【恋は闇】ネタバレあらすじを最終回まで!犯人考察と原作&志尊淳の正体は?

「恋は闇」全話ネタバレ

志尊淳・岸井ゆきのW主演のドラマ【恋は闇】が、日本テレビ「新水曜ドラマ」枠で、2025年春クールに放送!

本記事は【恋は闇】のあらすじネタバレの紹介とともに、最終回結末と殺人鬼疑惑の設楽浩暉(志尊淳)の正体を徹底解明していきます。原作や脚本家、主題歌、放送日についてもお届け!

本作は闇と光のスパイラル恋愛ミステリー。筒井万琴(演:岸井ゆきの)が愛した男(演:志尊淳)は殺人犯?果たしてその真相は?

【最新回】7話(5月28日放送)のネタバレはこちら

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

目次

【恋は闇】ネタバレあらすじを最終回まで!

ドラマ【恋は闇】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します。各話で描かれる謎や伏線回収についても解説していきます。

1話ネタバレ・あらすじ

1話の放送日:4月16日(水)22:00-23:00
1話タイトル:「禁断の恋、始まる」

1話あらすじ

都内で凄惨な連続殺人事件が発生する中、情報番組のディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)は、その取材現場で、不思議な男と出会う。彼の名は、設楽浩暉(志尊淳)。週刊誌のフリーライターで、この連続殺人に【ホルスの目殺人事件】と
名付けた名物記者だ。報道スタンスが全く違う2人だが、共に取材するうち、徐々に惹かれあっていき…。
しかし、この運命の出会いは疑惑と葛藤が渦巻く“闇”の入口だった――。

4月4日、深夜。東京・港区の民家で20代女性の他殺体が見つかった。一報を受けた万琴は、同僚と共に現場に駆けつける。室内では、全身を刃物でめった刺しにされた女性が目を見開いた状態で絶命し、右目にはオレンジ、左目には青いコンタクトレンズが入れられている。今年になって世間を震撼させている連続殺人事件の4人目の被害者だ。過去3回の事件も、1月1日、2月2日、3月3日とすべてゾロ目の日に発生し、被害者は全員女性会社員。いずれも同じ手口で自宅で殺され、両目にカラーコンタクトレンズが入れられていた。その遺体の情報を警察発表前に入手した浩暉が、古代エジプトの神になぞらえて【ホルスの目殺人事件】と名付け、スクープしたのだ。犯人は一体誰なのか?その目的は……?

取材中に万琴を呼び止める浩暉。一見、チャラくて適当で、スクープのためなら手段を選ばない浩暉と、真面目で実直で、被害者や遺族に寄り添う万琴。正反対の2人が、なぜか一緒に取材することになり…!?

公式HPより

1話ネタバレ

1話冒頭、万琴と浩暉の幸せな場面や、万琴のモノローグで「求めるとどこかへ消えてしまうようで怖くなる。あなたに近づくと、近づいた分だけ見えなくなる。あなたは誰?あなたは私が愛しちゃいけない人」とあった。また、フードをかぶった浩暉が「ごめんね」と言い、女性の腕に注射器をさすシーンがあった。

■被害者の別の顔

浩暉と万琴は、4人目の被害者・花邑百合子の小学生時代の同級生が花を手向けに来たので取材をすると、大変だと聞いていたが港区の一軒家に住めるようになったことを驚いていた。その後、浩暉と万琴はキャバクラへ行き、百合子が大学時代にキャバクラで働いていたこと、お客様にブランド品をねだっていたが稼いだお金は貯金したり弟の学費を出していたこと、夢だった港区の一軒家に住めたことなどを聞く。

万琴は浩暉に「書かないですよね?」という。百合子はお嬢様だと思われていて、知られたくない過去だからだ。しかし浩暉は他人はその人の一部しか分からないものだし、メディアは大衆を煽って盛り上げて忘れられないようにするものだと説く。忘れられたら事件は終わるから…。

■メディアの見せ方

万琴の番組では被害者のお嬢様の側面を流す。しかし上司の野田(田中哲司)は万琴に浩暉の記事(百合子のキャバ嬢の過去を報じている記事)を見せて「知ってたのか?」と問う。万琴はプライベートは関係ないというが、野田は「自分のストーリーにあわなかっただけだろ?見せ方なんだよ事件ネタはエンタメなんだから」と指導する。(浩暉の記事は弟の学費のためにというお涙頂戴な見せ方になっている)

■親友のストーカー被害。万琴がマスコミを志望した理由。

夜桜の下のベンチにて。
万琴は浩暉に会い、「良い記事だった」が被害者が喜んでいるとは思えないと伝える。
万琴の親友の内海向葵(あおい)(森田望智)が高校3年時、ストーカーに刺された。
向葵は一命を取り留めた。現場に居合わせた万琴は、マスコミに囲まれて質問責めにあった。
万琴は「私はマスコミが怖い」と打ち明ける。マスコミの嫌な側面だ。

でもマスコミのおかげで情報が集まって犯人逮捕に至った。
親友が笑顔でいられるのは、犯人が捕まったからだ。
万琴は、怖いけどマスコミの意義もわかるから、被害者の気持ちをわかる報道記者になろうと思ったと明かす。

万琴は「この事件を解決したい被害者のために真実を見つけます」と語る。
万琴は浩暉が持っていた誘拐事件の記事の少年・ひろきくん=佐々木広樹(7)が保護されたことを調べていた。
(浩暉は、ひろきくん行方不明の記事を使って、花邑百合子さんの母の被害者感情に寄り添った)
浩暉は「でも真実は難しい。誰かに重心が寄っていると見えなくなるものがある」と意味深にいう。

■謎の男、ホテル、スニーカーの一致。

舞い散る桜の花びらを「3枚同時に掴めたら幸せになれる」と挑戦し始める万琴。その様子を見つめる浩暉。
そのころ、謎の男(萩原聖人)がボロアパート(?)で、ホルスの目について書籍で調べていた。

浩暉のモノローグ(独白、心の声)で、人は生きているだけでいくつ罪を犯すのだろう」「僕が犯した罪はあまりにも大きい幸せな結末なんてないのにこの衝動は抑えられないと語られる。

浩暉は、お酒を飲み寝てしまった万琴をホテルで寝かせる。浩暉は衝動を抑えられずキスをしようとして…。
そのころ、足跡から犯人のスニーカーが特定された。そのスニーカーは浩暉のものと似ていた。(つづく)

浩暉の「僕が犯した罪」発言やスニーカーの一致…など怪しいところが多くて、犯人はやはり浩暉なのかな?
でも初回でここまであからさまだとミスリードというか、逆に違う気もしますね。どうなんろう?気になる!
ただ、謎の男(萩原聖人)も怪しいです。ホルスの目殺人事件について調べているので。でも、こちらもあからさま過ぎるんですよね(笑)
てか、桜の花びらをつかもうとする岸井ゆきのちゃんが可愛いです。そんな万琴を見つめる浩暉がなんだから意味深。下記の別記事でも2人の接点疑惑について論じましたのでよろしければお読みください。

2話ネタバレ・あらすじ

2話の放送日:4月23日(水)22:00-23:00
2話タイトル:「動き出す恋と、浮上する疑惑」
2話ゲスト:遠山俊也、山下容莉枝

2話あらすじ

情報番組のディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)は、連続殺人【ホルスの目殺人事件】の取材をする中で、週刊誌の有名ライター・設楽浩暉(志尊淳)に徐々に惹かれ始める。万琴は事件の専属取材班のチーフになるが、遺族にカメラを向けることへの抵抗感をどうしても払えない。しかし、浩暉と取材を進める中である変化が…。刑事・小峰正聖(白洲迅)の疑惑の目が浩暉に向き始める中、思わぬ事態が発生し、2人は急接近して…!?

