【世にも奇妙な物語/ロッカー】のネタバレと感想!織田裕二のたどる結末が怖い!

「世にも奇妙な物語」ロッカー

【世にも奇妙な物語/ロッカー】のネタバレと感想!

土曜プレミアム【世にも奇妙な物語~伝説の名作 一夜限りの復活編~】(2025年5月31日放送、フジテレビ)で復活する5作品の内のひとつ、『ロッカー』(主演:織田裕二)のネタバレと感想を紹介します。

『ロッカー』は「世にも奇妙な物語」初期の伝説的ホラー回。主演・織田裕二が、ロッカーに閉じ込められ極限状態に追い込まれていきます。“トラウマ級”と語り継がれている名作です。

【世にも奇妙な物語/ロッカー】のネタバレ

産業スパイの悟(織田裕二)は、研究所に忍び込み、重要なデータを盗もうとしていた。しかし、作業中に研究所職員・佐口邦夫(段田安則)に見つかり、もみ合いの末に彼を殺してしまう

逃げようとした悟は、警備員の足音を聞き、とっさに近くのロッカーに隠れる。安心したのも束の間、ロッカーの扉が開かなくなってしまう。

しかもそのロッカー内には佐口の名刺や恋人と一緒に撮影した写真などが貼られていた。悟は、そのロッカーが殺害した佐口のものであることに気づき、愕然とする。

外では警備員が警察を呼び、現場検証が始まる。

中から開かなくても助けを呼べば悟はロッカーから出られる。けれど、外に出たら殺人犯で逮捕されてしまう。

ということで、悟はロッカーから出たくても出られなくなってしまう。

そのうち、不要品引き取り業者がやって来て、ロッカーが運ばれていく。

悟が入っているロッカーはスクラップのプレス機まで運ばれてしまい、あわてて助けを呼ぶが、誰も気付くことはない。

悟が隠れていたロッカーはプレス機に押し潰されてしまった。

悟が我に帰ると、夢だった事に気づきます。

夢オチかと視聴者に思わせた瞬間、ガタンと音がして、悟が隠れているロッカーが移動

ラスト、悟が入っているロッカーは潰されてしまうのだった。(おわり)

(おわり)

【世にも奇妙な物語/ロッカー】の感想まとめ

織田裕二のたどる結末が怖い!

『ロッカー』は怖いという評判ですが、本当に怖い。

悟はロッカーの中で孤立し、次第に追い詰められていき…衝撃の展開が待ち受けていました。

その追い詰められ方が怖いんですよね。閉じ込められた密室という閉鎖空間。そして、音とともに運ばれていく恐怖。

ロッカー内に貼られた佐口邦夫(段田安則)の写真、遺体の佐口が目を開けたままロッカーに隠れた悟を見つめるかのように死んでいたり……どこか殺された佐口の恨みが感じられる演出になっています。

なので、殺された佐口が、悟を恨んで復讐を果たした!とも解釈できる展開となっていますね。

SNSでも「怖い」と評判です↓

ロッカーは子供の頃に見て、怖すぎて怖すぎて、小学校の掃除道具が入ってるロッカーにしばらく近づくことが出来なかった…。 なぜか再放送でたまたま見ることが多く、何度か見ては震えてて、世にもの中で1番記憶に残ってる。 それが放送されるとは…。 怖いけど、また観ようかな。 #世にも奇妙な物語

チョコミント (@U6Ty95yx0ZqbRWd) May 29, 2025


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Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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