【この世界の片隅に】7話ネタバレと視聴率!原爆投下から目を背けてはいけない!
【この世界の片隅に】7話のネタバレと視聴率!
ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)第7話が9/19(日)よる10時20分から放送されました。
7話は運命の日、広島の原爆投下がついに描かれました。
視聴者からは「つらい」という声が多いですが、一方、現実にあった戦争から目を背(そむ)けてはいけないと反響が!!
今回はドラマ『この世界の片隅に』7話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【この世界の片隅に】7話の視聴率
【この世界の片隅に】7話の視聴率、関東地区の予想
前回、関東地区での6話視聴率は番組ワーストの8.5%。
ただし6話の放送時間は通常より1時間20分遅れで、キミスイの実写映画が裏番組にありました。
7話の裏番組は「NHKスペシャル」、「行列…」(日テレ)「スポーツ王…」(テレ朝)「池の水全部抜く…」(テレ東)「逃走中」(フジ)など。
池の水も逃走中も人気なのでまた視聴率は苦戦?バラエティとは視聴者層が違うので、6話よりは大丈夫?
⇒【予想】6話の裏だった映画『きみの膵臓を食べたい』の地上波初放送のときよりは、視聴率が上昇か。視聴率ワーストから脱出して、9%台には乗せたいところ。
【この世界の片隅に】7話の視聴率(関東地区)
7話視聴率(関東地区)は、9.8%
6話から1.3ポイントのアップ。二ケタ台も見えてきました。
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京)の平均視聴率は9.4%
やはりバラエティとの棲み分けができたようです。
【この世界の片隅に】7話の視聴率、広島地区は?
広島地区での7話視聴率は、22.0%
広島地区の6話視聴率・20.4%から1.6ポイントの大幅アップ!
広島地区の最高視聴率です。
(視聴率はいずれも 調べ。リアルタイム視聴率)
【この世界の片隅に】7話のあらすじネタバレ
すず(松本穂香)は不発弾の爆発に巻き込まれた。全身包帯だらけとなり、北條家で目を覚ます。
径子(尾野真千子)は、すずがついていながら娘・晴美(稲垣来泉)が亡くなったため、生き残ったすずを罵倒する。
その一方で、径子は隣保会館で会った幸子(伊藤沙莉)と志野(土村芳)にすずの精神的なケアを頼む。 サン(伊藤蘭)もまた、径子の言葉は本心ではないとすずに謝る。
そんな中、周作(松坂桃李)が家に帰ってくる。戦局の変化で訓練が中止になったのだ。久しぶりに夫の顔を見て緊張がゆるんだすずは、倒れてしまう。凄い熱だった。
すずは、「すみませんすみません」と繰り返す。「あんたが生きていて良かった」周作はそう言うが、良かったと言われても「何がえがった」と思ってしまう。
すずは歪(いが)んでいた。北條家が焼夷(しょうい)弾の被害に遭った時も、燃えれば家を出られると思ってしまった。
すずは周作に友達のリン(二階堂ふみ)を見てきて欲しいと頼んだ。そこへ妹のすみ(久保田紗友)が家族代表で見舞いに来た。すみは、居場所がない姉を気遣い、空襲のない広島へ帰ってくるよう伝えた。
昭和20年7月。呉は毎日のように空襲を受けた。空襲警報が鳴る中、鷺(さぎ)が広島方面へ飛ぶのを見送るすずは、空から銃撃される。そこへ周作が来て守ってくれた。しかし広島に帰ると言い張るすず。周作は残らないならリンの近況は教えないと言う。
同年8月6日。径子は広島に帰るのは無理だと言いつつ、すずを人殺しと責めたことを謝罪した。自分で決めた道だから不幸せじゃない、すずは周りに決められたからつまらないはず、だからいつでもいなくなればいいと伝えた。
ただし、径子はすずの世話や家事は苦でなかった。気兼ねせず自分で決めていい、「あんたが嫌にならん限り、すずの居場所はここや」と伝えた。
そこへ激しい光があった。すずはここに居させて欲しいと径子にしがみつく。光から遅れて激しい振動があった。空には大きな雲が上がっていた…
新型爆弾か?呉には情報が届かなかった。すずは広島方面へ行く人に同乗させてもらうようにお願いした。長い髪を結わなくていいように、肩より上までバッサリと切った。
【この世界の片隅に】7話の感想
運命の日=原爆投下から、目を背けてはいけない!
戦争は嫌じゃ・・・・・。
悲しみしか生まん・・・・。そういえば原爆落ちた時、岡山にいた婆ちゃんはどうしとたんやろ?
爺ちゃんは呉におって偶然にも無事じゃたけど。
今となっちゃあじいちゃんもばあちゃんものぉなってわからんわ。#この世界の片隅に pic.twitter.com/bYsqKzRamf— 入間栗鼠 NEXT 9/15横田基地友好祭 (@oomiyaotaes) 2018年9月2日
ドラマは所詮娯楽。観なければならないなんてことはないし、辛い思いをするためにドラマを観る必要などない。それでも、その辛さから目をそらさずに引き受けなければならない時があるのだと、そういう覚悟で今日「この世界の――」を観て、そして今色々なことを噛みしめ続けている。#この世界の片隅に
— 濱岡 稔@ひまわり探偵局 (@hamatch2) 2018年9月2日
観ていてひたすら辛い回だった。年に一回位、目を背けずこういうドラマ観ないといかんな #この世界の片隅に
— Le Cénacle (@Bohemian22) 2018年9月2日
見てて物凄くキツい話。フィクションとはいえ、出来事としてはかつて本当にあったことなので、目をそらさないよう、しっかりと見る。
結果的にすずさんが広島に帰ることはなく安堵するものの、悲劇は変わらず起こっているわけで、どうしようもないやるせなさに駆られる。
#この世界の片隅に— かわしま (@rioh_kwsm) 2018年9月2日
あぁ凄かった。
生々しく突き付けられる戦争の惨さ。
何も悪い事してないのに。
どうしてこんな目に遭わないといけない。
73年前の出来事。
ちゃんと向き合って伝え続けないと。
本当に良いドラマ。
こんなに意味のあるドラマない。
言葉一つ一つ、1シーン1シーンが突き刺さった。#この世界の片隅に— moku (@moku24746619) 2018年9月2日
空襲も爆撃も怖かったけど原爆のシーンは本当に寒気を感じるほど底知れぬ怖さがこみ上げてきた。本当にあった事なんだよね・・・でもちゃんと最後まで見届けます。 #この世界の片隅に
— ごまちゃん🍄 (@go1012ma) 2018年9月2日
【この世界の片隅に】7話のまとめ
原爆投下の日、昭和20年8月6日が描かれた第7話。
尾野真千子の演技が光ります。トマトを見て晴美を思い出し嗚咽するシーンや、すずを責めていたのにすずの友人たちにフォローを頼んだり、すずに居ていいと伝えるシーンも見ていて胸に迫ります。
ドラマオリジナルキャラクターの幸子(伊藤沙莉)も良いです。すずを殴り元気づけるシーンなんて泣けます。伊藤沙莉の素なのか、自然すぎて…。つらすぎて…。
もちろん主演・松本穂香も難しい役を演じ切っています。これまでと爆弾後の表情・目つきの変化が凄い!
悲惨で見ていられない7話ですが、役者たちの熱演に対し、視聴者も目を背むけずに最後まで見届けることで応えたい。そして戦争の惨劇を後世に伝えたい。そう思う7話でした。
※記事内の画像出典:公式サイト
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