2話ネタバレ

■ベッドインのこと(1話の続き)

2話冒頭、万琴と浩暉は酔った勢いでホテルで一夜を共にする…。翌朝、万琴は浩暉の隣で目を覚まし、動揺しながらも肉体関係がなかったことを知る。1話ラストで浩暉が寝ている万琴を襲うようにみえた場面の続きは、万琴が首から下げている社員証があぶないからと浩暉が取ってあげただけだった。

■スニーカーの件で捜査の進展なし

刑事の小峰(白洲迅)と大和田(猫背椿)は事件現場の靴跡から犯人のスニーカーを特定する。それが浩暉の履いているものと一致し、彼への疑惑が浮上する。しかし、それは大量生産された人気モデルで、犯人特定には至らなかい。警察署前で浩暉と出くわした小峰は、浩暉が同じスニーカーを履いていることに気づき、彼を怪しむ。そこで、鑑識員が浩暉のスニーカーのルミノール反応を調べるが出てこなかった。

■万琴は取材で悔しい思いをする

万琴は【ホルスの目殺人事件】の取材班チーフに抜擢され、インタビュー取材に挑む。だが顔を隠しての取材だったため、総合演出・野田(田中哲司)にダメ出しされる。

あらすじの「思わぬ事態により二人が急接近する」の思わぬ事態とは被害者遺族インタビューが芸能スキャンダルに差し替えられてしまうという悔しい事態である。

万琴と浩暉は協力して「ホルスの目殺人事件」4人目の被害者・花邑百合子の遺族にインタビュー取材を試みて、顔出しでコメントをもらう。浩暉が被害者遺族に寄り添って怒りを記した手紙が遺族の心を動かし、インタビューに成功したのだ。

しかし、放送当日。「国民的アイドルの略奪婚」の話題が入ってきて、遺族インタビューは飛ばされてしまう。万琴と浩暉は遺族に謝罪するが、「もう表に出さないで欲しい」と怒られた。

■万琴と浩暉が急接近が本当に急にくる(笑)

万琴と浩暉は悔しさで涙を流して、キスをする。そして部屋に行き、ベッドイン
万琴は浩暉が、かつて万琴が書いて欲しいとお願いした記事を書いてくれたことを知り嬉しくなる。飼い主のおじいさんが愛犬をひき逃げした犯人の手がかりを自販機の防犯カメラから見つけたという記事だ。

■浩暉がデータを消去?!

一方、小峰と大和田は事件現場周辺の自販機の録画映像から犯人とすれ違った車のドライブレコーダーを確認。しかしデータが消されていた運転手は記者=浩暉に見せたばかりだという。この自販機のことに気付いていた浩暉が先回りして消去したのか?と小峰と大和田は疑う。(つづく)

【疑問点】浩暉のモノローグで「人は欲しいものを全て手に入れることはできない。何かを選ぶことは何かを捨てること。僕はもう何も選べない。たとえ、君を愛したとしても」とありました。なぜ選べないのでしょうか。浩暉の過去や万琴への愛に疑問が残ります。

【複雑な恋愛模様】また、万琴の親友・向葵(森田望智)が小峰に思いを寄せる場面が示唆されました。しかし、当の小峰は万琴とお花見に行けなかったことを嘆いていて、向葵→小峰→万琴→浩暉という恋の矢印が一方通行の四角関係が複雑化。

【伏線と新たな謎】
浩暉の謎な行動が視聴者に考えさせる展開となっています。
・浩暉のスニーカーと犯人の一致が偶然なのか意図的なのか。
・浩暉は、なぜドライブレコーダーを消去したのか。
・浩暉の万琴への接近は計算?本心?
…謎多き展開で惹きつけられますね。

浩暉が犯人なら単純すぎるからミスリードなのかなあ。
謎の男(萩原聖人)が有力だけど、まだ謎の人物すぎます。
警察の小峰正聖(白洲迅)も怪しいという声もあるけど、正聖が浩暉に疑惑を向けているのは恋のライバルだから過剰に疑い過ぎているという点もあるのでは?
まだ2話時点なので展開が読めないですね(笑)
なお、別記事では、劇中での紺野まひるさんの役柄や回想シーンの少女について考察しています。よろしかったらお読みください。

3話ネタバレ・あらすじ

3話の放送日:4月30日(水)22:00-23:00
3話タイトル:「彼の秘密、彼女の決意」(男の過去と事件の“法則”が明らかに!!恋も急展開)
3話ゲスト:中野周平(蛙亭)

3話あらすじ

一夜を共にした浩暉(志尊淳)と万琴(岸井ゆきの)。しかし翌朝、万琴が目覚めるとすでに浩暉の姿はなかった。アパートに帰った浩暉は押し入れから小さな缶ケースを探し出し、缶の中に入っていた小学校の時の名札を手にする。その裏には…。
万琴は取材現場で浩暉と再会す顔をするが浩暉は何事もなかったような態度で、万琴は悶々とする。そんな中、2人は4件目の犯行現場近くに住む男子中学生が【ホルスの目殺人事件】の犯人と思しき『黒いレインコート男』を目撃したという情報をつかむ。しかし「信ぴょう性がない」と証言を一蹴する浩暉。
5月5日が近づく中、万琴はこれまでの犯行現場にある法則が隠されていたことに気付き、5件目の犯行場所が浮かび上がる!一方、刑事の正聖(白洲迅)は浩暉への疑念を深める。
2人の恋にも新たな展開が…!そして、ついに浩暉の過去が明らかに!!

3話ネタバレ

■名札の謎
浩暉が手にした名札の裏には桜の花びらが3枚入っていた。しかし劇中でそのことの意味には触れていない。食事会にて、万琴が虫を捕まえるのが上手いという話題になり、万琴の親友・内海向葵(森田望智)や刑事の正聖(白洲迅)が万琴は桜を3枚とっていたと明かす。3枚とると幸せになるというおまじないは万琴のオリジナルのものだが、万琴は「小さいころ、それですごいいいことあったし!」という

■恋愛要素1(仲違い)
浩暉と万琴の関係は、一夜を共にしたことで親密になったと思われた。しかし、浩暉のよそよそしい態度でぎくしゃくしてしまう。

■浩暉の過去(浩暉と父・貫路の関係)
浩暉の父・貫路(萩原聖人)が過去に妻(浩暉の母)を殺害した罪で服役していたことが判明。貫路は昨年12月に出所していて、今年1月1日からホルスの目殺人事件が発生している。また、過去の貫路の犯行手口が現在のホルスの目殺人事件と似ている。そのため、貫路(萩原聖人)が容疑者に浮上する。

■万琴の推理
5件目の犯行が予想される5月5日(月)が迫る中、万琴は、犯行現場にある法則が隠されていることに気付く。それは犯行現場を線で結ぶとホルスの目になること。次は真ん中の牛込柳町付近…と万琴は推理。

■浩暉や貫路への疑惑
男子中学生の証言により、犯人は黒いレインコートを着ていて、身長175~180センチくらい(浩暉と同じくらい)と分かる。
また、牛込柳町付近で出会った男性(中野周平)の提供した動画により、設楽貫路が犯行現場近くにいた可能性が浮上。

■恋愛要素2(仲直り&カップル誕生)
浩暉と万琴は、男性(中野周平)が持つ動画に謝礼を払うかどうかでもめた。万琴は会社の規定だからと払わず、浩暉はお金を払って動画を受け取った。浩暉はルール違反なんて大したことないと思っているらしい。
しかし万琴は男性(中野周平)から、浩暉が万琴のことを彼女のルールにのっとり真剣に働いていると褒めていたと聞く。やり方が違うだけで、と。
万琴は浩暉と仲直りして、「好きだよ。いま目の前にいる浩暉が好き」とハッキリ告白。浩暉は万琴をバックハグしてキスをした。

