【おむすび】22週あらすじ!結がコンビニ弁当で目指す「フレイル予防」って何?
橋本環奈主演のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)【おむすび】第22週「「理想と現実って何なん?」のあらすじを紹介します。
22週では、結がコンビニ会社で働く菜摘から高齢者向けの弁当開発について相談を受けます。一方、夫の翔也はサッカーに励む娘・花の指導に熱心になっていき…。
今回は朝ドラ【おむすび】第22週のあらすじ、事前レビューについて紹介します。
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【おむすび】第22週のあらすじ
「おむすび」第22週のあらすじ(ストーリー)です。
106話(3月3日月曜)
結(橋本環奈)は栄養指導する仕事柄、患者から「怖い」「厳しい」などと言われ、複雑な気持ちになる。そんな中、幼なじみの菜摘(田畑志真)は、勤め先のコンビニ会社を辞めるかもと言いだし、結を驚かせる。菜摘は弁当開発の職場にいて高齢者向けの弁当を提案しているが、過去の失敗のせいか部長からボロカスに言われ、何を提案しても全部却下されているという。
107話(3月4日火曜)
結(橋本環奈)は、菜摘(田畑志真)が働いているコンビニ会社から弁当の共同開発を依頼され、栄養科長の塚本(濱田マリ)に相談する。塚本は快く承諾し、数日後に早速打ち合わせが。コンビニ会社からは菜摘のほか、商品開発部長と製造を委託されている会社の管理栄養士が同席する。一方、夫の翔也(佐野勇斗)はサッカーに励んでいる娘・花(宮崎莉里沙)の指導に熱心になっていく。
108話(3月5日水曜)
結(橋本環奈)と菜摘(田畑志真)は、考案したコンビニ弁当がなぜダメだったかを製造担当の管理栄養士から聞き、開発を断念する。帰宅した結は、娘・花が意気消沈しているのを見て何があったのか尋ねる。花(宮崎莉里沙)は、サッカーの試合でシュートをミスして負けたことが悔しいと答える。結は、それなら次頑張ればいいと励ますが、花は父の翔也(佐野勇斗)ががっかりすると言って落ち込む。
109話(3月6日木曜)
さくら通り商店街のテーラー・要蔵(内場勝則)が、妻の介護で神戸から離れた老人ホームに引っ越すことになり、理容店に集まっていたみんなに別れを告げる。その会話から高齢者の食事に配慮が必要だと感じた結(橋本環奈)は、やはり高齢者向けの弁当を開発するべきだと思う。そして菜摘(田畑志真)は、部長を再度説得する気になる。
110話(3月7日金曜)
コンビニ弁当の開発案を部長にプレゼンする菜摘(田畑志真)は、今の説明ではダメだという部長に結(橋本環奈)から教わった「フレイル」という言葉の意味を語り始める。一方、オリジナルのギャルブランドを立ち上げ展示会を企画している歩(仲里依紗)は、ネット記事による宣伝に力を入れ、その効果が出はじめる。
【おむすび】第22週の事前レビュー
結がコンビニ弁当で目指す「フレイル予防」って何?
22週では、結(橋本環奈)は、菜摘(田畑志真)とともに高齢者向けコンビニ弁当の開発をします。結はフレイル予防のためにカロリー控えめでなく栄養をとれるものを提案。しかし菜摘の上司・豊岡から手間がかかりすぎると指摘され、開発ストップに。
フレイル予防とは何でしょうか。高齢期に心身の活力や生活機能が低下するのが「フレイル」。原因のひとつは低栄養です。そのフレイルを予防することを意味します。
フレイルは健康と要介護状態の中間の段階で、フレイル予防は介護予防をさらに進めた考え方となっています。
そこで塚本やNSTメンバー、蒲田や森下ら医師の意見も取り入れて、改良を重ねて再挑戦。高齢者が健康になる弁当を試作。
結は、理想は病院に誰も来ないことだが現実は無理とわかっている、だけど「徐々に入院される方を減らすことはできます。その第一歩の予防が食事なんです」と訴えました。
フレイル予防のキャンペーンを実施することも提案する結たち。
そして、結たちの健康弁当は豊岡にOKをもらいます。
週タイトルに理想と現実ってありますが、病気や入院はなくならないのが現実だけど、理想に近づけるため、食事で予防していく…という今週のストーリーが反映されますね。
予防医学や健康寿命が叫ばれてる昨今、結たちの取り組みは良いし、当たると思いますよ!
【おむすび】番組情報
画像出典NHK