【キントリ新春SP2022】のネタバレと視聴率!さらなる続編はある?

緊急取調室新春SP2022

【キントリ新春SP2022】のネタバレと視聴率!

天海祐希 主演、テレビ朝日の人気ドラマシリーズ【緊急取調室(キントリ)新春スペシャル2022】が1月3日に放送されました。

運用停止になったキントリが緊急復活!?今度の敵はスーパー法曹一家。

高畑淳子、菜々緒らとの対決の行方は?さらなる続編はあるの?

今回は、【キントリ新春SP2022】の視聴率・あらすじネタバレなどについて!

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目次

【キントリ新春SP2022】の視聴率

【キントリ新春SP2022】の視聴率は、11.3%!

【キントリ新春SP2022】のネタバレ

ここから【キントリ新春SP2022】のあらすじネタバレです。

キントリ再結成!

2021年9月18日。立川市で8億円強奪事件が発生。

同年9月30日。「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の運用が停止

3カ月後――。

12月15日。 捜査一課 特殊捜査犯係・真壁有希子(天海祐希)は張り込み中、犯人を確保する。

小石川春夫(小日向文世)は警察学校の教官になっていた。

小石川は「最もやっかいな犯人は、罪を自覚してないやつ。凶悪犯は凶悪な顔をしているとは限らない」と生徒たちに告げる。

12月16日。 世田谷区にある源家で、子供たちがかくれんぼ中、敷地内の物置小屋から冷凍遺体が見つかる。

12月17日。警視庁副総監・磐城和久(大倉孝二)が「実にまずい」とうろたえていた。

磐城は、8億円強奪事件の特別捜査本部管理官・梶山勝利(田中哲司)を呼び出し、極秘指令を下す。

なんと、源家で発見された遺体の男の指紋が、8億円を強奪された現金輸送車に残っていた指紋と一致したのだ! 

つまり、亡くなったのは8億円強奪事件の被疑者である可能性が高い…。

磐城は年内いっぱい、12月31日までの特別措置として「キントリの臨時運用および、必要人員の非常招集」を決定! 

すぐさま人員を集め、民家の住人の取り調べを敢行するよう、梶山に命じる。

新・キントリのメンバー

2021年12月19日。梶山はキントリに以下の4人のメンバーを招集。

(1)有希子(天海祐希)

(2)玉垣松夫(塚地武雅):「サイバー犯罪対策室」

(3)生駒亜美(比嘉愛未):特別捜査本部に派遣されている捜査一課刑事

(4)酒井寅三(とらぞう)(野間口徹):特別捜査本部に派遣されている捜査一課刑事

※梶山は小石川・菱本(でんでん)にも声をかけたが断られた。小石川は「私は現場を離れた見だよ。もっと若い人を入れたら?」と言っていた。運転免許試験場 免許課主任の菱本は「物忘れひどいから無理」と断った。

酒井は警部補で、9月まで捜査二課で活躍していた。生駒巡査部長は去年まで警務部庶務課で訴訟の対応をしていた。

8億円事件の概要

現金輸送を委託された民間の警備員3名は、村本伸吾(28)・小林太(37)・赤井孟(35)。

古い札の輸送中で、番号を控えられていなかった。内部事情に詳しいこと。

そして現金輸送車は、警察が来ても窓を開けないはずなのに、窓を開けて襲われた不可解な点から…。

実行犯と警備員の共犯が疑われた。

しかしケガを負った村本は消息不明に。小林は投身自殺している。双方とも借金があった。

「警備員の自殺は警察が追い詰めたせい」「仲間の逃亡は警察の凡ミス」「警察の歴史的な怠慢」…とマスコミに報じられた。

そして今回、実行犯の遺体が発見された。

遺体が見つかった源家は“スーパー法曹一家”だが、なぜか聴取を拒否している。

スーパー法曹一家

有名大学の法学部教授である家長・源悦男(井上順)を筆頭に、東京高裁のトップ判事である妻・源秀子(高畑淳子)、大手弁護士事務所のパートナー弁護士である長男・源修一(木村了)、まだ幼い修一の娘・源優奈(板垣樹)、さらには何やら秘密も抱えていそうな家政婦・松原しおり(菜々緒)もいる。

一家の主導権を握る秀子は毅然とした態度で、見知らぬ男の遺体を敷地内の物置小屋に遺棄された自分たちは“被害者”だと主張。しかもその物置小屋には鍵がかかっていた?!

