【緊急取調室シーズン4最終回】キントリ完全解散も続編ありの理由!

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【緊急取調室シーズン4最終回】キントリ完全解散も続編ありの理由!

【緊急取調室4】が9月16日、ついに最終回!

現役代議士という最強の敵をキントリメンバーが最後の取り調べで丸裸に!

キントリ解散で終了を惜しむファンの声に独自に続編の可能性を探ります!

ここでは、【緊急取調室シーズン4】最終回のネタバレ、視聴率、続編ありの理由を紹介します。

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目次

【緊急取調室4最終回】の視聴率

最終回の視聴率は13.8%!

前回より1.4ポイントのアップで有終の美。

【緊急取調室4最終回】のネタバレ

国交省副大臣・宮越(大谷亮平)の秘書・須田(尾上寛之)を切りつけたとして逮捕されたキントリの菱本(でんでん)。

その菱本を助けたいと申し出てきた国選弁護人の羽屋田空見子(大塚寧々)。空見子はなんと大國塔子の国選弁護人だった。早速、黙秘を続ける菱本に面会を申し込む空見子。それを見た有希子(天海祐希)は「少なくとも今は敵ではない」と言うが、玉垣(塚地武雅)はいぶかしむ。

一方、小石川(小日向文世)は、自殺した元宮越の第一秘書の東の息子・奨太に会いに行く。「菱本さんは犯人じゃない」と電話をくれたからだった。話を聞くと、宮越を恨む奨太は宮越にハメられたと思い込んでいるのだった。東の自殺を公表したことで奨太は深く傷ついていた。

菱本への面会を有希子は認められなかったため、空見子ひとりで行くことに。待っている間、有希子は塔子が体調不良を訴えていなかったか質問するが、言ってはいなかったという空見子。逆に塔子が取り調べで何を語ったか聞く空見子だったが、有希子は捜査上の秘密だからと言わなかった。

菱本と面会した空見子。菱本は空見子が弁護してくれたら話すと言って早々に引き上げてしまう。引き上げる菱本を覗き窓から見る有希子。有希子の顔を見た菱本は「空気が悪いな」と告げるように言う。

捜査一課の渡辺(速水もこみち)と山上(工藤阿須加)が須田と実況見分を行っている。事件当時の3人の座った位置などを確認するふたり。須田は宮越は本棚を背に座り、菱本はコート掛けの前に座っていたと説明する。菱本は波島パーク疑惑について明らかにすべきと言い、宮越が否定すると怒り出し、グラスを割って切りつけたと言う。そこへ宮越が割って入り、無理やり中断させる。

その頃、有希子に空見子から菱本の弁護を引き受けるという連絡が入る。おりしもテレビでは、内閣改造で宮越の初入閣が有力視されているニュースが流れていた。

そのニュースを見ていた刑事部長・北斗(池田成志)が「危険を犯して支えてきた甲斐があった」と話かけているのは山上だった。「そのために菱本さんの口を封じたんですか?」と言う山上に「綺麗ごとでは東京都の治安は保てない。我々は正義を遂行しているんだ」と押さえつける。

悩み始めた山上を捕まえ、渡辺が「何をコソコソやってる」と締め上げるが振り切る山上。「キントリのみんなが菱本さんを信じてるように、俺もお前を信じてる」と言う渡辺。

宮越の調書と須田の調書を付け合わせてみると、疑う余地はなく同席した空見子は不利だと言うが、”本棚を背に”や”コート掛けの前に”という部分まであまりにも同じことに疑いを持つキントリメンバー。小石川が捜査協力という名目で宮越を聴取出来ないか空見子にお願いする。そうさせるために菱本は黙秘していると考えたからだ。空見子は「やってみましょう」と快諾する。

空見子が帰ったあと、もう少し空見子を調べようと言い出す有希子。菱本の「空気が悪いな」という言葉が引っ掛かっていたからだ。もう一度周辺を洗い出そうということになった時、話を聞いていた山上が出てくる。「何も出てきませんよ。あの人は周到に隠しているはずです。羽屋田空見子は宮越副大臣と繋がっています」と言い出す。「なぜ今まで黙っていた」と追求する小石川。山上は突然謝り、キントリを見張るように宮越に頼まれ、北斗からの命令で捜査一課に来たことを白状する。だが、渡辺に「信じてる」と言われて苦しんでいたのだった。「善さんの息子だもんね」と有希子が暴露する。知らなかった玉垣や渡辺は驚きを隠せない。宮越と空見子の関係を固めて追及することに。

