【恋せぬふたり】7話のネタバレ!高橋(高橋一生)と遥の過去が切ない

【恋せぬふたり】7話のネタバレ

岸井ゆきの・高橋一生 W主演のドラマ『恋せぬふたり』第7話が2022年3月14日に放送されました。

高橋(高橋一生)と元カノ・遥の過去がとても切なくて…。

今回は【恋せぬふたり】7話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【恋せぬふたり】7話のネタバレ

【恋せぬふたり】7話のあらすじネタバレです。

高橋(高橋一生)の元カノ?

咲子(岸井ゆきの)は高橋(高橋一生)のことをボーッと見つめていた。

「自分語りしたいですか?」と聞かれた咲子は、「スーパーでどんな商品があったら嬉しいですか」と別のことを聞いた。

高橋はアイデアのヒントに、と野菜の本を咲子に貸す。

病室のみのりは「なぜ家族なのに」今後のこと(子供のことなど)について話し合えないのか不思議がる。

「聞けない、じゃなくて 聞くのやめたの」と、咲子はいう。

咲子は、高橋から借りた野菜の雑誌に載っていたイノファームの社長・猪塚遥(菊池亜希子)に会いに行く。

「お話頂いたのが スーパーまるまるさんでビックリしてるの」と遥。

遥は昔、大失恋したが、その相手がスーパー「まるまる」に勤めていたという。その人との別れが 心機一転、この仕事を始めるきっかけっになったらしい。

「じゃあ 失恋してよかったですね。」と咲子。

遥は、いつも同情されるから、咲子の発言が気に入った。

「兒玉さん好きだなあ」と遥。

咲子は、高橋の様子が変なことが気になっていた。

カズくんに相談すると、元カノなんじゃないかというが・・・。

高橋(高橋一生)の様子が変な理由

夕食時。高橋は作りすぎてしまった。咲子は喜んで食べる。

高橋はここ最近の様子がおかしい理由を明かす。

昇進だった。

同僚が結婚した余波で、野菜と関わる機会が減ってしまう「店長代理」に昇進することになったのだ。

咲子は、「いっそスーパーの仕事辞めてもいいのでは?」と提案するが、高橋は「今年で四十ですよ。ほかの場所で働くなんて。」と断る。

高橋は、「祖母が残してくれた この家を守ることが僕にできる唯一のことですから。」とも言う。

咲子は「この前 話したじゃないですか。ベターよりベストな家族を目指すって。だから私に何かできることはあるかなって。」と食い下がるが…

高橋は「それはもう お気になさらず。決めたことですから。」と譲らない。

高橋と遥の過去

モヤモヤする咲子は、遥が「私でよければ 話聞くけど。」といってくれたから…

高橋の元カノか確認した上で、流れ上、咲子と高橋は恋人でないが一緒に暮らしていると話す。

遥は「おばあちゃんは元気?」と聞く。亡くなったことを伝えられたは残念がった。

そこで、咲子は高橋に、遥がお線香を上げに行っていいか許可を取る。

*****

咲子は遥を高橋家へ連れて行く。その途中、遥から高橋との過去を聞いた。

遥が30才の時。専門学校時代の友達の結婚式で、高橋と再会した。

彼氏と別れたばっかりの遥は荒れていて、アホみたいに酔っ払ってしまう。

いろいろ粗相して、高橋が遥にハンカチを貸した。

そのハンカチを返しに行ったとき、何もなく帰るはずだったが、おばあちゃんがお茶をいれたからと、高橋が遥を家に上げた。

野菜好きで話が弾んで、それから交流が続き、仲を深めた。

あるとき、高橋は植物の世話をしながら「人間は進化のしかたを間違えたな。こういうふうに子孫を残す方法もあったはずなのに。」と言った。

遥:「羽(さとる)パパ願望とかあったの? 分かるよ。 私たちも いい年だもんね。 おばあちゃんに ひ孫の顔も見せたいしね。 ねえねえ 私たちが夫婦になったらさ すっごいかわいい赤ちゃん 生まれそうじゃない?

高橋:「本気ですか? 」

遥:「あれ? 結構そういう感じ、出してたつもりなんだけどな?」

ある日。遥はおばあちゃんから、おじいさんのご両親から受け継いだ指輪を「いずれは あなたのものになるのよ」と渡された。

遥は「プロポーズの返事?」と高橋にいう。そして、その指輪をはめて欲しくて、手を差し出す。

高橋は、彼女にはめようと試みるが、自身の手を振るわせながら「自分で付けてもらうわけには‥?」と言った。

手を振るわせながら「ごめんなさい」と何度も告げる高橋。

7話の結末

遥は高橋と久しぶりに再会した。そして「地方に住んでる知り合いの農家さんが面白いことやってて。村おこしの一環でね、農家さんのところで働きながら、今は使われてない畑で農業のスキルを教わるの。で 教わり終えたら耕した畑を自分のものにして農家デビューできるんだって。どうかな?」と勧める。

そう言われて戸惑う高橋。

遥:「そろそろいんじゃない?おばあちゃんは。私とつきあったのもさ 子どもが欲しかったのも 全部おばあちゃんのためだったんだよね。 ごめんね、久しぶりなのに。 でも ずっと思ってた。 もっと自由に生きてほしい。 おばあちゃんのためじゃなく…。」

「僕はこの暮らしがいいんです。このままずっと。」と高橋は断った。

その後。咲子は、高橋はの夢である野菜王国が叶えられる、と勧めるが…。

「咲子さんは終わりにしたいんですか?家族カッコ仮を」という高橋。

「そんなことはない」と答える咲子。話し合いは平行線のまま終わってしまい…。(つづく)

【恋せぬふたり】7話の感想

咲子は「ベターよりベストな家族」を目指しています。

そのために、ちゃんと話し合いたい咲子ですが…高橋さんはかたくな。

このベターよりベストというのは最終回のキーワードです。

7話の年越しそば、年越しうどん両方食べる良いところどり、というのも実は最終回の伏線。

最終回である決断をする咲子と高橋ですが…

7話までの積み重ねや、葛藤があっての二人の決断をとります。

この7話の感想に話をもどすと・・・

高橋(高橋一生)と遥の過去が切ない回でした。

高橋の手が震えるシーンは、動揺している気持ちが画面から伝わってくる、素晴らしい演技でしたね。

ただ、高橋が遥と嫌々、付き合っていたとはどうしても思えないのです…。

高橋は遥ときっと気が合うし、人間として好きだったのでは?

多分、異性に触れるのが得意でない高橋なので、指輪をはめるときに手に触れることになってしまい震えてしまったのでしょう。

別に遥が嫌いじゃないけれど、触れらない。結婚はできない。子供も作れない。

だから、別れることにしたんでしょうね。高橋から。

祖母を喜ばせたいために付き合っていたのも嘘ではないでしょう。

祖母に期待された“普通”(異性を愛する人)になろうとも頑張っていたのでしょう。

でも、結婚するというのは、やっぱり無理だったんですね。

その悲しさが、悔しさが、伝わる切ない別れでした。

そんな高橋が、「僕はこの暮らしがいいんです。このままずっと。」というほど、咲子との家族(仮)の暮らしは気に入っているようです。家も守りたいようです。

でも、好きでない仕事をして、妥協して生きる高橋の姿を、咲子は耐えられません。

次回、最終話。はたして咲子と高橋の家族(仮)はどうなるのか。その行方には注目ですね。


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当記事画像出典:NHK

恋せぬふたり7話

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