【家政夫のミタゾノ7】全話ネタバレ&あらすじ!各話ゲストと家事テクも紹介!!

さん主演の人気シリーズ【家政夫のミタゾノ】の第7シーズンが、いよいよ1月からスタートします!
本作品は、2016年に深夜ドラマとしてスタートし、前回のシリーズ放送に当たる第6シーズンからはゴールデンタイムに進出しました。

1話完結ものならではの、毎回のゲストも楽しみ!

各話ごとに登場する家事のお役立ちテクニックも気になる!!

1月16日に、ゲスト情報の第二弾が解禁になったよ!


この記事では、全話のあらすじとネタバレ、そして各話のゲストと合わせて、このドラマシリーズの名物ともいえるミタゾノさん直伝“家事のお役立ちテクニック”も各話ごとに紹介していきます!

なお、第7シーズンのメインキャストとキャラクター紹介、およびスタッフについては、ぜひこちらをご参照ください!

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目次

先日、第7シーズンのゲスト全12名の情報が一斉解禁されました。

  • 栄信さん
  • えなこさん
  • 金児憲史さん
  • さん
  • 中山美穂さん
  • 橋爪未萠里さん
  • 藤真利子さん
  • ミスターちんさん
  • やすさん(ずん)
  • 山下容莉枝さん
  • 吉田栄作さん
  • 渡部豪太さん

※以上、五十音順

誰がどの話に出るのか、そしてどんな役を演じるのかについては、まだ一部しか発表されていませんが、わかり次第、更新していきます!

◆1月16日 追加ゲスト解禁!!◆

  • 加藤諒さん
  • ガダルカナル・タカさん
  • 神保悟志さん
  • 濱田めぐみさん

※以上、五十音順

今後も追加キャストが発表され次第、追記していきます!

ゲストについては、情報解禁前に主演の松岡昌宏さんも、自身がメインパーソナリティを務めるラジオ放送の中で、まだ詳しいことは言えないけれどと前置きしながら“台本を見てこんな人が出てくれるの!?と思わず引くほど驚いた、とてもありがたいこと”と話していましたが、その言葉通り、豪華かつ個性豊かな顔ぶれが発表されました。
松岡さん演じるミタゾノさんが、今回、このゲストの面々が演じる家庭からどんな汚れやほこりを、はたまたどんな手段で洗い出すのか、期待が高まります!!

第1話ゲストと役柄

キャスト名役名役柄
中山美穂田中令子ウェブライター
吉田栄作八王子健太郎水道修理会社の社長で、令子の中学の同級生
ミスターちん田中タカシ令子の夫
やす(ずん)令子の同級生の一人

第2話 ゲストと役柄

キャスト名役名役柄
橋爪未萠里石橋麻里子依頼主の主婦
渡部豪太慎太郎麻里子のパートナー
藤真利子石橋美恵子麻里子の母
金児憲史朝霧良一麻里子の元夫

第3話 ゲストと役柄

キャスト名役名役柄
竹中直人伊口慎二大手企業を定年退職した男
山下容莉枝伊口茉莉花愼二の妻
栄信世蔵剛不良グループの一員

【家政夫のミタゾノ】第1話 あらすじとネタバレ

第1話 あらすじ

むすび家政婦紹介所に依頼があり、村田光()と新人家政婦の大門桜()は、ウェブライターの田中令子(中山美穂)の家を訪れます。
しかし実は家政婦を依頼したのは令子ではなく、令子の夫・タカシ(ミスターちん)の母・和代(松金よね子)が、仕事にかまけて家のことを何もしようとしない令子とタカシを牽制する意味をこめてやったことでした。
頼んでもいない家政婦が現れたことに令子が戸惑っていると、庭で突然水栓から水が噴き出す事態が!どうやら気温の低下で水栓が凍結したことが原因のようです。
てんやわんやの中、一同が事態の収拾に追われていると、ミタゾノさん、こと三田園薫(松岡昌宏)がシャンパンボトルをもって颯爽と現れます。しかし、ミタゾノさんのその姿を見た令子はまたも戸惑いを隠せない様子で…?
そこにやってきたのは、水道修理会社《エイトプリンス》の代表・八王子健太郎(吉田栄作)。なんと八王子は偶然にも令子の中学の同級生でした。かつて恋心を抱いていたこともある八王子との思いがけない再会に令子はひそかに心を躍らせますが、そんな令子の様子を敏感に察知した姑の和代は、光と桜に令子の様子を監視するよう命じます。
そんな中、週末に令子の中学校の同窓会が開かれることに。学生時代の淡い恋を思い出す令子でしたが、令子に疑いの目を持つ和代は、令子を同窓会に行かせまいと、理不尽なことを言いつけて…!?

