイに接近!?ルイは「私を殺すの?」と尋ねるが…。「助けてほしい」と頼む河都。ベビスタ3人に謝って、矢崎に反撃するための協力を求める。
翌日。ベビスタ3人は矢崎を交えて話し合いをする。矢崎はイズミが子持ちであることを認めない方針を出す。しかしイズミやテルマは反対する。ルイも「本当のことを言って謝りたい」と告げた。矢崎は「アイドルは夢を売る商売です。嘘を付くのも仕事。君たちは罪を犯した。最後まで突っ走るしかないんです」と告げた。マネージャーの土井も矢崎の方針に賛同した。
その後、ベビスタ3人は記者会見を開く。テルマは彼氏の存在を否定した。2人で会っていたことは事実と認め、誤解させたことを謝った。次はイズミの番だ。イズミは立ち上がり、出産の事実を公表する。結婚はしてないこと、相手とも会うことはないと告げ、ファンに向けて隠し絵いたことを謝った。テルマとルイも一緒に頭を下げる。
会見終了後、ベビスタ3人は土井に謝った。でも、スッキリしている3人。そして、ルイが矢崎に明日会う約束をとりつける。
望月は、羽浦が失踪した日の夜にルイたちが車を借りている事実にたどり着いた。
翌日。矢崎の事務所で、ベビスタ3人が会う。実は、ベビスタ3人は河都から睡眠薬をもらっていた。矢崎を眠らせて証拠品(殺人の戦利品)を盗むという計画だ。
矢崎は「ルイさんと手を切れば2人は平穏に暮らせます。僕はルイさんさえ手に入ればそれでいいんです」という。
敏勝の勤めていた会社の顧問弁護士が矢崎だった。一度は離婚届を送った敏勝だが、放火するほど激高した。矢崎が「悪いのは元奥さんです」とそそのかしたのだ。
ルイは「どうしてそんなことしたの?」と激高。
矢崎は「持たざる者の復讐かな。誰でも良かったんだ」。
矢崎は赤ワインを用意する。赤ワインは睡眠薬を入れるチャンスだ。
テルマとイズミが赤ワインを奥でグラスに入れる係に名乗り出た。その間、ルイは矢崎と一対一で話すことに。
矢崎は「あの時、君が生きてくれて良かった」という。
ルイは「どうして私を狙うの?」と問う。
返事を聞く前に、テルマとイズミが赤ワインを持ってきた。矢崎はグラスを代えるよう言う。さらに、ワインに毒が入ってるともいう矢崎。潜入していた河都がワインをすり替えていたのだ。
河都は証拠を探すが、矢崎の戦利品は無かった。
矢崎と河都が対峙。河都はルイを人質にとって逃げる。矢崎は「ルイは俺のものだ」とつぶやいた。
河都はルイにナイフを突き付けてながらエレベーターで屋上へ。ルイは携帯で望月に電話をして、通話状態で「私を殺すの?」「屋上に行くの?」とヒントを出す。
望月は谷川めぐみ(椛島光)と会っていたが、電話に出た。ヒントで危険を察した望月は現場へ向かう。めぐみが「行かないで。望月さんのことが好きです」と告白するが、望月は振り切った。
ビルの屋上にて。河都はルイに心中を求める。そこへ望月がやってきて、河都と格闘。足を刺されながらも望月が河都に手錠をかけた。しかし河都は「さよなら、ルイ」と告げ、屋上から飛び降りる。河都は死亡した。
望月は念のため入院へ。ルイと土井が見舞いに行く。望月が検査で部屋を出た際、ルイは望月のカバンを倒してしまう。そこでレンタカーの履歴の書類を見てしまうルイ。望月が事件に迫っていることを知るルイ。
土井はベビスタ3人に、会見を見たファンの中には応援の声も多くあるので解散ライブならけじめとして開催できると告げる。ベビスタ3人は「やりたいです」と承諾。
望月は辞表を書いていた。一方、矢崎は解散ライブの告知を見て「最高の舞台で殺してあげる」とつぶやいた。(つづく)
最終回直前で河都が退場へ。原作でも亡くなっている人物なので、仕方ないですかね。そして解散ライブへ。矢崎との対決はどうなる?本当に解散しちゃうの?望月はルイたちを逮捕する?…泣いても笑ってもラスト。見届けますよ!
