【病室で念仏を唱えないでください】8話の視聴率とネタバレ! 「シロクロパンダ」ネタが不発に!?
【病室で念仏を唱えないでください】8話の視聴率とネタバレ! 「シロクロパンダ」ネタが不発に!
生きることにシロクロつけることは必要なのか? 松本(伊藤英明)の僧医と悪徳医師・濱田(ムロツヨシ)の出す答えは?
今回は、【ねんとな】8話の視聴率とあらすじネタバレ、感想について!
【病室で念仏を唱えないでください】8話の視聴率
【ねんとな】8話の視聴率は7.8%!
【病室で念仏を唱えないでください】8話のあらすじ
【ねんとな】8話のあらすじです。
不正なペースメーカー手術が横行?
あおば台救命救急センターに続けて運び込まれたペースメーカーを入れた患者。高額なペースメーカーを生活保護者が入れていることに疑問を持つ松本(伊藤英明)や三宅(中谷美紀)。
児嶋(松本穂香)がその出元を調べると、ペースメーカーはすべて、これまで使っていなかった医療機器メーカーMD電子の製品。病院の医師が賄賂をもらって不正な治療をしていた可能性が浮上する。
一方、濱田(ムロツヨシ)のもとには医療コンサルタント・長谷(淵上泰史)から心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の孫・川崎美咲が、重い心臓病で入院していると伝えられる。濱田が手術を成功させれば医師会を後ろ盾にして小児ハートセンター設立が現実化するのではないかという。
松本は濱田に不正を行う医師について知らせるが、濱田は小児ハートセンターの設立が目前にある大事な時期だから、自分に任せてくれ、という。犯人は田沼(前田公輝)だった。
川崎美咲が転院してくる。袖の下を渡そうとする大貫に、小児ハートセンターへのサポートを頼む濱田。
その頃、救命救急センターでは、またペースメーカーを埋め込んだ生活保護者・吉瀬が運び込まれる。
濱田は小児ハートセンター設立のために、吉瀬のカルテを改ざんした。
犯人は田沼(前田公輝)!
濱田(ムロツヨシ)は田沼を追求。田沼は賄賂はMD電子に返すという。
その頃、児嶋(松本穂香)は、カルテの改ざんを発見。それを聞いた松本は濱田を追求。
ペースメーカーが原因で患者が死ぬわけではない。不正を公表すると、美咲の手術もできなくなり、小児ハートセンター設立も遠のく。大義は自分にあると主張。
そんな中、若い女性(白石糸)がひき逃げ事故で搬送される。ペースメーカーが埋め込まれていた。ちょっと近所に買い物に出たといういでたちで、身元がわからない。
持ち物から小さな子供がいる可能性、その子がひとりぼっちで危険な可能性を考える。
憲次(泉谷しげる)に松本が唱える両忘とは…
がんの治療に向き合うことにした憲次(泉谷しげる)は診察を受けていた。付き添う松本は、改めて最悪の状況を確認し治験薬で可能性に賭けることを勧める。
治験薬を試してみようという憲次に松本が唱えたのは…
両忘(りょうぼう)
生と死、善と悪など二者択一から自由になる、ということ。
シングルマザーの子供を救え!
シングルマザーの身元がわからないまま2日経つ。子供がひとりでいたら食事もできずに危険だと考えた松本たち。
美咲の母親(大西礼芳)の持ち物から幼稚園で流行っているキャラクターを見つけ幼児がいる可能性が濃厚と考える松本は、濱田と不正の件を口外しないことと取引してペースメーカーのデータから住所と氏名を割り出す。
濱田(ムロツヨシ)と憲次(泉谷しげる)
蕎麦屋で相席になった憲次(泉谷しげる)と濱田(ムロツヨシ)。
濱田が編みぐるみを作っていたのは、手先の訓練のためだった。互いに松本の知り合いだとは知らずになぜか打ち解けていく2人。
一方、シングルマザー・小塚里香の家への立ち入りがなかなか許可されないことに苛立つ松本。田中(片寄涼太)を連れて玉井(萩原聖人)に気づかれないようにセンターを抜け出して患者の家に急ぐ。
小さな女の子が押入れで倒れていたが、まだ息があり、母親のもとに搬送される。
その頃、濱田は美咲の手術を始めていた。前立ちは田沼(前田公輝)。予想以上に組織が弱く手術は難行するが、成功する。
【病室で念仏を唱えないでください】8話のネタバレ
濱田の見事な手術に感動を受けた田沼は、これからも濱田のもとで…、と言い始めるが、濱田は静かに怒りをぶつける。
君にこれからはない。
美咲の手術のために自分を利用したのかとなじる田沼に、濱田はいう。
僕のは患者に必要な悪だ。
あんたもたいへんだな、こんな怖い人の下で奴隷やって…、と瀬川にいう田沼に、濱田はとどめを刺す。
医者は金でも法でも正義でもない。命の奴隷だ、くーず。あ、そうだ、今さら自分の罪公表するようなダサいことしたら、全力で医学界から追放するから。
美咲の手術の成功で、小児ハートセンター設立が実現に向けて動き出し、正式に発表された。
しかし、その頃、美咲の容体が急変した。
【病室で念仏を唱えないでください】8話の感想
【ねんとな】8話の感想です。シロクロネタが多かったけど、日テレの【シロクロ】を意識しての脚本?
カレーがシロクロ、編みぐるみはパンダ、「シロクロつけられない」がテーマの話だし、かなり「シロクロ」を意識した脚本だったのに、見てる層が違うのか、シロクロではあまり話題にならず残念?
前田公輝の筋肉と「使用済みクズ」の小道具が話題に!
片寄涼太の足を引っ張って回収する伊藤英明のアドリブ?がグッジョブ!
【病室で念仏を唱えないでください】8話のまとめ
必要悪と割り切って、小児ハートセンター設立の夢を叶えようとするクロ濱田(ムロツヨシ)。
でもそれはすべてひとりでも多くの子供たちを救いたいという信念からでした。
しかしペースメーカーってこんなふうに勝手に入れられてしまうこともあるのかもしれないと思うとこわいですね。お医者さんから不整脈があると言われたら、それが嘘だってわからないし…。
シングルマザーが事故の場合、たしかに子供が残されている可能性があるのに、なかなか突入許可が降りない、というのは現実にありそうな話だと思いました。
そして今回は「両忘(二者択一を忘れる)」のお話で、シロクロネタが満載だったのに、それではあまり話題にならなかったのは、制作側には残念!?
たぶんこのドラマにそういうのは求められていないのでは? ムロツヨシのほくろボタンはよかったけど…。
これから濱田と松本の関係は、憲次の治療はどうなるのでしょうか。最終回にそれぞれが出す結論は?
アイキャッチ画像出典:ドラマ公式サイト
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