【元彼の遺言状】のキャスト・登場人物・相関図!綾瀬はるか が月9初主演・初弁護士役!
【元彼の遺言状】のキャスト・登場人物・相関図!
2022年4月期のフジテレビ・月9ドラマは、綾瀬はるか さん主演の『元彼の遺言状』。
「このミステリーがすごい!」大賞受賞の痛快リーガルミステリー小説を待望の実写化!
ヒット作連発の綾瀬さんが意外にも月9初主演!そして自身初の弁護士役に挑みます。
今回は【元彼の遺言状】のキャスト・登場人物・相関図について。
【元彼の遺言状】のキャスト・登場人物
【元彼の遺言状】の主なキャスト・登場人物を紹介!
主要キャスト
主人公と相棒
- 綾瀬はるか……役:剣持麗子(主人公。敏腕弁護士)
- 大泉洋……役:篠田敬太郎(麗子の共謀相手)
森川家
- 生田斗真……役:森川栄治(麗子の元彼)
- 生田斗真(一人二役)…役:森川富治(栄治の兄。大学准教授)
- 関水渚……役:森川紗英(栄治のいとこ)
- 笛木優子……役:森川雪乃(栄治の元カノ。拓未の妻)
- 要潤……役:森川拓未(栄治のいとこ。森川製薬の新薬開発担当)
- 佐戸井けん太……役:森川金治(栄治の父親。森川製薬の社長)
- 萬田久子……役:森川真梨子(栄治の叔母。森川製薬の専務)
栄治の関係者
- 野間口徹……役:堂上圭(獣医師。栄治の愛犬の主治医)
- 白髭善(子役)……役:堂上亮(堂上圭の息子)
- 笹野高史……役:村山(町の弁護士。栄治の遺言状を託される)
- 森カンナ ……役:原口朝陽(看護師。栄治の元カノ)
警察
- 勝村政信……役:橘五郎(刑事)
- 古屋呂敏……役:松田(橘五郎の部下)
その他
- 浅野和之……役:津々井君彦(麗子の上司)
- 岩崎う大 ( かもめんたる)……役:山本(麗子の同僚弁護士)(1話)
- ト字たかお……役:神田(オリエント文庫店主)
- 望月歩……役:黒丑益也(くろうし・ますや)(わけありホスト)*3話で麗子に助けられて以降、準レギュラー。
ゲスト出演者
1話・2話
- 矢柴俊博……役:黒田(弁護士)
- 喜多よしか……役:楠田優子(栄治の元カノ)
- 菊池均也……役:山内(浅間警察署・刑事)
- 是近敦之……役:柏原(浅間警察署・刑事)
- 柾賢志……役:スクラップ業者
3話
- 画大……役:進藤昌夫(不動産会社社長)
- おかやまはじめ……役:尾形(黒丑家の隣人。関東理科大学の教授)
- 鬼塚俊秀……役:斉藤(常國建設の社員)
- 佐々木春香……役:真美(女性ドライバー。パトラッシュの飼い主)
4話
- 宮田早苗……役:秦野廉(女性ミステリー作家)
- 中島亜梨沙……役:清宮加奈子(きよみや・かなこ)(殺人罪に問われる)
- 白鳥玉季……役:清宮希(きよみや・のぞみ)(殺人罪に問われる母親を持つ女子中学生)
- 岩永ひひお……役:清宮浩平(清宮加奈子の夫。被害者。)
- 凪川アトム……役:吉村(秦野廉の担当編集者)
- 渡辺早織……役:白河出版の受付
- 難波圭一……役:郷田達郎(弁護士。アクセ総合法律事務所代表)
- 加茂美穂子……役:滝川美代(東京中央大学法科大学院 客員准教授)
- 中野マサアキ……役:橋本雄一郎(弁護士。鎌仲総合法律事務所)
5話
- 藤本隆宏……役:真梨邑礼二(投資会社「M&Sキャピタル」の代表取締役)
- 高橋洋……役:庄司健介(投資会社「M&Sキャピタル」の共同代表)
- 近藤春菜(ハリセンボン)……役:秘書
- 遊井亮子……役:浜野美咲(熱帯魚店店主)
- 芝崎昇……役:久野文也(被害者)
- 樋口 太樹 ……役:ウェイター
- 日中泰景……役:搬入業者
- 東龍之介……役:搬入業者
6話
- 尾上寛之……役:木下雄一郎(神父)
- 味方良介……役:森蘭丸(「戦国」ナンバー2のホスト)
- 土井一海……役:織田信長(「戦国」ナンバー1のホスト。刺殺された被害者)
- 入野自由……役:柴田勝家(「戦後」ナンバー3のホスト)
7話
- 高田聖子(劇団☆新感線)……役:山谷典子(黒丑益也の太客)