最終回【運命を決める最後の戦い】ラストステージへ
矢崎(増田貴久)の罪を暴くため、河都(城田優)から協力を求められたルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)。しかし作戦は失敗し、河都は屋上から自ら飛び降り死亡した。 そんな中、「ベイビー★スターライト」の解散ライブが決定。3人のもとに「最高の舞台で殺してあげる」と書かれた脅迫状と黒いバラの花束が届きーー! 果たして、矢崎との最終決戦の行方とは!?罪を背負った彼女たちの結末とは……。
連続殺人の容疑者・河都が死亡したことで被疑者死亡のまま書類送検されることになった。
そんな中、めぐみがルイの元を訪ねてきて、望月が辞職願を書いた件で相談される。悔しいけど私ではダメだからルイに止めてほしいと、お願いするめぐみ。
その後、ルイは望月に会う。望月はルイのために警察菅になったがルイの力になれなかったから辞めるという。ルイが引き止めようとするが、望月は「このまま調べ続けたら…。(火事の前から)やり直せたらいいのに」という。ルイは望月に「無理だよ」と言って、去る。
ルイはひとりで泣いた。一方、望月は警察を辞めないことにした。罪を犯して罰を受けないのもつらい…という先輩の言葉も背中を押してくれた。望月は坂本に「お話しなければならないことがあります」と言い出して…。
解散ライブ当日。控え室にいるベビスタ3人のもとに「最高の舞台で殺してあげる」と書かれた脅迫状と黒いバラの花束が届く。さらにライブ会場が火事になり、火災報知器が鳴り響く。観客があわてて避難する。
ルイはトラウマで動けない。イズミとテルマが消火活動へ。
一方、望月と坂本は河都の足首の炎症から監禁されていた疑いを抱き、連続殺人の犯人が別にいるのでは?と疑う。そして河都が最後に「あいつの思い通りにならない」と言っていたのも怪しい。望月はミチルの画像のキーホルダーに人が反射して映りこんていることに気づく。矢崎の横顔か?…望月はルイに危険が迫っていると気づき、ライブ会場へ向かう。
2人と別れたルイは、矢崎と2人きりになった。火事を起こした目的はテルマとイズミと引き離すためだった。
矢崎:「ルイを殺したらテルマとイズミに手を出さない。約束する」
ルイ:「最後に教えて。どうして私なの?何かした?」
矢崎:「したよ。僕は君に会えて感動したからね。初めて同じ人間に出会えたって」
矢崎はルイが自分の父を殺そうとした人物であることに感動したようだ。矢崎が初めて人を殺したのは、自分の母親だった。
(回想)弁護士になった矢崎のもとに、母親・リサが金の無心にやってきた。無理なら男を紹介してくれと頼んできた。リサは矢崎を「偽物」と非難した。取り繕っても私から生まれたのだから、と。「一生付きまとう」ともいうリサ。矢崎は醜悪な女から生まれた過去を消したくて、リサを殺した。最高に気分が良かった。
その後、矢崎はルイの父が勤める会社の顧問弁護士になり、(父を殺そうとした)ルイのことを聞いた。矢崎はルイの父の憎しみを煽った。放火を選んだのはルイの父だ。矢崎はルイが生き延びたと聞いてホッとした。
しばらくして、エスコートクラブを始めた河都がルイを拾った。ガッカリした。でも目が離せなかった。ずっとルイのことを見ていた。河都に復讐するチャンスも狙っていた矢崎。
河都に罪を着せるためにエスコートクラブで働いている女を殺した矢崎。いつものようにルイを見ていた矢崎は、死体遺棄を知った。
矢崎は「君と僕は同じなんだ。愛してるから、俺が殺す」という。(※河都がルイと心中しようとした時、矢崎は嫉妬した)
ルイは「愛は自分を犠牲にしても相手のために行動することだよ。あなたは憎しみに支配されている。憎しみからは憎しみしか生まれない。あなたには一生、愛が分からない。父を殺そうとしたときは、あなたと同じだったかもしれない。でも今は違う!」。
矢崎は「俺を裏切るのか?!許さない!」と、斧をルイに向けるが……。
やめて!
