【マイファミリー】5話のネタバレと視聴率!温人(二宮和也)が犯人の「ファミリー」である意味とは?
【マイファミリー】5話のネタバレと視聴率!
ドラマ『マイファミリー』5話が2022年5月8日に放送されました。
5話ラスト、温人(二宮和也)が犯人の「ファミリー」になりました。バディ(相棒)でなくファミリーである意味とは?
今回は【マイファミリー】5話の視聴率・あらすじネタバレ・考察について!
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【マイファミリー】5話の視聴率
【マイファミリー】5話の視聴率は12.0%!
前回から1.0ポイントアップ! 1話は12.6%、2話は12.8%、3話は11.9%、4話は11.0%でした。
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【マイファミリー】5話のあらすじ
<あらすじ>
三輪(賀来賢人)の娘を救うため交渉人を引き受けた温人(二宮和也)だが、またしても犯人に翻弄される。無事に取り戻すことができるのか?そんな矢先に、美知留(多部未華子)がとんでもない行動に出る。友情と愛の崩壊危機を乗り越え、三輪の娘を取り戻すことができるのか?そして、真犯人が温人に接触してくる、それも予想だにしない方法で。真犯人の目的が遂に明るみになる。
【マイファミリー】5話のネタバレ
【マイファミリー】5話のあらすじネタバレを紹介!
三輪優月誘拐事件の取引へ(1)
三輪(賀来賢人)と沙月(蓮佛美沙子)の娘・優月(山崎莉里那)が誘拐された。交渉役に温人(二宮和也)が指名されて、東堂(濱田岳)も手伝うことになる。
翌日。三輪は沙月にどのタイミングで誘拐されたのか尋ねる…。
葛城(玉木宏)は東堂の元に来て「ネタがあったらこっちに回せ」と頼んだ。「友果ちゃん誘拐事件」の捜査から外されそうな葛城。警察は葛城が邪魔だった。なぜなら警察が失態を犯した未解決事件「東堂心春ちゃん誘拐事件」と今回の事件が同一犯だと葛城が思っているからだ。
東堂は「心春さんは生きてると思いますか?」と問うと、葛城は「生きてるよ。絶対に」と答える。
ついに犯人から連絡が来た。温人たちは5億円を持って車を走らせる。しかし何度も違う場所を指定された上、取引は明日に延期となった。
沙月(蓮佛美沙子)の狂言誘拐か
三輪は「買い出し行ってくる」とスーパーへ。温人がついていくと、そのスーパーに おつかいに行く途中で優月は誘拐されたと、沙月から聞いたという。遠い場所に一人で行かせた。しかも夕方過ぎで周りは暗かったし、人けの少ない場所も多い。…怪しいことばかりで、三輪は沙月と誰かの狂言誘拐ではないかと疑った。「浮気で離婚してあいつは俺を憎んでる」という三輪。
そんな時、未知留(多部未華子)から温人に電話が来た。友果が学校で倒れたという。理科の授業で部屋が暗くなった時に発作が起きたという。未知留は学校へ迎えに行くという。
沙月の家にて。三輪が「東堂は尾行して犯人を確認しろ」と提案。沙月は驚いた。それでは通報したのと変わらないから。三輪は、沙月が誘拐犯ではないかとぶつける。怒った沙月。そこで、東堂が自分の娘も誘拐されたままだと話す。
警察内では東堂の妻の狂言誘拐を疑う声があった。最初は東堂は怒った。けれど、何か隠してるんじゃないかと思うようになった東堂。最後には妻を信じられなくなったという。そのあと、妻は失踪した。
東堂は「会って謝りたいです」という。温人も「三輪は、俺なんかよりずっと子供のことを大事に思ってます。今は心配で正しい判断ができないだけなんだと思います」とフォロー。東堂が当時、冷静でなかったのと三輪も同じということだった。
沙月は「お小遣い欲しがったからだよ。」と、一人でおつかいに行かせた理由を明かす。
沙月が詳細を黙っていた理由はこうだ。
