『御上先生』ファイナル直前予想!千木良のコサージュや謎の葬儀を考察(ネタバレあり)

松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、毎週日曜よる9時)が23日の放送でついにファイナルを迎えます。

予告動画が事前に公開されていますが、教室にいる千木良(高石かり)の姿や謎の葬儀について注目が集まっています。

今回は日曜劇場『御上先生』ファイナル直前予想について紹介していきます。<ネタバレあり>

目次

『御上先生』ファイナル直前予想!

千木良のコサージュを考察

前回(9話)、隣徳学院の不正に関わっていた冴島(常盤貴子)は持っていたデータを神崎(奥平大兼)を介して御上先生たちに渡します。そして不正入学者リストに辿り着きました。

そのリストには、3年2組の生徒である千木良遥(高石あかり)の名前がありました。

千木良はどうなってしまうのか?と続きが気になるところで前回の幕が閉じました。

そして公開された最終話(10話)予告動画には、ある違和感が!

3年2組の生徒が卒業を迎える場面がアップされているのですが…。

生徒たちの胸には花のコサージュがあり、机には卒業証書が置かれていたのですが…千木良だけコサージュをつけていないし卒業証書もないようです。

SNSでも話題になっています↓

千木良は、ひとりだけ卒業できない可能性が高いですね。

千木良はやはり退学か

予告動画では、千木良が「私、分かってた。自分がズルして隣徳入ったんだって」「家族を売ってるっていう罪悪感で…消えて無くなりたい」「御上先生が来てから、どんどん変わっていくクラスを、もう少し、もう少しだけって…」などと話すシーンがありました。

千木良は不正入学を知っていて罪悪感を抱えていたけれど、どんどん変わっていくクラスを見続けていたくて、向き合うことを後回しにしてきてしまったのでしょうか?

また、最終話を前に生徒たちの卒業メッセージが順次公開中なのですが、千木良役の高石あかりさんからのメッセージも到着↓

第9話のラストで千木良の裏口入学が明かされました。もしかしたら、みんなが幸せになる選択は無いのかもしれない。ただ、それまでに御上先生や生徒たちと一緒に歩んできた時間は、きっと彼女の選択の支えになるんだと思います。私もそんな3年2組を近くで見続けてきて、「考える」というのは言葉では簡単でも、その問題から目を背けず立ち向かう、とても勇気のいることなんだなと学びました。向き合い続けた生徒たちは本当にかっこいいです。御上先生。私、考え続けます。千木良

気になるのは「みんなが幸せになる選択は無いのかも」というワード。

予想すると、3年2組のみんなが卒業して幸せになる選択肢は無い、という意味かなと思います。

最終話で千木良は自分の不正に向き合うのでしょう。やはり、退学が予想されます。

千木良なら高卒認定試験に合格できる

ただし、超進学校の授業やテストについてきた優秀な千木良のことです。

彼女の高い能力ならば、高卒認定試験を受けて大学受験資格を得て、みんなの後を追うことができると期待してます。

劇中でどこまで描くは予想が難しいですが、「令和7年度(2025年4月1日から2026年3月31日)高等学校卒業程度認定試験」の日程を調べると…

<第1回の日程>

  • 出願期間:令和7年4月7日(月曜日)~5月14日(水曜日)※消印有効
  • 受験票発送:令和7年6月下旬頃(予定)
  • 試験日:令和7年8月7日(木曜日)、8月8日(金曜日)
  • 結果通知:令和7年9月2日(火曜日)発送予定

<第2回の日程>

  • 出願期間:令和7年7月22日(火曜日)~9月12日(金曜日)※消印有効
  • 受験票発送:令和7年10月下旬頃(予定)
  • 試験日:令和7年11月8日(土曜日)、11月9日(日曜日)
  • 結果通知:令和7年12月9日(火曜日)発送予定

劇中では残り3か月で卒業という時期になっていると思います。なので、令和7年度(2025年4月1日から2026年3月31日)は試験日程が終了。

そのため令和8年度の認定試験を受けて、合格して、大学受験していく…という流れが最速かな、と思います。

3年2組の同級生たちとは1年遅れてしまいますが、まあ、長い人生なので問題なし。難関大なら浪人して大学入学する者も多いでしょうし、1年の遅れはそれほど問題にならないでしょう。

みんなが同時に卒業して幸せになる選択は無いのかもしれませんが、みんなが各自の方法で幸せになる選択肢はあると思いますよ。

謎の葬儀を考察

次週予告のうちの一つに、白髪の男性につかみかかられる男性の後ろ姿がありました。遺影のようなものもありました。おそらく葬儀場での一幕でしょう。

ネットでは「津吹の葬式じゃないよね?」と、入院中の御上の後輩・津吹隼人(櫻井海音)の身を案じる声もあります。  

でも、前回ラスト、津吹の手術で槙野(岡田将生)が半休を取って付き添ってから次元の家に集合して不正入学リストを見ていたはずなので…。うーむ。手術は成功したのかな? 手術失敗ならば大慌てなはずなの次元の家に行く流れにはならないような気がします。

予告の葬式は、槙野の過去の後輩が身を投げて亡くなったときのもので、親族からお前の責任だ!などと責められている場面かな?と予想しておきます。

大逆転のキーパーソンは溝端主任?

本作は放送前時点で「松坂桃李演じる文科省のエリート官僚が高校教師となり、生徒たちと共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー」という、謳い文句になっていました。

御上や槙野(=ヤマトタケル)や生徒たちは、隣徳学院、霞が関、永田町による不正の全貌を告発して、大逆転していく!そんなラストになると予想されます。

そこでキーパーソンになるのが、溝端主任(迫田孝也)と予想。何か引き出しにデータを隠しもっている様子が意味深に映されていましたよね。録音または盗撮のデータでしょうか。トカゲのしっぽのように切られないために用意していた可能性大です。

是枝先生(吉岡里帆)が溝端先生は本当は良い先生だったと何度か言っているので、溝端主任が古代理事長(北村一輝)を裏切ってくれると予想。

また、最終話は「25分拡大卒業スペシャル」とも告知されています。卒業を迎える3年2組の生徒に対し、最後に御上がどんなメッセージを送るのかも見どころですね。


『御上先生』ファイナル直前予想

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