イズミとテルマが体当たり。倒れた矢崎。転がった斧を拾ったのはルイ。形勢逆転だ。
ルイは斧を矢崎に向けるが、「もう誰も殺したくない。誰も死んでほしくない。私はあなたとは違う!憎しみに囚われるのはやめる。父親のことも、あなたのことも憎むのはやめる。可哀想な人と思うだけ。」
なぜそう思えるのか?ルイは「一緒に泣いたり怒ったりしてくれる仲間がいてくれるから、私は前を向いて生きるって決めたの」という。
矢崎とルイは殺人や憎しみに囚われていました。しかしルイは、ベビスタの仲間に出会い、前を向くことができたのでした。
矢崎は高笑い。くだらない、くだらない、と言い、パニック状態に。直後、脱力した状態になった矢崎はトボトボと歩きながら去っていく。
矢崎はステージの上にいた。ベビスタ3人の見ていた景色を想像し、「くだらないのは俺の人生か」とつぶやいた。斧を自分の首元にあてる矢崎。そこへ望月らが駆けつけ、矢崎は逮捕される。
その後、ベビスタ!ベビスタ!と声が聞こえてくる。観客席からベビスタの登場を呼ぶファンたちのコールだ。火事がおさまり、戻ってきたのだ。舞台袖から見ていたルイは「愛には愛で返さなきゃ」とつぶやいた。
結末につづく↓
最終回結末
坂本に電話がきた。大阪府警が羽浦とみられる遺体を発見したという。望月が坂本に捜査を依頼していたのだ。
ベビスタ3人は、マネージャーの土井にこれまでの感謝と謝罪を口にした。何のことか分からない土井。
ベビスタを呼ぶコールが響く中、ルイたち3人がステージに上がった。
ルイはファンたちに「私たちは大きな罪を犯してしまいました」と明かす。「実は…」と切り出して…。※ここの台詞は音が消されている。
驚いている様子のファンたち。舞台袖では土井が涙ぐんでいる。
そしてベビスタのラストライブが始まった。歌って踊る中、ベビスタ3人の心の声が流れる。
イズミはあの事件があって以降、変わった。助けてくれた仲間がいてくれて、自分の人生に責任を持とうと思った。何があっても大丈夫や!
テルマは事件以降、人生はいつ死ぬか何が起きるか分からないと気づいて、死ぬ気で生きなあかん!と思った。アイドルの夢を見られたことを2人に感謝しているし愛している。
イズミも2人を愛している。もちろんルイも2人を愛してるし、出会えて良かった!
観客席の最後尾には望月もいた。
ルイは思う。人生はままならない。起きてしまったことは変えられないし元には戻らない。でも前を向いて生きていれば必ず希望はあると、信じたい。
望月はルイたちの方へ向かう。
ベビスタのパフォーマンスが終わり、ルイたちに拍手と歓声が向けられる。
ベビスタ3人に重なり、タイトルとLast stage(最終回という意味)の文字が重なる。
(おわり)
最終回の感想
🎤 #推しの殺人 ❤️🔥
最終回までご視聴いただき、 ありがとうございました! ベビスタからみなさんへ たくさんの愛が届きますように。 TVerでは最終話見逃し配信中! ラストライブ、何度でもお楽しみください。 📎https://t.co/lBd6quIojT#田辺桃子 #横田真悠 #林芽亜里 pic.twitter.com/USVsK2Qv2X — ドラマ「推しの殺人」【公式】10/2放送スタート (@oshisatsu_ytv) December 25, 2025
#推しの殺人 最終回、、、 ありがとうございました🌹
「愛には愛で返さなきゃ」 と言ったルイに、心動かされました 「心をあげる」と歌詞に書いたのが、負ではなく、一つの解決に感じられて、3人の成長を思いました 色々考えさせられつつも、間違いないのは、3人は”美しい”ということだと思います — 由薫(YU-KA) (@yukayu_ka79) December 25, 2025
ついにドラマ版も終わってしまいました。原作と同じように、ラストライブで幕が閉じました。でもドラマでは逮捕されることが予感されるような終わり方でしたね。ちなみに原作ではベビスタがどうなっていくのかあいまいでした。
おそらく(ドラマ版の)ルイたち3人は望月に逮捕されてしまうでしょう。でもアイドルの夢を叶えることができて、信頼できる仲間ができて、前向きな終わり方ではありました。見続けて良かったと思わせてくれました。
とはいえ、殺人という重い罪がバレてしまったし、逃げきれなかったので切ない終わり方でもあります。イズミの子供も母の罪を背負いながら成長しないといけないし…。それに、ずっとこの先もベビスタ3人のライブが見たかったので残念でもありますね。
でも罪を抱えて生きるというのは辛いです。苦しいです。ラストのルイのモノローグにあったように、過去は変えられないけれど心の持ち方を変えることができました。彼女たちなら罪を償い、前向きに生きていくと期待したいです。
つまり、希望と、ほろ苦さが両方あった最終回結末だったと思います。
SNSの反響
最終回めっちゃ感動 ベビスタの3人が最後まで輝き続けてて良かった ドラマじゃなくて現実でベビスタとして歌を披露して欲しいな#推しの殺人
— natuki (@4QWIE1GuvLXOoQE) December 25, 2025
テレビで放送する以上は罪は償わなければいけないと示すべきだと思うので、決定的な場面は見せないことで、原作の、未来が分からない要素も残しつつ、でもちゃんと、決着が見える最後で良かったなと思った!#推しの殺人
— うき (@rakugakiuki) December 25, 2025
終わってしまった…毎週、ハラハラドキドキで観ていたけれど 観れば観るほど面白くて毎週が待ち遠しかった ベビスタのラストステージでしっかりとファンの前で正直な気持ちが伝えられてファンもそれをしっかり受け止めて愛しかなかった#推しの殺人
— □♡いっちゃん▽◯ (@taka_news0915) December 25, 2025
ベビスタのラストも、望月のラストも、矢崎のラストも、全て良かった🌸 最初よく分からない所から始まって、ラストがこうなるなんて本当想像つかなかった! 毎回楽しみだったし面白かった‼️ まっすーもまた経験を重ねて、演技に磨きがかかってて素晴らしかった✨ 矢崎最後切なかったな😢#推しの殺人
— petal .。.:*☆ (@kiki_voice) December 25, 2025
矢崎の狂気に満ちた怪演がお見事だったなぁ。 最後にベビスタのステージシーンが見られて良かった。 面白いドラマだった! #推しの殺人
— ゴッツ (@gotz_de_JAPON16) December 25, 2025
ルイたちの罪の量刑の相場は?