- 谷川昭一朗……役:武藤利夫(ヒグマ食品総務部長)
- 川島潤哉……役:木村崇(ヒグマ食品 商品開発部所属)
- 西山繭子……役:小野香澄(ヒグマ食品・社員食堂の責任者)
- 三浦誠己…役:若松(弁護士)
- 三戸なつめ……役:平井茜(痴漢の被害者)
8話
- 金田明夫……役:西園寺一蔵(西園寺製鉄社長)
- 駿河太郎……役:西園寺渉(一蔵の長男)
- 石垣佑磨……役:西園寺恭介(一蔵の次男)
9話・10話
- 成海璃子……役:滝沢美月(レストラン「プロメッサ」のスタッフ)
- 田山涼成……役:小笠原仁美(6年前の被害者。実業家)
- 東根作寿英……役:高瀬(診療所の医師。殺害された)
- 勝矢……役:亀田(亀田旅館の主人)
- 遠山俊也……役:藤巻(「プロメッサ」オーナー)
- 金井勇太……役:瀬戸(「プロメッサ」出入りの酒店店主)
- 八嶋智人……役:三瀬義孝(みつせ・よしたか)(主任検事のエース)
- 正名僕蔵……役:裁判長
11話
- 平子祐希(アルコ&ピース)…役:黒河出版の編集者
- 阿南健治……役:車崎透(くるまざき・とおる)(ウメ出版の社員)
- 阿南敦子……役:車崎の共犯の女
- 螢 雪次朗……役:嶺村信一(政治家)
- 脇知弘……役:佐久間進(嶺村信一の秘書)
- 草野イニ……役:嶺村泰司(嶺村信一の長男で、秘書)
- 三倉茉奈……役:遠山聡子(嶺村信一の秘書)
【元彼の遺言状】のキャスト
『元彼の遺言状』の主なキャストを詳しく紹介!
キャスト:綾瀬はるか(役:剣持麗子)
登場人物:剣持麗子(けんもち・れいこ)…主人公の弁護士。国内トップクラスの大手法律事務所の所属。容姿端麗、スタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールを鳴らしながら風を切って我が道を突き進む。性格は猪突猛進、勇猛果敢、忖度なしで自分の心に正直。お金も欲しいタイプ。圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、敏腕弁護士として活躍中。
剣持麗子は第1話で上司ともめて大手法律事務所を辞める。第2話ラストで「暮らしの法律事務所」を引き継ぎ、篠田を雑用係で雇った。
キャスト:綾瀬はるか(あやせ・はるか)…1985年3月24日出身。広島県広島市出身。ホリプロ所属。フジテレビの連ドラ出演は2008年1月期『鹿男あをによし』以来、約14年ぶり!月9初主演!弁護士役も初挑戦です。
綾瀬はるかさんはNHKで大河ドラマ『八重の桜』・大型ドラマ『精霊の守り人』などに主演。日テレ・TBS系でも多数主演しているものの、フジテレビは珍しいです。私(筆者)が調べたところ「月9」のみならず、フジテレビ初主演だと思います。フジテレビという新たな局でも代表作を生み出せるか?期待がかかります。
綾瀬はるかさんのコメント
「初の弁護士役ですが、私が演じさせて頂く剣持麗子は、クライアントを守ることにもその見返りにも貪欲で、全力疾走している感じです。勝つためにはどんな手も使い突き進む型破りなキャラクターの麗子と痛快な物語に毎週スカッとする、視聴者の皆様の明日の活力になるような作品にしたいです。是非楽しみにしていて下さい。」
キャスト:大泉洋(役:篠田敬太郎)
登場人物:篠田敬太郎(しのだ・けいたろう)…麗子の相棒。遺産山分けの提案を麗子に持ちかける謎の依頼人。栄治が暮らす軽井沢の別荘の管理人を務める男。栄治の先輩。病気がちな栄治の面倒を見ながら居候していた。物腰が柔らかくたたずまいもスマート。人畜無害な様子に麗子も一定の信頼を寄せる。昔からミステリー小説が大好き。ミステリー作家を志望しているが、定職に就かずブラブラしている。
※原作の篠田は別荘の管理人ではない。ミステリー好きの作家志望もドラマオリジナル設定。そもそも原作ではあまり登場しない。
・第2話ラストから麗子に雇われる。以降、バディとして活躍へ。
