【おむすび】65話のあらすじと感想!結のプロポーズに「最高」「神回」と反響

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】65話が12月27日(金曜)に放送されました。

65話は2024年最後の放送となります。なんと結から翔也にプロポーズ!? はたしてその結果は?

本記事は【おむすび】65話のあらすじと感想について紹介します!

目次

【おむすび】65話のあらすじ

翔也との思い出

結(橋本環奈)は、スナック・ひみこで佳代(宮崎美子)と話し、栄吉(松平健)とただいるだけで幸せと聞いて翔也(佐野勇斗)のことを思い出す。それから米田家の台所に立つ結。佳代のリクエストで、夕飯に豚肉と玉ねぎのニンニク炒めを作ることに。それは結が翔也に初めて作った料理だ。料理の最中にも、結の脳裏には翔也と最初に出会った時からこれまでに至る様々な思い出が駆け巡っていく。

すると玄関を開ける音がする。佳代が夫が帰ったのかと思って玄関まで出迎えに行くが…。

ギャルの魂を持って生きていく

「米田結」とフルネームで呼ぶ、懐かしい呼び方で、結を呼ぶ声がした。

結が振り向くと、黒髪に戻った翔也がいた。

結が「なんで?」と驚く。

佳代は「翔也くん、話があって大阪から来たと」と説明する。そして「永吉さん迎えに行ってくるけん」と気を遣って、家を出ていく佳代。

翔也は「どうしてもお前に謝りたくて」と、来た理由を説明し、「今日、おめのお姉ちゃんにギャルが何か教えてもらって。一緒にパラパラを踊った。ギャルのことわかった気がする。これからは格好じゃなくて、ギャルの魂を持って、大好きな人と今この瞬間を大切に生きて行く。そしたら一秒でも早くおめに会いたくなった」という。

結も「うちも…。翔也に会いたかったよ。一秒でも早く」と答える。

結はいつ翔也を好きになったのか、料理をしながら考えていたそうで…。

結がプロポーズ

結は「うちね、地震のこと今まで誰にも話したことなかったけど、この人になら話しても良いって思った。何でか分からんけど、この人ならうちの話を真剣に聞いてくれるって思った。話した後、翔也、自分のことみたいにビービー泣いとったやろ。その時、好きになった。翔也のこと。この人となら辛いことがあっても悲しいことがあっても一緒に乗り越えていけるって思った。」と、つらい経験を話せて翔也が泣いてくれたとき好きになったと明かす。

結は「けど。翔也がケガして大変な状況になった時、うち、どうしていいか分からなくなった。翔也の気持ちが落ち着くまでソッとしとこうって思ったんやけど…。あんとき、翔也、行ったやん『俺はプロ野球選手になって結のことを幸せにしてやりたかった。でもこんなんじゃ幸せにする事なんてできない』って。あの言葉になんでか分からんけど、ムカついた。あの時はなんであんなにムカついたんか分からんかったけど、やっとわかった。うちは翔也に幸せにしてもらおうなんて思っとらん。2人で幸せになる。何が何でも2人で幸せになる。やけん。うちと結婚してください。」と、涙ながらにプロポーズ。

「ああ」とOKした翔也は、結を抱きしめた。(来年の放送に つづく)

※次の放送は2025年1月6日(月)です。

【おむすび】65話の感想&解説

結のプロポーズに「最高」「神回」と反響

結のプロポーズに「最高」「神回」「泣いた」「ベストカップル」「名シーン」など、多くの反響が寄せられています↓

今年ラストの放送で、心温まるハッピーエンドでしめましたね。

幸せにしてもらう、じゃなくて、2人で幸せになる!これって女性の社会進出が進んだ現代の価値観で、とても素敵です。

翔也がプロ野球選手になって稼げないなら私が幸せにする!というパターンもありえたんですが、ではなくて、2人で幸せになる!というのが良いです。夫婦の本質ですよね。

しかし次週予告では双方の親が結婚に反対している様子。まあ、そりゃそうです。結は社会人1年目、翔也は高卒で社会人になっていますが野球部を辞めて総務部で働き始めたばかり。もう少し仕事が安定してからでもいいかもしれないですね。

それに専門学校の2年間を経て、まだ21歳になる年。若いです。妊娠・出産は若い方が良いでしょうが、そんなに焦らなくてもいい年齢ですね。

3か月間を総括してみると…

さて。3か月間の放送が終わり、半年間の放送も折り返しへ。私の印象としては思った以上に「ギャル」の要素が強く、ギャルを美化しすぎてる感じが気になってます。楽しいこと、好きなことを貫くギャル魂は見習いたいところですが、ギャルの派手な見た目はちょっと抵抗がありますね(笑)

個人的には楽しく見続けているんですけど、ネットニュースやSNSでは酷評の嵐。視聴率も低いです。『監察医 朝顔』『正直不動産』など人気作を手掛けた根本ノンジさん脚本とはいえ、初めての朝ドラは厳しかったのか。なかなか話題になってない様子。

これも個人的意見ですが、物語が無難。攻めてない。ギャルだから攻めてるように一見おもえるのですが、ストーリー自体は平凡。手慣れてるベテラン脚本家の小手先な感じがします。時々、キラリとする台詞や場面もありますが…。

また、栄養士とギャルのバランスが悪いと個人的には思うんですよね。ギャルたちとの交流には時間をかけて、栄養学校2年間はあっという間。もう少し、「栄養学」について知れるのかと思っていましたが、あまりなかったですね。班の組み換え問題のときに調理作業の場面があたり、大量調理について描かれたこともありましたが、少なかった印象。

宇佐川・制作統括は「ギャルパワー全開で突き進むヒロインを通して、私たちにとって“まだ身近で少し懐かしい”平成の時代を、目からウロコの栄養学とともにお届けします」と、制作発表があったころにコメントしていました。

栄養学については、これからもっと登場するんですかね。結は今後、難関の管理栄養士を目指していく、と紹介されていますし。期待しておきます♪

【おむすび】65話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,宮崎美子,佐野勇斗

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」65話

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