悦男も修一も、肝心な質問に何一つ答えてくれない。

さらに、優奈の友達が遺体を発見した際、家にいたしおりも「私は何も知りません」と言い張る。

しおり(菜々緒)が自白?!

有希子たちは、事件解決につながる話が何一つ聞けない中、源家の面々の態度に何とも言えない引っかかりを覚える。

「家政婦は見られていた!」と、捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)がキントリに駆け込んでくる。

近所のおばちゃん(真下有紀)が、しおりの意外な過去を話した。しおりは、元ダンサーだった。

さらに、優奈の友達が小屋は空いていたと証言?!

次に菱本(でんでん)がカツ丼と、新たな情報を持ってきた。…8億円事件の時の警備員・村本伸吾(小川紘司)には借金があったが、組関係の闇金でも金を借りていて、もうすぐ大金が入ると言っていた。さらに「女は怖いっすね」とも言っていた。共犯者に女性がいる?!

もつなべコンビ(監物・渡辺)は源家の遺体の靴にあった土の成分を調べる。

キントリはしおりの素性をつかむ。

しおりは、千葉県出身。しかし継母と折り合いが悪く高校の時に家出し、都内のショーパブでダンスをしていた。その後、源家に雇われた。

有希子がしおりを任意同行。しおりは、修一と結婚の約束をしていると明かす。義母から娘・優奈とうまくやれるか心配されてお試し期間で家政婦をさせられていた。修一とはショーパブで出会った。

11月18日。男が優奈を人質にとっていた。男は現金強奪犯だと名乗って拳銃を向けてきた。優奈を撃たれたらどうしようと必死で守って、男を殴打し殺害。

私の一存でやったことです」と、しおりが殺害を告白!

しかも家族は遺体があることを知らなかった?!

3人同時、取り調べ

はたして、しおりの証言は“真実”なのか――。自供の裏付けが取れてもなお、どうにも拭えない“違和感”を覚える有希子。

“確かな真相”をあぶり出すべく、キントリ・メンバーと共に3人同時に取り調べを行う。

しかし準備してきた源家の3人は、息子が自分がやった、夫が妻が犯人だと供述。妻は、強制的な取り調べが行われた!と激昂。

同時取り調べは、失敗に終わってしまう。

新たな遺体

もつなべコンビの執念が実って、山の中で、行方不明になっていた村本の遺体が発見された。

源家の遺体の人物が村本を殺害した可能性が高い。携帯履歴から田坂茂(演:浜田信也)、32才。

田坂は、しおりのショーパブに通っていた。田坂・しおりの2人には接点があった。

村本を殺して田坂が源家へ向かったのは、偶然じゃなかった!?

有希子は、小学2年生の優奈(板垣樹)を取調室へ呼んだ。 秀子(高畑淳子) も同席する。

有希子は優奈の年齢を確認し「ここは本当のことを話す場です。嘘をついてほしくありません」と真剣に向き合う。

強盗犯が入って来たときの様子を問うと…

「『どうしてあんた』って、しおりさんは怒っていた」という優奈。

「今日はここまでにしてください!」秀子は止めに入る。

明らかに秀子は動揺しているが…。

有希子は、しおりを釈放して、取調室 以外の作戦を敢行する。

秀子(高畑淳子)

しおり(菜々緒)は釈放されて源家に戻ってきた。

秀子(高畑淳子)は、強盗犯としおりが顔見知りなら正当防衛が成立しないと激昂。

修一(木村了)は、強盗犯が昔の恋人だと知っていた。

しかも夫・悦男(井上順)も強盗犯の素性を知っていた。

秀子だけ知らなかった

しかも悦男が取調室で妻が犯人と自供したのは、妻が「大嫌い」だからだった。

自分だけが”のけ者”で、夫から嫌悪されていた秀子は家を飛び出して、橋へ。

自殺しかけたところ、尾行していた山上(工藤阿須加)が救った。

秀子(高畑淳子)の思い

警察にて。秀子は、有希子と話す。

「あなた嘘をついてましたよね。」と追求する有希子。

秀子は、ひとり言として切り出す。

秀子は事件の隠ぺいを選んだ。孫のため、判事としての責任のため。

…裁判官の家族が殺人を犯したとなれば影響が大きいから。

冤罪であると無罪判決を出した人や、現在担当している元プロ野球選手の事件も正当防衛の案件。

裁判官でも事件に巻き込まれることはある、と有希子。

秀子:「判事は普通の人生を歩めません。判決にすべてを捧げてきました。女の裁判官と色眼鏡でみられても地位を上げるために頑張ってきました」

生駒は「なんだかんだいって立派な裁判官のまま(定年まで)終わりたかったんじゃないですか?カッコ悪いです。尊敬してたのに」と断罪する。

有希子は、「あなたの法廷で今回の事件を裁くならどんな判決を下されますか?…どのようにご自分を裁かれますか」と問う。

秀子は、取調室で話そうと歩き出す。

有希子(天海祐希)VS.しおり(菜々緒)

