【なつぞら】87話の視聴率とあらすじ!染谷将太の神地役が宮崎駿似で話題!!

なつぞらアニメーション編子記事

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【なつぞら】87話の視聴率とあらすじ!

広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第87話が2019年7月10日(水)に放送。

放送後、染谷将太の神地役が宮崎駿似で話題に!

今回は【なつぞら】87話の視聴率・あらすじ・感想について。

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目次

【なつぞら】87話の視聴率

『なつぞら』87話の視聴率は、19.8%!

前回から0.4ポイントダウンで、視聴率20%台が8回で止まりました。

妹のストーリーが落ち着き、やや停滞ぎみだからか…?

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【なつぞら】87話のあらすじ

87話のあらすじ(事前情報)

なつ(広瀬すず)が初めて原画を務める短編映画の制作が始まった。脚本家をたてない坂場(中川大志)のやり方に、麻子(貫地谷しほり)は難色を示しながらも、下山(川島明)を中心になつや麻子、新人の動画マンが集まり、ストーリーの検討会が行われる。互いに意見を言い合いながら物語が少しずつできあがっていく中、今まで口を閉ざしていた新人動画マンの神地(染谷将太)が、突如遠慮なく意見をぶつけてきて…。

出典http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-07-10&ch=21&eid=08016&f=4681

87話のあらすじから事前レビュー

87話では、染谷将太が新人動画マン・神地役で初登場します。

坂場が高畑勲監督のようだと言われていますが、神地はあの宮崎駿がモチーフと言われています。

果たして似ているのか。

そして短編映画の行方はどうなっていくのか、注目です。

【なつぞら】87話のネタバレあらすじ

なつの企画は無事に通り、なつが初めて原画を務める短編映画の製作が始まった。

東洋動画の会議室にて

演出部の坂場が挨拶をし、脚本自体も皆と一緒に作っていきたいと告げる。茜(渡辺麻友)はどういうことか質問した。

坂場「まずキャラクターのイメージを膨らませ、アニメーターの意志やアイデアによってストーリーやセリフも生み出していくということです。漫画映画ではアニメーターが作家にもなり役者にもなる。そういうやり方がもっと試されてもいいはずなんです。どんなにありえない話でも本当のように見せる力はアニメーターにしか発揮できないんです。」

新人の神地航也(染谷将太)は「面白い!」と賛同。

坂場の案が採用され、アニメーターがキャラクターを描くことになり、ヘンゼルとグレーテルをなつが 魔女をマコさんが担当した。

喫茶「リボン」にて

麻子は仲に相談した。脚本までは演出の方で書いて欲しいのだ。

仲「坂場君のやり方か。まあしかしこれは短編だからねそう珍しいやり方でもないと思うよ。この会社が出来て やっと日本でも長編が作られるようになったけど、それまでの漫画映画は脚本家に頼らず、アニメーター主導で作ってた短編ばかりだからね。坂場君はその原点をやろうとしてるんじゃないかな。

麻子は原点とは感じない。それに、なつの能力は認めているものの、ナゼなつと組まされてるのかも疑問だ。

仲は「お互いにいい刺激になると思うんだ、君となっちゃんは。」と返答した。

東洋動画作画課

なつが描いたイメージをもとにストーリー作りが始まる。

突然、茜が「イメージボードをまっすぐに張り直してもいいですか?」と切り出す。

相変わらず不器用で曲がっていた。

ストーリーは、親に捨てられて森の中で迷い、お菓子の家を見つけて、魔女に捕らえられる。ここまでは原作どおり。

坂場「問題はここからなんです。ヘンゼルとグレーテルは魔女を殺さずに魔女から逃げ出したいんです。これは奥原さんのアイデアですが、魔女よりも、もっと悪いやつがいたらどうかと。

茜「魔女が最終的な敵じゃないってこと?」

下山「つまり影の本丸か。」

なつ「魔女はその本丸に仕えているだけなんです。例えば、森の奥にこういう高い塔が建っていて(なつは絵を見せる)、そこにいたらどうかと。で、その塔には闇の世界を支配する悪魔がいるんです。その悪魔の塔に、魔女は捕まえた子どもたちを連れていかなくちゃならないんです。その途中でヘンゼルとグレーテルが逃げるんですよ。

