【世にも奇妙な物語/BLACK ROOM】のネタバレ解説と感想!木村拓哉の両親の秘密とは?

「世にも奇妙な物語」ブラックルーム

【世にも奇妙な物語/BLACK ROOM】のネタバレ解説と感想!

土曜プレミアム【世にも奇妙な物語~伝説の名作 一夜限りの復活編~】(2025年5月31日放送、フジテレビ)で復活する5作品の内のひとつ、『BLACK ROOM』(主演:木村拓哉)のネタバレ解説と感想を紹介します。

『BLACK ROOM』は主演・木村拓哉が奇妙な家に帰省した息子役を演じ、抜群のテンポとキレキレの芝居で魅了。両親役は今は亡き名優・志賀廣太郎さん、樹木希林さん。三人の絶妙なセリフの応酬と、予測不能な展開が笑いと混乱を起こす。そして、圧倒的なラスト…。35年の歴史の中でも人気トップクラスの傑作です。

【世にも奇妙な物語/BLACK ROOM】のネタバレ解説

アメリカ留学中の湯ノ本ナオキ(木村拓哉)は、3年ぶりに両親を驚かせようと帰国。しかし、実家は真っ暗な空間に変わり果てていた。

暗闇の中で両親のカズオ(志賀廣太郎)・カズコ(樹木希林)と再会するが、彼らの様子もどこかおかしい。何か隠しているようだ。家がはてしなく広いし、突然10歳の妹がいると言い出すし(ナオキは妹が2,3歳ならまだ納得できた)。

あまりに不可解な状況に、戸惑いといら立ち、不安を募らせるナオキ。

だが、両親がナオキの彼女のことを詮索しない代わりに、この家のことを尋ねないと約束するナオキ。今度帰国したら教えてもらうことになった。

そういえば、かつて両親はナオキに妹を作ってあげたかったがナオキが生まれただけで奇跡と話をしていたことがある。

それを思い出したナオキは養子でもとったのかなと思う。

しかし両親がビールを1日50本も飲むと言い出す。実際に凄い勢いでビール缶を空にしていく。

ナオキは両親を「人間失格」だと思い、明日になったら病院に連れていこうと決心する。

いや、妹をこの両親に預けておいて大丈夫なのか、とナオキが思ったとき、サイレンが鳴る。

「DANGER!! DANGER!!」 

モニターに、奇妙な生物が映される。南極大陸にガッソンという生物が確認されたようだ。

カズコが何やら機械を操作する。父・カズオが特殊なスーツを着ている。男で父より年上のマサコ(我修院達也)が登場し、妹だと名乗る。

カズコは国際特務機関の一員で、カズオとマサコを戦闘に出動させる。

「湯ノ元カズオ戦闘機、発進!! 湯ノ元マサコ戦闘機、発進!!」

驚くナオキに、カズコは「時期が来れば、あなたも忙しくなるわよ。」という。

ナオキは母に向かって敬礼をする。(おわり)

【解説】木村拓哉の両親の秘密とは?

結末というかオチは、ナオキ(木村拓哉)の家族は国際特務機関の一員となっていて、実家は秘密基地になっているようです。

敵はガッソン。カズコたちは人類を守るために戦ってくれてるわけですね。

いつかナオキも配属される使命がある…そんな感じで終わりました。

【世にも奇妙な物語/BLACK ROOM】の感想まとめ

木村拓哉主演のシュールな名作で面白いの声!

木村拓哉さんと両親のぎこちない会話が意味不明で、シュールな作品ですけど、結末は一応ちゃんとオチがつていますね。とはいえ真相が現実離れしてますが(笑)

私(筆者)も、この世界観は世にも奇妙な物語らしいと思うし、面白かったですよ。

35周年特番で選ばれたのも納得です!

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フジテレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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