【未来のムスコ】3話の考察と感想!将生が颯太のパパ?“ま―くん”探しが本格化!

「未来のムスコ」3話
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TBS火曜10時ドラマ【未来のムスコ】3話「絆を深めていく親子に試練…息子が秘めた想いとは」が1月27日に放送されました。

未来は突然2036年からやってきた息子の颯太を受け入れて一緒に生きていく覚悟を決めたんだけど、一方でミライの自分はもう芝居への夢はなくしてしまっているんだろうかと思い悩むのよね。

未来は颯太を産むまでの自分の人生を知りたくて、颯太のパパである“まーくん”を本気で探すことになったんだね。

それでは、【未来のムスコ3話考察感想をお届けします。
※この記事では便宜上、主人公の名前を“未来”、将来という意味の未来を“ミライ”と表記します。

【未来のムスコ】3話の考察

本格的な“まーくん”探しスタート!

汐川未来志田未来)のもとに突然2036年からやって来た颯太天野優)。
颯太は自分の父親である“まーくん”と母親の未来を仲直りさせるためにミライからやってきました。
颯太を元の世界へ戻すためには、まず“まーくん”を見つけなくてはなりません。
そして、未来には“まーくん”が誰なのかを突き止めるもう一つの目的ができました。
今の自分とミライの自分がどう繋がるのか想像できない未来は、その間の道のりを知りたかったのです。
10年間ひたむきに追い続けてきた俳優への夢を、ミライの自分はあきらめてひとりで子育てしているのだろうか。
颯太を産むのは今から5年後、それまで自分はどんな人生を歩むのだろう、と。
未来は親友の今井沙織西野七瀬)の協力を得ながら、本格的に“まーくん”探しを始めます。
会えばわかるかもしれないという颯太を連れて、劇団の稽古場やスーパー、バイト先などを巡ってみますが誰を見せても颯太の反応は薄く、“まーくん”探しはなかなか難しそうです。

颯太は、ビビる大木さん演じる田中正和だけは「全然違う!」とはっきり否定してたね。“ま”がつくし優しい上司なのに残念!

優しく思慮深い“まー先生”

まー先生こと松岡優太小瀧望)は、汐川未来志田未来)の心強い味方。
入園準備品を短期間で必死に用意してきたを「すげぇな」と褒めてくれるまー先生。
未来と話す時、園児との時のようにかがんでくれるまー先生。
お迎えが遅くなって颯太天野優)に何度も謝る未来に「そんなに謝らなくてもいいと思うよ。親が謝ると子どもは謝られるようなことをされてるのかなとよけいに悲しくなっちゃうから」と諭してくれるまー先生。
そして、言うのです。

優太「未来が頑張ってるの颯太くんはちゃんとわかっているし。
でもひとりで頑張りすぎるなよ、こういう時のために俺がいるんだから」

吉沢将生塩野瑛久)と初めて相対した時、優太は颯太が未来の子であることを当然知っていると思って会話していましたが、将生が驚いて詳しく聞こうとすると「すみません、僕の口からはこれ以上は」ときちんと伝えるのも、保育士としての姿勢が感じられましたね。
沙織は、「未来はどんな人と一緒になりたいと思う?」と聞きました。
沙織があげたタイプの中で、優太は“未来と颯太という家族を一番に考えてくれる人”なのでしょうね。

まー先生こと優太が“まーくん”だったら良いなという声が沢山あがっているわね。未来と颯太をとても大切に想ってくれていて、きちんと大事なことを伝えてくれる成熟した大人だわ。

真はいつも未来を見てくれている

矢野真兵頭功海)は、いつも未来を見てくれている人です。
劇団アルバトロスの新たなスポンサーが決まり、社長・川原龍二袴田吉彦)の招待で飲み会が開かれました。
川原は未来に「28歳は女優としてラストチャンス」とか「新山桜子藤原さくら)の穴埋めはキツい」とか好き勝手な発言をします。
座長の将生は女優に年齢は関係ないとやんわり反論しようとしますが、真は「それハラスメントですよ」とはっきり告げました。
顔色が変わった川原に、真はすかさずシェイクスピアについての話を持ちかけ、川原の機嫌も直ります。
ただ、川原は話が長く、未来は颯太のお迎え時間が迫って来て気が気ではありません。
真はそんな未来の様子に気づいていて、川原が帰るタイミングでそっと未来に今のうちに帰るように言うのです。

真は年下男子なんだけど細やかでさりげない心遣いができるのよね。

未来が稽古中に座長の将生からダメ出しされて落ち込んでいると、真は2種類の缶コーヒーを買ってきてどちらが良いか選ばせてくれます。
そして、自分と未来の出会いの話をするのでした。
かつて、周囲が就活をしている時もこれといった夢も希望も抱いていなかった真。
そんな時、路上で未来から劇団の公演のチラシを渡され「絶対後悔させないから」と誘われて観劇することにします。
小劇場に初めて入った真は、さっき会った未来が老婆役で舞台に出ていることに驚きます。
真は、まったく違う人物になっている未来の芝居が心に響き、演劇の道に入ったのでした。
「自信を持ってくれなきゃ困る」「困ったことがあるなら俺話を聞くんで」
と真っすぐに未来を励ます真。
沙織の言葉を借りると、“役者としての未来を一番に応援してくれる人”ですね。
ちなみに沙織は「やのしん」推しだそうです。