空見子の前に現れた有希子。有希子は12年前の空見子と宮越の雑誌の対談記事や、空見子の実家が宮越の地元選挙区であること、さらには山上がふたりが会っているところを目撃していることを突きつける。言い返せない空見子。そして塔子が体調不良を伝えていたのではないかと再び質問する。明確な答えは言わない空見子。「宮越の指示で見殺しにしたの?それって殺人じゃない」「仮にそうだったとしても、法律的には殺人まで問うことは無理ね」「あなたそれでも弁護士?」言い争うふたり。

空見子が真実を語り出す。宮越からの電話では、真実を隠すために警察幹部に金を握らせ、証拠を隠滅させたことを追求してきた菱本を黙らせるために自分がグラスで秘書の須田に切りつけ、自作自演で罠にはめたということだった。空見子は法廷で矛盾がないようふたりに供述のシナリオを書いた。宮越と須田の供述内容がぴったり同じだったのはそのためだった。罪に問われることを覚悟で証言できるかと言われ、証言すると答える空見子。そして有希子に一冊の本を渡す。それは塔子が文書を書き込んでいた本だった。その本には『羽ばたけ、羽根をもがれても』と書かれていた。塔子は弁護人が味方ではないこと、そして自分の死を覚悟していたのだった。

空見子の証言の確約を手に入れたものの、それだけでは証拠が不十分と見た有希子たちは、まず秘書の須田の事情聴取をする。

内閣改造の最中に聴取されることに憤る須田。相変わらず虚偽の証言を否定しようとしない須田に小石川は、東の息子・奨太の言った言葉を投げかける。「きっと須田さんだって、お父さんみたいな死に方させられるよ」。その上で宮越は顔に傷をつけてまで仕える相手かと問いただす。動揺し始めた須田は、菱本への被害届を取り下げると言う。しかし宮越への追及は控えてほしいと頼む。須田は秘書を辞した。

宮越の閣僚入りが決定するニュースが流れる。

刑事部長の北斗が菱本が釈放されることを伝えに来る。そして「自分たちも駒のひとつ、駒には駒の生き方がある。無理に正義を通そうとしても潰されるだけ」と釘を刺していく。それでも宮越への追及を進める決意をする有希子たち。「面白くなってきたじゃない」

菱本が釈放され、迎えに来た有希子達の所へ監物が来る。宮越の地元・北海道からの情報を持って。

いよいよ宮越をキントリで聴取することに。新内閣が発足する直前だ。

小石川、梶山が秘書の傷害事件について核心を突く質問をするが動じない宮越。次に空見子に命じて体調不良の塔子を見殺しにさせたことを追求する。空見子がすべてを話し、証言することを教えると、「やはりそういうことか」と納得する宮越。「それを確認したくて来たんだ」。

その頃、菱本と有希子は空見子の所にいた。菱本に謝罪する空見子に「本当の目的は何ですか?」と問いかける有希子。30年前、空見子の両親はやはり政治家だった宮越の父親が進めた複合型施設の開発で店を失い借金を背負って自分の家に火をつ命を絶った。その過去を突きつけると、空見子は涙を浮かべ、高校生だった当時のことを話し出す。抗議のために宮越の家に行くと父親は不在で、出てきた小学生の宮越に「お前のような奴が来る所じゃないんだよ」と突き倒された。だからそれからずっと、宮越への復讐のために猛勉強し、弁護士になったのだという。宮越に近づき、チャンスをうかがっていた。大國塔子を見殺しにさせたとして失墜させる計画だったのだ。

すべてがバレ、復讐の術を失った空見子は突然そばにあったグラスを割って自殺を図る。慌てて止める有希子たち。「こんなところで死なせない。生きて罪を償いなさい」。泣き崩れる空見子。

塔子の件が宮越を陥れる空見子の計画だと連絡を受けた梶山は宮越の聴取を中止する。意気揚々と帰っていく宮越。

宮越の犯罪を問えなくなったキントリは行き詰る。大臣となった宮越へは簡単に近づくことも出来なくなった。しかし「これが我々を宮越の所へ導いてくれる」と小石川が持ってきたのは、奨太が持ってきた東の携帯だった。これは波島パーク疑惑で証拠が残らぬよう東が相手との連絡に使っていた専用のレンタル携帯だ。