第1話 ネタバレ

第1話のネタバレポイント
◆八王子が令子に家族になりたいと告げたのは、令子と結婚したという意味ではなく、実は令子の娘とつきあっており、娘との結婚を認めてほしいという意味だった
◆同窓会に行くかどうかを迷う令子に脅迫状を送り付けたのは、八王子に恋をしてしまい、令子と八王子の仲を裂こうともくろむ姑の和代の仕業だった。
◆中学時代にプールでおぼれた令子を助けてくれ、人命救助のための人工呼吸で、実質、令子のファーストキスの相手となったのは、八王子ではなく、今の夫のタカシだった。しかし令子はタカシがクラスメイトであったことすら記憶になかった。
◆そのタカシはキャバクラ通いをしている疑いをかけられていたが、実はリストラされて困っていたところを拾ってくれたキャバクラでボーイとして働いていたのだった。
◆最終的に令子は離婚してシングルライフを謳歌し、八王子は結婚。しかし八王子の結婚相手は令子の娘ではなく、姑の和代だった。

<ネタバレ詳細>
学生時代の淡い恋心を思い出し、ひそかに心を躍らせる令子でしたが、年齢と共に衰えた容姿を気にしてなかなか一歩を踏み出せません。
その様子を物陰から見ていたミタゾノさんは、浴室にある細工を施し修理を理由に八王子を田中家に呼びます。そして、お掃除の途中で“偶然”みつけた令子の昔のラブレターを持ち出し、またもや部屋に閉じこもっていた令子を誘い出し、うまいことメイクを施し美しく仕上げて、八王子と会わせます。このミタゾノさんのおせっかいのおかげで八王子と語り合う時間を得た令子に、八王子は、僕が君を守るからどうか家族になってほしいと告げます。
そして、そのことを同窓会で発表したいからどうか同窓会には来て欲しい、と告げて去っていきました。
一方、お掃除のついでに“偶然”、タカシのスーツのポケットから大量のキャバクラ嬢の名刺を見つけた、とミタゾノさんから聞いた桜は、タカシが仕事と偽り遊び歩いているのではと疑い、仕事だと言って休日にも出かけるタカシを尾行します。思った通り、その行き先がキャバクラだったことを確認する桜。
そんな中、なんとしても同窓会に行こうとする令子でしたが、和代はいやがらせのような留守番を命じ、令子を同窓会に参加させまいとします。迷う令子。と、そこに八王子にこれ以上近づくと殺す、という脅迫状が届きます。
他の同級生に言い寄られる八王子の姿を妄想し、居ても立っても居られない令子は、ミタゾノさんに背中を押され、同窓会に出かけていきました。
しかしそこで衝撃の事実が次々判明。プロポーズを受けるつもりでいた令子に対して八王子の口から飛び出した言葉は“おかあさん”。ついで、令子の娘のスミレが登場し、八王子が結婚したかったのは、令子ではなく娘だったことがわかります。と、そこに和代が、続いてタカシが登場。そして同窓会の席上で次々と開かれるタイムカプセルで、なぜか田中家のヒミツが次々と明らかに。令子に脅迫状を書いたのはなんと、八王子に恋した和代。そしてキャバクラ通いをしていたタカシは、リストラされてキャバクラでボーイとして働いていたこと。さらに、最後のタイムカプセル方出てきた人命救助の感謝状は、八王子のものではなく、タカシのもの。そう、令子の中で美しい思い出となっていた、プールでおぼれた時に助けてくれたヒーローは八王子ではなくタカシだったのです。
夫がクラスメイトであったことに20年もの間気づかなかったことを恥じ、もう家族ではいられないと考えた令子はタカシと離婚し、独身生活を謳歌するのでした。

