高校教師・愛実(木村文乃)とホスト・カヲル(ラウール)の禁断の愛を描くドラマ【愛の、がっこう。】。社長の松浦(沢村一樹)がカヲルの父ではないかと話題になっています。なぜそう思われているのか?過去に刑務所入りしていた理由、バジル母のリチャードギアは松浦社長ではないのかも考察します。
2025年9月20日、更新
カヲルの父は松浦社長(沢村一樹)?
情報
- 2話の29分あたりで、カヲルの母・奈央(りょう)が「THE JOKER」の前にいるのを見た松浦社長が、複雑な表情をしていた
- 7話で奈央が、カヲルの父は頭の切れる人だと、カヲルに話していた
- カヲルにプレイヤーを降りるよう促す
考察
松浦社長は、奈央と結婚することが出来ず、のちに自分の子をであろうカヲルの存在を知り、親としての責任を果たそうとしている。
結婚出来なかった奈央に対して、松浦社長は申し訳ない気持ちでいる?
ホストである自分を男として好きになり、俺が人生を狂わせてしまってはいけないと切ることにした。
川原なにがしをかばっちゃう位優しいカヲルはホストに向いていない…
明菜社長がホスト殺害の要注意人物と分かった松浦はカヲルを守ろうとホストを辞めさせようとしたのか?ますますカヲルの父説が濃厚に思える…#愛のがっこう
— ワオ (@_waokitsunezaru) August 21, 2025
カヲルの父だという確たる証拠
撫で方が同じだ#愛のがっこう pic.twitter.com/B4P4G0qaJV
—(@mrraulto) August 29, 2025
松浦社長は、女と一緒になるためホストを辞めようとしたのが、23年前と話していました。カヲルの年齢は23歳と合致します。頭を撫でられた時に、カヲルは「え?あれ?」と何かを思い出したような、懐かしい感覚を思い出したような顔をしていました。
海岸で5歳のカヲルの頭を撫でている男性の風貌も松浦社長と似てます。これは松浦社長がカヲルの父で確定でしょう!
最終回でも明かされなかった
カヲルが、松浦社長に会って、自分の父親でないのかを訪ねます。松浦社長は、何か言いたげな顔をしますが、『カヲル』という源氏名をつけたから“カヲル”の名づけ親だと答えていました。“カヲル”の源氏名の由来は、刑務所の中で読んでいた本に出てきた人物の名前と続け、目元が美しく、笑みを絶やさない奴だったと話しました。
女と一緒になると決めたのに、オーナーと喧嘩になって一緒になれなかったことに責任を感じているのではと考察します。一人の命を亡くしてしまった原因が自分にある以上、父と名乗るのはやめておこう、父が刑務所に入っていた過去がある事が汚点として付きまとうことを避けたのでしょうか。
わたし撫でられた時に「やっぱり……」ってカヲルの中で社長が父親って感じた瞬間のこの表情がいちばん刺さってしまったかもしれない。真実は明かされずに終わったけど、カヲルの中だけでわかってればいいよ🥲#愛のがっこう pic.twitter.com/TmAybLR3tb
— まゥル❕ (@__raau) September 18, 2025
最終回、ラウールの演技が1番光ってたのは、沢村一樹に撫でられたシーン。父と認めてもらえなかった。前科者の父でも良い、なんだっていい。この世に、味方が居ると思いたかった。「本当」を辿ろうとした思いが叶わず、また自信を失った。二度捨てられた気になった表情に痺れた。 #愛のがっこう
— おもちくん (@mochimochi_mki) September 19, 2025
奈央(りょう)がカヲルに無心する理由を考察
奈央は、カヲルの父であろう松浦社長との結婚を信じていた。けれど殺人事件を起こしてしまい、一緒になれなかった。何があっても一緒になってくれると信じていたがために、裏切りのように思えてしまい、松浦を恨み、職業であるホストを恨むように。
カヲルへの無心は、松浦社長への愛憎でもあるのではないでしょうか。一緒になりたくてもなれなかった気持ちの昇華が完全にできていない。カヲルを見ていると、ホスト・松浦と重ねてしまう所があるのではと考察します。
過去に刑務所入りした理由を考察
松浦社長の立ち居振る舞いからの推測ですが、自分か誰かを守ろうとして、相手にけがを負わせてしまい、傷害事件になって刑務所に入ることになったと推測します。
- 女性客にホストが狙われ、かばって傷害事件になった過去
- ライバルホストと、傷害事件になるほどの喧嘩をした過去
1.女性客が松浦社長に熱を入れすぎ、独占欲が抑えられないなどの理由で、刺されそうになった。
2.伝説のホストと呼ばれている理由は、「過去最高の売り上げ実績」だと仮定すると、快く思わないライバルホストが居たと想像します。お前さえいなければと刺されそうになり、傷害事件になった。
人を死なせた過去-8話-より
松浦社長は、女が出来てホストを辞める話になって、オーナーと口論。仲裁に入った人を死なせていた。女とは奈央(りょう)のことでしょう。
バジル母も、奈央もはまる伝説のホスト・松浦?
愛実に昔に好きになった人のことを聞かれた母・早苗(筒井真理子)が、昔の事を思い出しながらリチャードギアと答えていました。若かりし早苗が8歳年下のホスト・松浦に憧れてもおかしくないと思います。バジル母は、愛実と縁を切ってもらうための手切れ金を渡しに、カヲルに会いに行ったとき、ホストの世界を知っていると話していました。強がりや知ったかぶりではなくて、テキーラの飲みっぷりや昔遊んだ懐かしの場所に久しぶりに行く感覚である様子などから考察します。
奈央は好きになったら貢系の女性だと感じるので、そうとうホスト・松浦にハマったはず。カヲルの年齢を引くと29歳であった松浦社長が、奈央と生きていくと決めたことによって、一人の命がなくなってしまった。結婚することを選べない状況になりますよね。
バジル母のリチャード・ギアは誰だったのでしょうね。こちらも謎のまま終わりました。最終回で夫・誠治が家で料理を作り、バジル母は働きに出るという展開がありました。丸く収まったから、リチャード・ギアを選ばない道もバジル母にとって悪くはない人生になったのではないでしょうか。
まとめ
松浦社長が、カヲルの父だったのかについては明かされませんでした。
井上由美子さんの後日インタビューで明かされてほしいですが、ここは想像にお任せとなりそうです。