■不穏なラスト
野田(田中哲司)は浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)と会っていた。警察では刑事の正聖(白洲迅)らが、遺体の第一発見者だった浩暉の服の血が乾いていたことから、久美子を殺害したのは貫路ではなく浩暉かもしれないと疑う。

謎の男(萩原聖人)の正体は浩暉の父で過去の事件の殺人犯でした。
しかし浩暉に、その過去の事件(母が父に殺害された事件)の犯人疑惑が浮上!
父親が息子をかばって殺人犯になった?!貫路(萩原聖人)は出所した後、犯行現場に現れるのは息子の犯行を止めたいのでしょうか?
でも、まだ3話時点なのでミスリードっぽい展開ですね。まだまだ先が読めないです。
貫路(萩原聖人)の疑惑については別記事でも考察しています。よろしければお読みください。

4話ネタバレ・あらすじ

4話の放送日:5月7日(水)22:00-23:00
4話タイトル:「殺人鬼、現る」
4話ゲスト:

4話あらすじ

連続殺人【ホルスの目殺人事件】の5件目の犯行現場を予測する万琴(岸井ゆきの)。現場付近の住民から“不審な男”が映っている動画を提供してもらった万琴だが、野田(田中哲司)から動画の男の正体が浩暉(志尊淳)の父・設楽貫路(萩原聖人)であることを知らされる。

貫路は過去に、浩暉の母・設楽久美子(紺野まひる)を『ホルスの目』と酷似した形で殺害していた。万琴は、浩暉の複雑な胸中を思い、事件解決に一層燃える。

一方、警察も、【ホルスの目殺人事件】の重要参考人として貫路の行方を捜索。しかし、刑事の正聖(白洲迅)は、久美子を殺害したのは浩暉で、ホルスの目殺人事件の犯人も浩暉なのでは?という疑念が拭い切れず…。
そして運命の5月5日。現場で張り込む万琴は、黒いレインコート男と遭遇!?

4話ネタバレ

◆黒いレインコートの男と遭遇

5月5日。21時頃。雨が降る中、万琴は黒いレインコートの男と遭遇し、動画撮影をしながらインタビュー取材を試みる。しかし相手がナイフを持って追ってきたため慌てて逃げる万琴。まいたと思った矢先、黒いレインコートの男に襲われる。馬乗りにされた万琴は一撃目を腕で守る。しかしもう一度ナイフを振りかぶってきた。万琴が相手の腕を押さえようとするが相手の力が強くて大ピンチ…すると、サイレンの音が聞こえたことで相手は逃げた。やがて、浩暉が現れ彼女を抱きしめて「ひとりにしてごめん」と泣いた。

◆浩暉とコインロッカー

浩暉のスニーカーが犯人と同じことや、浩暉にアリバイがないことから、刑事の正聖(白洲迅)は、浩暉のことを事情聴取する。しかし所持品に怪しいものはなかった。そのころ、浩暉は現場近くに戻り、コインロッカーから血の付いた手袋などを回収する!

◆万琴が情報番組に出演

翌朝、万琴は情報番組『モーニングフラッシュ』に自ら出演して被害者として体験を語る。撮影した動画も番組でみせてインパクトを残す。この人物がホルスの目殺人事件の犯人か断定はできないが、DNA鑑定の結果で万琴の傷口に別の女性のDNAが付着していたことが分かった。つまり5件目の事件はすでに起きていて、そのナイフで万琴を襲ったことになる。

◆万琴は浩暉に愛を伝える

仕事帰り、浩暉が万琴を迎えに来てくれた。緊張が解けた万琴は「怖かった」と涙しながら腰砕けになった。万琴は浩暉におんぶされながら帰る。オンエア後に母から連絡が来て怒られたと万琴。浩暉は「家族が犯罪に巻き込まれるなんて生きた心地しないよ」と共感。そして、万琴が大事だから心配するのだという浩暉。万琴は大切な人達の中に浩暉もいることを伝え「好き好き好き。好きだよ」と何度も愛を伝える。2人はお互いを「守る」と誓い合う。

浩暉におんぶされながら万琴が家に帰宅すると、親友の内海向葵(森田望智)がご飯を買って来て待っていた。3人で記念に写真撮影をする。

◆浩暉の疑惑

後日、万琴は刑事の正聖に「(疑ってるが)浩暉、関係ないじゃん」と怒り、「全部ひっくるめて今の浩暉が好きなの」と伝える。

病院にて。休憩時間。向葵(森田望智)は正聖とLINEをし、万琴が大丈夫そうだと報告。正聖が万琴を心配していたので向葵が家まで様子を見に行っていたようだ。向葵のスマホの写真を盗み見た同僚看護師・透子(とうこ)(小林涼子)が「浩暉じゃん」という。向葵は「そうだ。そうですよね!透子さんの元カレ」と思い出す。透子は「私史上一番やばい元カレ」という。

5件目の犯行現場にて。被害者の女性の遺体には“注射痕”があった。ラスト、浩暉が注射針を買って持っていることが視聴者にだけ明かされる。(つづく)

第4話では、黒いレインコートの男がついに姿を現します。正体は浩暉っぽいのですが、断定はできません。それに黒いレインコートの男が浩暉だったら万琴を襲うことの意味が不明。あれだけイチャイチャするシーンがあるのに。もしかして浩暉が二重人格だったり、浩暉の双子による犯行か?
第4話劇中では、血の付いた手袋の回収やスニーカーの一致、アリバイがないこと、そして注射針を持っていることなどから、浩暉が犯人であるように視聴者に見せています。あからさまに。もう父・貫路が真犯人とは思えない状態です。
そのまま浩暉が犯人なのか、第三者というどんでん返しがあるのか?
筆者は浩暉犯人説ははミスリードだと思いたいのですが、もし犯人なら別人格がありそうと予想します。

ともかく、続きが気になりますね。
ちなみに別記事では黒いレインコートの男が女性説の考察などをしています。合わせてお読みください。

5話ネタバレ・あらすじ

5話の放送日:5月14日(水)22:00-23:00
5話タイトル:「疑惑、深まる」
5話ゲスト:齋藤飛鳥(本格的に登場)

5話あらすじ

【ホルスの目殺人事件】の新たな犯行が予測された5月5日、犯人らしき人物に襲われた万琴(岸井ゆきの)は九死に一生を得るが、その目と鼻の先のマンションで40代女性の遺体が発見された。現場の様子や犯行の手口から、警察は【ホルスの目殺人事件】の5人目の被害者と断定。さらに、万琴の傷口から検出された別の女性のDNAと、5人目の被害者のDNAが一致。万琴を襲った人物が【ホルスの目殺人事件】の犯人であると確定する――。

犯人の唯一の目撃者となった万琴のスクープ映像は世間の注目を集め、総合演出の野田(田中哲司)は「うちの独占スクープだ!」と意気揚々。

警察は犯人の凶器と手袋を特定するが、週刊新流に『「ホルスの目」新展開!凶器、手袋、スニーカーを特定!』の見出しが躍り、捜査本部は騒然…!またしても浩暉(志尊淳)が情報をすっぱ抜いたのだ。なぜ警察発表前の情報が分かるのか…記事を読んだ正聖(白洲迅)は、浩暉への疑念をますます強める。

現場近くの防犯カメラ映像や目撃情報から、警察は浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)の犯行で間違いないとみて、その行方を捜索。そんな中、司法解剖により、5人目の被害者の腕から注射痕が見つかった。さらに、過去4件の被害者の腕にも注射痕を隠すような傷があったことが判明し、鑑識の松岡(浜野謙太)は、ある可能性を指摘。徐々に犯人像が浮かび上がる中、万琴の元に浩暉がホルスの真犯人ではないかという情報が次々と舞い込む。明らかになる浩暉の“異様な素顔”…。浩暉を信じたい万琴は、その疑念を払拭しようと浩暉の部屋へ向かうが―――!?