第2話 あらすじとネタバレ

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第2話 あらすじ

ある日、むすび家政婦紹介所に、小学校のお受験を間近に控えた石橋家の主婦、石橋麻里子(橋爪未萠里)から家事サポートの依頼がはいります。所長()の差配に従い石橋家を訪問するミタゾノさんこと三田園薫(松岡昌宏)と大門桜(久間田琳加)。明日に迫った息子・颯太の試験を前に落ち着かない空気の中、麻里子から”パートナー”の慎太郎(渡部豪太)と母親の美恵子(藤真利子)を紹介されるミタゾノさんと桜。家政婦に対しても慎太郎に対しても一貫して、“使えない人間はいらない”という美恵子の厳しい態度に驚く桜たちに、実は慎太郎は、颯太の本当の父親ではない上、石橋家は代々、学歴や仕事への意識が強いため、慎太郎の存在を認めておらず、未だに慎太郎との結婚も許されていない、と語る麻里子。なんとか明日の試験で行われる保護者面接を無事に成功させ、慎太郎との結婚も認めてもらいたいと考えている様子。
そんな中、颯太の実の父・朝霧良一(金児憲史)が、突然石橋家に戻ってきます。どうやら呼び寄せたのは美恵子。良一の学歴と、超エリート街道を歩む良一の職歴を特に気に入っていた美恵子は、明日の保護者面接に父親として良一を行かせようともくろんでいたのです。そんな良一に負けじと「面接には僕が行く」と主張する慎太郎に対し、良一は「どちらが面接にいくか颯太に決めてもらいましょう」と余裕の表情で提案します。
その矢先、慎太郎にかかってきた一本の電話をきっかけに、ミタゾノさんが慎太郎のヒミツを暴いてしまいます。慎太郎はミタゾノさんに、嘘をついていた理由を明かし、黙っていてほしいと懇願。ミタゾノさんの力も借りながら、果敢に良一に立ち向かおうとします。
しかし、やがて慎太郎の嘘は石橋家の知るところとなってしまい…??

第2話 ネタバレ

第2話のネタバレポイント!
今回、ミタゾノさんがあぶりだした“汚れ”の数々はこちら!
◆慎太郎の嘘は経歴詐称。本当は弁当屋のアルバイトなのに、バイト先の弁当屋が入っているビルの企業の正社員だと名乗っていた。
◆良一は、とあるアイドルに夢中になりすぎてなりすましのロマンス詐欺にあい、財産をほぼ失ったばかりか会社の金を使い込んだことで解雇されていた。日本に戻ってきたのは石橋家の財産目当てでもあった。
◆美恵子は実はオンラインカジノに夫の遺産をすべてつぎ込んでしまっており、良一を呼び戻したのは、実は颯太のためではなく、良一の財産で借金返済をもくろんでいた。
◆颯太は、面接の資料に嘘を書いてしまった、と言っていたが、実はそれが嘘だった。