沙月:「パパのプレゼント代 ためるために色んなお手伝いしてくれてたの。優月はあなたのことが大好きなのよ。それが言いたくなかったから黙ってただけ」
阿久津(松本幸四郎)の怪しい人事
葛城は、怪しいと睨んだ阿久津(松本幸四郎)に対し、思い切った行動に出る。それは阿久津の娘・実咲に名刺を渡して情報提供を求めたこと。
後日。阿久津のクレームを受けたため、吉乃一課長(富澤たけし)と葛城が阿久津家へ謝罪をしに訪問。しかし葛城が、阿久津の出世は誘拐事件がきっかけ(*)と言い出す。阿久津の妻・絵里(森脇英里子)は夫が疑われたため激怒した。
*阿久津の怪しい人事:1年前に阿久津は鳴沢の会社ハルカナの株を大量に買い取る契約を結んだ。その後、NEXホールディングスはハルカナとの業務提携を発表。NEXホールディングスの株価は上向きになり、阿久津は最高経営責任者へと上り詰めた。
五嶋刑事部長からの命令で、葛城は鳴沢友果誘拐事件の捜査から外された。後任は日下部(迫田孝也)が選ばれた。
そのころ、阿久津にて。実咲がタブレット端末を開き、フォルダ(フォルダ名「心春ちゃん」)をタップしようとしたとき、父からお風呂に入るよう言われてしまう。
未知留(多部未華子)が夫を疑う?!
未知留(多部未華子)が温人の香水の匂いに気づく。さらに車のドライブレコーダーを見て温人と沙月が一緒に映っているのを発見。温人に「隠してることない?」と投げかける。
温人は妻に不倫を疑われたと思い焦る。
翌朝。未知留は温人を置いて、友達と朝食ビュッフェに出かけた。
三輪優月誘拐事件の取引へ(2)
優月の喘息が悪化したので、急に取引が始まった。優月はホコリがダメだった。
約束のゴルフ場の駐車場にて。紺の軽ワゴン車の後部ハッチに5億円入れるよう犯人から指示される。GPSなどの装置をつけることやワゴン車の尾行をすることも禁止させる犯人。余計なことをすれば鳴沢家に危害が及ぶという。
駐車場から離れたら監禁場所を教えると言う犯人だが、優月の喘息のこともあり必死に懇願する三輪たち。そして「神奈川県 山北町 山北3860」にいると教えてくれた。
三輪・沙月・温人が車で向かうことにするが、温人は「優月ちゃんを無事に保護したら東堂に犯人を追わせたい」と提言。三輪は保護できたらとの条件で承諾。東堂はゴルフ場に残った。
犯人のワゴン車
黒の革靴の人物がワゴン車に乗って、発車させた。
温人のスマホに未知留から電話が来た。なんと犯人を尾行中だと言う。
温人が以前「誘拐の交渉人を頼まれたら引き受けるか?」と聞いてきたときがあって、不自然に思っていた。ドライブレコーダーを見て本当に交渉人になっているのを確認した。だから温人の車にGPSをつけて追いかけてきた。さっき、受け渡し現場を遠くから見て、今は犯人の車の数台後ろにいるという。
信号で停車しているため、未知留は「顔見てくる」と車を出て歩き出す。温人が止めるが聞かない未知留…。
追いかけていた東堂が未知留を止めた。電話で三輪もやめるよう未知留に懇願。未知留が迷っているうち、信号が変わりワゴン車は遠くへ行って曲がった。
そして監禁場所へたどり着き、せきこんで倒れている優月を発見!救出した。
三輪家の絆の回復
無事に優月を取り返して誘拐事件は解決した。
三輪は沙月に「俺たちは法律上、赤の他人だ。だけど、こんな俺でも優月の父親です。このまま放っておけない。だから このまましばらく一緒にいさせてください」と頭を下げた。沙月は「勝手にすれば」とぶっきらぼうながらも認めた。優月は「みんなで一緒にいられる」と父親に飛びついて喜び、抱っこされる。
温人は「次は心春ちゃんだ。何でも言ってくれ」と東堂に告げる。東堂は「未知留に心配かけるなよ」と温人に言う。
そして東堂は温人の車を借りて、犯人が使った車のナンバーを調べに向かった。
温人(二宮和也)が犯人のファミリーに!
