映画【お嬢と番犬くん】ネタバレ・レビュー!ジェシーのカッコよさに「メロい」の声が多数!

2025年3月14日(金)に公開された、映画【お嬢と番犬くん】。
極道の孫娘であることを隠し、平凡な恋と青春をすることを固く心に決めたヒロイン。
彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに、身分を偽り、彼女の<番犬>としてボディーガードをすると、学校に裏口入学してしまう若頭との溺愛ロマンティックコメディです!

福本さんとジェシーのコンビ楽しみ!



ジェシーがかっこよすぎて「メロい」らしい!
本記事で分かること
- 作品の概要
- 登場人物
- ネタバレ
- 実際に映画を鑑賞した筆者の感想
- 世間のレビュー
映画【お嬢と番犬くん】の概要
原作・スタッフ・主題歌
原作 | はつはる |
監督 | 小林啓一 |
主題歌 | SixTONES「バリア」 |
- 原作は、はつはるさんの『別冊フレンド』にて、2019年1月号から連載中。2024年12月時点で累計発行部数は336万部を突破しています。
- 監督は、【ももいろそらを】で長編映画デビュー。第24回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門で最優秀作品賞を受賞された、小林啓一さんです。
- 主題歌は、SixTONESの「バリア」で、サビには、「触れさせやしない」というフレーズが入っていたり、歌詞は啓弥目線で書かれていますが、ロックでカッコイイSixTONESらしさもあります。
登場人物
- 瀬名垣 一咲-福本莉子
高校一年生。瀬名垣組の組長の孫であることを隠し「普通に友達を作って普通に恋をする」を目標に高校に入学するが、世話役かつ瀬名垣組若頭の啓弥に翻弄される。 - 宇藤 啓弥-ジェシー
瀬名垣組若頭。一咲の「番犬」として、高校生になりすまし裏口入学。悪い男や危険から一咲を守るためなら手段を選ばない。 - 田貫 幹男-櫻井海音
瀬名垣組の兄弟分にあたる田貫組組長の孫。一咲と同じ高校一年生。一咲、啓弥と同じ高校に転入し、二人の関係をかき乱す。 - 安藤優希- 香音
一咲と啓弥のクラスメイト。
球技大会で一咲と親しくなり、恋を応援している。 - 勝木友麻-松井遥南
一咲と啓弥のクラスメイト。
勝木と同じく、一咲の恋を応援している。 - 轟将人-井上想良
一咲と啓弥の同級生。 - 天馬竜也-ぐんぴぃ
田貫組の一員で幹男の運転手兼お目付け役。 - 瑠可-岩瀬洋志
瀬名垣組の組員。 - 金剛-葵揚
瀬名垣組の組員。 - 関谷 香織-佐々木希
啓弥と何やら関係がありそうな
瀬名垣組ご用達の会員制クラブのママ。 - 田貫 淳之介-飯田基祐
瀬名垣組の兄弟分である田貫組の組長。 - 瀬名垣 太助-杉本哲太
三代目・瀬名垣組組長で孫である
一咲と若頭である啓弥を見守る。