・第4話で「大学へ行っていない」ことが回想シーンで判明する。麗子には大学のミステリー研究会の先輩として再会したはずだが…。
・第5話冒頭で篠田と栄治が出会う場面が描かれた。川で溺れた人を2人で助けた。
キャスト:大泉洋(おおいずみ よう)…1973年4月3日生まれ。北海道出身。所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE、業務提携先はアミューズ。演劇ユニット・TEAM NACSに所属。愛称は「洋ちゃん」。主な出演作は主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(2019)、『鎌倉殿の13人』(2022)など。
大泉洋さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは月9ドラマ『ラッキーセブン』(2012)以来、10年ぶり。主演の綾瀬はるかさんとは今作で初共演です。
演出の鈴木雅之氏とは大泉さんがテレビドラマ初主演を務めた新春スペシャルドラマ『おかしなふたり』(2006)以来、16年ぶりの再タッグ!
大泉洋さんのコメント
「今回のお仕事は“楽しみです!”以外に言葉が見つかりません!綾瀬はるかさんとの共演、なんて面白そう!鈴木雅之監督、16年前、まだ右も左も分からない私を主演にしてドラマを撮って頂いて以来です。今までにも数々の名作を撮ってきた監督が綾瀬はるかさん主演でミステリードラマを撮る。絶対面白いやつです!そこに私も出させていただけるなんて、もうもうもう、犬なら延々と、尻尾追っかけて回ってるんじゃないかというくらい楽しみです。頑張ります!!」
キャスト:生田斗真(一人二役:森川栄治/森川富治)
登場人物:森川栄治(もりかわ・えいじ)…麗子の元彼。麗子が大学時代に半年だけ付き合った。爽やかで温厚、人なつっこく、我の強い麗子すらも魅了した美青年の御曹司。持病のぜんそくが悪化し、軽井沢の別荘で療養していたが、ある朝、ロッキングチェアにもたれたまま死亡していた。しかも「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残す。遺産額は1080億円。
登場人物:森川富治(もりかわ・とみはる) …栄治の兄。大学准教授。相続は放棄している。弟の栄治と見た目はそっくりだが、社交的な弟と違って内向的な性格。
第1話より:富治は血液の病気だったが、救世主ベビーとして誕生した栄治の細胞を移植して回復した。そのことが重荷になっていたのではないか、と麗子と篠田が疑う。
キャスト:生田斗真(いくた・とうま)…1984年10月7日生まれ。北海道室蘭市出身。ジャニーズ事務所所属。テレビドラマは『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(2021年1月~3月、テレビ朝日)以来、約1年ぶりの出演。今回、『ヴォイス~命なき者の声~』(2009年)以来、13年ぶりに月9ドラマに出演する。
生田斗真さんのコメント
栄治はお金持ちでボンボンだけど、“なんか憎めないよね”って思ってもらえるような、たくさんの人に愛されるキャラクターを構築したいと思います。過去と現在、二つの時間軸があるので、時間の流れが感じられるよう、表現できたらいいなと思います。
フジテレビより
「栄治と富治はある種、表裏一体で背中合わせのような関係。その雰囲気をきっちり表現したい。」
主演の綾瀬とは(中略)…「ガッツリご一緒するのは今回が初めてですごく新鮮。とても透明感があるし、芯の強さも感じる」とコメント。
大泉とは初共演だが同郷(北海道)だけに「どこかで近い存在に感じていたので、ご一緒できて光栄です。現場でも気遣って話しかけてくれたりして、頼りになるお兄さんという感じです」と感謝しきりだ。
「クラシックミステリーの世界観が、新鮮に映る方もいらっしゃれば、懐かしく感じる方もいらっしゃると思います。ドラマを見ていただけるのが楽しみです。」
サンスポより