一件落着に思われたが…。DAY380。4月25日(火)18時02分。温人のスマホアプリ「リビウォー」内に新着メッセージが届く。アカウント「haruto1212」から「勝手口にお届け物です」とのメッセージが来た。
鳴沢家の勝手口に段ボールが置いてあった。温人がその箱を開けると中身は一億円の札束だった。誘拐犯から温人へ電話が来る。
誘拐犯:「我々は力を合わせ営利誘拐を成功させました。身代金の20%、1億円はあなたの取り分です。次も一緒に成功させましょう。新たな誘拐をしました。阿久津実咲さんです。警察に通報すれば実咲さんを殺します。21時に連絡するので、阿久津さんにお金を用意させておいてください」
温人:「待ってくれ、もうやめてくれ…。なんなんだよ、俺に恨みでもあるのか?」
誘拐犯:「感謝しかありません。私たちは完全誘拐を実現するファミリーですから」
電話が切れた。温人は呆然とする。(つづく)
【マイファミリー】5話の考察:温人(二宮和也)が犯人の「ファミリー」である意味とは?
5話は優月ちゃんが救出されハッピーな展開でした、衝撃ラストが!
またも誘拐事件が起きたのです。しかも身代金の取り分が温人に送られてきました。
犯人の「私たちは完全誘拐を実現するファミリーですから」の発言は鳥肌が立ちます。怖い!
いつの間にか温人は共犯者になってるじゃないですか!
ファミリーとは「共犯」という意味だけなのでしょうか?
本来なら「バディー(仲間、相棒)ですから」など適切な言葉がありそうです。
なのに「ファミリー」をあえて使う意味が他にありそうです。考えてみましょう。
自作自演説、阿久津・三輪・東堂の犯人説は消えた?
考察の前に犯人について。
私(筆者)は当初「友果ちゃん誘拐事件」は友果の自作自演と協力者が犯人だと思っていました。協力者は三輪か東堂、またはその両方と予想していました。
しかし友果ちゃんの救出後の精神的ショックが大きいことから、自作自演はないのか?と思い始めています。
さらに三輪の娘が誘拐されたことで、三輪の共犯説も消えました。
警察が怪しむ阿久津の犯人説も消えました。5話ラストで娘が誘拐されたので。
残るは東堂です。東堂は怪しいです。
心春ちゃん救出のために、友果ちゃん、そして優月ちゃん、実咲ちゃんを誘拐したのでは?
暴露本を書いたのは犯人をおびき寄せるためって、東堂は言ってました。
暴露本を書くには友果ちゃん誘拐事件を起こさないといけませんよね。
けれど、それなら5話で東堂が未知留の行動を止めるのは不自然か。東堂もない?
心春ちゃんフォルダの中身は?
5話で気になったのは、阿久津実咲が「心春ちゃん」というフォルダを開こうとしていたこと。気になりますね。ここまで意味深だと、伏線回収はあるはず。
ではフォルダは何が入ってる?ただの思い出の写真?
それなら、なぜ父が部屋に来た時、あわててタブレットをしまうの?
これは予想ですが、実咲は心春と狂言誘拐を企てたのでは?その計画案でも残っている?
東堂は「心春ちゃん」「心春さん」と呼ぶことがあり、距離を感じさせます。妻の連れ子とか?
