【ライオンの隠れ家】最終回ネタバレ感想!結末ラストの兄弟ハイタッチに感動神回!

【ライオンの隠れ家】最終回が12月20日に放送されました。

サスペンス展開を繰り広げた「ライオンの隠れ家」。
最終回は洸人(柳楽優弥)とみっくん(坂東龍汰)の兄弟愛を描いた感動の神回に!

柳楽優弥主演・TBS金曜ドラマ【ライオンの隠れ家】最終回のあらすじ・ネタバレ・感想・考察を紹介します。

目次

【ライオンの隠れ家】最終回のあらすじ

洸人(柳楽優弥)がいなくなり不安で落ち着かない美路人(坂東龍汰)は、自分が嫌いになったのでは思う。「お兄ちゃんは僕が面倒くさい」と口にする美路人に愛生(尾野真千子)は「洸人はあんたを一番に考えてる。今はひとりになりたいんだよ」と諭す。
洸人はひとり茨城から東京に。気づくと通っていた大学の前にいて…。

【ライオンの隠れ家】最終回のネタバレ

みっくんと分けた人生を考える洸人

洸人はこれまでのことを思い出す。何かをするのには、いつも美路人がいた。美路人と自分を分けて考えたとき、自分には何が残っているのかと思考を巡らす。

スマホの電源を切っていた洸人。起動するとタイミングよく楓(桜井ユキ)から電話があり会う。楓は愛生の記事が出来上がったと報告。考えごとをしていたら東京に来ていたと話す洸人に楓は「やり残したことがあるなら挑戦すれば」とサバサバと言う。

みっくんの絵

洸人が帰宅する。美路人は洸人がいなくなるのではと不安を口にする。そんな美路人に大丈夫だとだけ言う洸人。
翌日、洸人はいつも通りに美路人を迎えにいく。
船木(平井まさあき)からみっくんの描いた千人画廊の絵が完成したと聞き、洸人、美路人はライオン(佐藤大空)と愛生とともに堤防に。

そこには3匹のライオンが描かれていた。
「違います」と言いだす美路人。

洸人からみっくんへ・思いは言葉にして…。

その夜、洸人は愛生から美路人が自分のせいで洸人が家を出た思っていると聞く。思いは言葉にしないと、と言われ…。

そんな中、貞本(岡崎体育)の結婚10周年パーティーが開かれる。
洸人、美路人、ライオンが招かれた。洸人はお祝いのスピーチをすることに。

そこで美路人への思いを言葉にする。

これまで洸人は自閉スペクトラム症の美路人のことを人に話すことはなく言葉を濁して生きてきた。でも愛する人には言葉にして伝えなければいけないと決意。
「みっくんの優しいところが大好きです。みっくんの絵が大好きです。みっくんのこと心から尊敬しています。これまで色々なことを乗り越えられたのはみっくんのおかげ。弟は自慢の家族です

ありがとうと美路人に告げる洸人。美路人は照れたようにかすかに拍手をする。

兄弟の決意

美路人は堤防の絵にウミネコを描く。洸人もウミネコを描く。ライオンも描く。
絵が完成した。
洸人はこの時、東京の大学に行く決意をする。美路人にそのことを告げる。
離れていてもプライドだよという洸人の言葉に「はい」と答える美路人。
こうして洸人は大学受験に挑むことに。

事件を起こした就職口が見つからない愛生は寅吉(でんでん)の店で働くことになる。

美路人は4月からアートグループホームで暮らすと決める。アートグループでは小野寺も一緒だ。

洸人は市役所を退職。未央(齋藤飛鳥)は毎週会いにいくと伝える。

兄弟は別々に生きる!

クリスマスが訪れる。
寅吉も訪れ小森家はクリスマスパーティーに。春から小学生になるライオンへのクリスマスプレゼントはライオン色のランドセル。

新年を迎える。

柚留木(岡山天音)のもとに愛生から白い服が届く。
祥吾(向井理)は懲役3年の刑を受ける。

洸人は無事に合格。こうして春から一人暮らしをすることが決定した。
かすみ(入山法子)の店で天音(尾崎匠海)と飲む楓。高田(柿澤勇人)もやってきてカラオケで盛り上がる。

ラストシーンは洸人とみっくんのハイタッチ!

春。
明日から新しい生活。

荷物の整理をしながら語る洸人と美路人。
「不安だけどワクワクしている」と笑いあう。

洸人は大学を出たら本に関わる仕事に携わりみっくんの絵を集めた本を出したいと。
それが洸人の叶えたい夢だ。

迎えた旅立ちの日。

洸人は家に残る愛生に「あとはよろしく」と挨拶。
小学生に向かうライオンの背中を見つめる洸人と美路人。

家族がいれば、この先、何があっても乗り越えられるだろう、と思う洸人。

バスに乗る美路人、見送る洸人。
「またね」とハイタッチをする。

ラスト、洸人はひとり歩きだす。
空にウミネコが…。

<終わり>

【ライオンの隠れ家】最終回の感想・考察

柳楽優弥さん、坂東龍汰さん、尾野真千子さん、佐藤大空くんら、俳優陣の演技に魅了され続けた「ライオンの隠れ家」。最終回は洸人、みっくんがそれぞれの人生を歩き始るという流れ。新しい生活を迎えるのに「ワクワクしている」と語る洸人とみっくん、そして、愛生とライオンの虐待を乗り越えての笑顔に「これで良かった」と思える感動ストーリーでした。洸人とみっくんのハイタッチが良き。兄弟の愛がパンと弾ける感じで好きなシーンです。

みっくんがウミネコは自由に飛ぶというセリフは、1話で出てきていて伏線回収にもなっていました。随所にウミネコが登場していたのはみっくんの絵に繋がっていたんですね。

わけわからないライオンがやってきた当初はハラハラの展開で、毎話、考察でいっぱいでしたけど…。最終回はそれはなくただひたすらに感動。ライオンとの生活でみっくんが成長。それによって洸人も成長し自分のことを考えることができたのでしょう。

楓のポジティブ発言が最高です。チャレンジするって大事ですね。勇気を貰いました。

家族とは何か。答えはひとつではないでしょう。ただ「何があっても乗り越えられる」絆があれば最高だと思います。

みっくんの絵本が出版されたらいいですね。数年後、もっと成長したみっくんとライオンに会いたいと密かに続編を期待しております。

ひとつだけ気になるのは向井理さんが演じる祥吾のこと。彼は孤独な人生を生きていくのかな。3年後に出所したら愛生とライオンに会いに来そうですよね。改心していると良い方向に考察はしていますが…。
視聴者からも祥吾への感想が寄せられています。

みっくん役の坂東龍汰さんもSNS発信。このドラマで坂東龍汰さんの大ファンになりました。素晴らしい演技でした!

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ライオンの隠れ家・最終回

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