キャスト:関水渚(役:森川紗英)
登場人物:森川紗英(もりかわ・さえ) … 亡き栄治の従姉妹(いとこ)。自分の感情に正直な性格で、思ったことをドンドン口に出し行動に移すタイプ。栄治に幼少期から思いを寄せていた。
第3話以降も本編に登場する。軽井沢から東京へ来ているのかと思われたが、第4話で「暮らしの法律事務所」の近くのタワーマンションに住んでいることが判明。
キャスト:関水渚(せきみず・なぎさ)… 1998年6月5日生まれ。女優、グラビアアイドル。 神奈川県出身。ホリプロ所属。2019年、映画『町田くんの世界』で女優デビューし、映画初主演を務める。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』コックリ役も話題に。2021年、『八月は夜のバッティングセンターで。』でドラマ初主演を務めている。
関水渚さんのコメント
Q台本を読んだ時の感想は?
「一人一人の個性が強く描かれていて、みんな違ってみんな魅力的に感じました。私が演じる森川紗英は、時に乱暴な言動を取るのですが、繊細な心の持ち主でもあります。視聴者の方々に紗英のパーソナリティーをきちんと伝えられるように、ただ乱暴に言葉を放っているだけではなく、一つ一つの言動の理由をしっかり考え、意識して役作りを頑張っています!」
Q月9初出演への意気込みをお願いします。
「私は月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(2012年)に出演されていた石原さとみさんに憧れて芸能界に入りました。私も月9ドラマで多くの方に夢を与えられるようにお芝居をしていきたいです。」Q綾瀬はるかさん、大泉洋さんとの共演に関しては?
「トークもお芝居も本当に魅力的で憧れの先輩なので、休憩時間などにいろいろなお話ができる関係になれたらうれしいな、と思っています。お二人とのシーンもたくさんあるので、お芝居の面でも置いていかれないように、懸命に食らいついていきたいと思います。」Q視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
「撮影は始まったばかりですが、とてもいい雰囲気の現場で、面白い作品になりそうだなと私もワクワクしています。完成したものを視聴者の皆様と一緒に見られる日を楽しみにしています!『元彼の遺言状』、お楽しみに!」
キャスト:森カンナ(役:原口朝陽)
登場人物:原口朝陽(はらぐち・あさひ)…看護師で亡き栄治の元カノ。生前、病弱な栄治の身の回りを世話して、親密な時間を過ごすうちに栄治と恋人関係になった。内気な性格で、おどおどした態度のため清廉潔白にみえるが、何か隠し事がありそうな雰囲気。
第1話にて:栄治の死亡が発見された朝、朝陽はいつも一番に来るのにその日に限って遅刻した!?→第2話で、遅刻は嘘だったことが判明。遺体を発見後、雪乃・真梨子へ連絡した。
キャスト:森カンナ(もり カンナ、1988年6月22日 – )は、日本の女優。旧芸名は森矢カンナ(もりや カンナ)。富山県出身。元ソニー・ミュージックアーティスツ所属。夫はバスケットボール日本代表の馬場雄大。
森カンナさんのコメント
「ミステリー、遺産相続、遺言状、推理。私の大好物なワードがたくさん出てくる台本をニヤニヤしながら読みました。ねじれにねじれていく人間関係…。あぁ、お金って恐ろしい。ええ、そうなんです。このドラマ、間違いなく面白いです」
キャスト:笛木優子(役:森川雪乃)
登場人物:森川雪乃(もりかわ・ゆきの)…亡き栄治の元カノ。拓未の妻。妖艶な雰囲気をまとい、弁護士の村山をはじめ男たちをとりこにする。そんな雪乃をやっかむ紗英(関水渚)は執拗(しつよう)にかみつくが、雪乃は一切相手にしない。栄治が病気後、栄治の従兄弟(いとこ)である拓未と付き合い、のちに結婚。美しさの中にバラのようなトゲを隠し持つ女性。
