【おむすび】49話あらすじネタバレと感想!孝雄がアーケード作りを頑張った理由に視聴者涙

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】49話が12月5日(木曜)に放送されました。

49話の放送で、渡辺孝雄(緒形直人)がアーケード作りを頑張った理由が判明。多くの視聴者が涙しました。

本記事は【おむすび】49話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

目次

【おむすび】49話のあらすじネタバレ

美佐江の兄夫婦が地震で…

結(橋本環奈)は、パン屋の美佐江(キムラ緑子)に真紀の父親・孝雄(緒形直人)と仲直りしたらと言うが、美佐江は大人はそう簡単じゃないと反論する。結は美佐江の兄夫婦が地震で亡くなったことを知り、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)に話す。

炊き出しの不安定な味の原因

一方、栄養専門学校では、炊き出しだと味の濃淡が不安定になるのがどうしてか、班の仲間たちが調べてくれていた。

原因は疲れから濃いものを求めてしまうこと、大量の野菜から水分が多く出たこと、慣れない寸胴(ずんどう)鍋で温度を均一に保つのが難しかったことだった。  

中学生の真紀が登場?!

外食して酒を飲み続け酔っぱらった渡辺孝雄(緒形直人)。

そんな孝雄が家に帰ると、真紀(大島美優)が現れて、「またお酒飲んどん?もう飲み過ぎたらあかんやん!」と父を叱る。

真紀の姿は中学生のままだった。

孝雄が「真紀」と呼んで、その手を取り、涙を流すが・・・。

その手は、歩(仲里依紗)の手だった。

歩は中古の靴のカスタムを改めてお願いしに来たのだが・・・

孝雄が手を離すと「やめてくれ、あんたを見ると真紀を思い出す」と頭を抱えて、拒否する。

歩はかける言葉が見つからず、持って行った靴を持ち帰るしかできなかった。

孝雄がアーケード作りを頑張った理由

後日、聖人(北村有起哉)は孝雄(緒形直人)に歩の行動を謝罪。その上で「アーケード作った時やて、商店街のために先陣切って頑張ったんやろ?」と、再び立ち上がってほしいと思いを伝える。

孝雄は昔、アーケード作りに頑張った理由を明かす。  それは2つの理由があった。生前の真紀(大島美優)が「お母ちゃんやったら絶対賛成しとったと思う」と話していたから。そして真紀がアンケートの「賛成」に○をつけて「渡辺孝雄」と代わりに書いていたから。

真紀は勝手に代筆して提出するつもりだったが、実現しなかった。

孝雄は「商店街のためやない。真紀のためや」という。

孝雄は真紀の意思を継いでアーケード作りを率先して取り組んだのだった。

(つづく)

【おむすび】49話の感想&解説 孝雄がアーケード作りを頑張った理由に視聴者涙

ナベさんこと渡辺孝雄(緒形直人)が商店街のアーケード作りを頑張った理由に視聴者涙で・・・↓

真紀ちゃんのため・・・という理由だったんですね。しかし真紀ちゃんの願いがかなった今、また元のようにふさぎ込んでしまった、ということですね。

孝雄さんの苦しみもわかるし、美佐江さんの悲しんでも仕方ないという気持ちもわかります。生きている今が大事ではありますしね。

喪失からの立ち直りって、難しいです。人の性格によって違う、いわゆる個人差が大きいでしょう。

グリーフ(悲嘆)の経過は、一般的に「ショック期」「喪失期」「閉じこもり期」「再生期」の4段階のプロセスを経て少しずつ回復するといわれます。(*注:経過については色々なパターンがあり、12段階という説もあります)

ナベさんは閉じこもり期ですね。

ドラマの今週のタイトルは「人それぞれでよか」ですが、本当にそうだと思います。

【おむすび】49話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,仲里依紗,山本舞香,小手伸也,麻生久美子,北村有起哉,緒形直人,キムラ緑子,平祐奈,【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」49話

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