【共演NG】最終回のネタバレと感想!大根監督の「続編なし」宣言が寂しい!
【共演NG】最終回のネタバレと感想!大根監督の「続編なし」宣言が悲しい!
中井貴一と鈴木京香の素晴らしい演技、よく練られた脚本や演出で最終回までとことん面白かった【共演NG】。続編待望の声が上がるなか、大根監督が「続編なし」とバッサリ(涙)。
【共演NG】最終回の視聴率
【共演NG】最終回の視聴率は、わかり次第お知らせします。
【共演NG】最終回のあらすじ
しおり(猫背椿)と野本(リリー・フランキー)が秘密を告白
英二(中井貴一)にすがりつく大園瞳(鈴木京香)。それを見ていた雪菜(山口紗弥加)が立ち上がる。瞳も突然役が抜けて普通に戻り、自分で帰るという。
雪菜は「4密」だと2人を非難。瞳は自分で帰る。
帰宅した英二に雪菜は、付き人の豊に撮らせていた瞳との写真を突きつける。翌日、スパイみたいなことをしていた豊を叱る英二。豊は雪菜が母親に似ていて断れなかったと詫びる。
そこに古川しおり(猫背椿)と大園瞳が英二の事務所にやってくる。しおりと野本(リリー・フランキー)は結婚すると報告する。驚く英二と瞳。
7年前、最初はセフレから始まって〜、いやいや猫を見に来いとか言ったから〜といちゃつく2人。
実は、瞳と英二の恋愛ドラマを企画したのはしおりと野本だった。2人は市原龍(斎藤工)に、25年共演NGの2人で恋愛ドラマを作ったらどうかと言いにいったのだった。
しおりは妊娠5ヶ月。安定期に入ったから2人で温泉に行きたいという。承諾した英二と瞳はバーに飲みに行く。
25年前、別れた日のことを話し出す英二。雨が降っていたことも覚えてないという瞳に「私には不釣り合い」と言ったことを覚えていないか、あれは本心だったのか、と問う。
瞳は、じゃあ私が別れたくないといったらどうしたのか、と問う。
俺も、忘れちゃった…。瞳は帰っていく。2人の様子をリリカ(瀧内公美)が動画に撮っていた。「材料が揃った」と市原。
梢(小野花梨)に女のストーカー!?
最終回の脚本が来ないと文句を言っているスタッフに、リリカが出来上がった本を渡す。英二(中井貴一)に追加のセリフがあるが、それは撮影直前に渡すように指示する。
英二の家では、雪菜(山口紗弥加)が壊れたジューサーで作ったスムージーを渡す。みっともない、という英二に、どうせ自分はみっともない女よ、と悪態をつく。瞳との写真を見せ、いつでも押せる(配信できる)と脅す。「好きにしろ」という英二に「好きにするもーん」と雪菜。
クランクアップを迎えた若手俳優たち。佐久間(細田善彦)は正式に離婚が成立したと報告。梢(小野花梨)はストーカーの犯人が女かもしれないと報告。ドアノブに長い髪が巻き付けられていたからだ。
佐々木(森永悠希)が長い髪の女から渡されたという封筒を持ってくる。そこには誰かの不倫写真が入っていた。これはまずい、と焦る戸沢(岩谷健司)たち。
一方、英二は最終回の台本を見て、さすがにこれは…と拒否反応。いったいどんなセリフが書いてあるのか!?
【共演NG】最終回のネタバレ
【共演NG】最終回のネタバレです。
追加のセリフは英二の過去と同じ!?
劇中の譲治と浩子。浩子はカレーを作るという。キッチンを使おうとした浩子は棚にぶつかる。すると写真立てが落ちる。写真立てには浩子そっくりの女性の写真があった。
それは譲治の元妻。自分は彼女の代わりなのか!?と動揺する浩子。
彼女は別の男を好きになって良心の呵責に堪え兼ねて手首を切った…。英二のセリフは妻の雪菜と自分の過去を物語っていた。
ラストシーンの台本がやっと渡される。その内容は瞳と英二が別れた日の流れと同じ。立腹する英二。
瞳は市原(斎藤工)と話す。役者はどんな役でも脚本通りにやるが、事実に重ね合わせられるのは…。英二と瞳が付き合っていたことは周知の事実だったとしても、別れた理由は2人と雪菜しか知らないはず。市原は事実と重なったのは偶然だ。フィクションなんだから演じるべきだ。
英二のことを心配する瞳に、「大丈夫、遠山さんは全ての困難をあなたと乗り越えてきた。見せてください、2人の最高の演技を」と市原。
ところで大園さん、僕からもお話があります…。
雪菜がふたたびリストカット!?
