【なつぞら】130話の視聴率とあらすじ!優(増田光桜)が茜(渡辺麻友)になつく展開をネット深読み!
【なつぞら】130話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第130話が2019年8月29日(木)に放送されました。
今回は【なつぞら】130話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】130話の視聴率
『なつぞら』第130話では、なつ(#広瀬すず)が『キックジャガー』の最終回に悩む#なつぞら
https://t.co/7hhcT1HRQZ pic.twitter.com/hFz1zgfi1e— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年8月27日
『なつぞら』130話の視聴率は、19.9%!
前回から0.5ポイントのマイナスとなりました。
【なつぞら】130話のあらすじ
ある朝、なつ(広瀬すず)が目を覚ますと娘の優の姿が見当たらない。
慌てて探すと、優はなつが仕事で持ち帰った動画用紙に絵を描いていた。
なぜこんなことをしたのか問いただすと、優はなつが寝ていられるように手伝おうと思ったという。
坂場(中川大志)は用紙をめくると絵が動くことに気づいた。
なつは、4歳にしては天才だと称賛。
その日、なつが東洋動画に出社すると、制作部長からは「キックジャガー」の最終回をどう描くのかと問われる。
脚本家がまだ迷っていると答えたなつ。最後はジャガーのマスクを取って正体を明かすしかないが…。
なつは「キックジャガーは子どもたちのために戦ってきたのに、テレビで正体がばれたら、もう子どもたちには会わないんですか、戦ってくれたキックジャガーに、子どもたちは何も言えないんですか」と疑問を投げかける。
黙って去る方がかっこいいという「男の美学」でまとまりかけた…。
その夜。なつは優に尋ねた。「もしも本物のキックジャガーに会ったら…。キックジャガーはいろんな敵と戦って、もうボロボロに痛い痛いになって疲れてるでしょ。そのキックジャガーに何て言ってあげたい?」
「えっとね。もういいよって。」優は答えた。
翌日。なつはキックジャガーが素顔を明かしたら、負けたことを子どもたちに謝ることを提案。子どもたちは泣きながら「もういいよ。もう戦わなくていいよって。」告げる。そこでキックジャガーも初めて涙を流す。そして、もう一度リングに向かう、今度は素顔のまま中矢拳矢として復活する。それがラストカット、と提案した。
敗者の美学として受け入れられ、無事に、テレビ漫画「キックジャガー」最終回を迎えることになった。
ある日、調子の悪い茜(渡辺麻友)。2人目ができたという。
しかし優はもう預けられなくなるため、次の預け先を探すことを決めた。
翌日。なつは優を迎えに行くと、明子のお誕生日を祝いたくて、優が帰らないという。
食事作りのためママは帰ると言っても、優は「茜さんと一緒にいる。茜さんと一緒がいい。」と茜から離れず…。
【なつぞら】130話の感想
●優(増田光桜)が茜(渡辺麻友)になつく展開をネット深読み!
#なつぞら【なつママ 大ピンチ】勤務時間は優ちゃんを茜ママに預かってもらうというソリューションで「子育てと仕事の両立問題」をクリアしたはずのなつ。しかしここで 優ちゃんが なつ以上に 茜ママに懐いてしまうという思わぬ弊害が。なつよ、親子は血の繋がりじゃない事を お前は知っていたはずだ。 pic.twitter.com/iCGHTeyte9
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年8月29日
富士子さんに甘えるなつを見るような、茜さんに甘える優ちゃん。これまで自分のやってきたことを娘からブーメランとして食らう描写は朝ドラお馴染みだけど、こうきたかと。そして、見せつけられるなつの姿から亡き母の姿が透けて見えてくるのすごいよね。天国から声をかけられなかった理由… #なつぞら
— tenko_TV (@tenko_TV) 2019年8月29日
「朝から晩まで預けっぱなしなんだから親より懐いて当たり前」「子はモノじゃないのにわかってない」「育児放棄してるくせにいまさらショックか」とワーカホリック気味の母親がリアルでぶつけられる罵詈雑言を朝ドラ小姑に投げつけさせるとか確信犯だろ、すごいけどつらい… #なつぞら
— k_tw (@k_tw) 2019年8月28日
優ちゃんがなつを思って茜の家にいたいと言っているのか、積み重ねてきた圧倒的な時間によって茜の側に居たいと言っているのか、それはそれとして、茜に懐く優ちゃんを見つめるなつに、ここまで一度も登場してこなかったなつの母親の姿が浮かんできて脚本家…!!!!ってなってる。 #なつぞら
— あっきん@いだてんはいいぞ (@acintosh) 2019年8月29日
#なつぞら キックジャガーと孤児院の子どもたちの関係は「親子」の比喩でもあるね。子への思いはあるけれど、真の意味で対話できずに一方的に姿を消す「男の美学」じゃなくて、子どもに真情を語ることで子どもから思いがけない赦しや愛情を受け取り、力を得る親という話。よくわかる。
— たけひ (@takehi1009) 2019年8月28日
キックジャガーと子どもたちの関係も、“疑似親子”関係と深読みする方も…。
本当の(生物学上の)親子より、育ての親に情がいくのは、なつが経験したこと。咲太郎と亜矢美も。千遥と女将さんもそう。
なつが富士子になついたことが、ブーメランのように帰ってくる展開でした。
男の美学でなく、敗者の美学を選んだ「キックジャガー」最終回。
【キックジャガー】負けて、「もういいよ」と涙されて、力を得てリングにまた上がる中矢拳矢。
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【なつぞら】戦災孤児になり、「ここにいていい」「泣け・怒れ」と泰樹(草刈正雄)に言葉をかけられ、力を得て居場所を開拓してきた奥原なつ。
なつは、血縁のある優と本当の家族になれるのか、が今度はテーマかも。血縁のあるなしに関わらず、家族になることは時間などの愛情が必要ということか…。どうする、なつ?
※前回129話のあらすじと感想はコチラ
※次回131話のあらすじと感想はコチラ
※第22週のあらすじネタバレ
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