5話ネタバレ

鑑識の松岡(浜野謙太)は、犯人が注射して血を抜き取り、持ち帰っている可能性を指摘。何のためかは分からないが、戦利品かもしれない。また、連続殺人犯には秩序型と無秩序型がいて、今回は秩序型で快楽殺人犯ではないかという松岡。

正聖(白洲迅)は、浩暉が注射器を通販で購入していたことから疑念をますます強める。しかし警察の捜査本部は浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)の犯行とみて行方を追う。大和田(猫背椿)は浩暉が犯人だと過去の事件・設楽久美子(紺野まひる)の殺人事件にも疑惑が出てくるため、貫路を犯人に仕立てたいのだと推測。

徐々に犯人像が浮かび上がる中、万琴の元に浩暉がホルスの真犯人ではないかという情報が次々と舞い込む。大きくは以下の2点である↓

・一つは差出人不明の封筒が送られてきて、浩暉の免許証や過去の事件(母が殺された事件)で最初は警察が浩暉を疑っていたが、別居中の貫路(萩原聖人)が自白して逮捕、有罪となったこと。

・二つ目は、ホルスの目殺人事件の犯人が注射器で血を抜いていることと、浩暉が元カノに何度も注射して採血の練習をしていたというヤバい話が繋がること。

また、元カノによると浩暉との別れは自然消滅。勤め先の病院の警備員として働く浩暉と知り合い付き合ったが、彼は仕事をやめて音信不通に。住所も知らないため、疎遠になって別れた。だが、その後、歌舞伎町のホストクラブで活躍していたらしい。1年ほどだが、色々と常識破りをしながら人気ホストとして稼いだようだ。常連客にも血が欲しいと頼んでいたらしい。その後、彼は週刊誌に引き抜かれた。

そんな中、正聖(白洲迅)と大和田は現場周辺の防犯カメラに映っていたことから、夏八木唯月(望月歩)や浩暉を事情聴取する。しかし疑いが晴れ、すぐ釈放される。

万琴は浩暉がいつも迎えに来てくれたり、被害者遺族に手紙を書いていたりと浩暉の優しい面を知っている。でも、警察発表前の情報をスクープできたり、過去の事件の犯人疑惑、血を抜く練習、ホストなど、浩暉の“異様な素顔”が明らかになっていく…。

浩暉を信じたい万琴は、その疑念を払拭しようと浩暉の部屋へ向かう。大家さんに友人だと言って頼む。万琴がテレビ出演していて顔が割れていることもあり、大家さんがカギを開けてくれた。カフェで仕事中の浩暉だが、帰ってくるかもしれないため暗いまま部屋を捜索する。冷蔵庫には血が入った袋(?)が――。

「何してるんですか?」――と、見知らぬ女性(齋藤飛鳥)が万琴に声をかけたところで5話の幕が閉じた。


第5話では、浩暉が元カノの血を何度も抜いていたことが発覚。ホルスの目殺人事件の犯人は注射で血を抜いて持ち帰っていたと思われるため、ますます、浩暉への疑惑が深まる回となりました。そして5話は衝撃ラストがあると予告されていたのですが、事前の予告があっても衝撃展開!齋藤飛鳥ちゃんがサプライズで登場しました。しかも、なぜか浩暉の部屋にいたんですよね。妹なのかなあ?でも妹のこと何も言ってなかったよね。うーん。謎が深まって、わけがわからないよー。(笑)

6話ネタバレ・あらすじ

6話の放送日:5月21日(水)22:00-23:00
6話タイトル:「恋路は、闇に迷う」
6話ゲスト:

6話あらすじ

「何してるんですか?私たちの部屋で」――。【ホルスの目殺人事件】の真相を追う万琴(岸井ゆきの)は、疑惑を払拭したい一心で侵入した浩暉(志尊淳)の部屋で、見知らぬ女性(齋藤飛鳥)に遭遇。浩暉はその女性と一緒に暮らしているようで…。万琴は、何も言い訳しない浩暉に「もう会わない」と別れを告げる――。

傷ついた万琴は向葵(森田望智)を部屋に呼んでヤケ食い。「万琴への気持ちはウソには思えなかった」と言う向葵。だが、万琴は一度も「好き」と言われたことがないことを思いだし、自分が単なる浮気相手ででしかなかったことに気付くと、浩暉の連絡先をブロックしてしまう…。

ホルスの犯人が被害者たちの血を持ち帰っていた可能性が浮かび上がる中、万琴は浩暉の部屋の冷蔵庫で見た赤い液体入りの袋が気になっていて…。そんな万琴に、配達員の唯月(望月歩)が「俺ついにつかんでしまったかもしれないんだよ!」と、事件に関する重要なネタを手に入れたと報告。それは鑑識・松岡(浜野謙太)についての妙なウワサで…。

一方、刑事の正聖(白洲迅)は、松岡から浩暉が“血”にこだわる理由を示唆される。さらに、万琴の後輩・木下(小林虎之介)のもとに事件の目撃情報が寄せられ、木下はスクープを狙おうと張り切るが…。恋の四角関係が大きく動く中、思わぬ悲劇が巻き起こる――!

6話ネタバレ

◆松岡(浜野謙太)について

唯月は松岡の妙なウワサを話す↓

  • 松岡は副総監の甥(おい)。
  • 松岡は事件オタクで血液に目がない。【犯人像と一致】

幹部の親戚なので証拠品を持ち帰るなどの不祥事をもみ消せる。また、鑑識ならば証拠を残さないことや証拠隠滅も可能なため、疑惑が強まる。だが、犯人の身長より低いため疑惑は否定された。

◆謎の女性(齋藤飛鳥)について

謎の女性の名前は「みくる」だった。しかし正体は6話時点で不明。わかったことはコチラ↓

  • 浩暉は、みくる(齋藤飛鳥)のことを「恋人ではない」という。
  • みくる本人は浩暉との関係を「共犯者」だという。
  • みくるは浩暉に万琴と会わないで、と頼む。
  • みくるは万琴に、浩暉に近づかないでほしいと警告。
  • 戸籍を確認した正聖(白洲迅)によると、浩暉に兄弟姉妹はいない。(みくるは浩暉の妹ではない?)

◆浩暉が“血”にこだわる理由

正聖(白洲迅)は、松岡から浩暉が“血”にこだわる理由を示唆される。それは浩暉の母親・久美子がC型肝炎ウイルスのキャリアだったこと。久美子は学生時代の事故の輸血で感染してしまった。浩暉も感染している可能性があり、被害者の血を持ち帰るのは健康な血への執着か?

◆被害者遺族が炎上

木下はスクープを狙おうと張り切る。一人目の被害者・池内七奈美の夫・池内大毅が情報提供者と待ち合わせるが、現れなかった。池内大毅は怒った。万琴たちは、その映像を顔出しで番組で届ける。被害者遺族の怒りをストレートに伝えたかったのだが…。SNSで炎上してしまった。総合演出・野田(田中哲司)は炎上に屈しないが、万琴は被害者遺族を傷つけた報道姿勢に激怒する。その後、木下は浩暉に相談する。

◆浩暉と父

夜道にて。万琴がフードをかぶった男に襲われるが、浩暉が助けた。浩暉は今の人物は父だという。浩暉と設楽貫路(萩原聖人)は繋がっていた?!

