【夏目友人帳 漆】4話のあらすじ・ネタバレ!北本の優しさと切なさを感じる回
2024年秋アニメ【夏目友人帳 漆(しち)】(テレビ東京系・月曜24時)の第4話「頁の奥」が、10月28日に放送されました。
本記事では、【夏目友人帳 漆】第4話のあらすじやネタバレ、放送後に寄せられた感想などをご紹介します。
今回は、同級生の北本(きたもと)と古本屋で出会った少女との関わり、そして北本の優しさに心を動かされる回でした。
【夏目友人帳 漆】4話あらすじ・ネタバレ
4話あらすじ
夏目は同級生の北本と下校中、北本が幼い頃に訪れた記憶があるという古本屋を見つけます。たくさんの古本が並ぶ店内を見て回る2人ですが、夏目は不穏な気配を感じるのでした。
父との思い出があるという北本は、たびたび古本屋に立ち寄るようになります。そこでいくつかの本に不思議な文字が書かれた紙が挟まっているのを目にしていました。そしてそれと同時に、疲れている様子の北本に不安を感じ始める夏目。
古本屋には店番をしている様子の少女が現れますが、その少女は「ここは危険だから来るな」と2人を追い出そうとするのです。その少女は店を守るあやかしであり、悪しきあやかしを封じていた書からあやかしが放たれてしまったため、再び書へ封じ直さなければならないといいます。
悪しきあやかしを封じる手伝いをすることになった夏目とにゃんこ先生。無事にあやかしを発見して封じることができ、北本の調子ももとに戻りました。しかし少女は封じ直しに力を使ったため、しばらく本に戻り眠るといって姿を見せなくなってしまったのです。
4話ネタバレ
4話のネタバレを含むあらすじをまとめました。
懐かしい古本屋
一緒に下校していた夏目と同級生の北本は、北本が昔訪れたことがあるという古本屋が再開しているのに気が付きます。見た目よりも広く、多くの古本が置かれているその店で本を見る2人でしたが、夏目は不穏な気配を感じるのでした。一方で北本は父と来た昔のことを懐かしんでいますが、ある一冊の本を手に取った際に、何かを見つけます。
古本屋に通う北本
この日以降、たびたび古本屋に足を運ぶようになった北本ですが、店番をしているらしき、同世代ほどに見える少女に出会うのでした。それと同時期に同級生の西村(にしむら)から、北本の様子がなにかおかしいと相談された夏目は、その理由を探るために下校している彼の後を付けます。
すると、例の古本屋に出入りしてた北本。なぜ通っているのか聞いたところ、現在は大病を患っている父が幼い頃に古本屋に連れてきてくれたことを思い出し、父が欲しがっていた本を見つけたいといいます。しかし本を見つける中で、北本はあることに気づいたそうなのです。
それは、たまたま手に取った本に紙切れが挟まっており、落書きのような奇妙な文字が書いてあったこと、そして同じようなものが何冊にも挟まっていたこと。一冊なら持ち主が挟んだまま売ったと考えられますが、何冊にも同じような紙切れが挟まっていたため、誰かが意図的に挟んでいるのではないかと考えられます。
少女からの警告
実際に本に挟まっていた紙切れを見ると、それはあやかし文字でした。あやかし文字を読める夏目は、紙に「した」と書かれていることを認識します。そのとき、北本と出会っていた少女が2人に声をかけてきました。
しかし彼女は怒っているような焦っているような様子で「この店は危険。あまり入ってこないでくれ」と警告してきます。その理由を話さない少女に北本は「困っているのなら助ける」と伝えますが、それ以上はなにも話してくれません。
そして、その場に居合わせていたニャンコ先生は、少女があやかし者であるといいます。おそらく店内があの世とつながっており、人間に姿を見せることができるため、北本にも姿が見えているのではないかということ。あやかしと触れ合ってしまった北本を案ずる夏目でしたが、その夜恐ろしいあやかしが「したをちょうだい」と襲ってくる夢を見て飛び起きます。
古本屋を守るカエダ
紙切れについて調べる必要があると感じた夏目は、翌日改めて古本屋を訪れました。そこで少女がとある古い書物に宿り、持ち主が眠る間主に代わって家を守るあやかし「カエダ」であることを明かされます。カエダは古本屋を再開する際に「でい」という悪鬼を封じ込めていた書の封が解かれてしまい、店内に放たれてしまったという経緯を話してくれ、でいが悪さをする前に書に再び封じ込めたいといいます。
そして本に挟まれていた紙切れを見たカエダは、最初にこれを見たものに呪いをかけ、ここに書かれている身体の部位の力を抜くものだと説明してくれました。したという文字を見てしまった夏目は舌の力を、数枚の紙切れを見てしまった北本は複数の部位から徐々に力を抜かれていることがわかり、早急に封印をしなければならない状況であると気づきます。
封印
悪鬼探しを始めた夏目とニャンコ先生、そしてカエダですが、カエダは店主が居眠りをしている間しか動くことができないため、なかなか見つけ出すことができません。そして悪鬼探しのなかで、カエダが北本と関わり少しずつ心を開いている様子も垣間見えます。
そのときに再び北本が店を訪れ、しばらく忙しくて来ることができないことを伝えてきました。そして以前本について話すなかで、カエダが興味を示したミステリーの本を手渡し、気が向いたら読んでみてほしいといいました。本は読まないというカエダでしたが…
その後も悪鬼探しを続けた夏目たち。人の力を吸い取りながら力を強めているでいの気配が濃くなってきたところで夏目の前に姿を現します。そして無事にカエダが書に封印し、夏目と北本の体の調子も戻っていきました。
カエダとの別れ
その後改めて古本屋に訪れた夏目は、カエダから「封じるために力を使ったため、またしばらく本に戻って眠ることにする」と伝えられ、姿を消します。その際に夏目は、カエダから北本が貸してくれた本を返しおいてほしいと頼まれました。
夏目は北本には彼女が引っ越してしまったと伝え、代わりに本を返します。すると北本は、貸したときと栞の位置が代わっていることに気がついたのでした。
【夏目友人帳 漆】4話感想
4話を見た方の感想をご紹介します!北本の優しさに心を動かされた方も多かったようです。
【夏目友人帳 漆】次回は「ちょび」回!
すでに5話のあらすじが公開されていますが、次回は、ちょび(ちょびひげ)の回になるようです。おっとりしながらも毒舌なちょびと夏目は、5話でどのような関わり方をするのでしょうか。
【夏目友人帳】の番組情報
アニメ公式サイト:https://www.natsume-anime.jp/
15周年記念サイト:http://www.natsume-anime.jp/15th/
原作公式X(旧Twitter):@Natsume_Nyanko
アニメ公式X(旧Twitter):@NatsumeYujincho
放送日程:月曜深夜24時
放送局:テレビ東京系
配信:Netflix、dアニメストア、U-NEXT
3話のあらすじ・ネタバレはこちら!
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