【病室で念仏を唱えないでください】7話の視聴率とネタバレ!正しい死に方とは何か?
【病室で念仏を唱えないでください】7話の視聴率とネタバレ!
松本(伊藤英明)が末期ガン患者(戸田菜穂)とデート!?
濱田(ムロツヨシ)の暗躍の理由がついに明かされる?
今回は、【ねんとな】7話の視聴率とあらすじネタバレ、感想について!
【病室で念仏を唱えないでください】7話の視聴率
【ねんとな】7話の視聴率は8.9%でした。前回より1%上昇!
【病室で念仏を唱えないでください】7話のあらすじ
【ねんとな】7話のあらすじです。
憲次(泉谷しげる)の理想の死に方は?
憲次(泉谷しげる)は、できるだけ家族に迷惑をかけないで死にたいという。迷惑をかけたっていいじゃないですか、という松本(伊藤英明)だが、「君は家族じゃない」「哉(はじめ)に会いたい」と言われて言葉を失う。
死に方を決めた患者・前田鮎子(戸田菜穂)
あおば台救命救急センターにスーパーで転倒し意識不明の前田鮎子(戸田菜穂)が搬送されてきた。
三宅(中谷美紀)は鮎子が持っていたメモを見つけるが、そこには「自分は末期の乳がんです。死に方は決めています。心肺蘇生は望まない」と書かれている。
濱田(ムロツヨシ)は何をしようとしているのか?
次に交通事故の患者が搬送されてきた。
ケガをしたのは桑島悟という14歳の少年で、緊急手術が必要な状態。
松本は悟の心臓あたりに手術痕を発見。手術を始めようとすると濱田(ムロツヨシ)と瀬川(安井順平)が突如オペ室に乱入し、松本を突き飛ばすように少年の手術を始める。
濱田は、児嶋(松本穂香)に手術を手伝わせる。ふだん救急に非協力的な濱田に礼をいい、なぜ手伝いにきたのかと問うと、「助けるべき人を助ける。今回は興味深い症例だったので」と素直に答えず、松本と再び対立する濱田。
瀬川が間に入り「今回の患者さんは(濱田にオペしてもらって)ラッキーだった」ととりなそうとするが、やぶ蛇となる。
児嶋が、子供と大人の心臓のオペをできる外科医は希少だと救急のみんなに説明すると、そんな濱田がなぜこの病院に来たのか?金か?とその目的が話題になる。
濱田は謎の投資家・リチャード(近藤公園)や医療コンサルタントの長谷(渕上泰史)と何やら企んでいる様子。長谷が融資の件をふると、25億出資すると宣言。それを瀬川が聞いてしまったが、濱田は「壁のようなもの」とその存在感のなさを揶揄する。
鮎子(戸田菜穂)の罪滅ぼしとは?
鮎子(戸田菜穂)は、「これが最期の入院か…」と自らの死期が迫っていることを感じている。
少し罪滅ぼしができたら、いろいろ迷惑かけて生きてきちゃったから…。
罪のない人間はいない、と自分が僧医であることを告げ、相談を受けようとするが、鮎子はクリスチャン。緩和ケア病棟に移りたい、そのときは松本と話したいという。
瀬川(安井順平)の反乱と松本と憲次のキャンプ
エジプトフェアを開催している病院のカフェテリアで、瀬川(安井順平)と玉井(萩原聖人)が最後のひとつを取り合うことになるが、瀬川は一緒に食べようと玉井と分ける。
瀬川は濱田に見限られたことを感じていて、玉井に濱田の計画を話す。玉井は院長に話すが、院長はすでにわかっていた。
鮎子(戸田菜穂)は、自分を「色ボケババア」と呼び、最後にもう1回、男の人と遊びたかったなぁと呟く。松本はデートに誘うが、緊急搬送の連絡があり救急に戻る。
玉井が差し入れしたエジプトローストチキンを味わう救急のメンバーたち。その会話から憲次(泉谷しげる)とキャンプに行くことを思いつく松本。
焚き火の前でローストチキンやカレーを作りながらキャンプを楽しむ2人。
松本は憲次に何度も自分の考えを伝えようとするが、茂みに何か動物の気配を感じて慌てて逃げる2人。命からがら逃げ切ると久しぶりに大笑いする。