◆世間の目をそらすための新たなストーリー

向葵は万琴をおしゃれなカフェに呼び出す。そこに、(告白させるため)正聖も呼んでいる。だが、浩暉が自身の母が殺された事件の記事をネットにアップした。木下によると、池内氏の炎上から目をそらすために記事だという。万琴が店を飛び出す。そこへ正聖が来て「好きなんだ」と告白。万琴は「ごめんね」と振る。

◆衝撃ラストへ

万琴と浩暉は復縁し、万琴の自宅でベッドイン。一方、ひとりで何かを探っていた刑事・大和田(猫背椿)は病院へ向かい、看護師を呼び止める。その看護師は向葵(森田望智)だった。 その日の深夜、大和田は血だらけの遺体となって発見される。(つづく)

第6話も衝撃ラスト。刑事の大和田さんが殺されるなんて。大和田さんはシングルマザーですが、高校生の息子のことを思うと辛い展開です。一体誰がこんなことを…。大和田に声をかけられた向葵(森田望智)の表情が怪しかったけど、どうなんだろう、主人公の味方っぽい人物が実は犯人でした!って、あるあるだけど…。
ストーリー的には、C型肝炎、みくるの「共犯」発言、設楽貫路の怪しい動き、鑑識員の怪しい噂…と色々な謎が多くて、今後も楽しみです。

7話ネタバレ・あらすじ

7話の放送日:5月28日(水)22:00-23:00
7話タイトル:「謎の女の正体と、覚悟」
7話ゲスト:

7話あらすじ

『病院敷地内で警察官1名が刺殺』――。連続殺人【ホルスの目殺人事件】の捜査をしていた刑事・大和田(猫背椿)が、病院で他殺体となって発見された。一報を受けた万琴(岸井ゆきの)は絶句。浩暉(志尊淳)は無表情でニュースを見ていて…。
コンタクトレンズも入っていなければゾロ目の日でもないが、使われた凶器はホルスの目の犯人が使用していたものと同じタイプのナイフであることが判明。さらに、大和田は殺される直前、ホルスの被害者の共通点を突き止めていて…。大和田の所持品の中から捜査ノートがなくなっていることからも、大和田は真実に近づいたから殺された可能性が高い。
怒りと悲しみに震える正聖(白洲迅)は、アリバイのない浩暉を一層疑い始め…。ついに浩暉は、疑念が募る万琴を部屋に呼び、みくる(齋藤飛鳥)との関係を明かす――!

7話ネタバレ

◆被害者の共通点&浩暉への疑念

  • 大和田は殺される直前、ホルスの被害者の共通点を突き止めていた。その共通点とは、全員同じ病院で健康診断を受けていたこと。
  • 浩暉の容疑: よる11時に万琴が起きたときには浩暉の姿がなかったため、浩暉には前日の夜のアリバイがない。また、向葵(森田望智)が浩暉を病院で見かけたことがある。さらに、元カノ・透子によると病院で血液製剤の数が合わないことで関係者に調査があったが、警備の浩暉は逃げるように退職したという。アリバイがない、病院にいた、血液の盗難…これらのことから、浩暉がホルスの目殺人や大和田の死に関与している可能性が強まる。
  • 浩暉が注射器を燃やすシーンが流れ、視聴者にだけ知らされる。
  • 万琴は浩暉がシャワーを浴びてるすきに、浩暉のスマホにGPS追跡アプリを仕込んだ。これも視聴者にだけ知らされる事実。

◆みくる(齋藤飛鳥)の正体

第7話の中で、第5話から登場した謎の女性・みくる(齋藤飛鳥)の正体が明らかに。万琴(岸井ゆきの)は浩暉(志尊淳)から、みくるは母親の違う妹(腹違いの妹)であると知らされた。浩暉が7歳の時、父・貫路(萩原聖人)の愛人・杏子が4歳のみくるを連れて設楽家にやって来たという。

浩暉の母・久美子(紺野まひる)は、夫(萩原聖人)の隠し子であるみくるにネグレクトを続けた。義務教育までは通わせたものの高校へは行かせないとみくるに辛く当たる久美子。そんな母の態度を見かねた浩暉は、大学進学を機にみくるを連れて実家を出て、今日まで2人で暮らしてきたという。2人の壮絶な過去と絆を知り、涙する万琴。

◆浩暉の言い分

万琴が浩暉に質問し、答えてもらった。

  • Q:元カノと採血の練習をしたのは?…A:「ただの興味本位」
  • Q:ホスト時代に客の血を欲しがったのは?…A:「ビビらせるため。お金で思い通りになると思われていたから」
  • Q:お父さんと繋がっているのか?…A:「繋がっていない」
  • Q:冷蔵庫の血液パックは?…A:「スッポンの生き血」

万琴は信じたが…。

その後、キノピーが野田(田中哲司)に、万琴と向葵・透子の会話を伝える。野田は万琴に彼氏の疑惑から逃げていることを指摘。

さらに、向葵は「人は全てを話さないから」と、万琴に忠告。それでも万琴は浩暉を信じたい。

◆野田と貫路の会話

野田が貫路が住むアパートを訪れる。野田は「ホルスが乱れ始めた」という。貫路も想定外のことだ。野田は「そろそろじゃねぇか?」と何かを促すが、貫路は「まだですよ」というが、野田は「いつまで息子をかばうのか」と問う。貫路は感謝し、この借りを必ず返すという。

※「ホルスが乱れた」とはゾロ目の日付以外に犯行が起きたからか?一体、何が「そろそろ」なのか。貫路は息子の浩暉の罪を守ろうとしているのか。

◆みくる(齋藤飛鳥)が継母を殺害?

万琴は野田に企画をやりたいと伝える。

浩暉が「あの事は話さない」と、みくるに告げて家を出る。回想では、浩暉が、みくるが血まみれの手で呆然としているところに駆けつける。これにより、みくるが久美子を殺害した可能性が示唆された。

万琴が浩暉のインタビュー取材をするところで7話の幕が閉じた。

第7話では、みくるの正体が判明。なんと異母妹でした。正聖は浩暉の戸籍に兄弟がいないと言ってましたが、不倫相手の子とはいえ、学校に行けていたので戸籍はあるんですよね?設楽家の戸籍には入ってないから見逃されたということかな。
また、浩暉が万琴の疑惑にも答えるのですが、興味本位とかスッポンの生き血とか、苦し紛れの言い訳に聞こえて、とても怪しいです。なぜ万琴は信じられるの?万琴は恋は盲目、恋は闇…の状態なんですかね(笑)。
でも、肝心のなぜ血が必要なのかは今だ不明。浩暉やみくるがC型肝炎ウイルスだとしても輸血で治癒できないのに…。血液の病気だとしても、輸血で完治しないし…。みくるが吸血鬼だから血が必要、というオチがしっくりきそうですが…。そんなストーリーにするかなあ。
そして母殺しの犯人はみくるの可能性が浮上。でも一体なぜそうなった?謎が深まってますね。


8話ネタバレ・あらすじ

8話の放送日:6月4日(水)22:00-23:00
8話タイトル:「殺人鬼、再び」
8話ゲスト:

8話あらすじ

「あなたは、犯人ではないんですか?」連続殺人【ホルスの目殺人事件】を取材する万琴(岸井ゆきの)は、事件への関与が疑われる浩暉(志尊淳)に独占インタビューを敢行。浩暉は自分や父・貫路(萩原聖人)への疑惑に答えるが、世間からますます怪しまれてしまう。特集班から外され、落ち込む万琴を旅行に連れ出す浩暉。そして次なる犯行が起こるであろう6月6日。浩暉と犯行予測現場に向かった万琴は、衝撃の光景を目撃する!

