【元彼の遺言状】2話のネタバレと視聴率!タイトル回収がラストに!

【元彼の遺言状】2話のネタバレと視聴率!

綾瀬はるか主演のドラマ『元彼の遺言状』2話が4月18日(月)に放送されました。

第2話は元彼の遺産をめぐる物語の完結編。ラストにはタイトル回収があって…。

今回は【元彼の遺言状】2話のネタバレと視聴率について。

目次

【元彼の遺言状】2話の視聴率

【元彼の遺言状】2話の視聴率は10.3%(世帯)、個人視聴率は5.9%。

初回は世帯12・1%、個人7・2%でした。

【元彼の遺言状】2話のネタバレ

【元彼の遺言状】2話のあらすじネタバレを紹介します。

麗子(綾瀬はるか)の提案

麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が「篠田を頼む」と、自分に残した暗号に気づいた。

麗子は栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻る。

麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとりで看護師・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、自分と篠田(大泉洋)が何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したう上で、提案する。

麗子:「犯人のかたは後で、こっそり私に名乗り出てください。私の目的は私のクライアントを犯人にすること。私はクライアントの願いをかなえたいだけなんです。だから犯人の方と交渉の場を持ちたい。

麗子の目的はクライアントの篠田を犯人にして150億を手に入れること。最初から変わっていなかった。

森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだという麗子。

突拍子のない提案に驚く一同。

誰も名乗り出ないと思われたそのとき、麗子たちのもとにある人物が現れ……。

本当の第一発見者

麗子たちのもとにある現れたのは看護師の原口朝陽。

朝陽は、栄治の遺体の第一発見者だった。遅刻は嘘だ。

左腕に注射を打った痕があったという。

その後、朝陽は雪乃に電話をしたという

自殺かと疑う篠田。

しかし栄治は左利きだから左腕にあった。だから麗子は他殺を疑う。

DNA鑑定書

夜。森川家の別荘に電話があって篠田が出ると、「森川栄治さんいます?」と業者からの問い合わせがあった。

翌日。篠田が解体業者へ行くと「もう一枚書類が必要なんです」と言われた。

森川富治の車が持ち込まれていた。名義人は森川栄治、持ち込み人は森川富治になっていた。

麗子と警察が駆けつける。富治の車のトランクには金庫があった。

麗子は弁護士番号が暗証番号ではないかとやってみるが、被害者・村山の番号では開かなかった。

栄治の部屋を調べて、村山が語っていた亡き女性弁護士の番号を突き止める。

すると、金庫が開いた。遺言状があった。元カノのリストも読む麗子。

さらに金庫の奥に小さな金庫があり、警察が開ける。開くと、中にはDNA鑑定書があった。検体1と検体2としか書いていない。

麗子は「紗英が危ない」と気づいて、警察署から別荘へ向かう。

屋敷中に響きわたる吠え方

篠田は山で狩りをしている森川富治を尾行していたが、見つかってしまう。

篠田は富治が犯人だと指摘する。

篠田:「目的は森川製薬への復讐です。森川製薬の内部で 事件を起こし株価を急落させ、森川製薬に致命傷を負わせること。これが あなたの目的だ。」

富治:「僕と栄治は森川製薬の犠牲者なんです。 僕は会社を継ぐためだけに。栄治はその後継ぎを助けるためだけに生まれてきた。 親の愛情なんか感じたことがない。 篠田さん、僕が殺すとしたら父親ですよ。

富治は「僕は逃げたんです。 相続を放棄して全てを栄治に背負わせた。 そういう意味では栄治を殺したのは 僕です。」と後悔していた。

しかしそれは篠田も同じ気持ちだった。

篠田:「僕も何もしてやれなかった。結局、栄治のそばにいたのはバッカスだけでした。」

富治:「確かに彼は優秀な番犬だ。僕も いまだに吠えられます。屋敷中に響き渡る吠え方しますからね。」

篠田はその言葉が引っかかった。

篠田は麗子の車と合流して、森川家の別荘へ急いだ。

紗英は無事だった。亮くんの面倒をみてるはずだったが一人でいた。

亮は父・堂上先生と外でキャッチボールをしていた。

解決編

別荘に関係者一同を集めて、麗子と篠田が推理を披露する。

バッカスが吠えたのは雪乃さんがいたから、と告げる麗子。

吠えたのを聞いて篠田は栄治の元へ行った。そのとき、ミステリー小説を篠田は閉じた。

けれど、雪乃は《亡くなる直前まで暗号を書いて 遊んでたのよ》と言っていた。(第1話の夕食会にて)

なぜ暗号が分かったのか。それは雪乃が先に遺体の現場にいたから。

第一発見者は原口朝陽。朝陽は雪乃を電話で「新薬のアンプルが置いてある」と報告。

朝陽が雪乃を呼ぶ理由は、自分の借金の面倒を見てもらっていたから。真梨子専務から資金を援助してもらう、その代わりに死期が迫った栄治に朝陽がはりついていたのだ。

真梨子が、医師を買収して死亡診断書を病死と書き換えた。死因が拓未の作っている新薬だなんてことになったら発売中止に追い込まれるからだ。

真梨子と雪乃は、拓未が真犯人ではないかと疑っていたが、違った。ミステリー小説に残した暗号も「いさんは」で止まっていた。

麗子は「犯人は殺害現場にわざと新薬のアンプルを残しました。」と指摘。なぜか?雪乃・真梨子たちなら、必ず隠蔽するはずだと判断したから。犯人の思惑どおり、雪乃・真梨子は主治医を買収し死因を病死と書かせた。その結果。警察の検視を免れることができた。