心春の生物学上の父は誰かは分かりませんが、遠足の場所などを聞いて義父を試す心春の心境もわかります。
第4話で東堂は「ずっと仕事で心春ちゃんをカミさんに任せっきりだった」から遠足の場所が分からなかったと語っています。刑事の東堂は家庭をおろそかにしていたのですね。
思えば犯人の指示「警察に通報するな」は「大きい話にするな」ということ。つまり、東堂が娘を愛しているのか妻子が試したかっただけの自作自演…という仮説です。
東堂の妻・亜希は失踪していますが、夫に愛想をつかして、心春と暮らしているのかも?
つまり、東堂心春ちゃん誘拐事件の犯人は心春本人と亜希と予想。
阿久津実咲は心春ちゃんから悩みを相談されていて、それをフォルダにメモ。「誘拐されて父親をさせようよ、ママには相談してみよう」…とか相談してたとか?
と考察してみましたが、小学生でノートじゃなくて電子でメモするでしょうかね(笑)
・・・フォルダ「心春ちゃん」は、思い出の写真かもしれませんね。
それに、東堂亜希が夫に愛想を尽かしたのならば正式に離婚して、娘を連れてやり直せばいいのですよね。やはり妄想かな。
「ファミリー」は家族という意味
さて。「私たちは完全誘拐を実現するファミリーですから」の件に戻りましょう。
「バディー(仲間、相棒)ですから」でなく「ファミリー」を使ったのは意味があるはず。
ファミリーとは「家族」のこと。「夫婦や親子その他の血縁」のことですよね。でも「同族。一門」などの意味でも使用されます。例えば演歌歌手・北島三郎の弟子たちは北島ファミリーって言います。なので温人の大学時代の親友(三輪、東堂)もファミリーといえるかもしれません。
でもやっぱり「ファミリー」というとシンプルに「家族」です。
私(筆者)は子供たち(心春・友果・優月)の自作自演説を捨てきれません。
誘拐事件で得をした人物って、家族の絆が深まった子供たち(友果・優月)ですよね。
最初の心春ちゃん誘拐事件の共犯は亜希、と仮定すると…。
ハルカナの社員・鈴間亜矢(藤間爽子)の共犯の可能性が浮かぶんですよね。
初回から登場しているのに、出番が少ない鈴間。逆に怪しい?初回で顔見せはしてるので一応、後だしにはならない人物です。
それに日本舞踊紫派藤間流の家元の藤間さんなので、ちょっと役がもったいない気もします。なので、怪しいです!
鈴間はプログラミング技術が高いとのこと。海外サーバーを経由して実行するのも可能か?
亜矢の「亜」、亜希の「亜」のつながりから姉妹の可能性もありますよね。
東堂が義理の妹の鈴間に協力を依頼した?鈴間も失踪した姉を探したい?
つまり、友果ちゃん誘拐事件と優月ちゃん誘拐事件は自作自演で、共犯者は東堂と鈴間か?心春を探すために。
東堂と鈴間が、家族の絆を取り戻すために、友果ちゃん・優月ちゃんを口説いた可能性もありますね。
ファミリー(家族)の自作自演だから、温人に違和感ある言葉「ファミリー」を使ってしまったのかもしれません。
そして今度は阿久津実咲ちゃん誘拐事件へ。ついに犯人が現れるという次回(6話)。果たして予想は会っているのでしょうか。(自信はありません 笑)
最終的には心春ちゃん誘拐事件がメインになってくるはず。心春の自作自演と亜希の共犯だとしたら、5年間行方不明というのは不思議。
心春と亜希は母子で一緒にいると予想するのですが…血のつながっている父親がキーになるか?「阿久津が心春の父親説」もネットで見かけるんですよね。ここはちょっとまだわかりません(笑)
全く予想はハズレで、真犯人が別にいるのかもしれません。
次回6話も楽しみましょう♪
画像出典「マイファミリー」公式HP