8話ネタバレ

放送後に更新します。

【恋は闇】犯人考察

ドラマ【恋は闇】の「ホルスの目殺人事件」の犯人を考察していきます。

被害者には名前に「数字」が入っている!(1話放送後)

第1話の放送で、4人目の被害者が花邑百合子(はなむらゆりこ)と判明。被害者4人の共通点として、これは劇中では指摘されていませんが、名前に数字が入っているという共通点があります↓

  • 池内七奈美が“七”。
  • 中畑一葉が“一”。
  • 山村千秋が“千”。
  • 花邑百合子が“百”。

そして、岸井ゆきのさん演じる筒井万琴にも“万”という数字があります。ということは、万琴も犯人に狙われる可能性があります。

何のために名前に数字が入っている女性を狙っているのかは不明ですが、愉快犯の法則なら気にしても仕方ないですけどね。

浩暉(志尊淳)が万琴に近づいた目的は万琴を守るため……という考察もできますが、それなら事件現場で会う前から知り合いでないと辻褄があいません。まだ1話時点で過去の接点は不明。果たして?

浩暉(志尊淳)の夢は一体何?(2話放送後)

2話で、浩暉(志尊淳)の夢のシーンが挿入されました。気になるのは以下の点↓

  • 桜の花を取ろうする女の子は誰?
  • 血まみれの女性遺体(紺野まひる)は誰?
  • 浩暉はなぜ血まみれ?

考察する材料が少ないのですが、女の子は万琴かもしれません。というのは、小学生時代に浩暉と万琴が出会っていた可能性が出てきたからです。

浩暉は万琴から桜の花びら3枚をもらった?(3話予告より)

1話にて、「花びらが同時に3枚つかめると幸せになれるんです」と言った万琴を、浩暉が驚いたような表情で見ていました。

番宣動画で「古びた小さい缶ケース」や「小学校の名札」が考察のヒントとして出てきましたが、第3話で登場するようです…。

第3話のあらすじに「万琴が目覚める前にアパートに帰っていた浩暉。押し入れから小さな缶ケースを探し出し、缶の中に入っていた小学校の時の名札を手にする。その裏には…」とあります。

また、第3話の予告動画に名札のシーンが映っていて、そこには3枚の桜の花びらが入っています↓

名札の裏、サクラ三枚

つまり、浩暉は万琴から桜の花びら3枚をもらったことがある

ということは、2人は過去に出会っていた!?

偶然の出会いなのか、意図的に近づいたのかは不明ですが、2人の繋がりが第3わで明かされるようで、注目です!

貫路(萩原聖人)と浩暉の犯人疑惑はミスリード?(3話時点)

3話で、萩原聖人さんの役は浩暉(志尊淳)の父親・貫路と判明。貫路は過去の事件の殺人犯(浩暉の母を殺害)であることも明かされました。しかし、浩暉が母を殺害した疑惑もあり、どっちなの?と謎が深まっています。

また、現在の事件でも、警察が目をつけている「ホルスの目殺人事件」の有力な容疑者は2名いて、貫路と浩暉となっています。はたしてどっち?と視聴者は思ってしまいます。…でもまだ3話であり、連ドラ序盤です。

こんなに早い段階の疑惑からそのまま犯人としないと思うので、私(筆者)は、貫路と浩暉の犯人疑惑はミスリードだと予想します。

そして、双子や二重人格以外での「あっ」と驚かす展開を期待します!もしも双子や二重人格ならば真相へのハードルを上げる前に、第5話くらいの中盤で明かしちゃっても良いと私(筆者)は思います。それでも志尊淳さんや岸井ゆきのさんの演技力で魅せてくれると思いますよ。

4話で浩暉の犯人疑惑が強まるがミスリードか?二重人格オチか?

4話で浩暉の犯人疑惑が強まっています。でも、疑いが強すぎるのでミスリードか?と逆に怪しいです。

ただし第5話では「衝撃のラスト!!」「彼の異様な素顔が今夜明らかに!!」なるそうです。

この煽りだと、浩暉の二重人格オチもあり得そう。

犯行を繰り返しているのは浩暉の別人格ということです。

ホルスの目は、月と太陽の象徴。これは二重人格を表現していたとか?

……でも、二重人格はサスペンスでは昔からある手法。もし二重人格オチなら賛否両論ありそうです。

5話で新キャラの女性(齋藤飛鳥)が登場!妹か?

5話で新キャラの女性(齋藤飛鳥)が登場しました。浩暉のアパートの部屋にいた謎の女性。

浩暉の浮気も考えられますが、浩暉の妹の可能性の方が高そうです。

母の事件のことで精神的に病んでいて引きこもりとか?でも、事件当時、浩暉に妹がいたという情報はたしかないんですよね。

警察が浩暉を長男と紹介した場面があったと思いますし。

事件当時、父親・貫路は別居していたようなので、違う女性との間に子供がいたとか?それだと浩暉にとって女性(齋藤飛鳥)は異母妹となりますが…。

考察ヒント動画第2弾から考察

5話放送後、考察ヒント動画第2弾が公開されています。

女性(齋藤飛鳥)がキーパーソン

動画の終盤、「鍵を握るのは彼の部屋に棲む…この女」というテロップとともに、謎の女性(齋藤飛鳥)が映し出されました。つまり、キーパーソンですね。

女性(齋藤飛鳥)が浩暉の肩に手を乗せている場面もあり、親密そうです。家族写真にも恋人関係にも見えますが、はたして2人の関係は?

浩暉が女性(齋藤飛鳥)のために罪を犯しているパターン(血液が必要など)が有力ですが、それだと被害者遺族への寄り添い方と矛盾し、違和感があります。

5話時点で女性(齋藤飛鳥)が病気説、戸籍がない説、吸血鬼説…など、いろんなパターンが考えられます。この女性には今後も注目ですね。

「なぜ信じてしまうのか」が意味深

動画の最後は「なぜ、信じてしまうのか?」というテロップでした。本作は恋人に殺人鬼の疑惑があるけど情報に惑わされずに信じられるのか?だと思っていのですが…。ここにきて、なぜ信じてしまうのか?という問いは意味深。

なぜ殺人鬼を信じてしまうのか?ということですかね。まさか。浩暉が殺人犯だなんて嫌ですし、そのまんま過ぎるのですが…。

健康診断・人間ドックに被害者の名前がある!

「恋は闇」健康診断

動画の33秒ごろ、黒色に白文字で「健康診断・人間ドック」の紙が一瞬だけ映し出されました。「受」も見えるので、受付名簿みたいなものでしょう。

そこに被害者の1人、中畑一葉さんの名前が書いてあります。同姓同名のケースもありますが、1995年9月生まれなので、2025年2月2日時点で29歳の被害者と年齢が合っています。また、松本七奈美さんの名前も名簿にありますが、1人目の被害者・池内七奈美さんと似ています。苗字が違いますが、気になる点です。しかし松本さんの誕生日が1994年なので、2025年は29歳。池内さんは享年31歳なので別人ですね。

中畑一葉さんの氏名のところにはマーカーが引かれているように見えます。犯人が健康診断の名簿を入手してチェックしたのでしょうか。

5話時点で、犯人は被害女性の血液を抜いていることから、名簿で血液型をチェックして狙いを定めていたのかも。珍しい血液型が必要なのかも。と考察しておきます。

6話で大和田(猫背椿)が殺害される!みくる(齋藤飛鳥)は浩暉の共犯者!?

大和田(猫背椿)殺害とC型肝炎ウイルス

6話で刑事の大和田(猫背椿)が殺害されるという衝撃展開!

大和田は病院に行って何か調べていた様子。6話で浩暉の母がC型肝炎だったと明かされたのですが、ヒント動画第2弾と合わせて考察すると、健康診断を受けた女性の中でC型肝炎の人が被害者になったとか?

でもC型肝炎ウイルスの血液がどうして必要なのでしょうか。兵器みたいな感じで売れる?うーん。謎です。

みくる(齋藤飛鳥)は浩暉の共犯者!?