最後の「うえ~い」で団結したキントリメンバー。

閣僚たちが行う記念写真の撮影直前に宮越の携帯が鳴る。東の秘密の携帯からの着信に青ざめる宮越。

国会の一室にやってきたのは小石川、有希子、菱本、そして奨太だった。

「奨太くんに謝ってください」小石川が言うが謝ることをしない宮越。今日から生まれ変わり立派な政治家になると言う宮越に声を荒げる小石川。「勝手に生まれ変わってもらっちゃ困るな。奨太くんはお父さんの死を受け止めた。あなたも自分のやったことから目をそむけてはいけない」

すると宮越は「確かに君のお父さんに死ねと言った。でもそれは君たちが悪気なく友達に「死ね」というのと同じだ。君はこの悲劇を乗り越えて立派な人になってください」と言う。

小石川が「思ったことを言えばいい」と奨太を促す。すると奨太は、例の携帯を持ち、宮越の元へ歩み寄る。「先生は、先生のお父さんが嫌いなの?僕はお父さんが好き。これはお父さんが僕を信じてくれた証拠なんです。宮越先生、立派な政治家になってください」と携帯を差し出す。そして有希子たちは立ち去っていく。有希子は「当然、バックアップとってありますから」と言い残していく。

この奨太の言葉は少なからず宮越の胸に響いたようだった。その後、すべての疑惑は晒され、宮越は大臣を辞任、北斗もマスコミの前で会見を開いた。政治家との癒着を指摘され、強気の北斗もタジタジ。

その後、緊急取調室の中がすっかり片づけられ、空っぽの室内で会話する有希子達。談笑の後、今度こそ最後の「うえ~い」。そしてそれぞれ出ていくのだった。

緊急事案対応取調班は同日18時をもって運用停止とする。

尚、同等職務の新設又は継続については現時点未定である。

【緊急取調室4最終回】続編希望の声

キントリ完全な解散という形で最終回は終わりました。

視聴者の方々からは続編を望む声が寄せられています。

長きに渡るシリーズですからファンも多く、キントリロスの声もたくさん寄せられました。

【緊急取調室4最終回】続編ありと考えられる理由

理由その①

ラストの完全に空になった緊急取調室の描写はかなりショッキングなものでしたが、誰もいないその部屋の電話が鳴り響きます。そこに視聴者も引っかかっていた最後のテロップ。

”同等職務の新設又は継続については現時点未定である。”

このテロップがまず挙げられます。完全に否定的な書き方ではないですし、あくまでも未定なので復活の可能性は十分に考えられます。

理由その②

何と言ってもテレ朝ですから(笑)。

刑事七人などはシリーズの度に集まっては解散していますし、9係も特捜9として生まれ変わりました。それぞれ部署の頭となるイノッチや吉田さんがちゃんと元のメンバーをかき集めてくれます。キントリで言えば管理官の梶山が手をまわして集結させる可能性は大です。

理由その③

新加入の山上の存在。捜査一課ではありますが、善さんの息子と言う設定で入り、シリーズの中で心を入れ替え、すっかり仲間になりました。これは使わない手はないですね。他にも若干のメンバー入れ替えの可能性もありながら再び集結の日が来るのではないでしょうか。

【緊急取調室4最終回】出演者のクランクアップコメント

出演者のクランクアップのコメントを紹介。

天海祐希のコメント

©テレビ朝日

長い時間をキントリの中ですごすことができて、とても幸せに思っています。

皆さんと過ごせた時間、真壁有希子としてすごせた時間は本当に宝物になっています。

本当にありがとうございました!愛されるキントリを作っていただけて本当に幸せでした!

田中哲司のコメント

無事にクランクアップを迎えられてよかったです!

撮影が終わってからも、みんなで体調に気をつけて、また元気で会えたらうれしいです。お疲れ様でした!

でんでんのコメント

©テレビ朝日

活気あふれるスタッフの皆さん、素敵なキャストの皆さんと最後まで仕事ができたことは、本当になんて言っていいのかな…幸せものですね。

足掛け8年、このキントリのメンツであられたことを誇りに思っています。ありがとうございました。

小日向文世のコメント

お疲れ様でした!楽しい現場でいつも大笑いしながら撮影ができて、本当に幸せでした。

天海ちゃん、本当にありがとう。いやもう、本当にお疲れ様でした!本当にありがとうございました!

8話<<

和気あいあいとした現場が目に浮かぶようですね。きっといつもいい現場なのでしょう。

キャスト、スタッフの皆さんお疲れ様でした。

また必ず次のシリーズが始まることを願っております。

記事内画像出典:緊急取調室4公式ホームページ

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