【おむすび】121話!結がNSTの活動と、歩が詩と向き合う!
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】121話が3月24日(月曜)に放送されました。
半年間放送の「おむすび」もいよいよ最終週です。
121話では聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が糸島に移住することになり、翔也の母・幸子(酒井若菜)があいさつに来て…。
本記事は【おむすび】121話のストーリーと感想について紹介します!
【おむすび】121話のストーリー
聖人と愛子が移住へ
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が福岡・糸島に移住することになり、神戸の理容店を翔也(佐野勇斗)が継ぐことが決まって、翔也の母・幸子(酒井若菜)があいさつに来る。愛子がイチゴを育てるつもりだと話すと、幸子は教えるからいつでも呼んでと言う。聖人は農家ではなく、ヘアサロンヨネダの2号店を出店するという。
店を引き継ぐにあたって、翔也は聖人の髪を切らせてもらう。男前に仕上げてもらった聖人は「ええ感じや」と褒めて、「任せたで、店も家族も」と義理の息子に後を託した。
ーーそれから1カ月後、愛子と聖人は糸島へと旅立った。
新たな外科医が立ちふさがる
2024年(令和6年)。結の病院に、大腸がんステージ3で手術を控える丸尾貴裕(細川岳さん)が入院。食事を全く食べられず、低栄養状態が続いている。
管理栄養士になって10年になる結(橋本環奈)はNSTの中心メンバーになっている。
NSTメンバーは、東京の大学病院から新たに赴任してきた外科医・井上晴哉(井上拓哉)に手術の延期を検討するよう伝えた。
しかし、井上は「そんなことまでNSTが口を出すんですか」と冷たく返し、どうせ何も食べないのだから点滴で栄養補給すればいいと言う。丸尾は腹膜に転移のあるステージ4の可能性があるといい、井上は「迅速に手術をする必要がある」と譲らなかった。
そんな中、病院はコロナ後のスタッフ減少により。チーム医療を見直し、NSTの活動を休止すると決定する。
歩のもとに詩がくる
歩(仲里依紗)の会社は業績が絶好調。講演の依頼も、歩はギャルマインドを広めるために引き受ける。
チャンミカ(松井玲奈)が結婚することになった。今度はクズじゃないという。歩はしないのか?という話になるが、歩は仕事に忙しく「みんなのことが好き」とごまかす。
チャンミカをお祝いをしようと、外のお店へ。
歩が残った仕事をしていると、会社のチャイムが鳴った。
詩(大島美優)が歩からもらった名刺を頼りに会社を訪ねてきたのだ。
歩は詩を家に連れ帰る。結が戻ってきて、詩のことに驚く。
詩は結の病院を退院した後、自立支援ホームに入所した。しかし歩の家にしばらく泊めてほしいという。(つづく)
【おむすび】121話の感想&解説
結がNSTの活動と、歩が詩と向き合う!
ついに最終週。コロナも収束に向かっていて、いったい何を描くのかと思ったら…。
結がNSTの活動と、歩が詩と、それぞれが課題と向き合うというストーリー展開です。
病院では、コロナの影響で人員不足もあってNSTの活動中止の命令が出ました。院長や理事長の経営判断だとなると、なかなか一般の従業員にどうこうできることではないのか。はたして結はどう向き合っていくのでしょうか。
一方、歩は亡き親友・真紀ちゃんにうり二つな詩ちゃんと向き合っていきます。たしか15歳、年が明けて16歳でしょうか。ともかくまだ未成年。ただ数日泊めるだけなら問題ないですが、雇ったり同居していくことになるのでしょうか。
結と歩、姉妹がそれぞれの立場で懸命に生きていく最終週になりそうです。
【おむすび】121話の出演者&スタッフ
【出演】橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,中村アン,濱田マリ,キムラ緑子,
【語り】リリー・フランキー
【作】根本ノンジ
画像出典NHK「おむすび」HP