<ネタバレ詳細>
慎太郎の嘘とは、経歴詐称でした。
麻里子や美恵子には、丸の内の一流企業、四井商船の社員だと語っていましたが、実は、そのビルの中にある弁当屋でアルバイトしているに過ぎなかったのです。
就職活動のためにアルバイト後にスーツに着替え、ビルから出てきたところで麻里子と出会い、麻里子が勝手に慎太郎を四井商船の社員だと思い込んでしまったために、本当のことをなかなか言い出せずにいたのでした。しかし麻里子や颯太と触れ合ううちに、家族の温かさや幸せを感じるようになった慎太郎は、それを手放したくなく、ならば嘘を本当にすればいいのだと必死に就職活動に励み、四井商船の就職面接にも挑んでいました。このことは黙っていて欲しいと懇願する慎太郎にミタゾノさんは「家政夫には守秘義務がございますから」といつのも言葉を告げるのでした。
もう嘘はつかない、とミタゾノさんたちに固く誓った慎太郎でしたが、家族の待つリビングに行くや否や、話の流れでさっそく小さな嘘をついてしまいます。
それに対してミタゾノさんが、まるでわざとけしかけるかのようにたくさんの嘘を投げ込み、いつのまにか慎太郎は、ベンチプレスを150キロあげられる、地元では有名なラガーマンということになってしまいました。
颯太から、良一と慎太郎はどちらが強いのかと問われた流れで、まさかのタックル対決をすることになってしまった慎太郎。あっさり吹っ飛ばされてしまいますが、颯太のおなかがすいたという一言に助けられ、料理の腕を披露します。料理が全くできない良一に対して一歩リードしたかに見えた慎太郎でしたが、財力にものを言わせた良一に、慎太郎手作りのおやつよりはるかに豪華なおやつを用意されてしまいました。豪華なおやつを喜んで食べ始める颯太。
その様子を見ていた麻里子が、良一と美恵子を別室に呼び出し、いい加減にしてくれと二人を諭します。良一が父親となったほうが颯太のためだと主張する美恵子に、慎太郎がいかに誠実であるかを訴える麻里子。しかしそんな麻里子に向かって、慎太郎は白米のようなもの、味がしなくて物足りない、と、美恵子はばっさり切り捨てました。
ミタゾノさん、桜と共にドアの外でその会話を聞いていた慎太郎は落ち込みますが、そこに1本の電話が。なんと、慎太郎が四井商船の最終面接に残ったという連絡でした。
その頃、颯太は良一と一緒に庭にいました。面接の資料に特技として三点倒立と書いてしまったが本当はできないのだという颯太に、良一がコツを教えようと奮闘していたのです。
慎太郎もそこに参加するもあまり役に立てず、どうしても三点倒立はできない颯太。良一に、嘘は駄目だ、面接で先生に謝ろうと言われた颯太は、素直にうなずきます。
と、慎太郎の携帯に転職エージェントから、四井商船の最終面接の前に確認したいことがあり、至急のリモート打合せをオファーするメッセージが。自室に戻り、慎太郎はリモート打合せを開始しますが、そこでエージェントから学歴含めた経歴詐称を指摘され、面接は取りやめだと通達されて、打ち合わせも一方的に打ち切られてしまいます。そしてなんとその様子は、リビングに集まる石橋家のメンバーと良一、そしてミタゾノさんたちにモニタリングされていたのでした。
家族の信頼を失ってしまった慎太郎は、颯太の面接用のお弁当作りで巻き返しを図ろうとしますが、颯太の大好物のハンバーグを作ろうとしたところ、つなぎのパン粉が切れていることに気づきます。なすすべもなく、面接への参加をあきらめバイト先に向かった慎太郎。
なにかを振り切るようにバイトに励んでいると、そこにミタゾノさんからの封書が届きます。中身を見た慎太郎は、すべてを放り出し、颯太の面接会場に駆けつけます。
ミタゾノさんが届けたのは、颯太が描いた家族の絵。そこにはこの前までは描かれていなかった慎太郎も、颯太、麻里子、良一と一緒に描かれていたのです。
面接中の颯太のもとに駆け寄り、学校側の許可を得て慎太郎は面接に参加しますが、一方、良一が履歴書を提出しようとすると、カバンに入れたはずの履歴書が見つかりません。
と、そこにミタゾノさんが、玄関に忘れられていたと履歴書をもってやってきました。
しかし、その履歴書を面接官が見ると、良一はアイドルに入れあげ、なりすましのロマンス先に引っかかり、財産を失ったばかりか、会社の資金を使い込みか解雇されていたことが書かれています。さらに美恵子はオンラインカジノにはまって全財産をつぎ込み、良一を呼びもとしたのは、良一の稼ぎで借金を返してもらおうという目論見だったことが判明。騒然とする大人たちで修羅場となってしまった面接会場でしたが、ミタゾノさんに促され、颯太が口を開きます。
三点倒立ができない、資料に嘘を書いてしまった、というのは実は嘘で、慎太郎がアルバイトだと知り、私立への進学をしなくてもいいように、面接で嘘をつけば不合格になるだろうとわざと面接で嘘をついたことにしたのだと告げます。そして、パパも慎太郎君もどちらも僕にとってはパパなのだという颯太の言葉を聞いて、慎太郎、良一、麻里子は、いがみ合いを止め、3人で協力して颯太のために生きていこうと決意するのでした。