キャスト:笛木優子(ふえき ゆうこ、1979年6月21日 – )は、日本の女優。初期の芸名は笛木夕子(読み同じ)。韓国でも活動し、ユミン(朝鮮語: 유민)の芸名で活動。東京都出身。埼玉県蓮田市育ち。オスカープロモーション所属。韓国の大学も卒業し、韓国ドラマ『IRIS-アイリス-』『美しき人生』などに出演歴がある。
笛木優子さんのコメント
「ストーリーに勢いがあって痛快で最後まで読むのが楽しみでした。雪乃は栄治の元カノであり、その従兄弟(いとこ)の拓未と結婚したという、それだけでもうすごい女性です(笑)。素晴らしい共演者の皆さんに負けないよう、私も雪乃のように図太く魅力的に演じていきたいと思います」
キャスト:要潤(役:森川拓未)
登場人物:森川拓未(もりかわ・たくみ)…亡き栄治の従兄弟(いとこ)。雪乃の夫。気が短く、おうへいな態度で周りに暴言をはく男。新薬の発売に向けて自身が中心となって取り組むが、社長からは目の敵にされている。「栄治がいなくなったら都合がいい人間がいる。拓未を筆頭にな」と社長から殺人犯扱いを受け激高したり、何かと不安定な態度を取る。周囲を威圧する拓未の本当の顔とは?
第1話より:拓未の新薬開発に、栄治が反対していたらしい。拓未と栄治は対立関係?
キャスト:要潤(かなめ じゅん、1981年2月21日 – )は、日本の俳優、タレントである。本名同じ。 香川県出身。フリップアップ所属。『まんぷく』『TOKYO MER』など人気ドラマに多数出演。
要潤さんのコメント
「“クラシックなミステリー作品を創りたい”という思いの基に、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと共に撮影に入っております。僕自身も犯人探しをしようと、深く仕組まれた謎多き台本を何度も読み返し、シナリオの中にヒントを見つけようとしましたが、実際に現場に入ると個性豊かなキャストの方たちの芝居に、まるで“全員が犯人じゃないのか”と翻弄(ほんろう)されるばかりです。さらに、見応え抜群なのが細部にまでトリックが仕掛けられたセットです。セットに入るとあらゆる発見があり、抜け出せません。本当に作品の隅々まで楽しんで頂けると思いますので、ぜひご家族そろってご覧ください」
キャスト:野間口徹(役:堂上圭)
登場人物:堂上圭(どうじょう・けい)…獣医師。亡き栄治の愛犬・バッカスの主治医。栄治の別荘の敷地内にある離れで5歳の息子・亮とふたり暮らし。妻とは4年前に離婚している。父の代から森川家の専属獣医師だった。そのため、幼少期から栄治とは親しい。栄治からバッカスを引き取り、世話をしている。
第1話より:堂上圭は妻の真佐美と4年前に離婚。元妻は北海道で別の家庭を持っている。
キャスト:野間口徹(のまぐち とおる、1973年10月11日 – )は、日本の俳優。 ダックスープ所属。福岡県出身。出演作が途切れない人気バイプレーヤーのひとり。
野間口徹さんのコメント
「10代の頃の夢だった獣医師になれる日が来るとは。しかもこんな贅沢(ぜいたく)な方々に囲まれて。さらには大好きなミステリー作品で。一刻も早く皆様にお見せしたい!」
キャスト:佐戸井けん太(役:森川金治)
登場人物:森川金治(もりかわ・かねはる)…亡き栄治の父親。森川製薬の社長。栄治が残した遺言により、見ず知らずの部外者に遺産が渡ることに憤慨。栄治に代わって会社の大株主になるであろう“犯人”が、はたして自分にとって得になる人物かどうかが心配。前代未聞の犯人選考会を開き、犯人の適任者が誰なのか見定めていく。父でありながら息子の死を悼まない冷徹さがある。
キャスト:佐戸井けん太(さとい けんた、1957年5月14日 – )は、日本の俳優である。本名:佐戸井 憲治。千葉県出身。シス・カンパニー所属。
佐戸井けん太さんのコメント
「原作、脚本、演出の面白さは申すに及ばず。今作の見どころは何と言っても、綾瀬はるかさんと大泉洋さんのナイスな二人組ですね!綾瀬さんの颯爽(さっそう)とした弁護士姿と、大泉さんのおとぼけぶりが絶妙に相まって最高な味わいを醸しています!そして私は元カレ(栄治)の父親、億万長者の役です。ご期待ください!」