12月30日の朝。出かける前、優奈はしおりに話しかける。

置のカギ、私が空けた。ドアも開けた」と優奈が、しおりに告げた。

有希子は、しおりを殺人容疑で逮捕した。

取り調べは、生駒(比嘉愛未)が担当。

しかし生駒が水商売の女を見下していると見抜いたしおりは、黙秘する。

取調室から出た生駒に、有希子は黙秘できる被疑者の方が主導権を握れると告げる。

生駒は「教えてくれとは言いません。先輩。見本を見せてください」と告げる。

有希子はしおりと向き合った。

しおりが修一を好きになったのは、しおりを見下さなかったから。

修一は優秀な両親にコンプレックスがあり、しおりの気持ちがわかった…。

そう有希子がしおりの気持ちを理解すると、しおりも話し始めた。

田坂は共犯の警備員がお金を独り占めするため襲ってきたので殺してしまった、と言っていた。

「かくまってくれ。頼むよ。断るなら死ぬ」と田坂が優奈に拳銃を向けた。

だから、しおりはゴルフクラブで田坂を殺害。義父と婚約者・修一にも打ち明けた。

しかし・・・

有希子:「本題にうつりましょう。8億円はどこ?あの花は知ってるのかなあ。」

秀子の供述の映像を見せる。秀子は源家の花に何か意味があると、気づいていた。

しおりが毎日花を買いに行き、修一がその花を毎日確認していた…。

その花を買ったショッピングセンターの地下駐車場のレンタカーの中に8億円があった。

防犯カメラには、しおりと修一が複数回、車を動かすのが映っていた。

目的は逆だった。

しおりと修一は遺体を隠すのが目的でなく、8億円を隠すために遺体を隠していた。

修一は、訴訟でトラブルに巻き込まれていて反社会的勢力に脅されていた。お金が必要だったのだ。

反社との関りなんて親には話せなかった。

修一は自白した。あの花は、駐車場で車の位置を変更したときは白。出来なかったときは赤。という合図だった。スマホは秀子に勝手に見られるから、この合図を使った。

しおりは、優奈を守りたいのほ本当と言うが…。有希子は「半分フィクション」と指摘。

優奈が「あのおじちゃん、怖くなかったよ。遊んでた」と有希子に打ち明けていた。

しおりは「あの子に裏切られたのね。いいママになりたかった。上手くいったら、お年玉あげようと思ったのに」と泣く。

有希子も嘘泣きで付き合う。本当のことを話すように追求。

しおりは「嘘をつくしかなかった。やるしかなかった」と真実を打ち明ける。

たしかに田坂は優奈と遊んでいた。田坂は金を預かってくれないかと頼んできた。断るなら【共犯】なことをばらすと言われた。

8月の終わり。借金のある田坂は「俺と付き合ってたってばらす」としおりを脅迫。「だったら現金強奪でもすれば?」としおり。

村本はショーパブの常連客だった。村本はよく古札の運搬の話をしていた。

しおりが「ネットで仲間でも探せば?」と村本に提案。

田坂に村本のことを教えて、2人は繋がった。(※しおりが斡旋したことになる)

有希子・生駒は、優奈の本当の気持ちを伝える。しおりを警察に突き出したくて、小屋のドアを開けたり、証言したわけでない。しおりが嘘をつくのは辛いだろうからそうしたのだ…。

有希子:「家族になれてたなじゃない?」

しおり:「知るかよ。私はお金のために昔の男を殺した女!」

秀子は「真実はひとつではない。しおりさんが何を言おうと慎重に吟味してください」 と有希子に言っていた。

有希子:「あなたは殺人罪で裁かれる、修一さんも罪に問われる。お義父さん・お義母さんも今の立場にはいられない。たしかに、元にはもどらない。でも、やり直すことはできるんじゃない?お年玉は今年だけじゃない。罪を償ってからでも遅くない