そして第2の殺人事件。村山弁護士殺人事件について。その答えは金庫の中にあったという麗子。

金庫をスクラップしようとした富治が疑われるが…篠田は、富治ではないと推理。それは…

篠田:「バッカスは 吠えなかったんです。

栄治の遺体を発見した朝からさかのぼって前日の晩まで、バッカスが吠えたのは雪乃さんにだけ。

真梨子専務、雪乃、拓未、金治社長にも紗英、富治にもバッカスは吠える。

つまり、犯人はバッカスが吠えない人物。

それは…。

麗子:「篠田です」

篠田はあわてて否定した。そこで真犯人が名乗り出た…。

真犯人

堂上(野間口徹):「もうやめましょうよ。こんな茶番は。」

麗子:「待って! 早まらないで!」

堂上:「バッカスは僕には吠えません。」

麗子:「やめて!」

堂上:「栄治さんも村山先生も僕が殺しました。

真犯人は堂上圭(野間口徹)だった。

堂上が村山弁護士を殺害してまで隠したかったのは、元カノリストとDNA鑑定書。

親子を証明する鑑定書は、検体1と検体2となっている。

元カノリストには相続を辞退した人物がひとりだけいた。

紗英は栄治の元カノを把握しいる。

紗英:「相続を辞退したのは…佐藤 真佐美。」

堂上の元妻だ。真佐美と栄治は不倫をしていたのだ。

その鑑定書が示すのは、栄治と亮の親子関係

真佐美が鑑定をし、それを村山先生に託したのだろう。

ある日、堂上は栄治の遺言状を見た。

ずっと殺意をこらえて苦しんできたが、「僕を嘲笑うかのような」栄治の遺言状を見て殺意を覚えたという。

妻だけでなく息子まであの男のものだったことに憤った堂上は、栄治に動物の安楽死に使う薬を注射した。村山はジテルペン系アルカロイドで殺害した。

麗子はプライドで殺人をする意味が分からなかった。

みんな、お金のことばかり、保身のことばかりを口にする。

紗英が「どこまで情けない人たちなの!栄治さんが死んだのよ。大好きだった栄治さんが死んだの…。もう うんざりよ!」と部屋を出ていく。

その後。篠田が「最後にいいですか?」と堂上に尋ねた。今日、屋敷に紗英を呼んだのになぜ殺さなかったのか?

堂上は「亮が来たんですよキャッチボールしようって。右手で ちゃんと投げられるようになったよって。あいつ うれしそうに走ってきて。」と理由を語った。

2話の結末

篠田と富治が語り合う。栄治は亮が息子だと知っていただろうが、富治は「栄治はそれを公にするつもりはなかったと 思いますよ。 あいつは ずっと お金に 苦しめられてきましたから。」と推理。

けれど、森川栄治の息子・亮がいつか遺産を継ぐ。それで失っていくものがあると富治はいう。「僕らのように…」

栄治の目的は何だったんのか富治・篠田とも分からない。けれど、富治はこう結論づける。

富治:「でも栄治は僕が想像する全てのことを成し遂げた。森川家への復讐も犯人へのポトラッチも…。」

帰り際。麗子は亮に会って「お金はあんたを守ってくれる。 でもそのお金を狙って、くだらない大人が たくさんやって来る。 そういうとき、お金を守れるのは法律だけなの。 困ったら連絡しなさい。 私が代理人になってあげる。」と名刺を渡す。

麗子は窃盗罪と公務執行妨害で現行犯逮捕された。しかし富治が依頼した津々井弁護士(浅野和之)の手腕によって1日で釈放された。

東京の「暮らしの法律事務所」にて。篠田が合鍵ですでに部屋に入って、掃除をしていた。

麗子は「これから毎日 腕によりをかけて私のために料理を作ること。それが 条件よ。」と告げて雇った。

麗子は《栄治、ホント 何なの? こいつは。厄介な遺言 残して…》と内心で思って、「篠田を頼む」という暗号を見る。(つづく)

【元彼の遺言状】2話の感想

タイトル回収が話題!

第2話でタイトル回収がラストにありました。ネットでも話題で…↓

このミステリーがすごい大賞受賞の小説『元彼の遺言状』は今回で、完結。

けれど、月9ドラマって10話か11話までありますよね。

タイトルが今後、噛み合わないなと思われていたのですが…

栄治の暗号というドラマオリジナルのものを用意しており、タイトルにつなげました。

暗号「しのだをたのむ」も一応、元彼・栄治の遺言です。

元彼の遺言状に従って、剣持麗子が篠田とタッグを組むということですね。

これなら連ドラのタイトルもOK。うまく考えたなあと思います。

今後は、剣持麗子シリーズの短編集(「剣持麗子のワンナイト推理」)の実写化やドラマオリジナルストーリーもあるもよう。

最強タッグの今後の活躍に期待しましょう♪

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画像出典『元彼の遺言状』HP

元彼の遺言状2話

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