映画【お嬢と番犬くん】ネタバレ!
ここからは、映画【お嬢と番犬くん】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)
普通の恋
幼い頃に両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父・瀬名垣太助(杉本哲太)に引き取られ育った、瀬名垣一咲 (福本莉子)。
高校に合格し、家に帰ると組員の金剛(葵揚)と瑠可(岩瀬洋志)が掃除をしていた。
自分はやっぱり普通じゃないと感じる一咲。
部屋に入り、太助に合格したと報告。
そこへ、瀬名垣組の若頭で、一咲の世話役でもある宇藤啓弥 (ジェシー)が入ってくる。
合格したと聞き、一咲を抱きかかえて喜ぶ啓弥。
「極道一家の孫」という立場から孤立し、友達が出来なかったトラウマを持つ一咲は、高校入学を機に、極道一家の孫であることを隠して、「普通の友達を作って、普通に恋をする!」と宣言。
あえて通学に1時間もかかる遠い高校を選んだ。
ヤクザに片思いしても仕方ないという想いが一咲にはあった。
番犬がクラスに
ところが、なんと年齢を詐称して同じ高校に啓弥が裏口入学して同じクラスになる。
過保護すぎる啓弥は、一咲の「番犬」としてボディガードをすると宣言。
一咲はそんな啓弥に慌てふためきつつも、憧れの高校生活を守ろうと、自分と啓弥の素性を隠して奔走する。
友達を作りたい一咲だったが、すでにグループができていて、なかなか話しかけられない。
ある日、学級委員の選出するとき、啓弥は一咲と一緒にやりたいと立候補。
友達ができるかも?としぶしぶやることにした。
学級委員の集まりの後、轟将人(井上想良)が話しかけてきて、連絡先を交換する。
普通のやりとりに喜ぶ一咲。
轟から地元の友達とカラオケに行くと誘われ、行ってみると、何人もカップルになってキスを始める。
一咲も襲われそうになるが、サングラスをした啓弥に助けられる。
お姫様抱っこ
一咲は、クラス対抗のバレーボール大会に出場することに。
練習するがうまくいかないがみんなと協力し、あと1点で勝てる状況になる。
しかしその直前に突き指していたため、足でボールを蹴り、一咲たちが勝った。
その直後、啓弥は一咲をお姫様抱っこして保健室に連れて行く。
普段見上げるだけの啓弥の上目遣いにドキドキする一咲。
クラスメイトの安藤優希(香音)と勝木友麻(松井遥南)と仲良くなり、一咲の恋を応援しようとする2人。
住む世界が違う
あまりにテストの点数が悪いので一咲が注意すると、ご褒美が欲しいという啓弥。
勉強のご褒美にキスしたいと言うが、それは断り、デートをすることに。
啓弥はしっかり点数を上げて、2人は動物園にデートに行く。
楽しそうに過ごした2人。
その帰り、キスしそうになる2人だが、一咲は思わず逃げてしまう。
一咲を追いかけた啓弥は銃で撃たれてしまう。
腕をかすっただけだが、啓弥がいなくなることに恐怖を感じる一咲。
田貫の転入
ある日、家に帰ると、瀬名垣組の兄弟分にあたる田貫組組長・田貫淳之介(飯田基祐)とその孫・田貫幹男 (櫻井海音)が来ていた。
田貫はチャラい感じで一咲にぴったりくっつく啓弥をみてイラっとする。
そして、同じ高校に転入してきた。
文化祭ではロミオとジュリエットをやりたいと安藤と勝木がみんなに提案。
啓弥がロミオで一咲がジュリエットで台本も考えていた。
しかし、田貫が立候補をしてロミオをやることになる。
ある日、安藤と勝木に誘われ女子会に行く一咲。
その帰り、車から啓弥とクラブのママ・関谷香織(佐々木希)が出てきて、吸っていた煙草を渡し合うのを見てショックを受ける。
しかし、啓弥は香織とは関係は何もないと一咲に伝える。
啓弥vs田貫
文化祭の前日、体育館での練習に残った一咲が田貫に連れ去られてしまう。
啓弥は急いで追いかけるが、田貫の組員に殴られ動けない。
田貫は一咲にナイフを向け傷つけようとするが、一咲はこんなやつになめられたくない。と田貫の股間を蹴り上げ、啓弥も組員たちを倒した。
田貫を殴ろうとする啓弥に一咲は、こんなことでみんなで一生懸命練習してきた演劇ができなくなるのは嫌だから。と殴るのを止める。
しかし、啓弥は田貫の腹を殴った。
「待て」じゃない
翌日、田貫は学校に来なかった。
急遽、啓弥がロミオを演じることになる。
2人が廊下を歩いていると、香織がやってくる。
一咲と2人きりになった香織は、「昔はあったけど、今は何も関係はないよ。」と一咲に話した。
ロミオとジュリエットのラストで2人はキスしそうな近い距離に顔が近づく。
そこで大きな拍手が会場からおきた。
文化祭ラストのキャンプファイヤーを見つめる啓弥と一咲。
一咲が啓弥に「好きです」と告白。
キスは「待て」じゃないですか?と聞く啓弥に一咲は待てじゃない。と言って2人はキスをした。
映画【お嬢と番犬くん】のレビュー!
さっそく観に行ってきました!
あらすじはほぼ分かっていて、最後も2人がくっつくだろうと何となくわかっていたせいか、序盤は眠くなってしまいました。
田貫が意外とチャラいだけじゃなくサイコパスで、その櫻井くんの演技に引き込まれました。
ジェシーかっこよすぎるけど、最初から組員倒せたよね?とか突っ込んでました。
2人ともカワイイしカッコイイんだけど、普通のラブストーリーと感じてしまいました。
ジェシーのカッコよさに「メロい」の声が多数!
ジェシーさんのファンもそうでない方も、たくさんの方がキュンキュンして「メロい」「メロすぎ」と感じたという感想が多数でした!
「メロい」とは「メロメロになるほどカッコイイ、かわいい」「メロメロになる」といった意味です。
やっぱり、放課後のシーンで、バックハグで「俺に待てと言えるのは一咲さんだけです。しつけの悪い犬なので。」というシーンはメロいと思いました。
皆さんも、映画館でジェシーさんにメロメロになってください!