キャスト:笹野高史(役:村山権太)
登場人物:村山権太(むらやま・げんた)…質素でつつましい町弁(まちべん)。栄治から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する顧問弁護士。この相続を解決後に弁護士を引退しようと思っている。優秀な弁護士である麗子には絶大な信頼と期待を寄せる。過去に麗子のような優秀で美人な女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子を心配している。
第1話より:引退予定を栄治に話していたため、遺言状で村山の事務所「暮らしの法律事務所」を麗子に譲ることに。しかし第1話で村山は毒殺されてしまった。
キャスト:笹野高史(ささの たかし、1948年6月22日 – )は日本の俳優、タレント。 兵庫県出身。洲本高校卒業、日本大学芸術学部中退。自由劇場を経て、グランパパプロダクション所属。フジテレビ「痛快TV スカッとジャパン」では人気シリーズ「スカッとばあちゃん」に出演するなど、レギュラー放送7年半で132回出演し、番組出演本数1位となった。フジテレビ「月9」枠は『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』ゲスト出演以来、約5年ぶり。
笹野高史さんのコメント
「楽しいし、気持ちがいい現場です。キャストの皆さんも実に素晴らしく、ロケーション先でも居心地が良いです。きっとスタッフの皆さんの努力のおかげだと思います。私の役は綾瀬はるかさんとご一緒するシーンが多いのがうれしいですし、楽しいです。麗子と篠田の関係がどうなっていくのか、そして、麗子さんの食べっぷりは必見です(笑)。お楽しみに」
キャスト:萬田久子(役:森川真梨子)
登場人物:森川真梨子(もりかわ・まりこ)…亡き栄治の叔母。森川製薬の専務。金治とは覇権争いで犬猿の仲。真梨子を中心とした専務派は、新薬の鎮痛剤の開発に取り組んでおり、再来年の発売を目指している。真梨子にとっては大きな功績となりうるが、手柄を邪魔しようとする金治に発売を阻止されそうになっている。
※原作では真梨子は専務でなく、真梨子の夫が専務。
キャスト:萬田久子(まんだ ひさこ、1958年〈昭和33年〉4月13日 – )は日本の女優。 オフィス萬田所属。フジテレビ「月9」枠の出演は『リッチマン、プアウーマン』(2012年)以来、10年ぶり。
萬田久子さんのコメント
「遺産と胃酸。どちらも過多だと苦しい(笑)。お金が大好きなクセが強い一族の相続シーンは殺伐としていますが、素顔の皆さんは和やかなので、ドロドロなのに爽やかでコミカルな空気感。不思議な撮影現場をお見せしたぁーい!人生初の“犯人選考会”に出席できてサイコー!犯人を捕まえるのではなく、犯人になるために主人公が謎解きをする風変わりなミステリー。麗子はスカーレット・オハラをイメージしているとのこと。はるかさんにピッタリ!『元彼の遺言状』、結末をお楽しみに!」
キャスト:浅野和之(役:津々井君彦)
登場人物:津々井君彦(つつい・きみひこ)…日本一の弁護士事務所のトップ。弁護士。麗子の上司。第1話で麗子にボーナスカットを言い渡して麗子が辞めるきっかけを作る。
キャスト:浅野和之(あさの・かずゆき)…1954年2月2日生まれ。本名は加藤 斎孝(かとう なりたか)。東京都出身。シス・カンパニー所属。『鎌倉殿の13人』(2022年)では大泉洋と敵対する役で共演している。
【元彼の遺言状】の相関図
相関図
ドラマ公式サイトの相関図↓
相関図(原作の登場人物版)↓
相関図の補足・原作の改変事項
※ドラマでは森川真梨子(萬田久子)が専務に改編されている。
※犯人選考会の委員:原作は「社長・副社長・専務」の3名。ドラマは「社長・専務」の2名に変更。
※ドラマでは森川製薬の副社長・平井真人の存在がカットされている。後で登場するかも?
