【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のキャストとあらすじ!ディーン・フジオカ主演

レミゼ表紙

画像出典:とれたてフジテレビ

ディーン・フジオカ、井浦新のW主演でヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」がスペシャルドラマ化!

連ドラ「モンテ・クリスト伯」主演とヒロイン(山本美月)のコンビ再共演による実写化にも期待がかかります。

今回はSPドラマ【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のキャストとあらすじについて。

※見逃した方はFODプレミアムで配信予定です。

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【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】は2019年1月6日放送!

フランスの文豪:ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」はミュージカル、映画、ドラマ、アニメなどで世界中に愛される作品。

今回、フジテレビの開局60周年特別企画として3時間ドラマという大作で蘇ります。

気になる放送日・見どころは?

タイトル:『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』

放送局:フジテレビ系全国ネット

放送日時:2019年1月6日(日)21時~23時54分(放送時間:2時間54分)

見どころ:主演のディーン・フジオカ、山本美月らが『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』のプロデュ―サーの太田大と再タッグ!原作を生かして現代ドラマに変える「名作の翻案シリーズ」第2弾とも呼べる、楽しめる作品となりそう。

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のあらすじ

ドラマの舞台は、日本の神戸・東京・福島。

ときは平成時代(平成3~平成30年)に置き換えます。

構成は3幕となる予定。

【第1幕】の舞台は平成3年(1991年)~平成7年(1995年)の神戸。ある日、殺人犯の少年が刑務所から脱走したニュースが駆け巡ります。2年前、17歳の少年・馬場純が正当防衛の末、殺めてしまった相手は、母・結子を騙して全財産を巻き上げた男・斎藤太。病気の弟の手術費を稼ぐためアルバイトに精を出していた純でしたが、刑事罰となり、少年刑務所に入れられてしまいます。

ある日、弟が危篤であることを聞かされた純は思わず脱走。けれども弟はすでに死亡していて…。絶望の淵で自殺しかけたところ、自立支援施設「徳田育成園」を営む徳田浩章に助けられ、身分を隠して育成園で暮らし始めます。そこで弁護士を目指す少年・渡辺拓海と出会うのですが…。

もう一人の主人公は純が殺めてしまった男・斎藤の一人息子・斎藤涼介です。悪徳な両親と縁を切っていたものの、父親が殺された理由が投資詐欺を働いたせいだと世間に知られ、被害者遺族のはずがまるで加害者家族の様な報道被害にあってしまいます。そんな中、平成7年に起きた阪神・淡路大震災。未曾有の大震災が二人の少年の運命を大きく変えることに…。

【第2幕】は平成16年(2004年)の東京を舞台に、【第3幕】は平成30年(2018年)の福島が舞台です。二人の主人公の再会と、阪神大震災で決定的に変わった運命のその後が描かれ、世間から身を隠しながら生きる純と、純を追いかけ続ける涼介、そしてついに対峙する二人の男。30年にわたる長い旅路に打たれる衝撃的な終止符が描かれます。彼らを取り巻いてきた人々の思いを紡ぐ希望の光は、そこにあるのか…。感動のクライマックスにご期待下さい。

加害者・追われる者(馬場純=渡辺拓海/演:ディーン・フジオカ)と被害者遺族・追う者(斎藤涼介)。

2人の運命が交錯していく。罪を犯した者に未来はあるのか…。

主人公を演じるのはディーン・フジオカ。ドラマ「モンテ・クリスト伯」に続き、またも身分を変える役に挑む!

原作のあらすじとドラマ『レ・ミゼラブル/終わりなき旅路』で改変した点

ドラマでは殺人に改変

・(原作)1815年。ジャン・ヴァルジャン(≒馬場純)は貧困で、姉の7人の子供達のためにパンを1つ盗む。その罪で19年も服役。その後、ミリエル司教の銀食器を盗み、逮捕される。

しかし「食器は私が与えたもの」と司教に許される。人間不信だったヴァルジャンの魂は、司教によって打ち砕かれ改心する

→ドラマ版では平成3年(1991年)からが舞台。パンを盗むのでなく、母がお金をだましとられ病気の弟のために金が必要で、結果的に殺人をしてしまうと改変。

→施設「徳田育成園」を営む徳田浩章(演:奥田瑛二)に助けられる馬場純。徳田はミリエル司教に相当か?