茜「どうやって逃げるの?」

なつ「鳥が助けるんです。ほら、森に来る前に、ヘンゼルはパンをちぎって落としていくじゃないですか。そのパンを食べた鳥たちが、今度はヘンゼルに恩返しをするんです。鳥たちが魔女を襲ってヘンゼルたちを逃がしてやるんですよ。

堀内(田村健太郎)は話を作り過ぎていると思うが、神地は「面白い!」と言う。

茜「そこで終わりじゃないわよね? 悪魔がまだ出てきてないもの。」

なつ「はい。ヘンゼルとグレーテルはそれで逃げるんですが、魔女が追ってきて、また捕まっちゃうんです。例えば、妹のグレーテルが魔女に捕まって兄のヘンゼルが悪魔の塔に助けに行くんですよ。

神地「面白くない!…僕は捕まるなら兄のヘンゼルだと思います。それを妹のグレーテルが助けに行くんです。ずっと魔女の手伝いをさせられながら兄を助けようとしてきた。その思いを最後までいちずに貫かせてやるべきです。(どうやって塔の上まで登るのかは)壁をよじ登ればいいと思います。あの絵だと 塔につたが絡まってるんでしょ? そのつたをよじ登っていくんです。こうやって。まなじりを決して登るグレーテル。

神地は絵を描いて示す。なつも「面白い!」と賛同。

茜「悪魔の目的って何なんだろう?」

下山「そりゃ、もちろん。魔女に代わって子どもたちを食べるんだろ」

神地「ああもう。それじゃ面白くない。オオカミはどうでしょう!悪魔は塔の上でオオカミを飼っているんですよ。ペットのように。そのオオカミの餌食として、魔女は子どもを太らせて連れてくるように命じられていたんです。闇のオオカミです。その前に差し出されるヘンゼル。

なつ「危機一髪!そこにグレーテルが助けに来た!」

坂場「さしずめ、そのオオカミは戦争・兵器の象徴といったところか。」

茜「そこから2人はどうやって逃げるの?」

神地「魔女が裏切るんですよ。魔女が悪魔を裏切ってグレーテルの味方になるんです

なつが「すごい。面白い。」と激賞したが、麻子が「そんなに複雑にしてどうするの」と止めた。

堀内も「何の話だか分からなくなってきたな。」という。茜は「何となくですが面白い」と賛同。

一度、会議は終了となった。

喫茶「リボン」

なつ、下山、麻子、坂場が喫茶店に集まった。

神地航也は大学を出たばかりで、なつより年は1つ上だった。

下山によると、研修期間の能力試験で1番の成績のため動画になったという。

麻子と坂場はまた脚本のことで対立。麻子が不満なのは「自分が何を作ってるのか分かんないってこと」らしい。

なつ「でも。怖いけど。その分、ワクワクもしてるんです。マコさんだって 童話をそのままやっても大した冒険にはならないって言ってたじゃないですか。

そこに神地がやってきた。:絵コンテにしてみたという。しかし魔女が裏切るところは描いてなかった。

神地「そこはまだです。実はその魔女のキャラクターが大好きなんです。怖いけど、どこか滑稽で愛嬌があって。だからつい味方にしたくなっちゃったんですよね。見てる子どもたちも喜ぶんじゃないかと思って。

神地は去った。なつは、麻子が描いた魔女が神地の心を動かしたことを喜ぶ。

麻子は「新人に褒められて喜んでる場合じゃない。」というが、下山は「絵も話も作るのが得意なアニメーターが現れても不思議じゃない」と告げる。

坂場「そうですよ。これからの日本の漫画映画にはいつどんな才能が現れるか、分からないんです。」

なつは、ますますワクワクしてきた…。

【なつぞら】87話の感想

染谷将太の演じる神地役が映画監督・宮崎駿に似ていると話題です。

つたのからむ塔をよじ登るのは、『天空の城ラピュタ』を思い出します。

映画「バクマン」でも強烈なキャラを演じていた染谷さん。

その相変わらずの存在感で、多くの視聴者が圧倒されていました。

今後。東洋動画をかき回してくれそうで楽しみです。

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