みくる(齋藤飛鳥)は浩暉の恋人でも妹でもなく「共犯者」らしいです。浩暉の家の冷蔵庫に輸血パックがあったことから、やはり血液がキーポイントになりそうです。

みくるが珍しい血液型で、戸籍がなく保険証もないことから、被害者の珍しい血液が必要だったとか?これなら、共犯といえばそうですね。

でもこれだと、浩暉の母がC型肝炎ウイルスのキャリアだったという点が活かされないですが…。

7話でみくる(齋藤飛鳥)は浩暉の異母妹と判明!みくるが犯人?

7話でみくる(齋藤飛鳥)は浩暉の異母妹と判明しました。継母の久美子からネグレクトされていたので、中学卒業と同時に浩暉と暮らし始めたようです。

7話では、浩暉への疑惑が強まる展開となっています。しかし、血だらけの服の浩暉が動揺するみくるに寄り添う場面の回想がありました。母殺しの犯人はみくる?それとも…ホルスの目の犯人がみくる?時間軸がわからなかったのですが、浩暉はみくるの罪をかばっているのかもしれませんね。

事件と犯人像のまとめ(5件目の事件まで)

事件の順番 日付と場所 被害者 死亡推定時刻 家庭状況 発見者
第1の事件 1月1日(水)小金井市 池内七奈美(いけうちななみ)(31)製薬会社研究所勤務 1月1日(水)22時~23時 既婚。夫=池内大毅(だいき)と2人暮らし。一軒家で、建てたばかり。 夫が帰省中に殺害される。1月2日(木)午前11時頃、帰宅した夫が発見。
第2の事件 2月2日(日)北区 中畑一葉(なかはたかずは)(29)保険会社勤務 2月2日(日)21時~23時 未婚。マンションで一人暮らし。 2月3日(月)午後3時頃、勤務先に出勤しないため、同僚が訪問し発見。
第3の事件 3月3日(月)江東区 山村千秋(やまむらちあき)(38)出版社勤務 3月3日(月)22時~24時 未婚。一軒家に一人暮らし。 3月4日(火)午前8時頃、連絡がつかないと心配した恋人が訪問し発見。
第4の事件 4月4日(金)港区 花邑百合子(はなむらゆりこ)(27)外資系金融機関勤務 4月4日(金)19時~22時 未婚。両親(父・亨とおる、母・文絵ふみえ)、弟(慶太けいた)と4人暮らし 両親は海外旅行中。弟は会社の花見で不在。4月4日(金)午後10時半頃、隣家の犬が吠え続けたため、隣人が見に行き発見。
第5の事件 5月5日(月)新宿区 神戸京子(かんべきょうこ)(42)広告代理店勤務 5月5日(月)午後8時~9時 未婚:一人暮らし(マンション) 5月7日(水)午前11時頃、勤務先に出勤しないため、確認に来た同僚が発見
イレギュラー 5月23日(金)江東区 大和田夏代(おおわだかよ)(48)警視庁捜査一課警部補 5月23日(金)午後9時~11時 東京中央総合病院裏駐車場 【ホルスの目殺人事件】の捜査で来院5月23日(金)午後11時半頃、病院警備員により発見。
  • 犯行日はゾロ目。
  • 被害者は女性。
  • 被害者は上場企業に勤める会社員。
  • 被害者の右目にオレンジ、左目に青色のカラコンが入っている。(このことからホルスの目殺人事件と命名)
  • 犯行現場を線でつなげるとホルスの目になる。
  • 被害者の名前に数字がある。(七、一、千、百、京(けい、一兆の一万倍))
  • ※大和田刑事の殺人は異例。上記の項目に該当しない。

<事件の犯人像>

  • スニーカー(浩暉と同じスニーカー)
  • 黒いレインコート
  • 男の可能性が高い(断言できない)
  • 身長175cm~180cm程度
  • 被害者から採血して持ち帰っている。
  • 設楽久美子が殺されたときと遺体の様子が似ている。

一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
最終回までの気になる点の考察は放送後に更新予定です。

【恋は闇】原作と脚本家

ドラマ【恋は闇】の原作についてと、ストーリーを手掛ける脚本家について紹介します。

原作は?

【恋は闇】に原作はありません。原案なし、モデルなしの完全オリジナルストーリーです。

脚本家は?

本作の脚本を担当するのは、脚本家の渡邉真子さんです。

渡邉真子(わたなべ まこ)…1986年12月19日生まれ。東京都出身。明治学院大学法学部卒。U.F.O. カンパニー所属。

渡邉真子さんは、フリーランスの雑誌記者として活動。脚本はシナリオセンターで学び、2014年に第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞で大賞を受賞。同年、TBSのスペシャルドラマ「このミステリーがすごい!ベストセラー作家からの挑戦状」内の一篇『残されたセンリツ』で脚本家デビューを果たします。
以降、「恋はつづくよどこまでも」(TBS・2020年、第7話第9話を金子ありさと共同脚本)、「こっち向いてよ向井くん」(日テレ・2023年、全10話 単独脚本)、映画「余命10年」(2022年、岡田惠和と共同脚本)などの恋愛ものから、Huluオリジナル「ボイス110緊急指令室CALLBACK」(2019年)、Huluオリジナル「レッドアイズ 監視捜査班」(2021年)といったサスペンスドラマまで幅広く手がけています。

本作は、恋と謎解きのエンターテインメント作品なので、恋愛ものもサスペンスも経験がある渡邉さんには期待しています♪

【恋は闇】設楽浩暉/志尊淳の正体は?

このコーナーでは、設楽浩暉(志尊淳)の謎と正体を考察&解明していきます。放送後に更新します。

主人公・浩暉(志尊淳)は週刊誌の名物フリーライター。そんな彼に疑惑が次々と浮上します。

本作にはこんな疑問点があります↓

  • なぜ、連続殺人は起きているのか。
  • なぜ、男=浩暉は女=万琴と出会ったのか。
  • なぜ、男=浩暉のアリバイが曖昧なのか。
  • なぜ、男=浩暉は犯人と同じものを持っているのか。
  • なぜ、男=浩暉はそこまで知っているのか。
  • なぜ、2人は恋に堕ちたのか。

最後の「なぜ恋に堕ちたのか」は野暮というか、恋に落ちるのに理由なんてないし…。いや、「なぜ出会ったのか」の疑問もあるということは、偶然でなく何か意図があって出会い、恋に堕ちたのでしょうか。そんなことある?!うーむ。ロマンス詐欺があるくらいだからあり得るのか…。

放送前時点では、浩暉がシンプルに殺人鬼ではつまらないので、違うと予想。でも犯人と同じものを持っていたり事件を深く知ってる様子から、殺人鬼と関わりはありそうですね。予想すると…犯人は浩暉の生き別れの兄弟で、動機は復讐で、浩暉が兄弟の殺人を止めようとしてる?

もし浩暉の正体が殺人鬼パターンでも、少なくとも世直しのダークヒーローであってほしいです。

浩暉は殺人鬼疑惑がかけられるものの、予想外なストーリー展開になっていきそうで楽しみですね。

【恋は闇】最終回の考察&予想

【恋は闇】には原作がないので、最終回結末も不明。
まずは放送前に考察&予想してみました!

最終回に残るのは愛!?