英二(中井貴一)が帰宅すると雪菜(山口紗弥加)が手首から血を流して倒れていた。
雪菜はジューサーを直すためにカッターを外そうとしたところ、コンセントが入りっぱなしでいきなり動き出してしまったという。ほっとする英二。
ジューサーを直そうとしたのは、自分が英二にできることはそれくらいだから。カッコイイ英二のことが大好きだけど、英二がカッコイイのは瞳がいるから。殺したいほど似合ってる…。
英二はドラマ部長に最終回の脚本通りの演技をするために2つの条件を出した。それは車は英二のポルシェを使うこと、撮影はロケにすることだった。
ドラマ部長の戸沢(岩谷健司)はビールを飲んで勢いをつけて、英二の条件を市原に言う。スポンサーの車メーカーに許諾を取るのは市原にやれと言う。市原は結局一度も現場に来なかった。いからやれよ、主役が腹くくってやるっていってんだ。現場が答えなくてどうする。ドラマはあんたの頭の中じゃない、現場作っているんだと熱い思いをぶつける。
車のほうは市原が何とかすることにしたが、横浜でのロケは今から撮影許可が降りない。困っているとリリカ(瀧内公美)が、横浜で大きな商売をしている父親のつてで議員に手を回すという。リリカもまた役者やスタッフの演技をずっと見てきた。私も現場サイドだと言う。
ラストシーンはポルシェで
英二は瞳にラストシーンの読み合わせを頼む。車内で行う2人。
ラストシーンの撮影日。市原(斎藤工)がやってくる。5年前に事故に遭ってから車椅子生活だという。驚く戸沢と是枝。市原が現場に来なかったのはこれが理由だった。
英二と瞳が現場に入る。あの日と同じように雨の中、ポルシェの中の2人。
初めての夜も別れの日も雨。そんな偶然もあるのか…。
2人は今度こそいつわりのない本心を伝え合う。
殺したいほど愛してる。
僕もあなたを殺したいほど愛してる。
唇を重ね合う2人。2人の思いが通じ合ったところでドラマの撮影は終わった。最高の作品ができたと沸き立つ一同。それを見て「よかった、けどまだ続きがあるからね」と市原。
最後のオチは…
クランクアップの数日後、大園瞳(鈴木京香)は空港にいた。見送りにくる遠山英二(中井貴一)。
実は、瞳は市原(斎藤工)から韓国と日本の合同製作の恋愛ドラマのオファーを受けていた。大園瞳は最高の女優だから「大丈夫」と励ます英二。
ねぇ、また共演の話がきたらどうする?
断る。君とはずっと共演NGだ。これ以上共演すると本当に好きになってしまうから…。
一旦は出発ゲートに向かう瞳だが、英二に駆け寄ってキスをする。
殺したいほど愛してた。さようなら、うんこ野郎。行ってこい、クソ女。
瞳を見送った英二に、出島の後釜で時代劇のオファーの電話がかかってくる。そのとき空港のモニターでは梢(小野花梨)と池田(岡部たかし)の不倫に腹を立てた池田の妻が2人を刺したというニュースが流れる。
池田の妻は、夫を「殺したいほど愛してた」と言っていた…。
えー・・・呆然とする英二。その頃戸沢と是枝は事件の対処にかけづり回っていた。「殺したいほど愛してる」の最終回は放送できるのか!?
【共演NG】最終回の感想
やられたー🔞こういう展開というかオチというか、、、やられたー🔞
— Kenmo (@kckdko) December 7, 2020
笑って泣いて驚いて恐怖に震えて、やっぱり笑えて、最高のドラマだった👏#共演NG
おじさんとおばさんのラブストーリーはなんとも美しいシーンの連発だった!凄かった!#共演NG
— ieirix aka ヘル・ペス夫 (@ieirix) December 7, 2020
いやいや、何このドラマw
— たましょく (@tama_syoku) December 7, 2020
泣き笑いの塩梅が絶妙過ぎる。業界の“タブー”をあえて物語に混ぜ込んで、それでいてお話をちゃんと成立させてるし。(ホントにや○すが関わってんの?←)
魅せるシーンは、しっかり魅せてくれたな。プロデューサーがもの申すところ最高👍
ころあい、見たい!🙏#共演NG
どうなるかと思った最終回、盛りだくさんの展開でしたが、きれいにまとめられました。
鈴木京香が最高にきれいだったし、中井貴一との丁々発止のテンポも抜群で、本当に昔付き合ってたんじゃないの?と思わせてくれる演技でした。
鈴木京香と中井貴一は「う●こ野郎」とか「クソ女」と、品のないセリフをこんなに連発させられるドラマはこれ以外ないでしょう。でもどんなに汚い言葉を口にしても品のある2人。劇中劇では別人になりきっていたし、鈴木京香と中井貴一の演技をたっぷり堪能できました。
やはり最後は笑いオチ。殺人事件だから笑い事ではないのですが、困った顔の中井貴一での締め、最高ですね。
瞳も最後に素直になれてよかった。市原(斎藤工)からの種明かし的特別編が来週放送されます。
普通の続編も作ってほしいと思ったら、即座に大根監督が「続編なし」と公言!
一応全部回収した上で、大好きなオープンエンドにしてみました。ご視聴いただきありがとうございましたー!続編、パート2など一切ありません!次回特別編は市原龍の目論見など最後の回収です。あ、paraviのスピンオフ「殺したいほど疲れてる」もめちゃくちゃ面白いので是非ー! #共演NG
— 大根仁 (@hitoshione) December 7, 2020
さみしいけれど、潔い。英二と瞳ロスになったら、動画でもう一度!
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