連ドラとしてはルイたちが逮捕される直前…で終わってしまいました。
となると、ルイたちの罪の量刑の相場が気になります。
調べてみました。
イズミの罪「殺人」「死体遺棄」について
殺人罪の法定刑は「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役(拘禁)刑。執行猶予がつくことはまずありません。
なので、イズミは5年以上の懲役になってしまうのが確実。被害者が1人で、計画性が低い、脅されていた…など情状酌量の余地があるという点もあって、5年から10年の懲役になると予想されます。
でもイズミには死体損壊・遺棄の罪もあります。これの法定刑は3年以下の懲役です。
2つの罪で8年から13年くらいの懲役になりそうです。
ルイ&テルマの罪「犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪」について
ルイとテルマの罪は「犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪」となります。犯人をかくまったり証拠を隠滅したりすることで、捜査や裁判など国家の刑事司法作用を阻害する犯罪のことです。
この罪は、3年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金に処せられます。
矢崎の罪「殺人」「死体遺棄」について
ちなみに連続殺人犯である矢崎は、死刑が確実でしょうね。わかってるだけでガーデン所属の女性たち3人とミチル、そして母親。つまり、3人以上殺しているからです。
【死刑の基準について】筆者は司法の専門家ではないので一般的に言われていることを述べますが…。現在の日本の死刑適用の基準は、大まかにいうと、被害者(殺された者)の数になっています。いわゆる永山基準で、「死刑になるのは3人以上殺害した場合」とされています。ただし1人殺害した場合も死刑が求刑されたケースがあります。
ちなみに、矢崎の母親の件は、殺人事件になっていないようです。そのことから、母親の遺体をどこかに遺棄してもいる可能性が高いです。もしそうなら死体遺棄の罪にもなりますね。
ドラマ【推しの殺人】最終回の考察、予想
【推しの殺人】には原作があります。
なので原作の結末を参考にしながら、ドラマの結末を放送前に考察&予想してみましょう。
最終回結末はオリジナルのハッピーエンドに?
ドラマ版は、クライムノベルの原作に、ドラマオリジナル要素を加えて全13話で放送します。
なので、原作とは違うラストになるでしょう。
原作のラストは解釈が分かれる結末でした。ルイたち3人は逃亡するかもしれないけれど、逮捕される予感もします。自首する可能性もあります。でも、4周年を祝うステージには立てました。アイドルのてっぺんに立てなくても、小さなライブハウスでのステージに意義を見出せました。不仲だった3人がこの3人でアイドルをやる幸せをつかめました。ある意味、ハッピーエンドです。しかし、河都を殺したこと(生死不明なので傷害事件の可能性も?)が表沙汰になるでしょうから、アイドルを続けることが難しいためバッドエンドといってもいいでしょう。
……ドラマ版のラストは逆にハッキリとしたハッピーエンドを予想&期待します。例えばですが…ドラマではオリジナル要素として「連続殺人事件」が起きるのですが、その犯人が河都で、ルイたちが正当防衛ぎみに河都を殺したりしたら、一応、ルイたち3人が今後もアイドルを続けられるハッピーエンドになると思います。原作でルイたちが羽浦を山に埋めた事実に気づいたのは河都だけでですし。マネージャーも気づいてるっぽいですが、ルイたちの味方になってくれていました。なので河都を消したら丸くおさまるのですが…。
はたして一体どんな結末に?


