【なつぞら】118話の視聴率とあらすじ!亜矢美(山口智子)退場がまるでメーテル!?
【なつぞら】118話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第118話が2019年8月15日(木)に放送されました。
ドラマ本編も8月15日。ヒロインなつの誕生日と咲太郎・光子の結婚祝いが行われました。
しかし話題は亜矢美(山口智子)の退場で、まるで「銀河鉄道999」のメーテルのよう!?
今回は【なつぞら】118話の視聴率・あらすじ・感想について紹介します。
【なつぞら】118 話の視聴率
『なつぞら』第118話では、咲太郎(#岡田将生)が新しい風車のことは任せてほしいと申し出るが……#なつぞら https://t.co/K1E4bQTWBA pic.twitter.com/bpe2KucVQ4
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年8月13日
『なつぞら』118話の視聴率は、20.3%
前回から0.1ポイントアップで高視聴率キープです。
【なつぞら】118話のあらすじ
8月15日。風車でなつ(広瀬すず)の誕生日と、咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)の結婚を祝う会が行われた。
茂木社長(リリー・フランキー)やカスミ(戸田恵子)たち常連客も大勢集まった。
そこで亜矢美(山口智子)はゴールデン街で出す予定の移転先のことを話す。
咲太郎は新しい店のことは自分と光子に任せて欲しいと申し出た。それぐらいの親孝行はさせて欲しい、と。
亜矢美は感謝しつつ断った。「母ちゃん」と呼ばれることも拒否して「いい加減、大人になりなよ。親孝行だったらもう十分してもらったからさ。」
なつは一緒に暮らすことを亜矢美に願い出る。風車に来て10年、亜矢美とは家族同然だからだ。
亜矢美「私を解放してちょうだいよ。私は本当に大丈夫だから。ね。…こっからまた始まるんだ。悪いけど、また勝手に始めさせてもらうわよ。私の人生ってやつをね!」
カスミの歌で、亜矢美は踊った。
その数日後。亜矢美が引っ越したことを聞いたなつは、あわてて風車を訪れた。
咲太郎もカスミも亜矢美の行方を知らないという…。
カスミは理由を推測する。…亜矢美が咲太郎の結婚を心から喜びたいと思ってるから、光子に嫉妬したくなかったから行方をくらましたのだという。つまり、ずっとそういう思いを押し殺して母親を演じてきたから。そういう思いを咲太郎に見せたくなかったから。
それでも、なつが来てから亜矢美は救われた、とカスミは言う。これで本当に咲太郎と家族になれたから。
カスミ「咲ちゃん。あんたは本当に亜矢美ちゃんの子どもになったんだよ。純粋に親子でいたいから、亜矢美ちゃんはここを去ったのよ。」
レコード「鐘の鳴る丘」をかけながら、咲太郎は涙した。
その頃、亜矢美は列車に乗っていて、ひとり歌っていた。
(ナレーション)ありがとう 亜矢美さん。またいつの日か 亜矢美さん!
【なつぞら】118話の感想
亜矢美はメーテル
咲太郎は鉄郎愛してた事を最後まで言わず
保護者を突き通し
そして汽車に乗って去って行った🥺朝から号泣…#朝ドラ #なつぞら #山口智子#銀河鉄道999 #メーテル pic.twitter.com/EuU6upigGz
— サラリーマンきむ太郎 (@0_bp4) 2019年8月15日
山口智子が退場していくときに列車の車両に乗っているシーンは、旅立ちという「イメージ」の世界を映像化したものかもしれません。例えば『銀河鉄道999』のような。だからあの内装のあの座席であった、という派。 #なつぞら
— 山元順 (@ybj6994) 2019年8月15日
亜矢美さんはメーテルだったのか…
「さようなら咲太郎・・・いつかお別れの時が来ると、私にはわかっていました。私は青春の幻影。若者にしか見えない時の流れの中を旅する女。亜矢美という名の咲太郎の思い出の中に残れば、それでいい。私はそれでいい」
メーーーテルゥーーー!
#なつぞら— RIEZO (@riezo_riezo_) 2019年8月15日
汽笛。汽車に乗って大人になった少年のもとを去る。
亜矢美さん、メーテルのようですね #なつぞら— ぬえ (@yosinotennin) 2019年8月14日
亜矢美さん、カッコイイわ・・・
また、出てきて欲しいです#なつぞら #亜矢美さん pic.twitter.com/V4UTOX4B7u— せつな@Buttercup myrtle🍀チビママたんぽぽ団 (@SetunaHearts) 2019年8月15日
亜矢美(山口智子)退場がまるでメーテル、と話題になった第118話ラスト。
アニメーターを描くドラマなので、オマージュしている可能性は高いです。
疑似家族の複雑な関係や、本当の家族でもシビアな面も描く『なつぞら』。
なつが照男と結婚して籍を柴田家にすることもダメだったり、本当の家族の千遥となつたちは二度と会わない関係になってしまう。
亜矢美と咲太郎の家族同然の関係も、オトナになったこと、結婚で終わりを告げました。
メーテルの鉄郎との別れの言葉では自身を「青春の幻影」と表現しています。
さようなら鉄郎・・・。
いつかお別れの時が来ると、私にはわかっていました。
私は青春の幻影。若者にしか見えない時の流れの中を旅する女。
メーテルという名の鉄郎の思い出の中に残れば、それでいい。私はそれでいい。
さようなら・・・・、鉄郎。
あなたの青春と一緒に旅をした事を、私は永久に忘れない。
さようなら・・・、私の鉄郎。
さようなら・・・・「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」より
亜矢美も咲太郎にとってオトナになるまでの幻影とも解釈できます。
「本当の親子でいたかった」とカスミさんが説明していますが、他人に語らせるより亜矢美さんのモノローグでも良かったかもしれません。
列車で歌っても亜矢美さんらしいですが…。寂しいですが、またいつか再登場を期待しています。
※前回117話のあらすじと感想はコチラ
※次回119話のあらすじと感想はコチラ
*第20週のあらすじネタバレはコチラ
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