大失敗だ…、とあや (土村芳)に報告する松本に、あやは憲次のブログを教える。憲次は、キャンプの楽しさとは別に「わたしはわたしのまま死んでいきたい」「醜態を見せることなく、正しく死んでいきたい」と綴っていた。
更衣室で瀬川の失言にイラだつ濱田(ムロツヨシ)。たまたま更衣室にいた松本はそれを聞いてしまう。
瀬川は玉井に話したことをネチネチと責め続ける濱田。瀬川もついにパワハラに耐えきれずに「うるせぇ」と反発。仲裁に入った松本は、濱田の胸に手術痕を見つける。
濱田の目的は、子供のハートセンターを作ることだった。
【病室で念仏を唱えないでください】7話のネタバレ
7話のネタバレです。未視聴の方は閲覧ご注意ください。
鮎子(戸田菜穂)とデートする松本(伊藤英明)。鮎子は、娘がいるが昔捨てた。娘のイケメン塾講師と駆け落ちしたこと、料理人、漁師やタクシー運転手とも交際してきたと打ち明ける。
バカ話をしながら鮎子が送る視線の先にはネイリストの娘の姿があった。最後は娘にきっちり文句言われて情けない死に様を見せて死にたい、という。
その後、鮎子の容体が急変した。娘を連れてくる松本。鮎子は娘に自分への文句を言わせる。
ふざけんな。今さら文句なんてありすぎて。今まで好き勝手生きてきて! この色ボケババア! 色ボケ…。
鮎子は娘からなじられ、満足そうに息を引き取った。母に文句を言えてせいせいしたという娘だが、鮎子の指には真っ赤なネイルが施されていた。
松本は憲次のブログを読む。そこには哉と松本の小学生の頃の思い出が書かれていた。
再び宮寺家を訪問する松本。
死に方にいいも悪いもない。どんな醜くても、精一杯死んだなら正しい。
私は私のまま死んでいきたい。醜態をさらさずに死んでいきたい。
どんな醜態でもさらしてください。僕が哉の代わりに死ねばよかった、僕が釣りになんか誘わなければよかった、と言ってくださいよ。
そんなこと思ってるわけないだろ!
僕はおじさんの家族じゃないけど、友達になってください。おじさんのことが好きだから。これが僕のわがままなあるがままの本音です。
もう友達なんじゃない、とっくに。クマが出たと思ったとき、必死に逃げてきたんでしょ。バカみたいに…。
クマには勝てないけど、ガンには勝てそうかな…。
1日でも長く生きてほしいというあやと妻(長野里美)。
憲次は、松本に治療の相談にのってくれるか、よろしくな、と頼むのだった。
そして病院では、なぜかペースメーカーをしている生活保護の患者が続けて搬送されるという不思議なことが起きていた。
【病室で念仏を唱えないでください】7話の感想
【ねんとな】7話の感想です。
戸田菜穂さんのはかなげな演技、素晴らしかったですね。しかし「色ボケババア」に戸田菜穂をキャスティングするところがすごい。
【病室で念仏を唱えないでください】7話のまとめ
鮎子(戸田菜穂)と憲次(泉谷しげる)の「死」に対する思いに、考えさせられた7話でした。
カッコいい死に方なんてないし、カッコよく死ぬ必要もない。大事なのは精一杯生きること。
でも実際に末期ガンで死期が近いことを知ったら、自分はいったいどう思うのか…。
とにもかくにも、松本と憲次が本音を言い合えてよかったですね。
【ねんとな】も後半戦に入り、濱田(ムロツヨシ)の暗躍の目的と理由が明らかになってきました。
自分が子供の頃に心臓の手術で助かったけど、手術を受けられない子たちがいることも知っているから、本当に1人でも多くの子供たちを救いたいのでしょう。
最終回までに濱田の念願は叶うのか…。
そして次回はペースメーカー問題が勃発!
アイキャッチ画像出典:ドラマ公式サイト
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