本作は…愛する人は本当に連続殺人鬼なのか。次々と疑惑が浮上し、男は疑いの目を向けられていく。すべての真実が明らかになる時、残るのは愛か、憎しみか。とストーリーが展開していきます。

ラスト。主人公・浩暉(志尊淳)と、彼を愛したヒロイン・万琴(岸井ゆき)、2人の間に残るのは「愛」であってほしい。もうこれは願望ですけどね。憎しみが残るバッドエンドだと全話見終わって苦しいですし嫌です(笑)

また、本作は「真実を見抜けるか?」を問う作品。情報が溢(あふ)れ、「真実」が見えづらくなった現代において、いかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマを、恋と謎解きのエンターテインメントとして描きます。

このテーマ的にも、万琴は情報(ネット、SNS)に振り回されて、浩暉を疑い、葛藤しながらも、最終的には愛を貫くラストがふさわしいと思います。

2025年1月は【「真実」が見えづらくなった現代】を痛感した人が多いと思います。何があったか不明なのに性加害者のように扱われて引退した中居氏。性接待疑惑をかけられたフジテレビ問題。疑惑なのに断罪するSNS。雑誌をネタに正義を暴走させる記者。テレビドラマでネットリテラシーを勉強するのも今さらな気もしますがタイムリーなテーマだとは思います。

→追記:3月31日に発表された第三者委員会による調査報告書では、元フジテレビアナウンサーである被害女性が、中居氏により、業務の延長線上で性暴力被害を受けたことを認定しました。(結果的に疑惑が正しかったようですが、言いたかったのは疑いだけで断罪しすぎているということであり、「真実」が見えづらくなった現代を表している、ということです)

「ホルスの目殺人事件」と名付けられた理由が判明(1話放送前)

1話あらすじが事前発表され、遺体の情報を警察発表前に入手した浩暉が古代エジプトの神になぞらえて【ホルスの目殺人事件】と名付けたことが明かされました。

1話時点の連続殺人の情報を整理すると↓

  • 事件の日付は、1月1日、2月2日、3月3日、4月4日とすべてゾロ目の日に発生。(1名ずつ殺害)
  • 事件の被害者は、4人すべて女性。
  • 事件の手口は、4人すべて同じで、自宅で殺されている。
  • 事件の被害者は、4人すべて両目にカラーコンタクトレンズが入れられている。右目にはオレンジ、左目には青いコンタクトレンズが入れられている。

「ホルスの目」とは、古代エジプトのシンボルであり、天空神ホルスの両目のこと。右目(「ラーの目」)は太陽の象徴、左目(「ウアジェト(ウジャト)の目」)は月の象徴とされています。

右目のオレンジ色のカラコンが太陽なのはわかりますが、左目の青色のカラコンが月の象徴という解釈はよく分からないです。月はイエローの印象ですが…。

調べるとホルスの目は、「神聖な力」「保護」「再生の力」「善と悪の区別」などの象徴ともいわれているようです。ホルスは天空神でもあります。けれど殺人犯が神聖なものを残すってどういうこと?何か聖なる動機があるのでしょうか。殺人犯はダークヒーローとか?世直しの秘密結社とか?

あるいは逆に、女性を「神聖」視しすぎていて女性に恨みをもっているヒドイ男の犯行か?まだ放送前なので全貌がわかりませんが、被害者女性4人の接点も何かあるはず。いわゆる「ミッシングリンク(失われた環)」(意味:一見無関係に見える事件や被害者たちの間に隠された共通点や繋がり)があるはずです。話が進むことで分かることでしょう。

天空神ホルスはハヤブサの頭を持つ人物

天空神ホルスは隼(ハヤブサ)の頭を持ち太陽と月の両目を持つ成人男性として表現されます。ハヤブサといえば、ミステリードラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日)を思い出します。ハヤブサ地区の消防団だからハヤブサ消防団です。そのハヤブサ消防団が、宗教「聖母アビゲイル教団」にハヤブサ地区を乗っ取られそうになりますが、戦っていきます。

エジプト神話における天空の神・ホルスのイメージを遺体に残していることから、本作の「ホルスの目殺人事件」も宗教団体との関連が描かれる可能性があります。

内海向葵(あおい)(森田望智)のストーカーが怪しい(1話放送前)

万琴の親友の内海向葵(うつみ・あおい)(演:森田望智)は高校3年生の時、学校帰りにストーカーに刺され、重傷を負った経験があります。

向葵は30歳なので約12年前でしょうか。傷害事件でしたし、そのストーカーが世に放たれているはずで、何かのきっかけでまた動き出した可能性があります。

番宣動画から考察(1話放送前)

「もう一度見たくなる番宣動画」から考察していきます。(1話放送前)

押さえておきたい考察ポイント

「恋は闇」番宣

動画後半にキーワードがたくさん出てきます。既出のものもありますね。
ここでは押さえておきたい新事実の考察ポイントをまとめます。
左側から順に上の方から見ていきます↓

  • 女性弁護士惨殺・全身に十数カ所の刺し傷(1件目から3件目の被害者は弁護士ではありません)
  • 牛込柳町付近(1件目から4件目の事件とは場所が違います)
  • 2025-04-04 21:33:35(4件目の事件の犯行時刻?秒数まであるので防犯カメラの時刻?)
  • ドライブレコーダー(捜査で使われる?)
  • 古びた小さい缶ケース(キーアイテム?)
  • 部屋の隅に置いてある姿見(キーアイテム?姿見とは全身を映す大型の鏡のことですが、まさか犯人が映りこんでるとか?)
  • 小学校の名札(キーアイテム?)
  • 立川市女性弁護士、刺殺事件(第5件目以降の事件?)
  • 2025-05-05 20:05(ぞろ目の日付なので5件目の殺人事件?)
  • 殺人罪で起訴、懲役10年の実刑判決が下り、服役していましたが、昨年の12月に出所
  • NO DATA(証拠隠滅される場面あり?)
  • 現場での痕跡は足跡(このヒントは視聴者としてはあまり考察できないか。足の大きさやスニーカーやヒールとかのヒントがあるのか?)

萩原聖人が怪しい

気になるのは殺人で服役していて出所した人物。1月1日から事件が起きているので、この出所した人物がめっちゃ怪しいですよね。放送前時点では、萩原聖人さん演じる「謎の男」は薄暗い安宿に潜伏している正体不明の男が怪しいです。まさか萩原聖人さんが昨年12月に出所した人物か

岸井ゆきの・志尊淳は姉弟?写真が怪しい

動画の「なぜ2人は恋に堕ちたのか」のテロップのあたりで、一瞬、以下の画像が挟まれています↓

「恋は闇」番宣3

祭壇なのか、何なのか。真ん中の赤いドレスの少女が小さい子と一緒に映っているのは遺影?情報が少なすぎますが、遺影でないとすれば、「なぜ2人は恋に堕ちたのか」のテロップの付近で映ったということで、この写真は筒井万琴(岸井ゆきの)と設楽浩暉(志尊淳)の幼少期か?

ちなみに実年齢は岸井ゆきの33歳、志尊淳30歳であり、きょうだい(姉弟)という関係もあり得ます。

【恋は闇】の主題歌

【恋は闇】の主題歌はWurtSの「BEAT」。

デビューからわずか3年で総ストリーミング再生数6億回を突破、武道館単独公演も実現した、作詞・作曲・アレンジ・アートワークなど全てをセルフプロデュースする21世紀生まれのソロアーティスト〈WurtS〉がドラマのために書き下ろした新曲です。

【恋は闇】の放送日時・最終回はいつ放送?

「恋は闇」は4月16日(水)放送スタート。
毎週水曜日、よる10時から日本テレビ系で放送します。

【恋は闇】は全話で何話あるの?最終回はいつ放送?
放送回数と最終回の日程は未定です。
仮に全10話で休止がなく放送されるとすると、6月18日が最終回予定です。
正式なことは分かり次第お知らせします。

【恋は闇】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

・ドラマ【恋は闇】のネタバレ・あらすじ全話
・原作・主題歌
・見どころ・考察・最終回結末予想
以上について紹介しました。

本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。ドラマ鑑賞の参考にご一読ください。

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日本テレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】