でも未来は矢野真には「ま」がつかないしと“まーくん”であることを否定するんだよな。

だけど真が自分の首に手を伸ばしてきた時、未来は一瞬キスされるのかとドキッとするのよ。真は未来の首についた颯太のお名前シールを取ってくれただけなんだけどね。

勘違いが暴走していく将生

優太や真と比べて、将生の未来への想いは非常にわかりにくいです。
いや、視聴者には伝わってきますが、未来はまったく感じていないことでしょう。
実は将生も常に未来のことを気にかけているんですね。
それは劇団のためだと将生自身は思っているようですが。
最近の未来は何か芝居以外に気を取られて稽古に身が入っていない様子でおかしいと将生は思います。
誰かと電話していて「まーくん!」と呼んだり、「わかった、買ってあげる!」と言っていたのも気になります。
それは颯太に向けた言葉だったのですが、そうとは知らない将生は未来が“まーくん”という悪い男に騙されているのではと疑い始めます。
未来を尾行していくと、知らない男性と2回の建物に入っていくではありませんか。
知らない男性は保育士の優太、建物は保育園なのですが。
結局その後、将生は優太と直接話して、颯太が未来の息子であることを聞くことに。
5歳の颯太が未来の息子だと知り、将生は激しく動揺します。
颯太が自分の息子であると思ったようなのです。

ちょっと待って?どうしてそうなるの?未来と将生は10年前に別れているのよね?

沙織は、普通に考えると元カレの将生が“まーくん”と考えるのが妥当なのではと言いました。
しかし、未来は将生とは最悪の別れ方をしたのでそれだけは絶対ないと否定します。
つき合っていた時、未来は将生が劇団の別の女性とキスをしていたのを目撃したのでした。
それでも、演出家としては尊敬しているからその後も10年間ずっと一緒に劇団をやってきた未来。

稽古場の前で他の女性とキスするなんて座長としても彼氏としてもサイテーね!
未来のこと気にかけていると思ったら、タレントの白鳥萌とデートしてるし。

将生は、優太が未来の彼氏だと勘違いした時、「今後ともあいつのことをどうか」と挨拶していましたね。
今は未来に対して恋愛感情はなく、劇団仲間として大事に想っているのでしょうか。
しかし、颯太が自分の子だと思い込んでからは、暴走しそうな予感も。

颯太が自分の子だと思い当たることが将生にはあるのかなあ。

隣人の学生・圭がカギになる?

アパートの隣に住んでいる大学生・芥川圭(萩原譲)は、颯太が2036年からやって来たことを偶然知り、充電切れで起動しなくなったスマートウォッチを自分なら動かせるかもしれないと申し出ます。
どうやら、圭がこの物語のカギを握っているようですね。
スマートウォッチのルナが以前のようにおしゃべりできるようになれば、“まーくん”探しのヒントや2036年に颯太が戻る方法を教えてくれるかもしれません。

【未来のムスコ】3話の感想

颯太の苦しみに気づく未来

圭にスマートウォッチを預けることになり、颯太は「ルナが直ったらママとお話できる?」と聞きます。
そう、颯太はミライのママが恋しくなっているんですね。
今の未来も将来ママになる人ではあるのだけど、颯太を産んで5歳まで育ててくれたママとはやはり違うのです。
颯太が訪れたことによって、未来は思いがけずミライの自分を想像することになりました。
自分はやがて夢をあきらめてしまうのか、“まーくん”と結婚して颯太が生まれるけれどシングルマザーになるのか、と。
今の自分とミライの自分が繋がらずに不安になる未来。
けれど、もっと不安や孤独を感じていたのは颯太でした。
友達も家もママも元いた場所とは違う世界にたったひとりでいる颯太。
保育園からの帰り道、「ママに会いたい」と泣く颯太の気持ちを未来は精一杯受け止めます。

未来「私気づけてなかった、私だけじゃなかったんだ。
颯太のほうがもっとこわいよね、ひとりで知らない場所に来て。
ごめんね、ママほんとだめだよね」
颯太「ミライのことを誰にも話しちゃいけないからカメ太とお話ししてたの」
未来「さみしかったよね。
でもね颯太がここに来てくれてママすっごく嬉しいの。
今のママはまだダメなところがあるけれど、一生懸命頑張ってミライの颯太のママになりたい。
颯太のこと大好きな気持ちは、今のママもミライのママもきっと同じだと思うんだ。
ママがまーくん見つけて仲直りしたら、颯太安心して未来に帰れるんだよね。
約束する!ママが必ず颯太をみらいのママのところに帰してあげる!
だからなんにも心配しなくて大丈夫」

なんて愛に満ちた言葉でしょう。
未来は颯太の立派な母です。
颯太を肩車して夕景の中歩いていく未来。

未来(こうやって一歩一歩今の私が未来に繋がっていくのかもしれない)

空には優しく2人を見ているお月様が。

颯太「ねえママお月様も同じだよ」

見る人を温かく包んでくれるドラマ

殺伐とした事件を扱ったドラマが多い中で、この【未来のムスコ】は見終わった後に心が温かくなるハートフルな物語。
沙織も優太も、真たち劇団員も、バイト先の上司も皆優しく愛にあふれています。
未来自身が夢にも仕事にもそして子育てにも真摯に向き合っているからこそ、周囲の人たちも彼女を支えてくれるのでしょう。
未来のひたむきな姿が皆に光を与えているんですね。
【未来のムスコ】は、“まーくん”探しの謎解きであり未来の母としての成長物語でもありますが、ドラマを貫いているのは市井で真面目に生きる人たちへの力強いエールだと思います。
さて、颯太が自分の子だと思い込んだ将生ですが、 このまま彼が“まーくん”で終わるはずもなく次回は波乱含みのようですね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        4話は、2月3日(火曜)22:00から。
どうぞお楽しみに!

TBS

コメディ、サスペンス等のドラマや映画が好きです。日常を彩るエンタメの魅力を心を込めてお伝えしてまいります。
好きな脚本家:木皿泉さん