しおりは机に突っ伏して泣いた。

結末

2022年1月4日。

磐城副総監は、事件解決を喜んだ。梶山に「また大事件があったら招集します。そのつもりでいてください」と伝える。ボソッと「警視総監の道も近づくしな」という副総監。

臨時再結成のキントリはまた解散となった…。

秀子は、逮捕されたしおりに手紙を書いた。

秀子の手紙の内容:修一は素直に罪を認めている。秀子も悦男も仕事を辞めた。すべて秀子が来て起こったこと。しかし秀子が来なかったら、家族の本当の気持ちを知らないままだった。罪を犯した被告人の気持ちに初めて思い至れた…。

秀子の手紙:「罪を償ったらうちに戻りなさい。あなたには家族を変えた責任があります。修一も待っていると言っています。そして優奈も…。

警察学校にて。小石川は今回の事件に触れて「道を誤った家族を救える警察官になれるように」と生徒たちに伝える。

真壁有希子は、立てこもり犯が待つ現場へ、鬼塚(丸山智己)と車で向かう。

有希子:「面白くなってきたじゃない?GO!!

【キントリ新春SP2022】さらなる続編はあるの?

【キントリ新春SP2022】の続編はありえるのでしょうか。

2021年7月期に放送された連続ドラマ・第4シーズンで、キントリがまさかの解散!

もう続編は作られないのかと思われていたのに、今回臨時的に招集!

再結成されました。

そして8億円強奪事件と、死体遺棄事件の両方を解決!

磐城副総監が「また大事件があったら招集します」と言っていましたね。

この含みある発言からの予想ですが…

スペシャルドラマでのキントリ再結成はあり得る、と思います。

スペシャルなら大事件を描きやすいですから。

逆に言えば、通常の事件を扱う連ドラのシーズン5の可能性は低いと思います。

【キントリ新春SP2022】の感想

家族愛に涙

今回の事件では、かくれんぼをしていたら遺体があったという奇妙な展開から、最後には家族愛が描かれて、涙する展開に!

高畑淳子さんが読む手紙、心にしみましたね。

罪を犯しても、待ってるって…

その【許し】の手紙がまた…。

高畑淳子さんも息子さんの事件で苦労しただろうし、と、なんだかリンクして見てしまいました。(邪道な味方です。すみません)

しおり(菜々緒)さんが罪を償って、お年玉を優奈ちゃんにあげる日がいつかくるといいな、と視聴者として夢みてしまう結末でした。

2つの疑問点

良い作品でしたが、疑問点が2つあります。

共犯?

しおりが田坂に「共犯だ」と迫られたとき、田坂を殺してしまいました。

あれって本当に共犯なのでしょうか。

村本・田坂を結び付けたって意味ではそうなんですけど…。

有希子がそこに言及しなかったので、あれも共犯なんですかね?

優奈の行動

また、優奈の行動も分かりにくかったです。

優奈は、しおりが嘘をつくのが辛いだろうからと行動したそうです。

秀子に(強盗犯の)おじちゃんのことを口止めされていた優奈。それが嫌だった。

しおりさんも嫌だよね?」と優奈は有希子に言ったそうです。それで…

「おじちゃん怖くなかった」と証言。これは分かりますが…

物置小屋の扉を開けておくのが、しおりのためというのは、そうなのかな?とちょっと疑問です。

分かりにくかったです。

本編をもう一度見返すと、優奈は階段からリビングをぞいていて、秀子が「何も起こらなかった。いいわね!」と夫、息子、しおりに強く言っている場面を目撃しています。

さらに、しおりが物置小屋に何か隠して出てくるのも目撃。

嘘をやめさせたい。本当は何か起こっていた…。小屋を開けておけば、それが明らかになる。

しおりさんが楽になるはず!という優奈の発想、愛情なのですね。

警察学校は伏線?

警察学校の序盤で春さんこと、 小石川春夫(小日向文世)に「一番注意すべき犯人は?」と質問してた女子生徒が、ラストでも画面にクローズアップされていました。

おそらく鳴海唯(なるみゆい)さんという女性タレントです。

鳴海唯
https://ichj.co.jp/tarent.php?id=14

キントリのことが気になって質問したようですし、卒業後、真壁有希子と関っていくのかも?

真壁さんの娘かとも思ったのですが、娘・真壁奈央は杉咲花さんが演じていましたし、役者の変更には違和感がるでしょうから違うでしょう。

ともかく、鳴海唯さん、頭の片隅に置いておきたいと少し思いました。

【緊急取調室】のメンバーとまたの再会を楽しみに・・・♪

画像出典:NHK

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