【おむすび】82話!「思い出せる時に思い出せばいい」愛子の名言にネット反響

主演の朝ドラ【おむすび】82話が1月28日(火)に放送されました。

82話では、歩()は真紀の父・孝雄()に寄り添おうとします。しかし実は歩自身も真紀ちゃんのことを忘れてかけていて不安がっていて…。

本記事は【おむすび】82話のストーリーと感想について紹介します!

目次

【おむすび】82話のストーリー

孝雄に寄り添いたい歩だが…

歩(仲里依紗)は、親友だった真紀の父・孝雄(緒形直人)の入院部屋にお見舞いに来る。真紀を忘れかけていることに落ち込んでいる孝雄に歩は寄り添おうとする。だが、孝雄はガーリーズがつぶれたら、古着バイヤーの歩も商売あがったりだから自分の事を心配しろと言う。

名物メニューを作ろう!

一方さくら通り商店街では、結(橋本環奈)の幼なじみ・菜摘(田島志真)が新たな活性化策を提案する。それは商店街の名物メニューを作ってみようということ。「飲食店だけしか人が来ないのでは?」と菜摘の母・美佐江()がいう。
だが、聖人()がまずは商店街に人を集めることだ!と賛成。菜摘は、名物メニューを生み出すのは大変だという。菜摘と美佐江のパン屋はともかく、太極軒の夫婦は高齢で今更名物メニューを考え出せるのか疑問だ。

そこで聖人が結(橋本環奈)に相談しにアパートまで行く。結は考えた。
そして結が栄養満点・オーロラ餃子を提案。
美佐江の店が作ったパンは、ほぼメロンなパン。
商店街の面々は、おいしくて映える商品を前に盛り上がる。

思い出せるときに思い出せばいい

1週間の入院が必要だった孝雄だが、勝手に退院して家に戻った。

歩は母・愛子()に「私聞いちゃったんだよね。真紀ちゃんのおじさんがお父さんに言ったこと。真紀ちゃんの声忘れ始めてるって。お母さんだからいうけど
私もなんだ。真紀ちゃんのこと忘れてきてる…」と告白。

愛子は「そうかな? 忘れるってそんなに悪いことじゃないと思うけど。だってその分自分が前に進めてるってことでしょう。思い出せるときに思い出せばいい、とお母さんは思うな。」と歩に寄り添う。

歩は中学時代を回想する。

真紀ちゃんの声

渡辺靴店にて。歩が訪ねてきて孝雄に「あったよ!真紀ちゃんの声。」という。

歩みはカセットテープをラジカセに入れて、再生する…というところで82話の幕が閉じた。

(つづく)

【おむすび】82話の感想&解説

愛子(麻生久美子)の名言にネット反響

歩に言った、愛子(麻生久美子)の名言にネットで多くの反響が寄せられています。↓

思いだせないからって悪いことではない、思い出せるときに思い出せばいい。愛子さんの言葉には、なるほど、たしかになあ、と心に刺さってきます。

人は忘れる生き物で、日常が忙しければ月命日を忘れることもあるでしょう。「その分、自分が前に進めてるってこと」というのはその通りで、悪いことじゃないですよね。

そして、前に進む・イコール・大切な人を忘れる、ではありません。このケースの「前に進めてる」とは、目の前の仕事や生活などに没頭できているという意味。

きっと真紀ちゃんもそれでいいんだよ、と言ってくれることでしょう。亡くなった日、1月17日に思い出してくれればいいよ、と思ってくれてるかもしれません。

さて。ラストではカセットテープが登場。真紀ちゃんの声、どんな感じなのでしょうね。次回が楽しみです。

【おむすび】82話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,緒形直人,,キムラ緑子

【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」82話

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