※ドラマでは森川銀治、森川定之、森川恵子の存在もカットされている。
※堂上圭の妻・真佐美は原作では4年前に病死。ドラマでは4年前に「離婚」と変更。
【元彼の遺言状】のあらすじ
<第1話のあらすじ>
剣持麗子(綾瀬はるか)は国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田(大泉洋)から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治(生田斗真)が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。
<あらすじ・概要>
タイトルの「元彼」は、剣持(綾瀬はるか)の元恋人・森川栄治(生田斗真)のこと。
栄治の遺言状が物語のキーアイテムになっていきます。
主人公・剣持は、弁護士なのに依頼人と「共謀」して(?!)、財産の分け前を狙うという前代未聞・破格の遺産相続ミステリー!
やがて「元彼の遺言書」が保管されていた金庫が盗まれ、栄治の顧問弁護士であった町弁(町の個人開業の弁護士)が何者かによって殺害されて…?
はたして麗子は、篠田(大泉洋)を“殺人犯”に仕立て上げ遺産を山分けできるのか?
元彼の奇妙な遺言状は一体何を意味しているのか?
新たに起きた殺人事件の犯人は?
人気女優・綾瀬はるかが弁護士に初挑戦する、痛快リーガルミステリー!!
※ドラマ版は、原作小説の世界観をそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描く予定!
【元彼の遺言状】のスタッフ
原作 | 新川帆立『元彼の遺言状』(宝島社) |
脚本 | 杉原憲明(映画「総理の夫」「ヒノマルソウル」ほか)、小谷暢亮 |
プロデュース | 金城綾香(「SUPER RICH」「監察医 朝顔」ほか)、宮﨑 暖 |
演出 | 鈴木雅之、澤田鎌作 |
原作
原作は2021年・第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した、
新川帆立さんによる同名小説。
ぶっちぎりにキャラの強い主人公像、斬新な事件アプローチ手法が選考委員たちをうならせた作品です。
新川さんは今は米国在住で、東大法学部卒。受賞当時は現役の弁護士で、今は元弁護士となっており、小説家になっています。元々、小説家が夢だったそうですよ♪
2021年10月には続編『倒産続きの彼女』(宝島社)も刊行!
なお、続編といっても主人公を変更しており、新キャラの女性弁護士・美馬玉子(みま・たまこ)が主役。高飛車だが敏腕な先輩弁護士・剣持麗子と、嫌々ながらもコンビを組みます。
2022年4月ごろにはシリーズ第3作の小説も刊行予定です。※Twitter
→タイトル『剣持麗子のワンナイト推理』(宝島社)単行本:2022年4月8日発売。
演出
演出の鈴木雅之さんは、『HERO』シリーズ(2001年・2014年、劇場版2作)の演出で有名。
ですが、綾瀬はるかさんとのタッグは今回が6度目。けっこう一緒に仕事をしています。
過去の綾瀬はるかとの作品↓↓
- SPドラマ『太閤記 サルと呼ばれた男』(2003年)
- 映画『HERO』(2007年)
- 木曜劇場『鹿男あをによし』(2008年)
- 映画『プリンセス トヨトミ』(2011年)
- 映画『本能寺ホテル』(2017年)
【元彼の遺言状】の放送日
- 放送開始日:2022年4月11日(月)スタート※初回30分拡大
- 放送時間:月曜21時
- 放送局:フジテレビ系