ドラマでは別人になりすます

・(原作)ジャン・ヴァルジャンはマドレーヌと名乗り、市長として生きる。なぜ前科者なのに市長になれたのか。裕福になれたのは黒玉ガラスの製造が大当たりしたから。人望もあったからだが…。

当時は隣町に行くのにもパスポートが必要。特に前科ありのヴァルジャンは黄色いパスポートを所持。しかし、この市を訪問したとき市役所で火事が起こり、火の中に取り残された憲兵隊長の子どもを助けたヴァルジャン。そのため、パスポートの提示を求められなかった。

→ドラマ版では、1995年1月17日。阪神・淡路大震災が転機となる。予告動画では炎に包まれた家の中で渡辺拓海(演:村上虹郎)から「俺の代わりに生きろ」と言われるシーンや「刑務所脱走の少年 震災巻き込まれ死亡」との新聞記事が映るシーンもある。以降、馬場純は渡辺拓海になりすまして生きていくもよう。

ドラマでは市長・経営者でなく弁護士に!

(原作)ヴァルジャン=マドレーヌは自身が経営する工場にて、ファンティーヌとその娘コゼットに出会う。4年後の1823年1月。ファンティーヌは売春婦になるが、彼女を救う。

しかし病に倒れたファンティーヌ。娘・コゼットをテナルディエ夫妻の元から連れ帰ることを約束する。

→ドラマ版では、2004年。元加害少年の馬場純=渡辺拓海は弁護士になる。そこで依頼人として出会うのが不破唯(山本美月)(ファンティーヌに相当する)。彼女はシングルマザーとして過酷な現実を生きていた。保育園の経営者・真澄(長谷川京子)には冷たくされ、真澄の夫・田辺元には「割のいい仕事(≒売春?)」を紹介される。

一方、被害者遺族の斎藤涼介は刑事になる。やがて渡辺拓海の正体が馬場純に気づき、唯の娘と逃げる馬場純を追いつめていく…。

この斎藤涼介は原作のジャヴェール警部に相当する。しかしジャヴェール警部は服役囚の父と、同じく服役囚の母の子供として徒刑場で生まれる。父が殺された設定はドラマ版の改変・翻案。ドラマも原作も馬場純≒ヴァルジャンを逮捕するために奔走する点は同じ。

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のキャスト

レミゼ相関図

出典;https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2018/181120-i449.html

ディーン・フジオカ(役:馬場純)

登場人物:馬場純(ばば・じゅん)…主人公。正統防衛の末に殺人を犯す。少年刑務所に入るが脱獄。別人(=渡辺拓海)に成り代わって、波乱の人生を生き抜く。※原作のジャン・ヴァルジャンに相当。

キャスト:ディーン・フジオカ…1980年8月生まれ。

主な出演ドラマ:『あさが来た』『ダメな私に恋してください』『IQ246〜華麗なる事件簿〜』『精霊の守り人II 悲しき破壊神』『今からあなたを脅迫します』など。

フジテレビでのドラマ出演:「モンクリ」の愛称で親しまれた連ドラ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(2018年4月期)以来で、同作最終回から約6ヶ月ぶり。

「モンクリ」での復讐鬼から、逃亡者へ!海外の古典の雰囲気が似合うディーン・フジオカさんの今回のSPドラマの演技も注目です。

井浦新(役:斎藤涼介)

登場人物:斎藤涼介(さいとう・りょうすけ)…その逃亡者を憎しみで執拗に追い詰める刑事。馬場純が殺めてしまった男・斎藤の一人息子。被害者遺族なのに加害者家族のように報道される。※原作のジャヴェール警部に相当。