第3話 あらすじとネタバレ

第3話 あらすじ

今回、むすび家政婦紹介所に依頼をしてきたのは、大手電機会社を定年退職した伊口慎二(竹中直人)の妻・茉莉花(山下容莉枝)。所長(余貴美子)の差配でミタゾノさん、こと三田園薫(松岡昌宏)と大門桜(久間田琳加)は伊口家に向かいますが、2人が家を訪問したときに茉莉花の姿はなく、慎二が持ち帰った退職金2000万円もきれいさっぱりなくなっていました。
そんな中、家の周辺に世蔵剛(栄信)ら不良グループがうろついているのを見た慎二と桜が、茉莉花の誘拐を疑っていると、その世蔵たち不良グループが愼二の家に侵入!?
なんと彼らは茉莉花に頼まれて家を荒らしにやって来た様子。なんでも金はいくらでも払う、と言われたのだとか。全く状況が呑み込めず戸惑う慎二の下に、茉莉花からビデオ電話がかかってきます。退職金は全部無駄に使うと宣言したばかりか、ミタゾノさんに対して、料理や掃除や洗濯など家事をすべて愼二にやらせるように要求してきました。しかも、制限時間を設け、時間内にできない場合は退職金を無駄に使うと言い出し、おかげで愼二の退職金がどんどん減っていってしまいます。
一方、ミタゾノさんと桜は寝室で慎二の通帳を見つけていました。毎月50万円以上の引き落としがあることに気づいた桜は、慎二が茉莉花ではない誰かに金を渡しているのではないかと推理します。案の定、こっそり何者かとビデオ通話をした慎二は、次はネックレスを送るというような怪しげな会話をしていて…?
退職金の無駄使いという謎の行動は、全て慎二のためだと言う茉莉花の真意とは、果たして…!?

第3話 ネタバレ

放送終了後に更新します!

このドラマシリーズのもはや名物ともいえるのが、このミタゾノさん直伝“家事のお役立ちテクニック”。
訪問先の家庭に渦巻く“汚れ”をミタゾノさんがあぶりだす過程で、その当事者が思わず“ビクッ”としたり居心地の悪さを味わったりするような流れで、実用的な家事テクニックが紹介されます。
ストーリーの中に見事なまでになじんでいて、あたかも物語を成立させるために織り交ぜられているようにも見えますが、テクニックだけを取り出せば、実は生活に役立つ実用的なものばかり。
この記事では、そんな家事テクニックも各話ごとに紹介していきます!

第1話の家事テク紹介

  • 自転車や自動車の凍結には、エタノールを使う
  • 白カビの応急処置には養生テープを使う
  • 気の抜けたシャンパンは、そのままではおいしくないが、その半量の塩と一緒にフライパンで炒めるとおいしいシャンパン塩をつくることができる

三つ目のシャンパンについては、登場人物の心情をめぐる大切なシーンで紹介されました。
事実を知って落ち込みながら気の抜けたシャンパンを飲み、美しい泡も消えてしまい、おいしくもなくなったシャンパンはまるで今の自分のようだと自虐気味に語る令子に、おいしくなくなったシャンパンも、別な形でおいしく生まれ変わることができる、と、ミタゾノさんが令子を励ましているようにも見えます。
このドラマのもはや名物ともいえる家事テク紹介ですが、単なる家政婦ドラマの家事テク紹介ということではなく、ストーリーの大切な要素となっていることもまた、このドラマの特徴、そして魅力のひとつですね。

第2話の家事テク紹介

  • フローリングシートは装着せず、半分に畳んで拭くと通常の4倍使える。
  • ワッフルを焼くときに小麦粉もホットケーキミックスもない場合は餅で代用できる
  • ハンバーグのつなぎのパン粉を切らしているときは、つぶした白米で代用できる

三つ目の白米について。
物語中、美恵子が慎太郎について、白米のように味がせず物足りない、と酷評するシーンがありました。
終盤、修羅場となった面接会場で、ミタゾノさんはこのテクニックを紹介しながら、白米のおかげでしっかりとつながり肉汁も吸収してくれる、普段は味気ない白米も形を作る上では欠かせないものになる、と語り、それはあたかも慎太郎が石橋家にとって欠かせないものになると語り掛けているようにも聞こえるものでした。みごとな伏線回収!そしていつもながら物語の要にもなっている家事テク紹介、おみごとです!

【家政夫のミタゾノ】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

この記事では【家政夫のミタゾノ】のネタバレとあらすじを毎週更新していきます!
ドラマ名物の家事テクニックや各話ごとのゲストも随時更新していきますので、ドラマと合わせてぜひお楽しみください!

【家政婦のミタゾノ】第7シーズンは、1月期ドラマとして毎週火曜よる9時から、テレビ朝日系全国ネットで放送です!

【家政夫のミタゾノ】第7シーズン 主演:松岡昌宏

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