キャスト:井浦新…1974年生まれ。

井浦新さんといえば、2018年1月期のドラマ『アンナチュラル』での演技が話題に!カンテレのSPドラマ『BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸』(2019年1月15日放送)の主演を務めることも決定しています。
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山本美月(役:不破唯)

登場人物:不破唯(ふわ・ゆい)…病に倒れ、幼い娘を純に託すシングルマザー。※原作のファンティーヌに相当。

キャスト:山本美月(やまもと・みづき)…1991年7月生まれ。

山本美月さんは、ディーン・フジオカの恋人(ヒロイン)役で「モンクリ」にもレギュラー出演していました。ディーンさんとの再共演に喜びのツイートを上げています。

山本美月のコメント

吉沢亮…若き日の主人公・馬場純役(のちにディーン・フジオカが演じる)。

村上虹郎…馬場純の初めての親友となる元非行少年で、物語のキーとなる渡辺拓海(わたなべ・たくみ)役

村上虹郎のコメント

清原果耶…血の繋がりはなくとも純が大切に育て上げた娘・(こずえ)役。

松下洸平…梢と恋に落ちる若手政治家・碓氷慎(うすい・しん)役。

清水尋也…怒りを抱える若き日の斎藤涼介役(のちに井浦新が演じる)。

福田麻由子…慎(松下洸平)に好意を寄せる田辺瑛里華(たなべ・えりか)役。

長谷川京子…唯に不法な保育料をつきつけ、少女・梢(清原果耶)にも辛く当たる田辺真澄(たなべ・ますみ)役。

金子ノブアキ…真澄の夫で他人の蜜を吸って生きる田辺元(たなべ・はじめ)役。

富田靖子…主人公・純の母・馬場結子(ばば・ゆうこ)役。

寺脇康文…結子をだます極悪人・斎藤太(さいとう・ふとし)役。

伊武雅刀…元・大物代議士で、慎(松下洸平)の祖父・碓氷太一郎(うすい・たいちろう)役。

かたせ梨乃…息子・涼介を悩ます母・斎藤歌織(さいとう・かおり)役。

香里奈…馬場純を影ながら支えつつも、大きな秘密を抱える切ない女性で、小料理屋のオーナー・佐山梨沙子(さやま・りさこ)役。

奥田瑛二…絶望の淵に立たされた若き純を救う自立支援施設の園長・徳田浩章(とくだ・ひろあき)

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のまとめ

「モンクリ」ファン待望のフジテレビ制作×ディーン・フジオカ主演×山本美月出演の「古典のドラマ化」シリーズです。

コアなドラマファン(!?)が気になる脚本家・演出家は?

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】の脚本・演出・音楽

原作:ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」

脚本:浜田秀哉

浜田 秀哉(はまだ・ひでや)…1972年生まれ。フジテレビでの代表的な脚本担当の連ドラに『ラストホープ』 全11話脚本、『医龍4-Team Medical Dragon』、 『ナオミとカナコ』全10話脚本、『Chef ~三ツ星の給食~』全10話脚本、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~(Season3)』など。
参考までに『モンテ・クリスト伯』の脚本は黒岩勉氏(代表作「僕のヤバイ妻」など)でした。浜田さんも医療からサスペンスドラマまで幅広く担当する脚本家さん。原作の舞台を日本に置き換える翻案に期待が高まります。

音楽:吉川慶

主題歌:Aimer(エメ)「Sailing」(SME Records)…リリース情報:2019.01.09発売・SINGLE「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」

…これまでの主な映画・ドラマ主題歌は「Black Bird」(映画『累 -かさね-』主題歌) 「凍えそうな季節から」(ドラマ『奪い愛、冬』オープニング曲)など。アニメは『夏目友人帳 伍』エンディング『恋は雨上がりのように』エンディングなど多数。

演出:並木道子(フジテレビの演出ドラマに『それでも、生きてゆく』『問題のあるレストラン』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『突然ですが、明日結婚します』など)

プロデュース:太田大、野田悠介

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】は2019年1月6日よる9時から放送!お見逃しなく!


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